20歳で100万のバイクを買って貯金が底をつき、毎日納豆ともやしを食べ
21歳でまだもやし食ってバイトを4つかけもちし
22歳で結婚して子供のために死ぬほどバイトをし
23歳〜25歳で会社員で節約して1000万貯金しました。
人生なんとかなる。
あと1000万サクッと貯めて家族で世界一周いくぜい!
— キック@貯金1000万で独立ブロガー (@kikumer) 2018年8月12日
という人向けの記事です。
さあ、今からフツーの大学生が100万円を貯金する!となると、どんな方法が思い浮かびますか?
- 時給のいいバイトをやる!
- 日々の食費等を抑える!
- 飲み会への参加をひかえる!
とまぁ、誰しも考えるコトは同じだと思うんですが、そう簡単にできたら苦労はしませんよね汗。
ましてや遊びたい盛りの大学生が高時給のハードなバイトや節約生活に励んでみても、長続きしなかったりして……。
本日は、僕が学生で100万円貯金するために実践した内容で、効果があったものだけを抜き取り、お伝えしたいと思います!
この記事を書いた人
大学生の時に学生結婚をしたことをきっかけに結婚、育児のために貯金に励む。妻が専業主婦である状況ながら、25歳で副業なしで1,200万円貯金することに成功。現在は脱サラし、ブログを書く日々。数年後に家族で世界一周する予定。
※この記事の最後でも紹介しますが、貯金のやりかたがわからない!という方はお金の教養講座をまず受けてみることをおすすめします!東京・神奈川・大阪・名古屋で開催されいて、無料でお金についての教養が学べるので、大学生にも人気です。僕が実際に受けてきたレビューも参考にしてみてください
大学生の平均貯金ってどのくらい?
まず最初に、周りの大学生が平均でどれくらい貯金しているのかを見ていきましょう!
大学生の平均貯金額は
50.9万円!!※参考:就職ジャーナル
ただ、実際16%もいる100万円以上貯金している学生に引っ張られて平均値が上がっているだけで、約6割の学生の貯金金額は30万円以下です。
ここは両極端に分かれるポイントでもあるので、ぜひ「貯金のできる大学生」を目指したいものですね。
実際に大学生が1年で100万円貯めるためにやった7つの方法
それではここから、僕が実際に学生の時に1年間で100万円貯めるためにやったことをお伝えしていきます。
1.貯金で一番大切なことは逆算すること?
まず、大学生が貯金していくのに一番大切なこと
それは逆算です。
貯金はぶっちゃけこの逆算をやるかやらないかで99%決まります。
※▼文章で見るのややこい!って人は動画でも解説してます!▼
貯金額の逆算をする!
例えば、1年で100万円貯めるとして、1ヶ月あたりの貯金額の計算をしてみると
毎月83,334円の貯金が必要という計算になります。さらに日付で割ると
となるので、1日2,740円の貯金が必要になるということが分かります。
言われてみれば当たり前なことなんですが、案外この計算をできていない人が多いです。
しかも、これは稼ぐ金額ではなく支出も考慮したプラス金額です。
実際学生だと毎日アルバイトするわけにもいかないと思うので、働かない日も含めて平均で2,740円貯めていかないといけないことになります。
できたら支出も逆算しよう!
支出面は食費などを把握するのももちろん、固定費が毎日平均でいくらかかっているのかも把握しましょう。
例えば、家賃が5万円、水道光熱費が1万円だったとすると計算式はこうなります。
あとは1日の食費を例えば500円に抑えたとすれば、毎日2,500円が支出(出ていくお金)となります。
そして、先ほどの貯金しないといけない金額2,740円を足して5,240円が毎日最低でも稼がないといけないということがわかります。
実際に僕も100万円貯めるぞ!と決断した時に、来年の今日100万円を持っている状態にするにはどうすればいいのか!を逆算して考えました。
そうすることで、1日1,000円の出費に抑えないといけない!とわかってからは、お弁当のグレードを下げたり自販機で無駄にジュースを買ったりしないようになりました。
「1年で100万円貯める!」と言うとなんとなくぼんやりした目標ですが、「毎日出費を千円に抑える!」というものであればかなり具体的に普段の生活に落とし込めるんですよね。
100万円貯めたいと考えている学生さんは、まずここを頑張ってみてください!
人それぞれ状況も異なるため、支出と稼ぐ金額のバランスは自分で決めていきましょう!
とにかく、月に84,000円貯金する!というのを抑えればOKです!
