という人向けの記事です。
21という年齢は社会からすれば、まだまだ若い年齢です。貯金なんてまだしなくてもいいでしょ。と、お思いがちですよね。
今回は
- 21歳で貯金するのにどれくらいの金額が妥当なのか
- どうやって貯金していくのがより楽に人生を歩めるのか
についてお話しします。
21歳時点での平均年収・平均貯金
まず、一番気になってくるのが周りの21歳はどれくらいの年収で、どれくらいのお金を持っているのかだと思います。
ただ、同じ21歳といっても、中卒、高卒で働いている人もいればまだ大学生の人もいるでしょう。
21歳の平均年収
まずは年収からチェックします!
男性 | 女性 | |
21歳中卒平均年収 | 254.3万円 | 228.9万円 |
21歳高卒平均年収 | 283.7万円 | 256.8万円 |
こちらは中卒、高卒で仕事をしている人の場合の平均年収です。
中卒か高卒かでも年収に誤差が生じていますね。最近は学歴社会ではないといっても、まだまだその遍歴は残っているように思います。
大学に行っている学生に関しては、ほとんどがアルバイト生活のため、収入と呼べるほどのものはありません。
一般的な大学生のアルバイトの平均年収が46.2万円、仕送りや奨学金なども含めると、115.5万円が平均値と言われています。
※この金額は公的なものではなく、あくまで筆者が客観的に計算した数字であり、正確性には不十分な点があります。
21歳の平均貯蓄額
20代前半の平均貯蓄金額は52万円です。
21歳となると、学生も多いことから、30万円代が平均値でしょう。仕事をしている中卒・高卒者は100万円前後が最も多いようです。参考:https://cancam.jp/archives/245464
残念ながら、21歳限定での正確な貯蓄額のデータはないため、学歴別で20代の貯蓄額を見比べてみましょう。
男性 | 女性 | 総合 | |
中卒 | 304.1万円 | 129.9万円 | 238万円 |
高卒 | 390.7万円 | 177.1万円 | 290.6万円 |
専門・短大卒 | 408.2万円 | 207.6万円 | 273.5万円 |
大卒・院卒 | 576.3万円 | 282.3万円 | 486.7万円 |
参考資料:厚生労働省平成28年国民生活基礎調査
20代ではやはり大卒の方が貯金は多いようです。
ただ、21歳の貯金額でいえば、すでに社会人として働いている中卒や高卒の方が高いのはいうまでもないでしょう。
21歳で貯金ゼロはやばい?貯金の必要性ってある?
結論。ケースバイケースですが、別にやばくはありません。
21歳からは基本どの職業でも昇給はしていきますし、まだまだ転職も可能です。
ただ、安心もしないほうがいいです。
若いのでまだまだ立て直しが効くとはいえ、逆に21歳でも貯金300万円以上持っている人はたくさんいます。
また、これからの社会人生活に備えてある程度の貯蓄が必要になってくるのも事実です。
可能な範囲でしっかりと備えておきましょう!
21歳でいくら貯金すれば十分?
では実際に、21歳で貯金はいくらあるのが妥当と言えるでしょうか。
この妥当ラインは、平均年収の五分の一くらいを貯金できていれば相当優秀です。
なので、例えば高卒ですぐ働いている人は約3年間の勤続年数になるので、100万〜150万円貯金できていれば上等という感じですね。それ以上ある人は素晴らしいです。
考え方として「勤続年数×年収の5分の1」という計算で出してみてください。その金額に達していれば自分は貯金上手なんだと思って大丈夫です。
大学生であれば正直収入もないので貯金するのは難しいでしょう。大学生も平均で考えれば、30万くらいあれば十分と考えていいかと思います。
本業で手取り15万以下はちょっとやばい
ただ、中卒、高卒にかぎらず、手取り金額が15万円以下という場合はぶっちゃけお金を貯めていくのは難しいです。
21歳とはいえ、これから将来的に結婚や出産、育児をしていく人は多いでしょう。
車を買ったり、広い家に引っ越したりする必要も出てきます。
そんななか、手取り15万円では、多少昇級したとしても、生きていくのはちょっと厳しいです。
そういう人はまず転職を考えましょう。
21歳貯金ゼロ!という状態から効果的に貯金していく方法
近々結婚や出産、はたまた留学など、お金が必要になってくるイベントを控えているという人もいることでしょう。
21歳という年齢であれば、これから稼ごうと思えばいくらでも稼げます。効率的にお金を稼ぎ、効果的にお金を貯めていきましょう!
