【10人にインタビュー】仕事行きたくなくて朝泣くのは甘えではない!今すぐ休むべき理由と対策

20代キャリア・就活

仕事に行きたくなさすぎて涙があふれ出てくる。

そんな経験をしたことはありませんでしょうか。

僕も新卒で入った会社で一度だけ朝憂鬱すぎて涙ぐんだことがあります。

その時は「甘ったれるな!」と自分に言い聞かせ、感情を押し殺して出勤したのですが、冷静に考えてこれって結構やばいことですよね。

今回は、朝仕事に行きたくなくて泣いてしまう人のために、原因の見極めと具体的な対処法をお伝えいたします。

この記事でわかること
  • 仕事のストレスで泣くということがどういう心理状態か
  • 大人が泣くのは「甘えではない」という事実
  • あなたが涙を流してしまう理由
  • 同じように辛い経験をされた方の声と乗り越えたエピソード
  • 泣くほど辛い仕事から抜け出す具体的な対処法

この記事を書いた人

キック(@kikumer

就職活動に熱中し10社以上から内定をもらう。大阪のコンサル会社に入社し、新卒から年収700万円をもらうも、毎日の繰り返しに病んでしまい退社。なんとか個人でやっていくためにゴリゴリ節約して25歳で1200万円貯蓄し家族で田舎に移住。現在は地方で主夫兼在宅ワーカーをしています。

※このページにはPRリンクが含まれています

>>お金の裏技が満載!お金が勝手に貯まる貯金メルマガはこちら

仕事行きたくなくて朝泣くのは異常!できれば今すぐ対策すべき理由

朝仕事に行く準備をしていたらいきなり涙が出てしまう。という経験をしたことはありませんでしょうか?

仕事が辛かったり、上司から長期的にセクハラ・パワハラを受け悩んでいる方は数多くいます。

悩みを打ち明けられずに、毎日泣きながら会社に行っている方も多いですよね。

 

仕事は給料をもらっているから責任はもちろんあるのですが、かといって泣くほど辛い仕事を頑張る必要はありません

それが将来どうしてもやりたいことなら、プラスのストレスなのでいいかもしれませんが、この記事を読むほとんどの人はそうではないと思います。

  • また今日も上司に怒られにいく
  • 同僚から嫌われているのに毎日顔を出さないといけない
  • 仕事のプレッシャーが毎日きつい

このストレスは、将来に希望を持ったストレスとは言い難いですよね汗

仕事に我慢して生き続けるとうつ病発症の恐れも

これを我慢して仕事に行き続けることにより、次第にうつ病を発症する可能性も高くなります

うつ病は初期症状なら、短期間の休養で治りますが、重度のうつ病を発症したら、長期間働けない体になってしまいます。

若くしてうつ病を発症してしまう人は年々増加傾向にあります。

20代で発症してしまうと、貴重な時間をうつ病の治療で大幅に削られてしまう可能性も否めません。

朝涙が出るのは明らかに体のSOSサインです。

できることなら、できるだけ早く対処することをオススメします。

我慢=頑張りという最大の勘違い

仕事に行きたくないけど、我慢して行くというのは一種のヒロイズムを感じることがあります。

特に日本人は『我慢=正義』と考える傾向が強いため、我慢して働いていると「これも1つの修行だ」と思い込んでしまうことが多いんですね。

しかし、これは100%勘違いです。

人間がもっとも高いパフォーマンスを発揮できるのは『楽しい』と感じているときです。

脳みそが活性化され、独創性が飛躍的にUPします。

しかし、いやいや仕事をしているときは、新しいことを吸収したり柔軟に考えたりできないため能力値は下がり、それによって社内での評価も下がり、結局悪循環に陥ってしまいます。

【関連記事】:就職したくない学生はしなくていい!就活しない生き方は山ほどあります

会社に行きたくなくて朝泣くのは断じて「弱いから」ではない

よく、仕事に行きたくなくて泣き出してしまう自分を「自分はなんて精神が弱いんだ」と責めてしまっている人がよくいます。

僕も会社員時代、なんども思いました。

ここ、絶対に間違えて欲しくないのですが、悪いのはあなたではなく、自分に合わない仕事に就いてしまっている今の状況です

自分に合わない人や仕事内容で仕事をしている今の現状なんですね。

なぜなら、泣くほど辛い仕事をしている人にとって、断言できるのは「今より楽しい職場はいくらでもある」「泣くほど辛い仕事をしなくても絶対に死なない」ということだからです。

