貯金で心の余裕ができるのは100万?1000万?実体験から解説します

貯金
お金の不安があって、貯金をしていこうと思うんだけど、いくらくらい貯めたらこの不安から逃れられるんだろう・・・。

という人向けの記事です。

お金がないことの不安って結構辛いですよね。

僕も学生時代ですが、貯金がマイナス30万になって不安で死にそうになった経験があります。(苦笑)

社会人で貯金ゼロだとその不安はもっと大きいでしょう。

いくらくらい貯めればお金の不安から逃れられるんだろう。。

こういった疑問に、お答えしたいと思います。

この記事を書いた人

キック(@kikumer

学生時代貯金がマイナス30万円になったことを機にお金の大事さを痛感。そこから奮闘し、25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーをしています。

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貯金はいくらあれば安心?年齢・年収別に目安を解説!20代の貯金中央値は?

2019年11月14日

貯金で心の余裕が出て来るのは100万円?1000万円?

まず、前提として、人それぞれライフプランが違うため、これだけあれば安心という万人に共通する貯金額はありません。

しかし、まあそれではつまらないので、ある程度の目安は欲しいところですよね。

貯金だけしてればいい!というわけではありませんが、貯金があれば人生に少なからず不安を抱かずに過ごすことは可能なわけです。

100万円あればあらゆる人生のリスクに対応できる

実は、100万円の貯金があれば、人生のあらゆるリスクに一時的に対応できるということをご存知でしょうか。

100万円の貯金があれば医療保険はいらないと言われる理由

・怪我や病気で入院する人の自己負担額の平均は約22万円
・入院する人の97.3%は自己負担額が100万以内
・全額自己負担の先進医療を使う確率は4,000分の1

100万貯金すれば人生の9割のリスクに対応できる。まずは100万円貯めましょう!

100万円あれば、収入がなくなっても半年くらいなら持ちますし、その間に在宅ワークを始めたり、再就職したりすれば、なんとかなります。

つまり、人生において、最低限目指すところの貯金が100万円というわけですね

まずは貯金100万円を目指せ!100万あれば人生の9割のリスクに対応できる話

2020年2月27日

1000万円あれば基本は人生がイージーゲーム?

貯金が1000万円もあれば、まったく不安とかもなくなるんだろうなあ・・・

まだ貯金が300万円もない段階だと、そんなふうに思うことってないですか?

僕はありました(笑)

貯金1000万円って、なんかお金持ちに思えちゃうんですよね。

ただ、実際に貯めてみて思ったのは、思ってたほどの安心感みたいなものはなかったってことです

人間は常に無い物ねだりをする生き物なので、お金があるとそれ相応の欲求ってどうしても出てきてしまうんですよね。

きっく
僕は物欲はない方ですが、やはりお金の余裕があると、旅行や外食の回数もどうしても増えて行きます。

そうすると、お金が減っていく不安とかも出てくるので、結局のところ、人生から完全にお金の不安を取り除くことは不可能なんだなと思います。

ただ、とはいっても貯金が全くなかった頃より、貯金が1000万円ある方がもちろん安心感は断然高いです。

貯金が1000万円あると、人生の三大ライフイベントである結婚・リストラ・病気にも余裕を持って対応できます。(※結婚費用は平均で200~400万、リストラや病気に必要なお金は100万ほどで対応可能)

脱サラするのに貯金はいくら必要?独立の翌年にきた税金、社会保険料

2018年7月14日

また、僕の場合は20代ですが、20代のうちにこれだけ貯金できたという自信にも繋がったため、今後死ぬまで少なくともお金にめちゃくちゃ困ることはないだろうなという自信もつきました

そういう意味で、貯金1000万円の壁を突破できたのは大きかったなと思います。

貯金ゼロで心に余裕がないと逆に散在する?

