という学生さん向けの記事です。
大学生も3、4年生になってくると就職活動が始まります。
一斉にスタートして、始まる就職活動ですが、そんな中でもやる気になれない学生も多いと思います。
何を隠そう、僕もそうでした汗w
僕は新卒で大阪の上場企業に就職し、その後独立してフリーランスをしています。
その経験から言わしていただくと、
結論から言えば
就職は1つの選択肢でしかない
やりたくないならやらなくていい
です。
- 就職以外の道は思ってるよりも全然ある
- 就活を楽しめない理由と楽しむコツ
- やりたいことなんてなくていい理由
- 「就職したくない」は超普通の感情
ちなみにこんな偉そうなこと言ってるお前は誰だよってなると思いますが、一応簡単に経歴を晒しておきます。
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
学生時代にいやいや始めた就活が途中で楽しくなってどハマりし、100社以上受ける。
その後新卒で年収700万円もらえる上場企業に入社するも2年で退社。その後は独立してフリーランスをしている。現在は毎月3~40万円ネットから自動収入を得ている。
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とまあこんな感じなので、多少経験からしても役に立つ話はできるかと思います。
自動収入ってなんか胡散臭いですが、要はアフィリエイトとかで、このブログからが大半です。
詳しくは後述します。
就職したくない学生は7割!?けどほとんどが就活する
リクナビの調査によると、学生の約7割は就職活動はできたらしたくないと思っているというデータがあります。参考:就職ジャーナル
しかし、実際のところ、学生で就職活動する人は9割に登っています。
なんでこんなことが起きるのかと言うと、ほとんどの学生がそれしか選択肢がないと思っているからだと思います。
かくゆう僕も、最初「就職するしかない」と思っていました。
就職したくない理由一覧
自分がなぜ就職したくないのか、自分に当てはまるケースを考えてみましょう!
- 単純に働きたくない
- 誰かに指図されるのが嫌
- 組織の中で働くのが辛い
- 就活自体が嫌
- やりたいことが見つからない
単純に働きたくない
建前を抜きにして、正直に言えばこれが本音って学生は多いんじゃないでしょうか。
戦前や戦後のころに比べ、社会保障が充実してきてお金を稼がなくても餓死するようなことはなくなりました。
その分働くことに意欲をなくす(というか必要性を昔ほど感じない)若者は多いのかもしれません。
誰かに指図されるのが嫌
これ、僕が会社辞めた理由にかなり近いですw
人には決められたことを愚直に正確にこなして行くのが得意な人と、自分で考えた通りに行動するのが得意な人がいます。
僕はどちらかというと後者です。
ただ、こういうことを言うと
といってくる人がいますが、まったく見当違いです。
- 会社員の時はダメダメだった人も、自分の趣味を動画にアップしたら収入が月500万円を超えた!
- 新卒フリーランスになったけど食べていけず、再就職したら思ってたより楽しかった!
こういった事例は双方ともによくあります。
なので人の言うことを聞けないと言うのは社会不適合者とかではなく、単純な得手不得手だと思います。
組織の中で働くのが辛い
これも僕です笑。
会社員時代、週報の提出を義務付けられていたのですが、僕にとってはどう考えても必要ないものでした。
とても時間と労力がかかるのでやらないで済む方法を一生懸命訴えて、僕だけ特別免除してもらった経験があります。
これ以外にもやりたくない無意味なことを全体の統制のために強制されることは多かったです。
協調性がある人ならいいですが、ない人にとっては集団での仕事による不文律はかなり苦痛ですね。
就活自体が嫌
単純に就活が嫌と言う人もいるでしょう。
今は売り手市場(労働力不足で就活生に有利)と言われていますが、就活生は人気企業ばかり受けるので結局一部で倍率はとても上がっている状態です。
- 就活で落ちまくるのが辛い
- 自分が社会から必要とされてない気がする
- 暑い中スーツ着て歩き回るのが嫌だ
こう思ってしまうのも無理はないです。
就活自体を克服する方法は別記事でまとめているので参考にしてください!