そもそも本当に甘ったれなら泣くまで仕事なんて続けられませんので、甘ったれなんてことはないです。

仮に些細なことですぐ泣いてしまう甘ったれだったとしても、好きなことをやってる時は泣いたりしませんよね。

もちろん安易に「好きなことを仕事にしろ!」と言っても難しいのですが、少なくとも嫌いではないことを仕事にすることはとても大切ですし、可能です。

だから、結論、仕事が辛くて泣くのはあなたのせいでは断じてありません。

【関連記事】:ひきこもりニートでも生きていける?在宅ワークで月20万円は誰でも可能という話

朝仕事に行きたくなくて泣いてしまう理由

なぜ朝仕事に行くときに涙が出てしまうのでしょうか。

正確な理由を把握している人は案外そんなに多くはありません。

きっく
もし今、少し心に余裕があるなら、一緒に考えてみましょう。

人間関係がきつい

同僚や上司との人間関係が悪いと、どれだけ仕事自体が楽しくてもストレスは溜まって行きます。

ましてや仕事も楽しくなければそこはまさに地獄です。

それくらい一緒に働く人って大事なんですよね。

人間関係の悪化で起きてしまうのが

  • パワハラ
  • セクハラ
  • モラハラ

といったハラスメントです。

また、こう言った明確な定義がないものでも

  • 同僚からの悪口
  • ミスへの叱責

などで精神を追い詰められることもあります。

嫌いな人と同じ空間にいることは多大なストレスを感じるため、部署移動や転職などを視野に入れたほうがいいかもしれません。

ハラスメントが原因の場合の対処法

パワハラが原因で仕事へ行きたくない場合、その人や自分を変えようと思っても余計にドツボにはまってしまいます。

うまくいくにせよ、膨大なエネルギーを消費するため、直接的な解決はあまりオススメできません。

そう言った場合はどこかに相談できる場所がないか。考えてみましょう。

例えば、会社にパワハラを相談する窓口や部署を異動することはできないでしょうか。

会社の労働組合へ相談するのも一つの手です。

また、ハローワークにはパワハラを相談する窓口があります。

パワハラなどがあった場合の相談窓口

https://www.hellowork.go.jp/index.html

きっく

ただし、パワハラの場合、多くは民事裁判です。

ハローワークで行えることは弁護士の紹介や助言程度だと思っておきましょう。泣

職場環境がきつい

  • 労働時間が長い(残業が多い)
  • 給料が少ない
  • クレームが多い
  • 毎月のノルマがきつい

などなど。

職場環境が及ぼすストレスも大きな原因を占めます。

仮に仕事自体にストレスがなかったとしても、過度な労働時間は体と精神を壊してしまうには十分な影響を持っています。

僕がいた会社でも、繁忙期の時は1日15時間を1ヶ月間休みなしで働くときがあるのですが、さすがに苦手な人は精神がおかしくなる人も少なからずいました。

職場環境がきつい時の対処法

基本的に職場環境がきつい時は、その環境を改善する方法を上司に提案するか、転属・転職を検討するしかありません。

クレームが多くてきついなら、業務改善の提案を出したほうがいいかもしれません。

労働時間が長いなら、短縮できる方法を模索したほうがいいかもしれません。

ただ、ぶっちゃけ言ってしまえば、泣くくらい追い詰められている状態でそんなプラス思考の行動を取れと言われても無理があります。

その部署だけがきついなら転属。会社自体がブラック体質なら転職を希望するのが最善策であることは間違いないですね。

自分の不甲斐なさがきつい

そして、案外多いのが、自分の不甲斐なさを責めてしまい、仕事が辛くなってしまう場合です。

職場環境も別に悪い場所ではなく、人間関係も良好なのに、自分だけ営業成績が悪くて申し訳なくなってしまう。

きっく
実際僕のいた会社の部下でも同じ症状で会社を辞めていった子がいました。

自分の不甲斐なさがきつい時の対処法

周りの人も職場環境も悪くないのに自分に原因がある!というのは実は一番追い込まれやすい原因です。

本来なら「もっと仕事を頑張る」という選択肢があるかもですが、泣くくらいしんどいならその仕事は向いていないと思います。

もちろん何度か挑戦はしてみるべきです。

