ホワイト企業なのに仕事行きたくないは甘え?特徴とその理由

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はあ。会社行きたくねえなあ。。

 

そんな風に思ったことってありますよね。

僕も会社員時代、毎朝そんなことを考えていました。

結果的に僕の場合は2年で会社を辞めてしまったのですが、じゃあその会社がブラック企業だったかと言うと、実はそうではなく、むしろかなりのホワイト企業だったと思います。

今回は実際にホワイト企業で毎日辞めたくて2年で退職した僕が

  • なぜ辞めたかったのか
  • 辞めたいという人の特徴
  • どう言う場合にやめるべきか

についてお伝えしようと思います!

そもそもホワイト企業とは?

そもそも自分でホワイト企業だと思っていてもそれが本当かどうかはわかりませんよね。

自分の働いている企業はどの程度ホワイト、ブラックなのでしょうか。

まず、コトバンクでのホワイト企業と言う言葉の定義はこういうことみたいです。「ホワイト企業」とは、社員に劣悪な環境での労働を強いる企業を指す「ブラック企業」の対義語。社員の待遇や福利厚生などが充実し、数ある企業の中でも働きやすさにおいて特に優れている企業、という意味合いで使われる言葉です。就職や転職の際にブラック企業が避けられるのとは対照的に、安心して仕事に打ち込めるホワイト企業は、入社することが好ましいと奨励され、実際に新卒社員の定着率も高いのが特徴です。
(2013/10/11掲載)

引用:コトバンク

では具体的には、どういう指標で考えれば良いのでしょうか。

要素としては

  1. 離職率が低い
  2. 平均勤続年数が長い
  3. 福利厚生が充実している
  4. 残業時間が少ない
  5. 社員の年齢層に偏りがない
  6. 明確な評価制度がある(正当に評価してもらえる)
  7. 給料がいい
  8. 給与体系などがしっかりしている
  9. 不正などがなく、法令遵守がしっかりしている
  10. パワハラやモラハラ、セクハラがない

などが要因になるようです。参考:就活の未来

また、厚生労働省の安全衛生優良企業の定義については

安全衛生優良企業とは、労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組み、高い安全衛生水準を維持・改善しているとして、厚生労働省から認定を受けた企業のことです。 この認定を受けるためには、過去3年間労働安全衛生関連の重大な法違反がないなどの基本事項に加え、労働者の健康保持増進対策、メンタルヘルス対策、過重労働防止対策、安全管理など、幅広い分野で積極的な取組を行っていることが求められます。

引用:厚生労働省公式ページ

一般的にはこう言った基準で公的に認定を受けた企業がホワイト企業と言われるようですね。

安全衛生優良企業の認定を受けた企業として有名どころでいえば、トヨタ自動車朝日生命などがありました。参考サイト:http://anzeninfo.mhlw.go.jp/shindan/shindan_klist.html

ただ、実際に朝日生命で働いている知り合いはブラックだと言っているので、何を基準にして決めるのか明確なものはないように思います。

キック
どちらかといえば自分でどう思うか言うのが近いかもですね。

 

僕がいたホワイト企業のスペック

ちなみに、僕が実際に働いていた企業は、年収、一緒に働く人、仕事の裁量ともに客観的に見てもおそらくホワイト企業の部類でした。

一応職場環境のスペックをまとめるとこんな感じです。

年収 新卒初年度で350万、2年目で700万円
働く環境 職場の雰囲気は良好。部内は全員20代でわきあいあい
仕事の裁量 価格交渉など新卒から権限があり、スケジュールも基本自由。
労働時間 朝8時半〜18時くらい。外回りが多いので移動は長いが、結果さえ出れば早く終わらすことも可能。
上司や同僚 全員仲良く、上司は有能で部下思い。

僕自身の解釈も入っているのでわかりませんが、おそらくホワイト企業と言って差し支えないと思います。

これだけ見たら「おいおいなんでこんな会社辞めちゃうんだよ。」って思う人もいますよね。実際に周りのみんなから言われました。

そんないい会社に入ってたって自慢したいだけなんじゃないの?と思われる人もいるかもしれませんw

ただ、僕自身会社に不満があったかと言うと、別に全くと言っていいほどありませんでした。

社内での仕事や人間関係は普通に楽しく、尊敬できる上司に恵まれて幸せでした。なので会社には恨みどころか感謝しかありません。

しかし、2年で辞めてしまいました(笑)

