仕事飽きたああああああああ!!!!
毎日毎日おんなじことの繰り返し!やってられるかあああああああああ!!!
という人向けの記事です。
僕自身、社会人になってわずか3ヶ月でそうなりました←根気なさすぎ(恥)w
結局、仕事自体は2年間続けたのですが、その仕事の飽きが治ることもなく、結局退職しました。
この記事を書いている今は、それから1年が経過しています。
仕事に飽きたことで会社を辞めて思ったこと、同じように仕事に飽き飽きしている人の参考になれば嬉しいです。
- 20代の若者が仕事に飽きてしまう主な理由と原因
- 仕事に飽きた!は「甘え」では断じてない理由
- 仕事に飽きた時の対処法
この記事を書いた人
新卒で入社した会社を2年で退職。家族で田舎に移住して固定費を下げ、ブログで生計を立てる。フリーランス主夫として活動中。
リスクを抑えて脱サラする方法や、お金の稼ぎ方、管理の仕方について発信しています。
仕事に飽きてしまう主な原因
僕自身、会社員時代毎日毎日「飽きた!」って言っていたのでその原因は死ぬほど考え尽くしました笑
その原因を友人や自分の経験から割り出してみます。
- 仕事が単純に暇
- 仕事の内容が単調
- 同じことの繰り返し
- 自分の能力に合っていない
- 自分の特性が”新しいことへの挑戦”が好き
- 自分の特性が”自分で考えて行動すること”が好き(=使われるのが嫌い)
1.仕事が暇
これは業種にもよりますが、やっぱり一番は暇な時間が多いというのはわりと飽きじごくですね(笑)
これに多い職業は、ほぼ偏見ですが、ここら辺かなと。
- 経理・事務
- 公務員(一部)
- 警備員
- ホテルのフロント
- 田舎のガソスタ
- 客の少ないお店の店員 etc
地方公務員の友人は、業種にもよるけど内部で事務作業している公務員はかなり暇だと言っていました。
作業量はそれなりにあるんですが、要領がいい人だと早く終わる。けど時間までは仕事しないといけないのでわざと遅く作業したりするそうです。
暇な仕事をしていると、最初は飽きが来て、そのあとは思考を停止して、無になるのだそうです。ある意味悟りを開いた感じだよと公務員の友人は言っていましたw
2.仕事内容が単調
暇とほぼ同じ意味ですが、単調な仕事も飽きが来やすい原因の1つです。
手は動かし続けても頭は暇してる。みたいな感じですね。
そもそもこういうのはAI時代にはどんどんなくなっていく職業かと思います。
- 事務作業
- 工場勤務
- タクシー・トラック運転手
- 警備員
- レジ打ち
- その他繰り返し作業系のアルバイト・内職
僕の母も、以前アルバイトでアイス工場で働いたことがあるのですが、まさに機械になった感覚だと言っていました。
朝出勤し、挨拶もそこそこに仕事着、マスク、帽子を着用し、マニュアル通りに作業を進める。あとはただ延々と手を動かし続けるんだそうです。
休憩時間も決められていて、時間になると係りの人から「〇〇さん終わりです。お疲れ様でした」と言われてそのまま帰る。
まあ、工場勤務でもここまで極端なのは少ないのかもしれませんが、こんな単純作業で飽きないでやるなという方が難しい話ですよね。
これは他の業種でも同じで、営業などの人とのコミュニケーション、事務・経理作業、システム開発だったとしても、単調な仕事を繰り返すだけだと飽きてしまいます。
3.同じことの繰り返し
仕事が単調でなかったとしても、同じことを繰り返すと人は飽きてしまいます。
僕の会社は営業会社だったので、毎月のようにノルマを追っていました。
1ヶ月で営業ノルマを達成し、月末の会議で達成者を賞賛、その夜は打ち上げで飲みに行き、また翌月から同じノルマを追う。
僕が仕事を飽きて辞めた経緯とその後はこちらの記事にまとめています。
一般的には、「同じことを繰り返すことでわかっていくことがある」のように言われることも多いのですが、今の時代、嫌々同じことを繰り返してもそこまで身になるとは思えません。