期限を決めて「あと1ヶ月全力で頑張ってみる!」としてみるのもいいでしょう。

しかし、それでも結果も出せず、つらいならそれは辞めどきかもしれません。

僕の部下に、頭はいいのに営業ができない子がいました。

僕としてはとても優秀だと思っていたのですが、彼は自分に自信を失い、ただ毎日を消化すべく出勤をしていました。

そして翌年、彼は内勤職に転属して以降、とても明るくなったんですね。

人には適材適所というものがあります。

自分が周りと比べて得意な仕事が社内、社外にないかは探してみることはとても大切なことです。

仕事でミスをしてしまう時の対策

仕事でミスをして怒られることもあるはずです。

こう言った原因には「夜更かし」や「朝ごはんをちゃんと食べない」といったものがあったりします。

以前、行われたアンケートで朝食と成績の因果関係を調査するものがあります。

そのアンケートでは、毎日朝食を食べる子の方が食べない子より成績が良いと調査結果も出ています。

仕事に疲れたら、夜ゆっくりお風呂に浸かり、夜12時までに寝て朝起きてご飯をちゃんと食べる習慣をつけてみましょう。

もしそれも1ヶ月頑張って続けてみて、どうしてもダメなら自分はこの仕事に向いていないと踏ん切りもつきやすくなります。

ノルマがきついなら業務を減らしてもらう

職場内で一人だけ仕事量が多いという事はありませんか?

または全体的に考えてもどうみてもキャパオーバーだと思うことはないでしょうか。

業務量は抱えている仕事で人によって変わることもありますが、多くの部署では一人に業務量が偏っている場合が多いです。

業務量が多いと必然的に残業時間が多くなります。

そこに上司から残業が多いと言われると負の連鎖が起こります。

あなたの業務量が多いと感じたなら、業務量・ノルマを減らしてもらうことを上司や上層部に相談や交渉する必要もあるかもしれません。

きっく
まあとは言っても、ほとんどの場合そんな要求は飲まれません。そこで頑張り続けるより、ブラック企業なら転職を検討したほうが人生の幸福度は上がるでしょう。

『終わりのない無限地獄』が朝泣くほどのストレスを呼び起こす

働いている以上、『仕事へ行きたくない』は誰でも思います。

しかし、多くの場合は一時的なものです。

『明日は会議の日だからいやだなぁ』とか『社長の視察があるから行きたくない』という理由ですね。

短期的な理由であれば、正直その日さえ乗り切ってしまえばすぐに気が晴れるので、大した影響はありません。

しかし、朝泣きたい程行きたくない人は、長期的に毎日つらい思いをしながら会社へ行っています。

1日1日がそこまで辛い訳じゃなくても、それが毎日毎日続き、『終わりのない無限地獄』に絶望と不安がつのり、感情が限界を超え涙が溢れるのです。

仕事のストレスで泣いてしまう人のほとんどがこういった長期的なストレスが原因かと思います。

 

仕事に行きたくなくて朝涙が出るほどのストレスが症状として出てしまった場合、まずは休んでください。

そして、ゆっくりでいいので、なぜ泣くほどつらいのかの原因を精査しましょう。

特に「なんで涙が溢れるのかわからない」という人は、ゆっくりでいいので『なぜ自分は追い詰められているのか』をまずは整理してみることから始めてみてください。

理由考えて対策練って、それでも仕事にどうしても行きたくないなら

どうやったら会社と上手く付き合えるのか対策を書きましたが、対策を行っても効果がないときは長期休暇か退職の選択する必要があるのではないでしょうか。

長期休暇が必要だと感じた場合、休職をすることも可能です。

休職とは、会社に在籍したまま長期間の労働義務が免除されることです。

また、雇用契約は持続しますので、休職は今の会社に戻ることができます。

休職者の中には休職中に海外留学へ行く人もいます。

【関連記事】:ニートになるための必要貯金はいくら?貧乏無職でも貯金する方法

朝仕事に行きたくなくて涙が出た人の体験談とそれぞれの対処法

実際に仕事が原因で、朝涙が出てしまうほど辛かった経験をした人から経験談を聞かせていただきました。

そのときどうやって対処したかも記載してありますので、参考になるかもしれません。

少し休んで気持ちの整理をした人

女性 20代(今は40代)

