脱サラ後の税金、社会保険料はいくら?独立前に最低限必要な貯金と対策

1000万貯金

どーも皆さんこんにちは。脱サラブロガーのキック(@kikumerです。

いやあみなさん、聞いてくださいよ。

僕今年(2018年)の5月に脱サラして無収入になったんですけど、税金とか社会保険料とかむちゃくちゃきたんですよ

まじかああ!ってなりましたよ。ほんと。


なので今日は、脱サラしようかなーと考えている人たちが僕みたいに不意打ちを食らわないように、脱サラする前の最低限用意しておいたほうがいい資金はいくらか、どうすれば負担を軽減できるかをお伝えします。

 

そもそもなぜ独立してからの方が負担は大きいの?

これなんで?って思う人も多いかもしれませんが、独立してからの方が社会保険の負担が大きくなるんですよ。

サラリーマンの時も社会保険料払ってたはずだけど、なんで独立してからの方が負担大きいの?

 

これは、会社側があなたの保険料の半分を支払ってくれているからなんです。労使折半というやつですね。

正確には厚生年金、健康保険、雇用保険の3つの半額を会社側が負担してくれています。

ふーん、会社ってムッチャいいやつやん!

 

そう、サラリーマンは会社さまさまなんですよ。

いろんな保険を半分払ってくれて社会保障付き、なおかつ固定給もらえるんですからね。

脱サラすると会社の半額負担がなくなるため、実質自分が負担しなくてはいけない金額が多くなるんです。

これは辛いですよね。

 

実際にいくら必要?

国民年金以外の社会保険料や税金は年収に応じて変わるため自分の昨年の年収ならいくら必要かは計算しておいた方がいいでしょう。

 

僕は昨年サラリーマンの年収が700万円だったので、これを参考に見ていくことにします。

 

 

住民税

脱サラ後の税金として1番大きくのしかかってくるのは住民税です。

僕が今回払うことになった住民税は

348,000円

でした。

脱サラした後にこれは結構な打撃なんですよね。

本来払わないといけないもので、会社員の場合は給料から天引きされるシステムなのですが、脱サラすると直接督促状が届くので一気に

 

ぐあっ!!

 

ってなります。

 

住民税は自分で計算できるので、気になる人は昨年の自分の年収をもとに計算してみてください。

自分の住民税の計算方法

こちらに年収を入力すると給与所得を教えてくれるので、その所得から一人暮らしの人は33万円の基礎控除(住民税用)、生命保険料控除→計算ツール を引いて、その金額に10%かけた金額が住民税です。

 

健康保険料

健康保険料は月34000円きました!

ヒョエーーー!

住民税と合わせて6万強を毎月払わんといかんのかいな。鬼やがな。

 

国民年金保険料

さらにさらにたたみかけてくるのが国民年金保険料。

国民年金保険料は年収にかかわらず、社会人は基本的に全員払わなければいけないお金です

国民年金は毎月

 

16340円(※毎年変わる)

 

これも地味にけっこう大きいですよね。

もう勘弁してくれって感じ。

 

結局いくら用意せなあかんの?

社会保険料と住民税で脱サラ後の毎月の負担額は

 

79,407円

 

ズドーーーーン!!

 

脱サラしたら毎月約8万円の負担が最低でも1年間は襲ってくるんですよねえ

 

脱サラ乙。

これは会社辞めない方がいいなw

 

僕の場合はこんな感じでした。

子供がいる人は保育園料も住民税の金額で変わってくるので注意が必要です。

算定基準は地域によって違うので、気になる人は「地域名(市町村) 保育園料算定表」とかで調べてみてましょう。

僕の場合、入社2年目で給料上がったので今年の9月からの保育園料が上がります。

とほほ。

 

年収に応じて負担額は変わる

ただ

先ほども言いましたが、昨年の年収や扶養親族の数によっても税金や健康保険料は変化します。

年収 住民税 社会保険料・年金
200万円 9.2万円 29.2万円
300万円 16.2万円 44.5万円
400万円 23.6万円 58.3万円
500万円 31.6万円 70.4万円
600万円 39.6万円 85.8万円
700万円 48.0万円 101.2万円
800万円 57.0万円 110.2万円
900万円 66.0万円 114.7万円
1000万円 75.0万円 119.9万円