4.自分の能力に合っていない(達成感がない)
達成感を感じられないと人は飽きてしまいます。
それは自分が本来持っている能力を活かせていない時に起きやすいのだと思います。
もちろん、人それぞれどこに達成感ややりがいを感じられるかは変わると思います。
ただ、人生においても仕事においても、人は超えられるかどうかわからない壁を突破する時に達成感や喜びを感じるはずなんですよね。
- 厳しいと言われた大学に合格した時
- 入りたかった企業に内定をもらえた時
- 起業して目標の売上を達成した時
「おっしゃー!!」ってなりますよね。
最初からできるとわかっていることをやっていても、達成感は味わえません。
5.自分の特性が新しい『挑戦が好き』だから
労働において、人は2つのタイプに別れます。
- 既存の仕事をこなすのが好きなタイプ
- 新しい事業を開拓するのが好きなタイプ
既存の仕事のパフォーマンスをどれだけ上げられるかにこだわり抜く人。
かたや、既存の仕事はそこそこに、新しい事業や分野に足を広げて行くことに楽しみを覚える人。
これは、仕事ができるできないに関わらず、顕著に分かれます。
その点、僕は完全に後者で、新規事業をやる!という話があれば必ずそのチームのリーダーに進言してチームに入れてもらえるようにお願いしていました。
実際、新規開拓の仕事はとても楽しかったです。
基本的に新卒で入った経験の浅い侵入社員が新規事業の開拓を任せてもらえることはないので、だから思い描いていたクリエイティブな仕事ができない。
そういったワクワクする仕事をしたいと一段と思っている人は、既存の事業を安定させるルーチンワークに嫌気がさしてしまう人も多いと思います。
自分で考えて行動したいタイプの人
要するに会社員向いていない人ですね(笑)
組織に属していると、全く必要ないと思うようなことでもやらないといけなかったりすることが多いわけです。
例えば僕の場合
- 週報を作って上長に毎日報告する
- 日報を送る
- メールのチェックをする
などです。
これらはもともと、営業の数値が取れない人向けの施策だったようなのですが、僕はそれをしなくても数字は取れていたので、不要だと上司に言いました。
しかし、「全体がやっていて、お前だけやらないのは周りから白い目で見られる」みたいな理屈で強制されていました。
こういう時、素直になれる人はいいのですが、僕みたいに「いやいや〇〇の理由でどう考えてもぜった必要ないやん!あほなの!?」と思ってしまうタイプの人間にとっては、無意味な作業の多い仕事に飽きてしまうことは多いと思います。
仕事に飽きた時の対処法
では、仕事に飽きた!もうやりたくねえ!って時の対処法です。
この対処法は2つに別れます。
- 今の状態でモチベーションを上げる
- 環境を変える(独立or転職)
この2つです。
①モチベーションをあげる
まずはシンプルですが、モチベーションをあげるというのが一番手っ取り早い改善策ですよね。
今の仕事に別の見方を加えて楽しみややりがいを見出すと、モチベーションをあげることができるかもしれません。
仕事に飽きてしまった人がモチベーションをあげる方法は
考え方と行動に分かれます。
【考え方】
- 期限を決めて今の時間を楽しむ
- スーツをビシって決めた自分に酔いしれる
- 今の仕事が将来自分のやりたいことのどこに結びついているか考える
【行動】
- 上司に相談する
- 同僚と腹を割って話す
- やりたいことを全て書きだす
- 一旦ズル休みする
- 転職サイトなどで今の労働環境以外にもいろんな仕事がることを知る
詳しくはこちらの記事でまとめているのでよかったら参考にしてください。
仕事でモチベーションをあげるときにやっちゃいがちなのが、ただ単に「甘えるな!頑張るぞー!」ということです。
仕事に飽きが来てしまっていることは事実でどうしようもないことなので、自分に嘘をつくのはやめましょう。