職種:営業職

勤続年数:2年弱

まだ入社したての頃で、前任の人からの引継ぎ中でした。 頑張ってはいたのですが失敗続きの毎日に精神はボロボロ。 そんなある日、結構大きな失敗をしてしまい非常に強い口調で叱られてしまいました。 もともとあまり人間関係が良くない仕事であったためか、叱責された後も擁護してくれる同僚も上司もなく、みじめな思いのままその日は退社。 帰ってからは何だかどうしようもない気持ちとなり、時間はいつもより早かったものの「もう寝て忘れるしかない!」と思って眠ってしまいました。 翌日、いつものように起きて出社の準備をしているなか、刻々と近づいてくる出社時間に何だか気持ちが暗くなり出し、「もう出なくちゃ」という時間になり涙があふれてしまいました。

もしかしたら会社側は嘘と分かっていたかもしれませんが、もっともらしい嘘をついて、休んでしまいました。たしか次の日も休んだと思います。3日目になっても行くのは嫌でしたが、2日間休んだことで少し気持ちも落ち着いたような気がします。 人それぞれ事情が違うので休むことができない人もいるとは思いますが、気持ちが高ぶってしまったときは休むことが大事だと思います。 1日か2日ぐらい休むと気持ちは落ち着きます。

転勤して解決した人

女性 25歳

職種:旅行業

勤続年数:2年間

すでに転職していますがそれは旅行業界で勤めていて、仕事に慣れてきた頃です。毎月マネージャーと相談し課題を決めて業務に取り組んでいました。その月は裏方の仕事を強化すると決めていたのですが店長に新人は表に出るようにと言われ、表に出ればマネージャーになんで?と怒られ板挟み状態でした。マネージャーは説明すれば聞いてくれましたが店長は頭ごなしに怒るのでそのような日々が続き、仕事に行きたくなくて涙が出てきました。

先輩社員の方々が店長に私にだけきつく当たりすぎていると抗議してくださいました。しかしそれまで耐えていた時間で私の精神状態は既に疲れ切っていたのでその店舗で続けることは出来ず異動させてもらうことで乗り切りました。

男性 33歳

職種:会社員

勤続年数:5年間

合併によるぎくしゃくした人間関係で、管理部門の一員でこれまで経験したことがない業務に失敗を重ねて、だれにも相談できないで深夜残業を続けています。そして英語全くできないわたしが、今まで経験したことない英語の資料作成、会議のプレゼンなどこなすにはいくら時間あっても足らないような状況になってしまったのです。体力限界で、布団に入り寝ようとしても動機でほとんど眠れません。ある朝突然勝手に涙が流れてくるようになり、それから突如無断欠勤を重ねるようになりました。

会社側と休職中も定期的に話し合って、結果勤務地は関西と変わりませんが、本社管理部門から営業職へ配置転換認められました。心身燃え尽きていましたが、環境と仕事内容を変えて続けていると、またお客の顔見たい、商品売ってみたいなどの思いがじわじわ湧き上がってきました。

問題のある上司をやめさせることで解決した人

女性 37歳

職種:大手企業の総合受付

勤続年数:3年間

大手企業の総合受付をしていました。受付業務なので全員女性で、落ち着いた企業だったので30歳以上の方が多く入社した時は最年少でした。何カ所かある受付を9名の受付でローテンションするのですが、30代半ばのリーダーの方がその日の機嫌によって挨拶しなかったり、当たり散らしてくるので困っていました。ある日そのリーダーと2人で1日ペアで受付する日にちょうど機嫌が悪い日にあたり、1日中隣でダメ出しと文句を言われたうえ、茶器の片付けなどの重労働は全て私に押し付けてきて精神的に参ってしまいました。数日後また1日2人で受付するシフトがあり、その日は行きたくなさ過ぎて涙が出てきました。

リーダー以外は皆リーダーに怯えている状態だったので、サブリーダーの方が派遣会社の営業担当に相談してリーダーを辞めさせることに成功しました。企業の社員さんには親切丁寧なので評判も良く辞めさせられなかったようですが、リーダーが辞めないなら皆で辞めるといったら話が進みました。

退職することで解決した人

女性 21歳

職種:営業職

勤続年数:1年間

もう頑張れない、もう行きたくないと仕事自体を拒否してしまい、朝から泣いてしまいました。涙が溢れてしまった日の前にも、行きたくない、誰とも会いたくないと感じることが多くありました。けれど、どうにか今日頑張れば、次の日はお休み、今日をどうにか乗り切ろうと会社まで足を運んでいました。営業職ということもあり、友人・知人関係なくいつでもフルで仕事をしていたのも良くなかったと思います。ですので、休みなく働いて、心が疲れて泣き出してしまちゃのです。