個人的な理由に関しては下記記事にまとめていますのでよかったら参考にしてみてください。

関連記事:新卒で年収700万のホワイト企業を辞めて限界集落に移住した理由

なぜホワイト企業なのにやめたくなるのか

僕の事例にかかわらず、なぜ労働時間、年収、仕事内容、上司や同僚に不満もないホワイト企業で仕事を辞めたくなってしまうのでしょうか。

その原因を考えてみましょう。

ホワイト企業であることと、仕事が楽しいかどうかは関係ない

ホワイト企業なら一生勤めていたい!と言う人も少なくないと思います。

しかし、ホワイト企業だからと言って、社員全員が楽しく働けると言うわけではありません。

実際に僕のいた会社でも、毎日僕より辛そうな人もたくさんいました。

100人が100人とも最高の会社だ!と言える会社なんてないんですね。だってみんな興味があることや得意なことが違うわけですから。

新卒で会社に入社すると、基本的にはみんな横並びに教育、研修が施されます。そして数年はみんな同じ仕事をするのです。

その中で適性のある仕事や希望の仕事内容につくことがあります。しかし、全部が希望通りになるとも、そもそもその会社に自分が楽しくて仕方がないほどの仕事があるかは定かではありません。

つまり、どんなに労働環境が整っていても、そこに自分がやりがいを感じる仕事や楽しいと思える仕事がない可能性だって十分あるんですね。

「僕は(私は)仕事なんてなんでもいい。」と言う人はそれでいいかもしれませんが、おそらく多くの人はそうではありません。

ホワイト企業なのに、仕事が楽しくないなんてことは自分が甘えていると言うわけではなく、単に相性が合わないだけなんですね。

40年後の定年まで自分のキャリアが想像できることの苦痛

これは人によってどう感じるかはわかりませんが、将来のキャリアがある程度想像できてしまうと言うのは人によっては苦痛になります

ぼくもこれが嫌で嫌で仕方がありませんでした。

特に将来、なにか大物になりたい、お金を稼げるようになりたい、自分にしかない高い能力を身に付けたいと思う人もいるでしょう。

具体的ではなく、なんとなく将来大物になりたいと言うビジョンを掲げることは、ごく自然なことです。

しかし、そう言う人にとって、会社員である以上、どんなに頑張ってもほとんどの場合年収1,000~1,500万円を超えることはありません。

その会社の上司のトップの年収はだいたいわかると思いますが、要するにそこが上限なのです。

また、キャリアをどう歩んでいくか、どういったスキルが身につくのか、どういう取引先とどんな仕事をするのか、すべて大方の予想がついてしまいます。

未来がわかっていると言うのは、安心材料になる反面、ワクワク感や好奇心を殺してしまいます。

人生にワクワク感を求めている人にとっては、ホワイトだろうがブラックだろうが会社員であることが苦痛であることが多いのです

そもそもホワイト企業ではない

世の会社員のほとんどは新入社員で仕事をしています。

1回以上転職をした人をのぞいて、基本的にはその会社しか知らないわけです。

そこで、仕事がある程度辛かったり、上司がきついと思ったとしても、まわりがそれが普通みたいな顔をしていたら、「これが普通なんだ」と思い込んでしまうことも少なくありません

簡単にいえば洗脳です。

企業が新卒を雇う理由として、自分の会社色に洗脳できるからと言うのはよく言われている話ではあります。

新卒ではそもそも判断基準がないため、その会社がブラックなのかホワイトなのか、正確には判断がつかないと言うことなんですね。

そもそも会社員がラットレースである事実

ちょっと自己啓発本に書いていそうな内容になりますが(笑)

会社員というのは労働の対価で安定した給料がもらえるというのがその本質となっています。

安定した給料がもらえるというのはいいことですが、労働の対価でしかないというところがやはり多くの人が漠然と感じる仕事への苦痛という可能性もあります。

そもそも、

好きでもない仕事であればそれを永遠にやり続けても、いつまでたっても楽になれないわけです。

これでは本当にラットレースですよね。

そしてそのカラカラまわる回し車の中で考えていることは

  • 我慢して働くことが正しい。
  • 安定していることが大事。

という洗脳とも言える不確かな事実なんですね。

ちょっと思想っぽくなってしまいましたが、要するに会社員である以上、労働者という枠組みから出られず、40年間一生働き続けるということは確実なので、それが嫌なら別の道を探すしかないということになるわけです。

会社を辞めたくなる人の特徴

ではどういう人が、会社を辞めたがるのでしょうか。

僕や僕の周りには、会社を辞めて自分でビジネスを作っている人はたくさんいるのですが、彼らの会社を辞めた理由を聞いていると、ブラック企業だったという理由以外ではこういうものが出てきました。

  • 意識の高い上昇志向の人
  • 社会不適合者
  • 現在の仕事内容がつまらなく、他にやりたいことがある人

僕自身、ぶっちゃけホワイト企業を辞めるような人はこの3パターンかなと思います

順に見ていきましょう!