やりたいことが見つからない
これは僕も就活生時代に結構悩みました。
一生懸命自己分析して何がしたいのか考えまくった記憶があります。
結果、「経営者になりたい!」みたいなぼやっとした目標が出てきた覚えがあります(笑)
けど、実際具体的にやりたいことなんて見つかるわけないんですよね。
- 社会経験ゼロ・社会について何も知らない
- 仕事もやったことがない
- 今まで強制されたテスト勉強しかしてきてない
こんな状況で、具体的に将来の夢が決まってる方がおかしいくらいです。
僕は今27歳ですが、いまだに仕事としてやりたいことってあまりありません。
やりたいことが見つからないのはダメだって僕自身就活生時代とか死ぬほど思ってたけど
マジでやりたいこととかなくていい。
というか、あろうがなかろうが、自分に正直になるのが一番いい。
無理に「自分の将来の夢はこれなんです!」と妥協案を信じ込もうとする方がよっぽど人生辛い。
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年9月3日
やりたいことがないなら年収とか、事務の人が可愛かったからとかで選べばいいと思います(笑)
冗談じゃなくてマジです。
すでにトヨタの社長が「終身雇用は終了」って言ってます。
現代社会では、1つの会社で一生働く人の方が少ないです。
つまり、今よくわからないやりがいとかそういった曖昧な指標で決めるくらいなら、とりあえず年収とかでたくさん稼いでから考えるのがベストです。
やりたいことなんて、働きながら決めればOKなんです。
なぜ逆にみんな就職するのか
これだけ就職活動したくない学生がいながら、なぜ9割以上の学生がちゃんと就活して企業に就職するのでしょうか。
これに関しては、理由はシンプルに2つです。
- みんながそうするから
- フリーランスとして生きていく自信がないから
①みんながそうするから
大多数の学生が就活をする1番の理由は、みんなやってるからです。
もし仮に大半の労働者が個人で稼ぐ時代になれば、就活なんてレアになるはずです。
そもそも高校へ行ったのも、大学へ行ったのもなぜでしょう。
もちろんそれぞれやりたいことがあって進路を選んだ人もいるでしょうが、その背景には必ず「みんなと同じだから安心」という無意識の感情があったと思います。
人は大衆に流されやすい生き物です。
それゆえ、本来個性のある人ほど、その生き方が息苦しくなってしまうんですね。
②フリーランスとして生きていく自信がない
僕自身、今個人で生計を立てていますが、正直なところ、サラリーマンの方が収入は安定していて楽です。
実際、生活が成り立っていないフリーランス仲間も結構います。
こういう現状を耳にすると
「1人で稼いで行くって何したらいいかわかんない」「僕(私)なんかにできっこない」
と考える人が多いと思います。
確かに個人で稼ぐ道というのは、能力がなければ否応無しに収入がなくなっていく厳しい世界です。
ただその代わり、自分のやりたいことを選べる自由な世界でもあります。
たしかに最初は社会経験を積んで!という判断は正しいですが、そのままずるずる「いつかは起業しよう・・」で人生を終えていく人も正直山ほどいます。
できないと思うものを無理にやる必要はないですが、やる前から諦めていては自分が確実にできると思うことしかやらない成長しない人間になってしまうというのも事実ですね。
勉強してからブログ書こう。ツイートしよう。
そう考えるのは経験豊富な事業家だけでいい。僕らみたいな知識も経験もない初心者はやりながら覚えるしかないんですよ
偉大な先人が歴史を通して何度も言ってることですが、まだまだ浸透していない。もうふりきって「失敗しに行く」くらいがベスト!