仕事をこのまま続けると自分がおかしくなる、もうおかしいんだと感じ会社を休みました。休んでいる間も行けなかったと苦しい時間を過ごしましたが、2、3日冷静になって考えた末に会社を辞めました。見切りをつけることで辛い期間から逃れられ、新しい職場では楽しく過ごすことができています。

女性 47歳

職種:清掃業務

勤続年数:5年間

朝起きた時に身体が動かなくなり起き上がろうとしても力が入りませんでした。前日まで目上の人に罵詈雑言を日々投げつけられていたことが急に頭の中でリプレイスされて吐き気がしてきて、身体が震えてきました。行かなきゃダメだと思っても涙だけがボロボロ流れてきて嗚咽をかみ殺してひたすら泣いて震えていました。休むなら電話をかけなければと思っているのに手が震えて電話を持つことができなかったです。言葉もまともに発せられないくらい身体中がこわばり震えというより痙攣していました。

ひとまず現場責任者にメールで休むことを伝えてから、暫く横たわり気持ちが落ち着いてからエリア担当の上司に辞めます、と、伝えその日のうちに上司に会い今までの先輩方にされた嫌がらせを伝え書類記入して退社しました。

女性 44歳

職種:保険の窓口でのアドバイザー

勤続年数:5年間

職場の上司の方が、とても厳しいので接客をしている時、かなりチェックが入り、いつもダメだしされて注意されるのを感じるので、かなりストレスになっていました。職場へ行ったら常にチェックされているような感覚になり、そして萎縮してしまうので、日常的にストレスを感じ朝涙が溢れてしまい、その日は会社へいくのが辛く感じるようになりました。かなり普段からストレスを感じていたので、朝の出勤時間になるのが辛くなってきたのを感じていました。

個人の保険ショップなのでスタッフの移動がなく、上司は常にいるので日常的ストレスを感じており、朝起きてから仕事へ行くのが辛くてストレスがたまり、帯状疱疹もできたので乗り切ることができず、結局は仕事を辞めることにしました。

女性 44歳

職種:ホステス

勤続年数:8ヶ月

私は30歳から10年ほどスナックのホステスをしていました。 合計4軒のお店で働いたのですが、2軒目に選んだお店はママが中国人。 とても厳しく、女の子に対して贔屓(ひいき)をすることもありました。 私は何故かママから「いじめ」とも取れる様な扱いを受けていました。 大したことでもないのに何をやっても小言を言われる様な状態。 私はストレスから目に見えて判るほど太ってしまいました。 かと思えば、今度はお客さんから心配されるほど激痩せ。 そして、出勤前には家で泣いてしまう様になりました。 私には1軒目のお店で知り合ったお客さんが何名かおり、2軒目のお店にも来て貰っていたのですが、そのお客さん達から「あのママがやってることはいじめだよ。辞めた方がいい」「出勤前に泣くぐらいなんでしょ?今 辞めないと もっと体悪くして働けなくなっちゃうよ」と言われ、お店を辞めることを決断しました。

何とか楽しく働こうとしましたが、相手がママだけに乗り切る方法がなく、精神的にもかなり弱ってしまったので、お店を辞めることが最善だと判断しました。 夜の世界にも「自分に合うお店」と「合わないお店」があります。 「合わないお店」だと判ったら、辞める決断をすることも大切だと思います。

我慢して続けたら解決した人

女性 38歳

職種:市役所職員

勤続年数:12年間

まだ新卒で働き始めたばかりの時期です。分からないことばかりの業務でしたが、少しでも役に立ちたくていろいろな専門職の人たちが集まって会議している場で、自分なりの発言をしました。何もせず座っているだけという状況に耐えられなかったからです。しかし、的外れなことを言ったのか、出しゃばりと思われたのか、先輩から会議後に専門的な経歴もなく、経験の浅い状況で発言すべきでないと言われすごく落ち込みました。次の日その先輩に顔を合わせるのが憂鬱で行きたくないと涙がでました。

家族と住んでいたので、仕事をずる休みしたり病気のふりをしたりするということはできず、がまんして仕事に行きました。前日のことには触れずにいつも通り先輩に話しかけていたら、これから頑張ればいいという旨のフォローをされました。注意されても、気にしすぎないことが大事だと思います。