考え方や環境を変えて、自分がどこに楽しみを見いだせるかを考えていくほうが100倍いいです。
環境を変える
では次、自分ではなく、環境を変える選択です。
ぶっちゃけ、僕はこっちをお勧めします。
理由は簡単です。
- 変化が簡単だから
- 新しく学べることも多い
- 1つの専門性よりも複数のスキルの方が価値があることも多い
で、話を戻すと
環境を変える方が仕事の飽きを解消するのに手っ取り早いってことです。
具体的な方法としてはこんな感じ。
- 異動願いを出す
- 転職する
- 独立する
- 家庭に入る
1.異動願いを出す
まず一番無難なのは、社内で部署移動の届けを出すことです。
同じ会社でも部署によって仕事内容は全然変わります。僕の会社の先輩でも部署を異動してから活躍しだした人は結構いました。
その場合、「今の仕事に飽きた」というだけの理由だと取り合ってもらえないことも多いと思いますので、希望の部署への思いなどもしっかり持って伝えた方がいいでしょう。
2.転職する
その会社自体にやりたい仕事がない場合、転職をしてしまうのもいいことだと思います。
20代前半から中盤であれば、第二新卒として転職することが可能ですし、20代後半以降であってもなんらかの実績や能力を武器に転職することは可能です。
ぶっちゃけ今は超売り手市場なので、就職先が見つからないということはほぼありません。
転職サイトも今は充実しているので、自分にあった転職先があるのかどうか、転職は可能かなども専任のエージェントに相談しましょう。
3.脱サラして独立起業・フリーランスになってみる
独立して起業するというのも1つの手です。
今の時代はインターネットを使えばゼロ円で起業することも可能です。
まずは副業や在宅ワークから収入を得られるように頑張って、そこから独立するのもいいかもしれませんね。
多少リスクを犯すことになりますが、自分のやりたいことがなにかしらあるなら、大いにアリな選択肢です。「起業=ハイリスク」というのは世間のイメージで、低リスクな起業もあります。
4.結婚して主婦(or主夫)になる
女性は昔から収入の多い男性と結婚して「一生玉の輿」みたいになるのが1つの理想みたいに語られることが多いですが、今はその逆パターンもありえますね。
事実、僕は今在宅で仕事をしつつ、妻は外で働いています。
幸い僕の方が稼いでいるので今のところはいいのですが、万が一稼げなくなったら妻の玉の輿になりますね(というかヒモ?w)
まあ何れにしても、最近は男性が主夫をして女性が外でバリバリ働くという家族の形もあるのでいいと思います。
男性で主夫になりたい人は、ポイントさえ押さえれば結構いいので、こちらの記事も参考にしてみてください。
つまらないから辞める!というのも立派な理由?
仕事に飽きたから辞める!というと、90%以上の確率で「は?何言ってんの?世の中舐めてるの?」と言われますよね。
存外、「飽きる」という表現は日本ではマイナスに捉えられがちです。
ただ、シンプルに考えてみてください。
仕事に飽きているのはあなたのせいですか?
理由はどうあれ、客観的事実として『飽き』が来ているんですよね?
それ自体は事実なので仕方がないですよね。それで自分を騙したり否定するのは間違いです。
もう断言しますが
仕事に飽きた=甘えだ!
という考えは過去の産物です。今の時代にはあっていません。
毎日同じゲームやったり、毎日同じ料理食べてたら飽きますよね?仕事だって同じです。
仕事に飽きてしまったら、その仕事が自分にとって本当に必要なのか。必要ならどうやったら楽しめるか。必要ないなら自分がしたいことはなんなのかを考え行動することがとても大切です。
自分が人生において本当に求めているものはなんなのかをじっくり考えてみましょう!
それを枝分かれ的に考えていくと、本当にすべきことが見えてくるはずです!
退屈は脳にとってストレス。脳が疲れた=退屈しているだけ!?
