という方向けの記事です。
僕自身、新卒で会社員を2年間やっている時、ずっと「個人で稼げるようになりたい!」と思っていました。
現在は毎月20万円ほどネットを経由して自動収入を得つつ、たまにクライアントワーク(企業からの案件受注など)で収入を得ています。
今回はITを利用して家にいながらでも個人で稼げるスキルについて解説します。
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
22歳で結婚。25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーとして個人で稼いでいます。
[/aside]個人で稼ぐのにはITスキルは必須
個人で在宅で稼ぐ!というと
という発想をしてしまいがちですが、これはほとんどがめちゃくちゃコスパ悪い仕事なのでやめたほうがいいです。
内職の主な作業内容は
- 梱包作業
- シール貼り
- 文具類の部品の組み立て
- アクセサリー制作
などで、これらの平均的な時給は200~600円くらいと言われています。
これに比べ、ITスキルを身につけておくと、人材の希少価値が高くなるため、時給は必然的に上がります。
つまり、個人で稼いで生き残りたいなら、ネットを使った仕事で稼いでいくのが得策ということです。
ITを活用して個人で稼ぐためのスキル5選
必要なスキル | おすすめの理由 |
プログラミング | 需要高いのに供給全然追いついてません。一番おすすめ |
ライティング | 挑戦しやすく誰でも始めやすい。 |
動画編集 | ビジネス系Youtuberが増えていて、(お金あるけど編集面倒)と言う人が多い。チャンスです |
Webマーケティング | ブログやDRMなどで稼げます |
Webデザインスキル | Webデザインもできる人が少なく需要が高い。 |
ざっと並べるとこんな感じかなと思います。
プログラミングスキル
今もっとも需要が高く、そして人気が出ているのがプログラミングスキルです。
スキルを取得して、フリーランスエンジニアとして独立する人も多く転職してもITベンチャーで年収600万〜1000万くらいはわりと身近な年収になって来ました。
プログラミングを学んでフリーランスになる方法は二つあります。
- 基礎を学ぶ→転職(半年〜1年)→フリーランス
- 基礎を学ぶ→フリーランス
ただ、独学で基礎を学ぶのは難易度が高いのでプログラミングスキルを学びたい人はTechAcademy [テックアカデミー]というプログラミングスクールがおすすめです。
TechAcademyは初心者に向けて最初の基礎部分を無料学習できます。
- 一定のスキルを身につけたら仕事に困ることがない
- スキルがない人がフリーランスになるのには圧倒的にコスパよし!
- 自分でサービスを構築してリリースすることも可能(←当たれば鬼稼げる)
- 最初一定のスキルが身につくまで相当数の時間がかかる
- 独学の難易度が非常に高い
ライティングスキル
個人でITスキルで稼いでいく上で、一番とっつきやすいのがライティングです。
なぜなら未経験でもいきなり案件を受注して稼げるからです。
案件受注して書きまくっているうちに段々と上達し、稼げるようになっていきます。
- 初心者でも案件を獲得できる
- 自分の得意な分野を選べる
- 最初は相当数の時間がかかる
- 独学の難易度が高い
- 文字単価のため慣れるまで時給換算すると微妙
【関連記事】:未経験者がWebライター3ヶ月目で月20万円稼いだ6つの手順を解説!
動画編集スキル
YouTubeに動画を投稿し始める人は日本国内だけで1万人以上いると言われています。
1本で単価5000円など単価も高く需要があるので稼ぎやすいのが特徴です。
最近のトレンドとしては、専門性を持った勉強できるYouTube動画が流行ってきている感じですね。
わりと稼げるビジネスアイデアを共有しますね。
それは「YouTube動画の編集代行」でして、初期学習はたぶん3ヶ月くらいでオッケイでして、単価は1本3,000-5,000円くらいで、継続して稼げるし、今後は需要が伸びる。そして営業先は駆け出しYouTuberとかを狙ったら、月10-20万くらいはすぐに稼げそう😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年12月8日
有名なマナブさんも動画編集オススメしてますね。
今お金持ってるけどYouTubeに参入するぜ!って人が増えてるので、そこらへんに営業かけまくったら普通に稼げると思います。今アツいスキルです。
- わりと早めにスキル習得可能
- 1本1万円とかで受注できるようになると、1日2本編集すれば日給2万円になる
- 労働集約なので手を止めると収入がゼロ
- 案件を切られる可能性がある
動画編集は独学だと難しいのでいつでも受講できるオンラインスクールでスキルを身につけるのがおすすめです。
Webマーケティングスキル
Webを使ったマーケティングスキルです。
正直極めればこれが一番稼げます。
マーケティングというのはひらたくいえば
- どうやって集客するか
- どこで集客するか
- 何をどのように売るか
を適切に決めるスキルです。
色々あるんですが、代表的なのを3つ紹介します。
SEOマーケティングスキル
Webマーケティングの王道スキルですね。
SEOマーケティングとは
- 特定のKWで上位表示させる方法
- 特定のKWで流れてきたユーザーの購買率(CTR・CVR)を高める方法
などを指南するスキルです。
SEOマーケティングはブログを運営していると自然と身についていきます。
本などを読んで勉強してもいいですが、それだけだと無意味なので、必ず自分のサイトを持つようにしましょう!