【関連記事】:【一瞬で完了】光熱費を節約せずに月3,000円安くする方法
2. 時給1000円以上のアルバイトに絞る
逆算ができたら、次は収入源を決めていきます。
大学生の収入源といえば、アルバイトですよね。
僕の場合、まず、収入源だったアルバイトですが、時給1000円以上のアルバイトに絞っていました。
これ、断言しますが
アルバイトでお金貯めようと思ってる人にとっては“時給が全て”です。
1年で100万円貯めようと思っている人にとってはこの差額は凄まじいものですよね。
これを考えるとより時給が高いバイトをした方が圧倒的に効率がいいことがわかります。
ちあなみに単発ですが、治験のバイトなんて一回で10万円近くもらえたりするものもあるので、稼ごうと思えばアルバイトでも結構な額稼げたりします。
僕はアルバイトがむしゃらにしてた時は
- 時給1,250円の農業のバイト
- 1600円の営業のバイト
- 2000円の家庭教師のバイト
の3つを掛け持ちしてバイトだけで月45万円稼いだこともあります。
ちなみに、時給が高いアルバイトはネット使ったら案外簡単に見つかります。
コンビニの前や大学の食堂前に置いてある求人情報誌もありますが、求人掲載数がそんな多くない上に、地域によっては時給1,000円以上の仕事がなかなか見つからなかったりします。
なのでネットのアルバイト求人を活用しましょう。
個人的な経験から言えば、マッハバイトはおすすめです。僕はこのサイトを使って時給1,600円の営業のバイトを見つけました。
ちなみにアプリの方が便利なのでおすすめです!↓↓
僕がいたのは最低賃金日本最下位のど田舎でしたが、時給千円以上のバイトは案外結構ありました。
また、今はキャンペーン中なので、このサイトからアルバイトに就くと最大1万円のボーナスがもらえるのでわりとお得に応募できちゃうのも1つの魅力です。
貯金を頑張りたい!という学生はまずは高い時給のバイトをしないと話になりません!
さくっと時給1,000円以上のアルバイトを見つけて応募しちゃいましょう!
3.家でできる在宅ワークもする
時給を1,000円以上に絞るのと同時に、絶対やったほうがいいのが在宅ワークです。
実はわりと簡単にお小遣い程度なら稼げる在宅ワークがあります。
ネットビジネスとかやったことない!って人がまず一番最初にやるといいのが以下のサービスです。
- セルフバック
- ライター
- 転売
この3つは挑戦してみてもいいです!なぜならすぐ稼げるから。
特に①のセルフバックはマジでやっといたほうがいいです。これに関しては細かい説明記事を書いているのでまずやってみてください。
携帯からでも割と簡単、記事の手順通りにやれば数万円くらいはわりとサクッと稼げます。
あとは文章を書くライター、いらないものや仕入れてものを売る転売などもありです。
それ以外にもネット副業は色々ありますが、今挙げたものは即金性(すぐお金が振り込まれる)があるので1年間の貯金の手助けになりやすいです。
4. 食費をおさえるために1ヶ月1万円生活!
バイトと在宅ワークで収入を上げたら、次は「支出を抑える」ですよね。
自炊が面倒な人はコンビニ弁当買ったり外食したり、友達と飲みにいったり。普通に1ヶ月で5万円くらいは使っちゃいますよね。
ただ、僕は当時それを基本月1万円に抑えるようにしていました。
これはちょっと参考になるかわかりませんが汗w
当時の1日の献立はこちら。
【節約中の一日の献立】
- 朝ごはん 納豆1パックと卵43円 167kcal
- 昼ご飯 納豆1パック30円 86kcal
- 夜ご飯 もやしと卵炒め35円 100kcal
一日の基本的な食事は100円以内にしてました。摂取カロリーは353キロカロリー/日。今思えば壮絶ですね。よく生きてたな。
当時の朝ごはん(笑)
で、さすがにこれでは生きていけないので、たまにお弁当食べたり贅沢はしていました。
なのでまあ、だいたい1万円から15,000円くらいには抑えられていたかなと思います。
当時僕は学生寮に住んでいたので寮でご飯も出ていたのですが、途中から寮のご飯代もケチって、もやしと納豆だけの生活してたら運動中にぶっ倒れそうになったのでやめました。
今思えばそこまでやんなくてもって思いますけどねw
結論、食事はある程度取らないと健康を損なうのでお勧めしません汗w が、やはり効果は大きかったです。
ちなみにこんな無理しなくてもうまく節約する方法はありますw
がっつり記事にしてあるのであわせて参考にしてください。
5. 毎月の貯金ノルマを課す
これは一番最初に挙げた逆算することと同じなんですが、僕はそれを完全ノルマ化していました。
さっきも言いましたが、単純に1年で100万円貯めようと思ったら毎月83,334円貯金しないとダメなんですよね。
なので、授業終わりに毎日アルバイトして、月のアルバイト代がだいたい10万円ちょっとの時もあったのでかなりきつかったんですが、なんとか死守しました。
たまに7万円くらいしか貯金できなかった時は、次の月で取り返すべくバイトを増やしたり、節約を増やしたりしていました。
まあきつかったですw
6. 現金を持たない
大学生の時ってなんかの拍子にお金使っちゃいますよね?
