就活生の皆さんはこんなことで悩んだ経験はありませんでしょうか?
僕も実際大学生の時、正直これは結構悩みました。
大学生にとって、就職活動とは学生の次のステップをどの会社で過ごすかを決める一大イベントです。
どんな会社を選ぶかによって、その後の人生を大きく左右するといっても過言ではないでしょう。
そんな大事な大事な就職活動で、何を基準に選ぶべきかはとても悩ましい問題ですよね。
今回はそのポイントで悩んでいる就活生に向けて、一足先に社会人になり、いい会社に就職できた(という自負がある)僕から、どのポイントで企業を選ぶべきかをお伝えしていこうと思います。
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就職活動の「軸」は年収?それともやりがい?
就活生がよく企業を受ける基準として用いる言葉に「就活の軸」というものがあります。
自分の就職活動を何をテーマに(軸にして)動いていくかを示すものです。
一般的に、この軸がしっかりしていると、採用担当からもしっかりとした印象を受けてもらい、就職活動に有利とされています。
で、就活生が往往にして悩むポイントとして、就活の軸を「やりがい」にするのか「年収」にするのかがあるんですね。
「やりがい」を選べば、もしかすると給料が低くても毎日が楽しく、充実したワークライフを送れるかもしれません。
ただ、現実的に考えると「年収」を選んだ方が経済的な余裕もできるし、将来家族を持った時に家族を満足させる生活が送れる可能性が高くなるでしょう。
ここは本当に悩ましい部分ですね。
まあ当たり前の話なんですが、結論を出すとすれば、まずは「両方選べ」です。
別にやりがいがあるところが必ずしも年収が低いというわけではないわけですしね。
年収が高いところで自分のやりがいが見つけられそうな会社を探すこともできるわけです。
ただ、もちろんそれでは答えになってないので
もし年収がいい会社とやりがいがありそうな会社で悩んだ時、または就活の軸をどちら優先でやるべきかに迷っている学生に
究極どちらかを選べ!と言われた時の答えもお伝えしておきます。
会社は年収で選べ!その8つの理由とは
「年収」か「やりがい」。
この2つのうち、どちらかを選べと言われれば、僕は間違いなく『年収』と答えます。
これは意外ととらえる人も多いかもしれませんね。
僕は新卒で給料が700万もらえる大阪のコンサル会社に就職してたので、間違い無く言えるのは年収めちゃくちゃ大事ってことです。
なぜ、「やりがい」ではなく「年収」を優先させるばきなのか、その理由をお伝えしていきます。
年収が高ければ貯金もできて人生の選択肢が増える
これは年収の高い会社に就職するメリットとしてもっともわかりやすいところにはなりますが、当然のこととして、年収は高い方がお金は貯まります。
僕は実際、新入社員で入った会社が大阪のコンサル会社だったのですが、年収はなんと社会人1年目から2年目にかけての最初の年で700万円でした。
このかいあって僕は25歳の時に1200万円もの貯金をすることができたんです。
僕は家族持ちということもあったので貯金にシビアになったという要因もありますが、もし独身だったとしても、年収のレベルでどのみち生活レベルも大きく変わってきます。
日々の生活に余裕ができ、その分お金もたまりやすくなるので人生を自由に選択できる可能性が広がるというのは間違い無いでしょう。
年収=ステータスになる
これは僕の実体験としてあるんですが、まあ年収が高い方が単純に尊敬される傾向にあります。
新卒で会社に入った後、高校や大学の友達と飲んだりしますよね?その時にお互いの年収がいくらなのかの話をしたりします。
まあ新卒なのでみんなだいたい300〜400万がいいとことです。
そこで「お前は?」と聞かれて、僕はドヤ顔で「700万!」って言ってましたw←クズ
まあ年収を言いたくないという人は多いのであんまり魅力に感じないかもですが、年収が高いことが社会的ステータスになることはほぼどの場面でも間違いありません。
また、これは友人との間だけでなく日常生活でも顕著にあらわれます。