僕は、貯金をむやみやたらにし続けるってのは個人的には実はあまりオススメしていません。

あまりに節約家になりすぎては行動範囲も狭まり、せっかくの若い時しか使えない時間を無駄にしてしまうリスクが高いからです

 

あと完全に補足ですが、単なる銀行預金では年利は0.001%しか増えないですが、個人向け国債なら低金利の今でも0.3%、投資信託なら2~3%での運用平均が可能となっています。

それを手数料だけやたら取られる銀行にお金を眠らせておくのはもったいないとしか言えないんですね

 

が、もちろんしなさすぎるのもよくありません。

若いうちは遊ぶのが大事だ!と20代のうちから給料を全部使って散財してしまう人をよく見かけますが、これは多くの場合アウトです

ライフプランにもよりますが、基本的に人生のイベント(結婚、出産、育児、家の購入、車の購入)に備えておきたいなら、最低でも20代で300万、30代でも500万は自由に使えるお金を持っておくことをオススメします。

【関連記事】:貯金はいくらあれば安心?年齢・年収別に目安を解説!

この金額を下回ってくると、今度は何をするにも身動きが取りづらくなり、精神的に余裕がなくなってしまいます。

これからのライフプランについてFPに無料相談しておこう!

これから資産形成をしっかりしていきたいなら、まずはFPに無料相談してみるのも結構おすすめです

自分の人生にお金がいくら必要で、これからどれくらいの収入があればいいのかなどを超具体的に算出してもらえます。

具体的に数字を把握することで、安心感をえて心にも余裕を持つことが可能です。

僕も就職してすぐ相談したのですが、専門のファイナンシャルプランナーが将来の設計図を具体的なグラフや数字を用いて作ってくれるので、道筋が明確になり、将来へのイメージが持ちやすくなります。

完全無料で相談できるので、ぜひ活用してみてください!

\何回相談しても無料!/

ちなみに生命保険についてファイナンシャルプランナーに無料相談するだけでお米やお菓子、お肉がもらえたりします

きっく
今後のライフプランを立てながら美味しい食材ももらえるのでおすすめです。

もちろん保険の紹介はされますが、保険販売員みたいなゴリゴリの営業はされないので安心してください。

保険のことも聞きつつ、人生設計のやり方がとても面白いので、お肉ももらいつつぜひ勉強してみてください!w

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貯金だけでは不十分?本当の心の余裕は収入・自己スキルによって作られる

貯金だけで人生リタイアしようと思ったら、いくら必要だと思いますか?

これには明確な理屈があって、その過程年間支出の25倍の貯金があったら一生働かなくても生きていけます。

理由は金融資産は平均年4%で運用が可能だからです。

年間240万円しか使わない人なら、貯金が6,000万あればリタイアできます。

しかし、これを会社員が本業の給料だけで貯めるのって、なかなか厳しいですよね。

おそらくできても数十年かかるし、その間にインフレリスクもあれば、貯まった頃には定年で意味なし、なんてことにもなりかねません。

 

つまり、貯金だけで経済的な安定、心の安心を手に入れることはほぼ不可能なのです。

では、それよりもっと短期的に安定性を確保するにはどうすればいいかというと、

自分のスキルや経験値を高めること

なんですね。

変な自己啓発セミナーみたいなこと言ってるかもしれませんが、これは僕自身個人で生きていてとても感じることなので、わりとガチで言っています。

結局貯金が何千万あっても、自分に市場価値がないとやがてそのお金は外に外に流れていきます。人間は生きてるだけでコストがかかりますからね。

しかし、自分が市場価値の高いスキルや経験を積んでおけば、例え一文無しになってもすぐに必要としてくれる人が現れ、自分の収入になっていくという自身がつくため、本質的にはこっちの方が絶対安心に繋がっていくんです。

【関連記事】:個人で稼ぐために必要なスキル一覧をフリーランス2年目の僕がまとめてみた

なので、もちろん一定の貯金は大切ですが、100万200万まで貯めることができれば、あとはどんどん自己投資に使っていくのも全然いいです。

貯金だけを頑張るのもよくないし、かといって貯金を全くしないのもリスクが高い。何事もバランスが大切ということですね!

貯金は意味ない!?1200万貯めてわかった貯金の4つのデメリット

2020年1月7日

20代で1000万貯金する手順をLINE限定で無料配信中!

貯金について大事なことをお話ししましたが、正直これからやることが自分の中でまとまっていない人も多いと思います。

うーん。だいたいわかった。。。。で、これからぼく(わたし)はどうすればいいんだっけ?

という人、多いのではないでしょうか?

そこで、僕の方で

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