- 上位表示できると継続的に集客できる
- 自分でも稼げて企業へのコンサルもできる
- グーグルのアップデートに影響を受けやすい
- 専門の知識が必要
SNSマーケティングスキル
TwitterやInstagram、Facebookを使って販売していくマーケティングです。
いまや日本人の大半がSNSを利用しているため、その消費者層を狙って商品を販売していきます。
マーケティング手法は主に2つあります。
- インフルエンサーマーケティング(自分が有名になる)
- 広告出稿マーケティング(お金をかけて広告を出す)
それぞれ高いスキルが必要にはなりますが、どちらもうまくいけば月数百万〜数千万円の利益を出せます。代表的なのがYouTuberですね。
僕自身、ツイッターを始めて1年で月70万円稼げるようになりました。下の記事が証拠です。
アカウント=@kikumer
- 知名度が高くなる(錯覚資産)
- スポンサーがついたり商品紹介などの案件が来る
- 炎上のリスクがある
- 専門の知識が必要
リストマーケティングスキル
メルマガやLINE@を使って顧客リストを獲得するマーケティング手法です。
SEOやSNSマーケティングと比べて、見込み客を囲い込めるので利益率が高く、個人で始めた人が1年足らずで月100万円以上稼ぐこともあります。
このスキルがあると自分でも稼げますし、企業にメルマガやLINE@のやり方をコンサルティングすることも可能になります。
- 仕組み化して当たれば鬼稼げる
- 企業へのコンサルもできる
- 集客できて売り上げが上がるまで時間がかかる
- 専門の知識が必要
Webデザインスキル
Webデザインにははデザインスキルとコーディングスキルの2つが必要になります。
デザインスキルがつくと企業からのHP作成依頼の受注が可能になります。
1件5万円〜50万円くらいから受注したり、SEOサポートとセットなら月額制で請けたり内容によっては結構稼げます。
- 単価を上げていけば稼げる
- SEOとセットでやると継続収入を得られる
- 最初できることが少ないと単価は低め
- 単価交渉は必須
ITの他に個人で稼げるスキル3つ
ITは関係ないけどこれからまだまだ稼げるスキルをお伝えします。
必要なスキル | おすすめの理由 |
写真・動画撮影スキル | これからドローンやVRカメラなどの撮影技術を身につけるとアツいです |
営業スキル | 営業スキルとコネクションがあればそれだけで独立も可能です |
転売スキル | 昔からある個人で稼ぐスキル。競争は厳しいがまだ可能性はある |
写真・動画撮影スキル
写真や動画を撮影&編集するフリーランスは昔から多いですが、今も多いですね。
今はVRや360度カメラやドローンなどもあり、ドローンのカメラマンは年収1,000万円くらいは普通とのことです。
転売スキル(せどり)
これも昔から副業の定番となっていますね。
現在はフリマアプリなどの発達で転売する人は増えており、競合は多いですが、それでも自分で開拓したルートからしっかり仕入れることができればまだまだ勝てます。
最初は服を売ったり身の回りのものから始めてもいいかもしれません。
営業スキル
これは結構珍しいのですが、営業代行をして収入を得ることもできるようです。
これは直接訪問する昔ながらの営業ではなく、メールや電話を使ったものがメインです。
個人で稼ぐのに絶対必要な別のスキル
となる前に一旦ストップしてください。
もちろんスキルを習得すればそれで稼ぐことは可能なのですが、実はそれだけでは稼げません。
厳密には稼げるかもしれないですが、個人で生きていくのに例外なく重要なスキルが3つあります。
- マーケティングスキル
- 営業・交渉スキル
- メンタル
1.マーケティングスキル
Webマーケティングに限らず、個人で生きていくには全般的なマーケティングの知識が不可欠になります。
個人の場合だと、スキルだけ磨いていてもそれを知ってくれる人がいないと購入されません。
なので
- 市場調査
- 広告・宣伝
- 集客
- 訴求
- その他販売戦略
などを自分でやっていかないといけません。
Webで販売していくなら、SNSやSEO、口コミをうまく駆使して集客していくスキルが求められます。
営業・交渉スキル
フリーランスの場合、自分で企業に営業、価格交渉をしなくてはいけません。
最初文字単価1円だったものを、納品数と実績(例えば記事がSEOで上位表示したなど)によって文字単価をあげてもらう交渉ができます。
こういった交渉も慣れていない人にとっては一苦労だったりします。
こう考えてなかなか言い出せない人もいます。
ただ、これができないとずっと報酬が上がらず、労働時間を増やしまくって疲弊してしまうので、ここはしっかり交渉するすべを身につけるべしです。
メンタル
個人的にはなんだかんだメンタルが一番大事だと思います。
フリーランスはとにかく収入が安定しません。
調子が悪い時や売り上げが全然上がらない時もあります。
そういう時にも萎えず、淡々と作業や営業を続けないと生活ができません。
会社員も大変ですが、生活が保障されている分、その辺の不安はフリーランスは波が大きいです。
まとめ:個人で稼ぐには複数のスキルを抑えよう!
この記事をまとめると・・・
- マーケティングスキル
- 営業・価格交渉スキル
- 安定的なメンタル
- その他スキル(例:プログラミング)
を抑えていけばOKです!
個人で稼いでいくのはなかなかハードですが、その分収入は青天井なのが魅力です。
またスキルを身につけるには、スクール以外にも転職という手があります!
実際に現場で働くことが一番スキルも身につくので転職も視野に入れて頑張ってみるのもアリですね。