例えば、僕は会社員の時よく住宅を見に行ってたんですが、正直若いので「遊び半分で見にきたんだろ?」みたいな対応を不動産業者からよく受けていました。
しかし、一応住宅ローンの予算を見定める時に年収を確認するんですが、そこで態度が手のひら返しで変わったりすることはよくありました。
車屋とかもそうでしたね。年収言った途端、めっちゃ腰低くなるみたいなw
そういった意味では、年収がステータスとなり、ローンが組めたり周りの人間の態度や見方が変わるというのはあるかもしれません。
年収によって求められるスキルも上がる
アルバイトの時給や、全ての仕事の時間給でもそうなのですが、給料がいい仕事というのはそれだけ求められるパフォーマンスが高くなる傾向があります。
いたって単純明快な仕組みです。
- ストレスが多い
- 求められる能力の希少性が高い
などの仕事は、人気がない、人材不足などの理由で給料が高くなります。
以前、堀江貴文さんが「保育士なんて誰でもなれるから給料が安いのは当たり前」とおっしゃったことがあると思いますが、まさにそういうことです。
誰でもその職業になれるということは、その職業に就くハードルが下がり、人が増えるので人員供給過多になって給料が下がる。ということですね。
なので逆に言えば年収が高い仕事に就くことによって希少性のある能力を身につけることができるということにつながります。
事実僕も年収を「就活の軸」に加えたのは、それが大きな要因でした。
実際、他の会社よりも求められるスキルも高く、仕事の裁量も大きかったのではないかなと思います。
年収が高い=仕事がきついと言うことでは決してない
よく年収が高い会社(もしくは時給のいいバイト)を仕事がきつそうと言う理由で敬遠する人がよくいます。
しかし、年収と仕事のきつさは必ずしも比例しません。
総務省のデータによると、労働時間と年収は反比例すると言うデータもあります。
総務省の社会生活基本調査によると、週休2日と仮定した場合の1日あたりの労働時間は、年収250万円の人は約9.6時間だが、年収が400万円台の人は10.3時間となっている。ここまでは、年収と労働時間は比例しているのだが、さらに年収が上がってくると状況が変わる。
年収700万円台では10.0時間に、900万円台では9.8時間となり、さらに1500万円以上では9.4時間まで減少する。あまり大きな違いとはイメージできないかもしれないが、これは平均時間なので、現実には大きな差と考えてよいだろう。
引用元:https://www.enrich.jp/mind/richethology/20180201-29604
事実、僕が勤めていた会社も労働時間は繁忙期以外は短い方でした。
さっきの保育園の例からも言えますが、保育園の先生、教員などの仕事はハードさはトップランクかと思いますが、給料は平均以下です。
【関連記事】:正社員よりアルバイト!?時給で考える新卒アルバイトのメリットデメリット
仕事のハードさや労働時間と年収は、全く関係ないと言っても過言ではないんですね。
先ほども言ったように、年収は能力の希少性や人気のなさで決まることが多いので、当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。
年収高い方が単純にモテる
ステータスと意味は同じなんですが、まあ年収高い方がモテます。
当たり前ですよね。
合コンとかで収入の話とかになって、年収いくら!?みたいな時に他の新卒の倍もらってたらそりゃモテますよ。
これは僕がと言うよりは友達の話なんですけど、実体験として結構あったみたいです。
合コンに行って年収暴露ゲームってよくあるらしくて、まあ年収が周りより高いとちょっと女の子の見る目が変わる。みたいなw
ゲスみたいな話ですが、リアルなことを言うとこれは結構大きいです。
ただ、女性にとっては逆に敬遠されるから低くいうみたいな人もいました。
これ男性だけかもしれませんね。
やりがいは裏切る、年収は裏切らない
まあそもそもって話なんですが、やりがいってなんでしょう?