家計管理をしっかりとつけよう!
家計簿なんて面倒臭い!!
というのが正直なところかと思います。
ただ、お金が貯まらない人は総じて「支出管理」をやっていません。
お金ない人全員に共通してることは
「毎月の支出把握してない」
です。100人いたら100人ともやってない。まじで
もうやるしかないよ。そういう人たいてい「無駄遣いに気づいてないパターン」だから
1ヶ月だけでいいから細かく明細だしてみ。どれだけ無駄が多いか分かってちょっとは支出減るから
— キック@貯金1000万で独立ブロガー (@kikumer) 2018年9月5日
家計簿をつけることで、無駄な支出がどこにいくらあるかが浮き彫りになります。
ここを把握することで、翌月の支出の無駄を省くことができるんですね。
【関連記事】:【超簡単】毎日続けなくていい。20代で1000万貯金できた家計簿の付け方
家計簿とか絶対無理!って人は家計簿アプリを活用すると管理が超スムーズになります。
いつでも転職できる心構えを
あなたが思っている以上に、年収はとても重要です。
会社で働いている以上、自分の時間を提供してお金をもらっているわけなので、当然同じ時間働いてもらえる給料が違えば人生の豊かさも変わってきます。
もちろんやりがいや働きやすさは大事ですが、わかり易い指標として“年収”は仕事選びでもっとも重要な条件の一つです。
【関連記事】:年収アップ・ホワイト企業へ転職するのにオススメの無料サイト5選!
副業にも取り組んでいこう
年齢が若いとその分まだ社会経験も浅く、スキルも身についていない場合がほとんどです。
その分、生活していくのに十分なお金をもらえないことも多々あります。
そういう時は、副業をやってみましょう!
副業というと大げさに聞こえますが、片手間で1日10分もやれば、月に数万円稼げる副業もあります。
初心者にオススメするのはセルフバックです。日々の生活に余裕を持たせることもできますし、ちょっとしたお小遣い稼ぎにも最適です。
スキルゼロでも稼げる高収入在宅ワーク・在宅バイト12選!!に色々まとめてあるのでぜひ挑戦してみてください!
固定費はサクッと削減しよう!
お金を貯めるために節約頑張ろう!みたいなことってよく言われると思うのですが、正直節約って毎日弁当作るとかコンセントこまめに抜くとか地味で続かないことがほとんどですよね。
では続く節約ってなにかというと、それは毎回やらなくていい節約、そう固定費の節約です!
主な固定費は以下です。
- 居住費(家賃・住宅ローン)
- 水道光熱費
- 通信費
- 保険
- その他会費・サブスクリプション
- 食費・外食費
固定費の節約は最初少しだけ時間と手間がかかりますが、これをやっておくだけで年間50万円近く節約することも可能です。ぜひ挑戦してみてください!
これからのライフプランについてFPに無料相談しておこう!
もしこれから資産形成をしていき、人生を順調に進めて行きたいなら、FPへの無料相談はおすすめです!
僕も就職してすぐ相談したのですが、やはり専門のファイナンシャルプランナーに将来の設計図を相談してみることで道筋が明確になります。
これからの人生でどんな生活を歩みたいのか、そのためにはお金がいくらかかるのか、どんな対策が必要かなどを個別具体的に相談に乗ってくれます。
完全無料で相談できるので、ぜひ活用してみてください!
\何回相談しても無料!/
ちなみに生命保険についてファイナンシャルプランナーに無料相談するだけでお米やお菓子、お肉がもらえたりします。
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21歳はまだまだこれからいくらでもお金は貯められる!
21歳なんてまだまだ人生これからです。今貯金がなくても、頑張ればいくらでも貯金できます。
選択肢をたくさん増やし、将来余裕を持った生活ができるように、今のうちからお金のことを把握するようにしていきましょう!
ちなみに、僕のブログでは貯金が苦手な人が圧倒的効率化で苦なくお金を増やしていくというのをモットーに発信しています。
それで、僕が25歳で1200万円まで貯金できたノウハウは全て以下4つの記事にまとめました。
▼僕が実際に25歳で1200万貯金するまでにやったことです▼
20代で1000万円貯金できた僕がやった12の方法を暴露
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