という人向けの記事です。
もう結論から言うと、アルバイトなんて深く考えずにさっさと辞めましょう!ってことです。
と、思うかもしれませんが、アルバイトに責任なんて皆無です。給料安いのはそのため。
また、就活で不利になるんじゃないかと言う懸念を持っている人もいると思いますが、まったく心配しなくてOKです。
大学生でアルバイトを3年以上続ける人は実は6割もいる
- 就活に有利になる
- アルバイトで雇ってもらった責任がある
という理由から、大学生のうちに1つのバイトを一生懸命やる人って実は多いんですね。
日本人でアルバイトを3年以上継続する人の割合は6割もいるらしいです。
一度やり始めると半分以上の人が3年ものあいだ、同じアルバイトをやり続けるんですね。
アルバイトをただ続けることに意味はない2つの理由
アルバイトを続ける!ということ自体に意味はありません。
理由は以下です。
- バイトの”継続”が就職活動で役に立つわけではない
- アルバイトが人手不足の責任を追う必要はゼロ
就職活動で「バイト続けました!」は価値がない
アルバイト頑張って続けました!って人多いけど、アルバイト続けて頑張ったことなんて今時なんの市場価値もないからね。
それよりまだ「飽きまくってバイト10種類経験しました」って方が経験値高いよ。
続けること自体がえらいことだって考えること自体が古すぎる。
— キック@貯金1000万で独立ブロガー (@kikumer) 2018年6月8日
アルバイト頑張って続けました!って人多いけど、アルバイト続けて頑張ったことなんて今時なんの市場価値もないからね。それよりまだ「飽きまくってバイト10種類経験しました」って方が経験値高いよ。続けること自体がえらいことだって考えること自体が古すぎる。
ちょっと過激な言い方ですが、まず就職活動に有利になるという説は十中八九嘘です。
理由は以下です。
- みんなバイト続けてるから差別化できない
- ただ続けただけでは価値がない。なぜ続けようと決めたのかの理由の方が100倍大事
- つまりバイトやめまくっても理由がちゃんとしてればOK
実際、僕は大学時代1つのアルバイトが長続きせず、計10種類以上も違うアルバイトを経験してきました。
が、それで就職活動で不利になることは一度もありませんでした。
むしろ色々な経験を貪欲にしていくタイプだということをアピールできていい方向に繋げられたと思っています。
なんでもそうですが、「これしておけば就活に有利!」なんてものはないと思った方がいいです。
「人が足りていないからやめられない」は機会損失!
と言っていやいやアルバイトを続けている人は多いですが、もったいなくないでしょうか汗
もちろん責任感が強いことはいいことです。社会に出てからも大事ですよね。
ただ、人が足りてないのはあなたのせいじゃありません。経営側のマネジメントミスです。
そのせいで自分の貴重な時間を安い時給で楽しくもない仕事に費やすのはこの上ない無駄です。
優しい性格の人だとなかなか踏ん切りつかないと思うので無理にとは言いませんが、あなたに責任はありません。
アルバイトは色々変えた方がメリットが大きい!