乗り越えられなかった人

女性 26歳

職種:派遣会社

勤続年数:半年

学生のころ飲食店でアルバイトはしていたものの、社会人としてまだ未熟だった私には難しい職種だったと思います。未経験でも大丈夫。と言われて始めた仕事でしたが研修も指導もありませんでした。入社して2週間ほどたったころ土日出勤を一人ですることになりました。まだ右も左も分からない私にとってはとてもプレッシャーでした。派遣スタッフさんからの電話が1日中鳴り、派遣先に出勤したくない。と電話で泣きながら出勤拒否。ただでさえ事務仕事にも慣れていないのにどんどん仕事がたまり定時になっても帰宅出来ませんでした。先輩には「ゆとり世代だもんね」と言われ入社したときから相手にもされませんでした。

研修がないなら自分で仕事を覚えるしかない!と、パソコンを使えるように自宅で勉強をしました。ビジネス用語や電話対応についても本を読んだり、先輩たちの対応に耳を傾けて学びました。覚えが悪い私にも問題があったと思いますが、仕事ができないことを「ゆとり世代だからしょうがないね」と言われたり無視されることが増えていきました。飲み会になれば先輩の嘔吐処理やセクハラもありました。気づいた時には必ず乗るはずの電車に乗ることが出来ず駅のホームで泣いていました。大学卒業と同時にそのバイトはやめましたが、今思えばさっさとやめておけばよかったと思います。

転職も今は普通の時代。我慢ができないとか思わなくていい

今の社会では転職することは普通です。

転職者数も年々アップしているのが下の表からも見てわかります。

年度20142015201620172018
転職率4.6%4.7%4.8%4.8%4.9%

参照元:総務省統計局

会社には相性もあります。

性格が合わない上司と仕事をすることがあっても無理に我慢する必要はありません。

転職率は今後、益々上がっていくのは確かです。

今の会社に固執する必要はありません。

朝泣くくらいなら今すぐやめてもいい

泣くぐらい会社が嫌なら今すぐ辞めるべきです。

あなたは毎日泣きながら会社へ行く生活を続けてい行きますか?

ストレスというのは毎日の積み重ねが体に悪影響を及ぼします。

泣く事は体のSOSです。

SOSを無視したあとにはうつ病という悲劇しか起こりません。

毎日かかるストレスが体に悪い理由

https://www.health.ne.jp/library/detail?slug=hcl_5000_w5000210

2015年には新入社員の自殺という悲劇が起きました。

電通の新入社員だった高橋まつりさんの事件ですね。

仕事での長時間労働及び上司からのパワハラにより自殺

この事件は社会的ニュースになり多くの人の記憶に残っているのではないしょうか。

彼女の場合は、短期的にでもとてもきつい過酷な労働時間とパワハラを長期にわたり受けることで精神を病んでしまったということだと思いますが

何れにしても、仕事へ行きたくなくても行くことは、最終的に彼女の様な自殺の道へ走る事にもなります。

電通で過労死した高橋まつりの「最期の15日間」がエグすぎる

https://vipper-trendy.net/dentsu-saigo15

上司に言いづらいなら退職代行というサービスを使うのもあり

最近話題になってきているサービスに退職代行サービスというものがあります。

会社での仕事に嫌気がさしていて、正直限界を迎える若者は増える一方。

しかし、上司や同僚の手前、なかなか直接言いだすことができない。言ったら引きとめられてその後の職場での立場も悪化するかもしれない。ましてや今コロナウィルスの影響で再就職先が見つかるかも不安。