脳科学者として有名な茂木健一郎先生の本の紹介記事の中で面白い一節があったので紹介します。
「根を詰めて仕事をしていると、脳が疲れてしまって…」という悩みを聞く機会は、決して少なくありません。ところが脳科学の見地からいうと、基本的に脳が疲れることはないのだとか。脳が疲労を感じるときは、「ずっと同じことに没入して脳が退屈している」だけに過ぎないというのです。これは、少し意外な話でもあります。
でも、だとすれば、その退屈をなくしさえすれば、脳が疲労を感じることもないということになります。同じことを長時間やっているから問題なのだから、「文脈」を変えて違うことをやれば、脳は常に高いパフォーマンスで仕事や勉強に向き合えるということです。
引用元:https://www.lifehacker.jp/2016/09/160926book_to_read.html
この本によると、脳が疲れるなんてことはないそうなんです。
同じことをずっとすることで脳が退屈するんですね。
そして、脳にとって退屈というのはこの上ないストレスとなります。
仕事に飽きるということもこの感覚に近いのではないでしょうか。
同じことをずっと繰り返すことは脳にとって楽であると同時に、退屈を感じて倦怠感を覚えるようになる。
仕事に飽きたという人の脳はおそらくこの状態になっている可能性がありますね。
参考著書:
「飽きた」という理由で仕事を辞める時の注意点!
ただ、とは言っても今の仕事に飽きた!やめたい!
と思った時にはいくつか注意点があります。
飽きるということは仕事を変える立派な理由です。
が、何も考えずに独立や転職に踏み切るのはお勧めできません。
自分がなぜその仕事に飽きてしまっているのか、どういう仕事なら情熱を注げ、ワクワクしながら取り組むことができるのかをある程度目星を立てておくことは必要です。
それを怠り、なんとなくで転職したり、これは稼げそうだな〜なんて考えて独立しても十中八九失敗してしまいます。
ただ、なにを考えたらいいの?と思われるかもしれないので、一応質問リストみたいなのを作りました。
この問いに明確に答えることができたら、ちゃんと自分と向き合えているということではないかなと思います。
【仕事に飽きて変えたい前に確認した方がいいこと】
✔️今の仕事がなぜ退屈なの?それは他の仕事に変えることで具体的に解決できる?
✔️自分が将来やってみたいことはなんなの?
✔️転職なり独立なりでもし自分の思っていた内容と違ったらどうするの?
※あくまで心理学のプロでもなんでもない一個人の意見なので、参考までにとどめておいてください。
この3つに即答で答えられるなら、新しく踏み切ってしまってもいいかなと思います。
ちなみにぼくが会社を辞める前の回答はこんな感じです。
✔️今の仕事がなぜ退屈なの?それは他の仕事に変えることで具体的に解決できる?→毎月のように同じノルマをおい続けて働いても一向に楽になる気配がない。そしてその仕事をとっくにある程度習得したとしても次の新しいことをする機会も時間もない。そもそもいやいややっている仕事で成長できるわけがない。独立して自分がやりたいことをやれば失敗しても言い訳ができない。今のやる気がない状態で成長できない自分に成長度合いで負けることはまずないと言い切れるから。なのでたとえ失敗してもやめたことを公開することはないと断言できる。
✔️自分が将来やってみたいことはなんなの?→家族4人で世界一周すること。そのためにはなんだってする!ってくらいやりたいこと。そのためにオンラインで稼げる力を身につけ、発信力もつける。そうすることで世界一周自体をコンテンツ化した時に多くの人が見てくれる。
✔️転職なり独立なりでもし自分の思っていた内容と違ったらどうするの?→違っていたらその時また考える。自分の予想と違うなんてことは多かれ少なかれ必ず起こる。だからそこを懸念しても仕方ないので、とりあえず全力でやってみる。そこから新しい世界が必ず見えてくるからまたその時に自分がどうするか判断する。大事なのは予想することではなくて、予想通りじゃないと行動できなかった自分をあとで必ず公開するということが分かっていること。
ここら辺がある程度しっかり固まっていると、やめた後に後悔することがなくなるんですね。
なので、やめたいという動機よりも、辞める目的をしっかりと考えることが大事です。
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自分を騙すのは人生を無駄にすることと同じ
世間の価値観では「仕事に飽きただあ??はあ???」ってなります。
ただ、個人的には、それに惑わされなくていいと思います。
繰り返しですが
だって飽きちゃったんだもん!仕方ないじゃん!!
ってことです(笑)
それを無理して「仕事に対する認識が甘い!もっと仕事と向き合おう」として継続するのはベストとは言えません。
もちろん一時的にはそう考えてみてもいいと思うのですが、それでもやっぱりつまんないってなる時もあります。
そうなった時は、自分に正直に行動してしまってもいいんじゃないかなって思います。
以上です!今回はこれまで!