もちろん明確にやりたいことが決まっているなら別ですが、ほとんどの就活生は「やりがい」の定義が曖昧だったりするのではないでしょうか。
ただ、それって当然のことなんです。やりがいなんて分からなくて当然。
だって働いたことないから。
自分が何にやりがいを感じるかなんて仕事をやってみるまでわかるわけないんですよね。学生が「この会社やりがいありそう!」と思うのは、とどのつまり想像でしかないんですね。
また、就活サイトや求人情報によく目を通している人はわかると思いますが、会社のPR情報にはいいことしか書いていません。
ゆえに就活サイトからやりがいのある企業を見つけることはほぼ不可能、あるいは見つけたとしても勘違いであることが多いんです。
これも当たり前で、企業はより優秀な学生に入ってもらうために「やりがいがある!」などと書くわけですから、まあ仕方ないんですね。
これは就活をすればするほどわかってくる事実です。
実質、就職する前に思い描いていた仕事内容と、実際に入ってからの仕事内容にギャップがなかった人なんて実のところほとんどいません。
その分、年収に関しては入社前からでもきっちりと具体的な数字を確認でき、新卒前とのギャップが生じる恐れは少ないため、年収を軸にした方が確実なんですよね。
年収もやりがいになり得る
これは人にもよりますが、実際僕も年収が高い分仕事のパフォーマンスは意識していました。
僕の会社は新人への給与水準が異様に高く、他の新卒の倍くらいの給料をもらっていました。
結局は2年でやめちゃったんですけどねw
ただ、この2年間、ぶっちゃけ他の会社の新卒の倍の給料をもらっていたため、それ相応のパフォーマンスを発揮すべく努力はしていたと思います。
それがプレッシャーになるのは良くないですが、程よいプレッシャーとして自分の仕事への意識や自己成長につながったのは間違いないと思います。
【関連記事】:初任給700万の上場企業を辞めて高知の限界集落に移住した理由
年収が高い会社は従業員思いである可能性が高い
新卒のみならず、会社員の年収が比較的高い会社は従業員の満足度を優先的に考えてる傾向が強いと言えます。
実際僕が入社した会社は、年二回のボーナスとは別に会社の利益分配(決算賞与)を毎年3月に全社員に行なっていました。
社長はいつも「新入社員の給料を1000万にする!」と豪語されており、社員が楽しく働ける環境を意識されてました。
世界で行われている幸福度調査では年収の上昇に応じて、一定の金額までは幸福度が比例することが分かっています。
社員の満足度を上げるために社長が頑張って給料を上げている会社だとしたら、それはとてもいい会社と言えるのではないでしょうか。
年収が高い会社は業績がいい
年収が高いということはそれだけ儲かっているということ。
ということは次の二つのメリットがあげられます。
- 将来安泰
- 儲かっているビジネスモデルを学べる
利益がたくさん出ている会社は、そうでない会社よりも安定性が高いことは明らかです。
また、利益率の高いビジネスを間近で見ることによって、自分の経験値ともなります。
ずっと就職している場合も独立を検討している場合も、どちらにせよメリットがあるんですね。
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平均年収で会社を選ぶときの注意点!
やりがいという曖昧な定義で会社を選ぶよりは年収で選ぶ方がいいというのはなんとなくわかっていただけたかと思います。
まだ社会に出たこともない人生経験の浅い学生が、やりがいのある会社を見極める選球眼を持ち合わせている可能性は極めて低いです。
具体的な数字で表せる『年収』という指標は確実性が高いということですね。
ただ!
年収で選べば間違いなく給料に満足ができるのかというと、当然ながらそうではありません。
年収で自分が全く興味のない業種を選んでしまっても、後で後悔するのは目に見えていますよね。
また、平均年収という指標で会社の収入を判断するのはとても危険です。
まず仮に「平均年収800万円」と記載がある企業があるとします。
ここで「お、年収高いじゃん!ここ受けてみよう!」と思うのも結構なのですが、実はもう少し深掘りが必要です。
同じ平均年収800万でも、役員の年収が異常に高かったり、上司と部下での給与格差が大きかったりする場合もあります。
今の時代、定年まで同じ会社で勤め上げる人は男性は3割、女性はわずか6%ほどです。
いかに40代の上司や役員の報酬が良くてもあまり意味がない人がほとんどでしょう。あと結婚や出産を早めに考えている人にとってもこれは落とし穴ですよね。
『平均年収が800万』という場合、初任給がいくらなのか、初年度の新入社員のボーナスはいくらかなど、しっかりと把握してからエントリーすることをお勧めします。
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結局、後悔のない就活をするのが一番
今回、僕が年収を優先すべきとした理由としてはどっちにしようか悩んでいる場合は年収の方が確実だと言う理由です。
ただ、結局のところ自分がその時の決断を後悔しないようにしてほしいと言うのが一番大事です。
年収が高い方がいいと思って、本当は行きたかった会社を選ばなかった。で、実際入った会社が超絶ブラックだった。
なんてことになったら本末転倒ですからね。
「年収」と「やりがい」はトレードオフな関係ではありません。
日本だけでも会社なんて数十万社あるんです。
自分の希望にあってなおかつ給料のいい会社なんていくらでもあるはずです。
人生のターニングポイントとも言える就職活動に手を抜くことなく、後悔しない選択ができるように、しっかりと希望条件に合う企業を探してみてください!