今より良い条件の就職先なんてもっと不安。

そんな不安を持つサラリーマンは多いです。

そこで生まれたのがこの退職代行サービス。要は自分の代わりに弁護士が会社に電話して退職させてくれるサービスなんですね。

  • 直接上司や同僚に会うこともなく
  • 連絡することもなく
  • 会社に行くこともなく
  • 親にバレることもなく

今日から会社に行かなくてよくなる(退職)というサービスです。すごいw

\LINEで無料相談!/

【関連記事】:退職代行jobs(ジョブズ)の担当者にインタビュー!ネットの口コミや評判も検証

会社辞めるのが不安ならまずは休もう

会社を辞めるといっても、そのことに不安を感じたりする人も多いと思います。

僕自身会社辞める時はとても不安でした。

そういった時はまず会社を辞める前に休むことも大事です。

一度会社を休んで環境を変えてみるのもいいはずです。

例えば、日ごろ行きたかった温泉へ行くことや、部屋を掃除することでリラックスできます。

また、友人に相談してみるのも一つの手です。

一度会社を休むことで、今後どうしたいのかもう一度考え、客観的に自分を見てみることも大事。

今の会社があっているのか。

考えているうちに子供の頃やりたかったことや退職後のビジョンが見えてくるはずです。

もし、今の会社を辞めたいと思うなら退職を伝えてみてはどうでしょうか。

どうしても辛いなら精神科に行くことも検討しよう

最初は精神科へ行くことは怖いと思いますが、必要であれば精神科へ行く必要もあります。

精神科へ行くメリットとしては労災認定が受けられる可能性があることです。

労災認定とは会社内でのストレスが原因でうつ病になった際、医療費が無料になったり、休業補償が受けられます。

認定基準は残業の場合、1か月で160時間。または3週間で120時間

また、セクハラについては長期的に行われていたらより労災の対象となりやすいです。

近年精神疾患の患者が大幅に増えており、精神科へ通うことも当たり前の社会へとなりつつあります。

まずは悩んでないで一度精神科へ行ってみることが大事です。

精神障害患者数     単位:千人

参照元:厚生労働省

仕事辞めた後のケアも大切に!

仕事を辞めたらゆっくりすることも大事です。

ゆっくりの時間は心と体のケアの時間になります。今まで自分がやりたかった事はありませんか?

そういったことを行う時間に使ってもいいのです。

その一例を上げてみました。

退職後のケアの仕方

・温泉へ行ってみる

・行きたかったエステへ行ってみる

・海外旅行へ行ってみる

・ゆっくり実家へ帰る

・自分のやりたかったことをやってみる

・ゆっくりランチを過ごす

人生にモラトリアム期間は必要です。

逃げの退職はよくない!なんていう人もいますが、別にOKです。

辛い仕事を数年頑張ったなら、また頑張れるまで半年くらい休んだってバチは当たりません。

その経験がまた人の役に立つときが必ず訪れます。

自分を追い込みすぎないことも大切ですよ

【関連記事】:退職後の転職活動に貯金はいくら必要?細かく計算してみた

まとめ

仕事に行きたくなくてストレスで心が病んでしまうという人は非常に多いです。

僕自身そうだったし、周りにそういう人はとても多かったです。

追い込まれると気づかないのですが、今の環境から逃げる手段はいくらでもあります。

  • 転属
  • 転勤
  • 休職
  • 退職

どの手段でもいいです。

ゆっくりとした時間を作り、自分にどの選択肢が一番あっているのかを考えてみましょう。

また、正直追い詰められているという人は、退職代行も検討してみてください。

朝涙が出てきてそのまま退職代行で退職。その日から会社に行かない!という人は結構多いみたいです。

今すぐ仕事を辞めたいなら、退職代行を利用しよう!

今働いている職場がどうしても辛く、自分から辞めるのが難しいなら、退職代行を使うという手もありです。

退職代行は本人の代わりに

  • 退職の意思を会社に伝える
  • 会社に一切出社しなくても諸々の手続きを済ませてくれる

というサービスです。

退職の際、会社側とモメそうなら退職代行を使って即日退社も選択肢としてはありかと思います!

LINEで無制限相談完全無料で質問できるので、まずは問い合わせて色々質問してみましょう!

退職代行サービスおすすめランキング・比較表

退職代行サービスを一通りみて、おすすめ順に特徴を並べてみました!

料金法令遵守実績退職成功率サポート特徴
退職代行jobs29,800円顧問弁護士100%転職・カウンセリング・アフターフォロー弁護士による無料カウンセリングあり
辞めるんです30,000円顧問弁護士100%転職・アフターフォロー徹底したアフターフォロー
SARABA27,000円98%転職最安値
EXITバイト:4万円
正社員:5万円
顧問弁護士100%転職業界最大手
汐留パートナーズ55,000円弁護士対応弁護士対応弁護士事務所

ちなみにこれらのサービス全てに共通していることは以下です。

サービスの共通事項
  • 24時間365日対応可能
  • 即日対応
  • LINEでの無料相談可能
  • 実績多数
  • 退職届テンプレその他書類のサポート

どれも無料相談可能なので、まずは無料でLINEやメールで相談してみましょう!