年収の手取りは実際にはいくら?より一部抜粋

これは一般的なラインの数字なので、正確なものではないですが、

この表をもとに、自分が払うべき金額がいくらくらいなのかは大体でもいいので把握しておきましょう。

ちなみに社会保険料は雇用保険なども含まれているため、独立後の金額はこの3分の2くらいで考えておけばOKです。

あと、所得税は年末調整で納税済みなのでとりあえずは考えなくてOKですね。

 

独立後の金銭的負担を軽減する方法

住民税健康保険料年金、それぞれ「いくら払え!」という督促状が届きます。

黙って大人しく払うこともできますが、条件によっては負担を軽減する方法もあります。

 

国民年金保険料は免除申請できる?

国民年金はわりとサクッと免除申請できます。

僕も市役所に提出しに行ったら「はいはい〜」と役所の人が対応してくれました。

 

国民年金保険料の免除ができる条件は所得に応じて決まるので、特に脱サラした人や学生は申請してみることをオススメします。

パート・アルバイト等で厚生年金に未加入の方

→ 保険料免除制度
ご本人・世帯主・配偶者 各々の所得審査
→ 納付猶予制度
ご本人・配偶者 各々の所得審査

学生の方

→ 学生納付特例制度
ご本人の所得審査

会社を退職した方

→ 失業による特例免除
世帯主・配偶者 各々の所得審査

引用:国民年金機構

 

健康保険は任意継続か国保に変えるか金額を見て選ぼう!

会社を退職した後、健康保険料には

  • 任意継続健康保険
  • 国民健康保険

のどちらかを選ぶことができます。

 

これは会社を辞める時に、両方どちらがいいかは調べることができるので、会社の人事担当の人にでも聞いてみましょう。

会社を辞めてから20日以内であれば申請できるので、国保の場合と任意継続の場合の金額を調べてみてください。

僕は調べた結果、任意継続の方が年間で5万円も安いことがわかったので申請しました。

任意継続健康保険を選ぶ際の注意点

資格喪失日の前日までに「継続して2ヶ月以上の被保険者期間」があること。
資格喪失日から「20日以内」に申請すること。(20日目が営業日でない場合は翌営業日まで)
詳しくは→全国健康保険協会公式HP

 

携帯代は下げておこう!

脱サラすると多かれ少なかれ収入が不安定になります。

そういう時の対処法として固定費を下げるというのは非常に重要になってきます。

携帯代は固定費としてとても大きな割合を占めます。

携帯代が月に5,000円を超えているようなら即座に乗り換え、格安SIMに変更しましょう!

 

 

車の保険の見直しもしておこう!

社会保険料ではありませんが、それと同じく負担額が多いのが車両保険です。

20代では平均10万円近くを毎月保険料として払っているという統計があります。

これを大幅に削減できるとかなり大きいですよね。脱サラ前に固定費を削る努力はできるだけしておくべきです。

 

 

独立する前に副業か貯金は最低しておこう!

よく

会社なんてやめてやるぜえええ!!うおりゃああ!

 

って感じでやめてしまう人がいますが

まあ、それはそれでいいんですけど

最低限自分が今年いくらお金を払わないといけないのかを知っておく必要はあると思います。

 

独立して失敗する人のほとんどがお金がらみですからね。

勢いだけで独立したら、事業を軌道に乗せる前に息切れしてしまい、勝率はガクっと下がってしまうかもしれません。

 

もちろん勢いも大切ですが、資金計画もある程度は必要です。

元財務コンサルタントをしていた僕としては、もちろん前年所得にもよりますが最低限

  • 毎月5〜10万円の副業収入
  • 200万円の貯金

この2つのどちらかは満たしておきましょう。

難易度的には200万円貯金の方が僕的には圧倒的に簡単なので貯金をお勧めします

どっちも満たせてないけど、今の職場は変えたいという人はまず独立ではなく転職を検討した方がいいかもしれません。

 

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脱サラして自分の好きなことをしていこう!と考えることは素晴らしいことですが、その前にちょっと立ち止まって、脱サラした後の資金繰りを考えてみることをオススメします。