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2018年12月31日
脱サラしろ!起業しろ!ブログかけ!って言われても99%は失敗するじゃん!失敗したら責任取れるの?とかいう人多いけど、そもそもそう思うならやらなきゃいいし、迷ってるならやれば?ってのにすぎない。んで、別に失敗しても死なないように準備や工夫すればよし。何をどう責任とれっちゅうねん。
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年2月19日
就職なんてしなくていい。だって1つの選択肢に過ぎないから
断言しますが、就職なんてしたくないならしなくていいです。
選択肢は他にもたくさんあります。
という意見もあると思います。
これは半分正解ですが、半分間違いです。
世間の大人が「まずは社会に出て働いてからが一人前!」みたいなことを言ってきますが、これはほぼ洗脳に近いです。
世の中には好きな猫の動画をあげて月数百万円稼ぐ人や、サイトつくって億稼いでそのあとはのんびり資産運用で暮らす人もいます。
それ以外でも、普通に新卒でライターになって月20万くらい稼いで田舎でのんびり仕事する人も僕の周りに結構います。
【関連記事】:在宅ワークでWebライターは稼げる?収入平均と稼ぐコツを解説【口コミあり】
そんなの一部でしょ?と思うかもしれませんが、実は月20万くらいならたいしたスキルがなくても普通に頑張れる人ならすぐいけます。
いま、クラウドワークス などを使えば、フリーランスでも仕事もらえる環境は結構ありますからね。
もちろん厳しい面もありますが、不可能!と最初から決めつけるほど難易度は高くないかなと思います。
【関連記事】:会社を辞めてフリーランスになるデメリット・最低限必要な『覚悟』を5つ教えます
新卒で就職しない生き方の選択肢7つ
じゃあ具体的にどう言う選択肢があるの?
と気になると思うので
国立大→学生結婚→上場企業→独立→フリーランス→主夫(兼フリーランス)
というわりと特殊な経歴の僕から、他の選択肢をお伝えします。
これはフリーランスになってから、交友の幅が格段に増えたことによって知った選択肢が大半です。
それぞれ実体験から伺った話なので少しは参考になるはずです。
新卒フリーランス
まずはフリーランスですね。今流行りです。
実はすでに労働人口の4分の一が個人事業主であると言われていて、今後この割合は増えていきます。
スキルや社会経験がない人がフリーランスになるのはどうかと言う意見もありますし、それはごもっともだと思います。
ただ、やりながらでもスキルは身につけられるし、続けていれば2~3年で生計を立てることは普通に可能です。
僕自身スキルゼロでしたが、1年で生計は立てられるようになりました。
個人で生きていくためにおすすめのスキル一覧
個人で生きていくために身につけるべきスキルを並べておきます。
プログラミング | 需要めっちゃ高いのに供給全然追いついてません。一番おすすめ |
ライティング | とっかかりやすく、案件も豊富です。初心者や文章書くの好きな人向け |
動画編集 | ビジネス系Youtuberが増えていて、(お金あるけど編集面倒)と言う人が多い。チャンスです |
Webマーケティング | ブログなどで稼げます。SEOのスキルを法人コンサルに活かして稼ぐ人も多いです。 |
SNSマーケティング | SNSで自分が人気者になって広告収入を得ることも可能です。僕は一時的にこれで1年目で月収100万まで行きました。 |
デザインスキル | Webデザインもできる人はまだまだ少ないです。需要あります。 |
写真・動画撮影スキル | これからドローンやVRカメラなどの撮影技術を身につけるとアツいです |
営業スキル | 営業スキルとコネクションがあればそれだけで独立も可能です |
詳しくは別記事にまとめているので合わせて参考にしてください!