ちょっと喉乾いたなとか、小腹が空いたからパン買おうかなとか。そういうのが貯金の大敵なんですよ。
なので基本現金もカードも持ち歩かないようにしていました。
持ち歩かないならないで、なんだかんだ生活できます。いかに毎日無駄なことにお金使ってるかってことですね。
7. サークルや飲み会には月に一回
僕は大学2年生の時は2つの運動系のサークルに通っていましたがそれもほとんど行かなくなりました。
理由は簡単で、一回サークルに行くの我慢してアルバイトしたら4,000円貯金できるからなんですよね。
どうしても運動したくなった時だけ行くようにしてましたが、いった後に「今日の運動するために4,000円払ったのかあ」と考えるとすごく損した気分になっていました(苦笑)
あと、飲み会もほとんど行かなくなりました。
大学生なんて週に1回くらいは飲み会しますよね。
貯金はじめるまではしょっちゅう行ってたんですが、飲み会1回4,000円を我慢してバイト行けば8,000円の差が出てくるわけです。
ただ、辛かったです汗w
大学生にとっては社交の場であり、憩いの場であり、お持ち帰・・・・出会いの場ですからね。。(笑)
これを我慢するのはかなり苦痛を伴いました。
ただ、これも留学という一つの目標のため。妥協せずきっちり断りのラインを友達に送りました。
大学生で100万円貯金するのはわりと可能
以上、僕が大学生の時に行った具体的な内容をお伝えしてきました。
みていただいたらわかる通り、わりと大変です笑
授業もあって、なかなか時間の取れない中、安い時給のアルバイトで年間100万円貯めるのは、なかなかハードですね。
ただ、今はネットでお小遣いを稼ぐのも簡単な時代になってきています。
そういった小技を駆使してかつお金を逆算してしっかり節約していけば、わりと1年で100万円貯金は可能です。地域に関係なく。
もし、なんらかの理由で貯金したい!という思いがあるなら、計画立てて実践してみてください。
要点を抑えれば、案外お金は簡単にたまっていきます。
学生のアルバイト収入は1年で103万円まで!という件について
よく「大学生は年間103万円を超えてはいけない」という話がありますが、これは親の扶養から(正確には扶養控除から)はずれる収入が103万円ということです。
親の扶養から外れるデメリットは親の税金が高くなるという点のみ。なのでここら辺はしっかりと親と話し合いましょう!
ただ、これも実は攻略法があって例えば次の場合は扶養からは外れません。
- 2019年8月〜12月までで80万円稼いだ
- 2020年1月から7月までで80万円稼いだ
これは合計年間160万円稼いだことになりますが、各年ごとには80万円しか収入がないため、扶養からは外れません。あくまで1月から12月までの通算で気をつければOKです。
目標がないなら貯金はやらないほうがマシ
と、言いつつ。
なんとなく「お金貯めたいなあ」くらいの人は貯金なんてしなくていいです。
貯金は社会人になってからでも十分できます。
学生の時くらい死ぬほど遊んだり、勉強したりするほうがいいです。
学生時代って一番時間的に自由な期間です。
学生時代にやっておいたほうがいいことは『ネット副業』と『お金の勉強』です
僕が社会人経験を通して今、学生時代に戻ったら必ずやることは
「ネット副業」と「お金の勉強」です。
学生時代に「ネット副業」をやるメリット
- “個人で稼ぐ力”を身につけられる
- お金が貯まる
- ワンチャン月収100万とかいく
現代社会は終身雇用が崩壊しつつあるので、“個人で稼ぐ力”を身につけておくのは結構大事です。
学生時代に「お金の勉強」をしておくメリット
- 社会に出てから金銭面で圧倒的に得をする
- 効率的に貯金もできるので結婚や車、家の購入も早めに検討できる
ここら辺細かいメリット上げるときりないのですが、とにかく「お金の勉強」めっちゃ大事です。
日本って諸外国に比べてお金の勉強マジでしないんですよね。なので知識ないんです。
ただ、資本主義社会はお金で回っているので、そのお金の仕組みを知らないまま社会に出るととにかく”損”します。
具体的にはこの記事に書いているのでご参照ください。
まず何からやればいいの?という人は、お金の勉強が無料でできるセミナーお金の教養講座があるので一度足を運んで見てください。無料で資産運用や資産管理(貯金)の勉強ができます。
セミナー行くのめんどいって人は本などで始めてみてもいいです。
とにかくお金の知識はあればあるほど得です。
自分に向いていると思う方法でやってみてください!
まとめ
学生のうちにどうしても貯金したい!という人はこの記事に書いてあることをとりあえず実践してみてください。
ではおさらいです。
留学したい!起業したい!女の子をいっぱいはべらしたい!という目標をもつ素晴らしい大学生諸君は、以下のことに気をつけておきましょう。
- アルバイトは時給1000円以上
- 固定費はできるだけ抑える(主に通信費や食費)
- サークルや飲み会は月に1回〜3回くらいに絞る
- 現金は持たない!
- 月に最低いくら貯金するか決めておく
- 在宅ワークにも挑戦する
- お金の勉強をする
要は、出て行くお金をどれだけ抑えて入ってくるお金をどれだけ増やせるかってことです。
貯金はこれに尽きます。
1年で100万円貯めたいという人は是非参考にしてみてください。
そして余裕がある学生は、ぜひ在宅ワークやお金の勉強に手を出してみてください。世界がだいぶ違って見えてくるようになるはずですから。