意識の高い上昇志向の人

もともと独立志向の高い人っていますよね。

新卒で一旦は入社したけど、機会を見て独立したいという人です。

口だけで結局いつまでたってもやらない人も多いですが、実際にはその中にもその上昇志向を持ち続けて独立してしまう人は多く存在します。

僕の元いた会社も、コンサル会社だったので独立志向の人は多かったです。

実際僕もその一人で、会社に入る前から「何処かのタイミングで独立しよう」とは考えていました。

さっきも言ったように、自分のキャリアを未知数に感じている人、自分自身に自信があってそれを試したい人などは、この部類に入るかなと思います。

社会不適合者

言い方は悪いですが、会社を始め、公的な場所に居心地を悪く感じてしまう人のことですね。協調性がないという言い方もできます。

社会生活を営む上で、これは致命的です。

みんなが右を向いている状況で左を向くことは、ほとんどの場合は周りから白い目で見られます。

僕のフリーランス仲間も、基本的にはみんな社会不適合者です(笑)もちろんぼくもw

会社になんで朝早く出社しないといけないのか意味不明でしたし、家でもできる仕事を会社に行かないといけないのも嫌でした。

仕事に指示を出されることも、必要性を感じない仕事も、組織を運営していくために服装や言葉遣いを合わせなくてはいけないことも、苦痛でしたw

こういうことを言うと「何甘ったれてんだ!」「根性がない」と言われてしまうのですが、我慢することはできても苦痛と思うかどうかは人それぞれなので、仕方がないと思います。

現在の仕事内容がつまらなく、他にやりたいことがある人

仕事が楽しいかどうかわからないというのはホワイト企業かどうかと関係ないと言う話はさっきしましたね。

なので、現在の仕事にやりがいを感じておらず、他にやりたいことがある人というのもホワイト企業を辞めたがる人の特徴かなと思います。

ぼくもこれでした。

家族で世界一周したいしフリーランスとして場所や服装にとらわれずに仕事したいと思っていました。

【関連記事】:キック家族4人で20代のうちに世界一周したい理由

自分がやりたいことがあるのに、それを無意識でも我慢している状態だと、知らないうちにストレスが蓄積されていきます。

そして、ある朝気づいたら仕事にいきたくなくて体が動かないと言うような状況になるんですね。

必ずやめた方がいいわけでもない

ホワイト企業を辞めたいと思った時、即座に辞めてしまえ!と、個人的には思っているのですが(笑)、もちろん必ずしもやめることが幸せへの道というわけではありません。

今の会社がホワイト企業であるなら、転職して今よりもっとつらくつまらない仕事をさせられる可能性だってあります

独立して自分のやりたいことをやってみたものの、思っていたものと違ったが後に引けない。なんてこともあるかもしれません

そういう場合の最低限のリスクヘッジは必要です。

独立や転職の際の最低限のリスクヘッジについては別記事でまとめますが、自分が辞めたいと思った時、基本的な判断基準としては、辞めて失敗したとしても後悔はしないと自分で言い切れるかどうかです。

まあ言ってしまえば、ほんとこれだけです。

僕も脱サラする時、周りの人に反対された経験があります。

母には「まだやめるのには早いんじゃない?」と言われたし、父には「ブログなんて絶対失敗する」と言われました。

周りの友人にも「あいつ家族いるのにバカじゃねえのか」と思われていたと思います。

しかし、それでもぼくは今の環境にあまんじてやりたくない仕事を家族のためと自分を偽ってやり続けることはできませんでした。

一度自分がやってみたいことに挑戦してみて、それでもしダメだったら諦める!

それくらいの気持ちで臨めば、そのあとどう転んでも後悔することはないと思います。僕が実際そうだったので。

人生一度きりしかないわけです。じっくり考えて、いろんな人に相談もしつつ、最後は自分がどう思うかで決めてみてください。

自分で考え抜いた末に決めた結論なら、そしてそれが自分に正直に向き合った上での結論なら、長い目でみて後悔することはないはずです。

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