起業
フリーランスとほぼ変わらないですが、起業も全然ありです。
自分のアイディアを元にエンジェル投資家にプレゼンして資金援助してもらったり、自己資金を貯めて新しい事業に挑戦したり。
リスクはありますが、エキサイティングに自分のやりたいことができます。
家業を継ぐ
実家が農家や自営業である場合、家業を継ぐ人も多いです。
自分だけで独り立ちするよりもビジネスモデルが出来上がっているので安定性が高いと思います。
個人的には、今の一次産業や二次産業とITスキルをうまく掛け合わせれば事業を展開しやすいんじゃないかと思っているので、ITスキルも磨きつつ本業に活かすといいと思います。
ニート
他のサイトとか見ると「ニートはクズ!論外!」みたいな論調が多いですが、僕はそうは思いません。
人生にモラトリアム期間って必要だと思います。
脱サラして高知に来ている人とさっき会ってたんだけど、脱サラして何してたんですか?って聞いたら
「半年間は酒飲んで天井見てました」
って言っててめっちゃ面白かった。
もともと会社が嫌になってやめたらしいけど、彼自身とても元気そうで、人生のモラトリアム期間は必要なんだなと改めて思った
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年6月5日
今の仕事がつらくてつらくてどうしようもないって人は一旦「ニート」になってみるのもアリだと思う。
貯金100万もあれば倹約すれば1年はニートできる。
その間趣味に没頭してみるのもいい。
別に無理に働かなくてもいいってことを知ると世界観変わるし発想も自由になるから大いにアリです。
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年8月19日
今の会社での仕事がめちゃくちゃ辛いけど、特別やりたいこともないし。自分の将来どうなりたいとかもまったくない。。
みたいな人は一旦ニートになってみるのも全然ありだと思っています。こういうこというと無責任と言われてしまうんですが、ニートでも今は食える時代です。
リモートワーク会社員
実は最近リモートワークの会社員も地味に増えてきています。
特にコロナで拍車がかかった印象ですね。
IT化も進んで、自宅で完結する仕事が増えてきているんですね。
僕の友人も会社で週一で仕事して、あとは家で業務をするという人がいます。
『リモートワーク OK』とかでググると求人が結構出てくるので試してみてください。
ちなみに僕の友人で会社員・フリーランスどちらともでリモートワークで生活している人もいます。以下の記事参考にどうぞ!
半フリーランス・半会社員
僕の知人で、週3で会社員やりつつ、週3はフリーランス的に活動している人がいます。
「小太り」という名前で活動している方です(今は完全フリーランスに戻られたそうです)→ブログ
わりとこういう働き方は現代人の理想に近く、安定と自由を両取りできる働き方かと思います。
サラリーマンかフリーランスか!の二択じゃなくて、週に3日間会社員、3日間フリーランス、1日だけニートw みたいなライフスタイルが結構理想だし、僕の周りでもそう言うワークスタイルの人が数人いる。
雇用関係もそれくらい自由になればいいし、個人的にはそういう雇用ができる会社作りたい。
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年3月9日
進学・留学
大学から大学院に進学することも1つですね。
専門的に学びたいことがあるなら院に進学したり、経験や語学の幅を広げたいなら留学もありだと思います。
僕はカンボジアにインターンに行ったりカナダに短期留学に行きましたが、控えめにいって留学は人生を変えてくれました。
僕はいま27歳ですが、友人でいまだに世界を放浪したり、ほぼ無一文で旅を続けたりしている人はいます。
20代なら人生はまだ始まったばかりです。就職は後回しにして存分に今しかできない経験値を積むのもありだと思います。
就職浪人・放浪
就職しないで就職浪人。放浪。なんてものは、一般的には「失敗」扱いですが、個人的には全然ありだと思っています。
理由は以下です。
- 就職浪人したからこそ培える経験もある
- 人生にモラトリアムは必要
- 思わぬ出会いで人生が変わることもある
人生何がどう好転するかわからないですからね。
あなたが「まだ就職したくないなあ」と思うなら後回しにして全然OKです。
だって誰の人生でもなくあなたの人生ですからね。自分に正直に生きればOKなのです。
就職せずにフリーランスになるメリット・デメリット
では、実際に就職しない選択肢をとった場合どういったメリットやデメリットがあるんでしょう。
両方経験している僕から解説します!