以下に、就職活動で僕も実際に使っていたオススメのサイトをお伝えしておきます。
リクナビ、マイナビに登録してるけど、もっと違った切り口(年収や相性など)で探してみたいという人はぜひやってみてください。
年収で企業を選ぶときに登録しておきたい就活サイト
僕は就活の時、とにかくいろんな企業受けまくったのですが、それができたのもいろんな就職サイトを駆使したからなんですよね。
7サイトくらい登録していました。
リクナビ、マイナビは登録している人が多いですが、幅広く就活していくにはそれらのサイトにはないサービスを提供しているサイトも活用すべきです。
僕が就活生の時、活用していたオススメの就活サイトを紹介しておきます。サクッと登録して活用してみてください!
徹底的な就活サポートはMeets Company
手厚いサポートでは他社の追随を許さない就活サイトがMeetsCompanyです。
就活に悩んでいて、ガッツリ相談に乗ってほしい学生向きです。
就活生の5人に1人が利用しているサービスで、全国各地で採用イベントが開催されています。
就活イベントに参加すれば、プロのアドバイザーが就活生の相談にのって、ESの添削・面接対策等をマンツーマンでサポートしてくれます!
これは体験したからこそ言えるのですが、就活の時の会社の選び方を学べるという意味では、特に就活で悩んでいる学生はまずイベントに足を運んでみてください。
あらゆるジャンルの、自分のニーズに合った企業を根気よく、担当者が2000社以上から紹介してくれているので、徹底的に就職先を検討できます。
ぼくも「ぶっちゃけ20代の年収が高い会社ってどこですか?」と担当者に聞いて色々探してもらったこともあります(笑)
あと、今ならQuoカード3000円分、地方学生なら交通費がもらえたりもするのでおすすめですw
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あなたの適正年収無料診断ならMIIDAS
年収で仕事を探しているなら間違いなく登録しておきたいのがこのMIIDAS(ミイダス)。
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で、適正年収を診断してくれたらそれをもとに企業が年収オファーを出してくれます。
実際、僕も学生の時に登録した際、登録してからから2~3日すると企業からオファーがきました。
とあるITコンサル会社からのメッセージ。
ふむふむどれどれ?
営業ゼロ!技術を磨きたい人募集!面接一回!!? おお!!!
見てみると中々条件イイですね。
オファー年収は250万円~500万円!決して高くはないけど、悪くないです!
登録してすぐこういうメールが来るのは就活生にとっては非常に嬉しいことですね!
他の就職サイトではなかなか年収をわかりやすく提示してくれることは少ないので、年収を軸にしてる人はまず無料年収診断をして、無料登録もしておくことをお勧めします。
週一ペースで企業から年収オファーが届くはずです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
就活をする時にどうしても「年収で選ぶのってげすいことなのかな。やっぱりやりがいで選んだ方が幸せになれるのかな」と思ってしまう学生はごまんといますが、とんだお門違いです。
そう思ってしまうのは日本の教育がお金は汚いものだと教えてきたせいです。お金は別に汚いものではありません。
あなたの時間と労働力を提供する対価として受け取れる正当な権利です。
もちろんなんども言いますが、やりたいことがあるなら別ですが、もし迷うのであれば「年収」を軸に選んだ方が失敗する可能性は低いかもしれません。
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