個人的な経験からになりますが、アルバイトは1つのことをずっとやるよりもコロコロ変えて色んな経験をする方がメリットが大きいです。
なので、アルバイトなんて無理に続ける必要は全くありません!気に入らなければすぐやめてまたもっといいバイトを探せばOKです。
アルバイトを色々やってみることのメリットをお伝えします。
- 知り合いが増える
- 色んな業界を経験できる
- 時給の相場がわかる
- 就職活動で逆に有利になる
1.知り合いが増える
まず、単純に知り合いが増えます。
同じアルバイトを続ければアルバイトどうしで仲は深まるかも知れませんが、結局いろんなバイトした方が関われる人の数もジャンルも圧倒的に増えます。
学生だとなおさら、そうやって色んなジャンルの人と関わることで、人生の選択肢や価値観を広げることができます。
狭いコミュニティに入れば居心地はいいですが刺激は少ないです。
若いうちに色々な人と関わっておくのはあとでこの上ない財産になります。
2.いろんな経験ができる
いうまでもないことですが、同じ業界で働き続けるよりも、いろんな業界で働いてみる方が多数の経験を積むことができます。
飲食、キャッチ営業、肉体労働、コンサートスタッフ、配達、夜の接客、農業、漁業。アルバイトのジャンルなんて腐るほどあります。
それぞれがそれぞれ違った特徴を持っていて、アルバイトとはいえ学ぶことができる範囲は計り知れません。
逆に言えば、アルバイトで1つのことを続けても、身につくスキルや知識は限られています。基本は単純作業やルーチンワークが主だからです。
3.時給の相場がわかる
色んなアルバイトを経験することによって、どんな労働にいくらの時給が払われるのかという相場がわかります。
時給の決まり方は主に
- 仕事の難易度
- ストレス(不人気かどうか)
- 労働者の希少性(極端な肉体労働など)
によって決まります。
楽で人気なバイトはもちろん時給は低く、しんどくて不人気なバイトは時給が高いです。
ただ、全てがそうというわけではなくて、労働者の確保が難しい職種も時給は高めです。
どういう仕事がどれくらいの時給なのかを知ることは社会勉強になります。
4.就職活動で有利になる
意外に思うかも知れませんが、アルバイトを続けないことによって就活はむしろ有利にはたらくこともあります。
一般的には、「アルバイトを4年間続けました!」というほうが面接官の心象がいいように思うかも知れませんが、ぶっちゃけ続けること自体に意味を見出してくれるような会社はいまどきあまりありません。
大事なのは「なぜその行動をとったのか」という自分の考えです。
そのアルバイトにすごい魅力を感じて続けた、色んな経験がしたいから色んなバイトをした、など理由がちゃんとあれば別にどっちでもいいんですよ。
僕は就活生の時に人事部の人と飲みにいったんですが、その人がこんなことを言ってました。
『ただアルバイト4年間続けました!っていう人なんてむちゃくちゃ多いから、それだけ聞いても「あ、そう」ってなるだけ。それならまだ「色んなアルバイトをやりまくりました!なぜなら〜」の方が面接官は興味持つよ。』
続けること自体が盲目的に正義!ってなってる社会の中で、逆にアルバイトをたくさんやれば、他の就活生との差別化も測れることもあるというわけですね。
アルバイトの唯一のメリットは無責任なこと
「アルバイト」って雇用形態自体はなんもいいことないですよね。給料低いし、昇給もしないし、保険もないし。
ただ、唯一いいところが「責任がない」ことなんですよ。簡単に辞められます。
なので、せっかくのアルバイトのメリットをフルに使って色んな業界をのぞいてみるといいです。
そんなことしたらお店に迷惑がかかるっていう人もいますが、いいんですよ別に、アルバイトなんていくらでも替えが効くわけですし。
むこうだってあなたの貴重な時間を安い時給で利用しようとしてるわけですから、こっちもアルバイトという立場を利用すればいいんです。
治験のバイトなんて一回で10万円もらえたりするんでムッチャいいですよ。なんか危ないイメージありますけど全然大丈夫です。僕の友達なんてヌードモデルとかもやってましたし笑
大学生のうちは時間はたっぷりあるんだから、目先の楽さより色んな経験をすることに目を向けていきましょう!
今すぐもっといいバイトを探してみよう!
今のアルバイトに少しでも不満がある人は、バイト先を変えてみるのもありです。
僕自身10種類以上のアルバイトをやりましたが、時給の高い仕事は限られています。別記事にまとめているので参考までに!
また、時給だけでなく、社会に出て役立つスキルを身につけられるバイトというものもあります。そういった視点で選んでみるのもアリかもです。
こういったアルバイトは求人サイトをチェックしておくといいです。
気が向いたときに自分で探すことも可能ですし、向こうからもオススメの求人情報を教えてくれたりもします。
中でもマッハバイトから求人に応募すると最大1万円のマッハボーナスがもらえるので、シンプルにお得です。