就職しないメリット
- 自由な時間が増える
- 自分の判断で仕事ができる
- やりたい仕事、身に付けたいスキルを選べる
- 個人として見てもらえる
①自由な時間が増える
というかもはや自由な時間しかありません。
もちろんクライアントワーク(顧客から仕事を依頼される仕事)の場合は納期などがあって自由時間もない場合もありますが、それを受けなくても誰からも怒られません。
ゆえに自由です。
ぼくも仕事をするタイミングはある程度は決めていますが、子供が熱を出したりした時などイレギュラー時に、誰の許可を得ることもなく迎えにいけます。
②自分の判断で仕事ができる
ある程度スキルを身につけられると、この仕事はやる。この仕事はやらない。などの自己判断ができるようになります。
会社であれば上司から「これやって」と言われたら絶対やらないとダメですが、フリーランスは「それやりたくないです」が通用します。
③やりたい仕事、身に付けたいスキルを選べる
自分が将来なりたい姿、身につけたいスキルがあるならそれを身につけられる仕事を自分で選択できます。
僕の場合、家族で世界一周しながら仕事もしたいと思ったので、遠隔で稼げるブログを選択しました。
また、軌道修正も自由です。
デザインを勉強するためにデザイナーの仕事を請け負っていたけど、途中からサービスを作りたくなってプログラミングを勉強し始める!ということも、フリーランスならではです。
④個人として見てもらえる
普通、会社員であれば、「〇〇会社さん」ですが、フリーランスの場合「〜さん」と個人として直接認識してくれます。
この場合のメリットとしては以下です。
- 自分以外の人のミスで理不尽に怒られない
- 個人的な信頼関係を築け、他ジャンルの仕事も任せてもらえることもある
会社の看板があると無条件で仕事は降ってきますが、個人の名前に直接仕事を依頼してくれる時との充実感は全然違います。
就職しないデメリット
ざっと新卒フリーランスのメリットをお伝えしましたが、何事も表裏一体。デメリットも当然あります。
【関連記事】:会社を辞めてフリーランスになるデメリット・最低限必要な『覚悟』を5つ教えます
- 社会的信用はゼロに等しい
- 圧倒的孤独感
- 収入は不安定
- 管理してくれる人がいない
- 失敗して自信喪失する可能性もある
1.社会的信用はゼロに等しい
フリーランスやニートは、マジで社会的信用はありません(笑)
よくあるのが以下です。
- 家賃の審査が通らない
- キャッシング(借り入れ)ができない
- クレジットが作れない
- 不動産や車のローンが借りれない
僕はフリーランスで月収40万円くらいの時に、借りたい家にも住めませんでした。
ちょ!賃貸審査落ちてんけど!!なんなんマジでw
審査会社厳しいとこらしいけど、家賃6万で落ちる普通!?w
余裕で10年分くらいの家賃前払いできるくらい預金はあるのに、なんなんマジでw
個人事業主はつらいですな。
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年1月24日
このツイートはちょっと話題になってネットニュースにもなってましたw
まあ審査会社が厳しいところだったので、審査会社変えたら決まりましたが、これは結構きつかったですね。
マンション審査通ったー!www
保育園も子供二人とも決まり、これで無事引っ越せるw https://t.co/zz4jgbEFYh
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年2月18日
2.圧倒的孤独感
就職しないと言うことは、社会から弾かれ、マイノリティになることを意味します。
今までずっと同じ土俵だった同級生とは別の土俵に立ち、遠くから彼らを見守ることになります。
最初はうまくいかず、友人と自分を比較したりして悩んでしまうことも多いでしょう。
仲間も最初はできにくかったりするので寂しがりやの人にとってはわりと苦行です。
3.収入は不安定
いうまでもなく収入は不安定です。
僕はフリーランス1年で月の収入が100万円を超えましたが、その翌々月は30万円を切りました。
結構メンタル強くないと厳しいかもしれません。
4.管理してくれる人がいない
会社であれば上司や同僚からの目があるため、サボったりできませんよね。
ただ、個人で活動する場合、余裕でサボれます(笑)
今日仕事しようと思ってたのに、1日Youtube見て終わった。なんてことが普通に起こりえてしまうのがフリーランスです。
自己管理が苦手な人にとってはニートしか選択肢がなくなってしまうかもしれませんw
5.失敗して自信喪失する可能性もある
これはある意味会社員であっても同じですが、独立して失敗して自信喪失!なんてこともありえます。
ぶっちゃけ1人で活動すると、孤独だしマイノリティだし不安定だしで、結構精神力が鍛えられます。
ただ、うまくいかない日々に嫌気がさして挫折してしまう可能性も否めません。
一定の目的と一定の覚悟を持って挑戦することをお勧めします。
就職しない選択に対するよくある勘違い
ちなみに、就職しないことに対するよくある勘違いについても解説しておきます。
- 個人で生きていくにはトップレベルの高いスキルが必要
- 個人で稼げる人なんてごく一部
- 交友関係が狭まる
個人で生きるには高いスキルが必要
たしかに高いスキルがあるに越したことはありませんが、別に絶対的に高いスキルが必要というわけでもありません。
事実、僕なんてスキルマジでゼロでフリーランスになりましたが、今はご飯たべれています。
押さえるべきポイントとしては
- 仲間を作る
- 勉強をし続ける
- 1つ1つの仕事に全力投球する
ここら辺を押さえておけば勝手にスキルは身につきますし、仕事も振ってもらえます。
個人で稼ぐ人はごく一部
年間1億円稼ぐ個人は珍しいですが、年間1000万円くらいであれば全然珍しくありません。
僕も学生や会社員の時に全然知らなかった世界がフリーランスで知ることになったのですが、案外ゴリゴリ稼いでいる人は多いですよ。
みんなしれっとしていますが、「え!?マジでそんな高年収なの!?」って人は意外に多いです。
交友関係が狭まる
これは逆ですね。
むしろ個人的には会社員の方が交友関係は狭くなると思っています。
フリーランスになって
- 月数千万円稼ぐフリーランス
- 資産数十億円の投資家
- 年商100億円の事業家
などに会うことができましたが、控えめに言って価値観崩壊しました。
フリーになると人と違った経験ができるのは確かだと思います。
断言しますが、就活は異常です。
ここで断言しておきますが、就活は異常です。
理由は以下。
- みんな同じ服着て同じアイテム身につける
- 夏なのに黒ずくめの長袖長ズボン
- みんな同じ笑顔で同じこと言う
- 企業も就活生も嘘ばっかり
マジで就活って茶番以外のなにものでもないです。
夏なのに全員同じ黒ずくめの服装でメモ帳持ってそれらしい顔でメモを取ってます。
転載:https://withnews.jp/article/f0190520003qq000000000000000W03j10101qq000019204A
お互いわかりきっている嘘を並べて面接もしてますね。
就活生の嘘:「御社が第一志望です」「就職希望する理由は〜」
企業の嘘:「これは選考ではありません」「我が社ではこんな仕事をメインにしています」
マジで両方嘘しかつきません(笑)
しかも意味のわからないしきたりに縛られています。
しってますか?就活スーツってスーツ販売業者のただの販売戦略ですからね。
どこにもそんなルールないです。それなのにその時期しか着ない高い服を買わされてるんですよ。
これを茶番といわずしてなんと呼ぶのでしょう。
まとめ:一番伝えたいことは選択肢は色々あるよってこと!
就職したくないなら就職を無理にしなくても生きられる時代になってる。
これが今回一番お伝えしたかった内容です。
僕は一度新卒で就職しましたが、脱サラして1年で普通の会社員くらいは稼げるようになりました。
とりあえずサラリーマン辞めてブログとSNS1年間頑張ったら、今はあまり動かなくても継続的に30万円は稼げるようになった。
ここから再就職しても年収360万円UP!
割とコスパいいので、年収上げたかったら一年ガチコミットしてみるのありかもです。
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年9月1日
学生時代にまさか2年で起業してフリーランスしているなんて思っていませんでした。
人生の可能性は、思っているよりも開けています。
そして、みんなが思っているほどリスキーでもありません。
もちろん無責任に「フリーランス最高だよ!」とみんなに勧めるつもりはありません。
でも、ぶっちゃけ個人で生きていく方法なんてみんなが思っているよりも山ほどあるし、みんなが思っているほど苦行の道でもないんです。
一生自分のやりたいことから逃げ続けるくらいなら、ちょっと火傷してもいいから飛び込んでみるってのも全然ありかなーと。
特に20代のうちならどれだけ失敗してもあとで取り返しはつきます。
人生案外なんとかなることの方が多いです。
自分の人生、悔いのないように生きましょう!
もう言い切っていいと思うんですが、親や周りの「こうしなさい」はほぼ100%老害と思っていいんですよね
時代は変わるし、人それぞれ何に幸福を感じるかは違う
その前提を無視した押し付けはフル無視でいい
それでやりたいことやって失敗してもいいじゃないですか。失敗を恐れて悶々と生きるよりも
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年6月14日