どーもこんにちは。主夫リーランスのキック(@kikumer)です。
2019年の4月から妻が就職したので主夫になりました。
もともと在宅で仕事をしたかったため、今は自宅やカフェに行ってブログを書いたり、SNSのコンサルを受けたりしてお金を稼いでいます。
収入は今のところ30万〜100万円くらいの間をうろうろしている感じです。
主夫と兼業で、目標としては2年半以内に月300万円をベースにしたいと考えています。
とまあ、けっこうがっつり自宅で仕事をしているわけですが、今回は
主夫で自宅に引きこもり家事と仕事をこなす僕のライフスタイルと、そのメリット・デメリットについて解説します。
主夫になって在宅で仕事やってみたい!と思ってる人は参考にしてください。
- 主夫とはどういうものか
- 主夫フリーランスのライフスタイル
- 男性が主夫をするメリット・デメリット
この記事を書いた人
大学時代に今の妻と学生結婚。その後会社員を2年間勤めるも、脱サラ願望が強くなり、かつ妻も仕事を望んだため脱サラ。
現在は主夫をやりつつ、在宅でPC作業で収入を得ています。
主夫とは?主婦との明確な違い
主夫とは
家事を切り盛りする夫。「専業主夫」
引用:コトバンク
要するに主婦の男性バージョンという意味ですね。シンプル。
「主婦」と「主夫」の言葉の意味の違いとしては単純です。
ただ、この2つの本質的な違いは「主夫」のほうが圧倒的に社会的マイノリティであることです。
現在、専業主夫(第3号被保険者の男性)が11万人
専業主婦(収入のない主婦)が548万人
であることからも、主夫は圧倒的マイノリティです。
これによって、『主夫』には社会の理解が得られないなどの色々な弊害があったりします。(後述)
主夫リーランスの1日のスケジュール
午前7時:起床
午前8時:妻と子供を送り出す
午前9時〜12時:PC作業(ここで記事1本書く)
12時〜12時半:昼食
13時〜14時半:ジムで筋トレ
15時〜17時半:PC作業
17時半〜21時:保育園お迎え、晩御飯、お風呂、家族団欒
22時〜25時:PC作業
だいたいこんな感じのスケジュールです。
金曜日夜は仕事後に酒飲みながらみんなで映画見ます。土日もどっか出かけることが多いので、もちろん全部がこんなスケジュールではないですね。
あと、たまーに温泉行ったりしてビール飲みながら作業していますw
平日の昼間っから温泉行ってビール飲めるのは主夫の特権と言えますね。
まあこんなの月に1回くらいですがw
お酒は毎日飲んでも楽しくないので、たまーにイレギュラーで飲むと格別に美味しいです。
主夫で在宅で仕事をするメリットとデメリット
実際に脱サラして主夫×フリーランスの僕が、男性が家庭に入って主夫をするメリットとデメリットについて解説します。
主夫になるメリット7つ
【男が主夫をやるメリット】
・タスクは全て自分のペースでできる
・家事上手くなる
・料理うまくなる
・副業の時間を自分で捻出できる
・主夫友ができる
・新しい価値観を知れる
・家事や育児の大変さが理解できる→妻に感謝できる特に最後はマジです。
男性は一回主夫もやってみましょう!
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年8月20日
1.タスクは全て自分のペースでできる
主夫は家事・在宅ワークどちらとも、どのタイミングで何をやるかを全て自分の裁量で決められます。
その分自己管理が大変という面もありますが
他人から決められた時間通りに行動したり、何をやるかも決めてもらうのが苦手な人にとってはこれはかなりありがたい環境です。
2.家事が上手くなる
僕の場合たいして上手くなっていないですがw
それでも洗濯物を干す速度や片付けの効率は上がりました。
今までほとんど妻に任せっきりだったので「あ。俺こんなこともできないんだ」となることが多いですが、そのうち慣れてきますね。
3.料理うまくなる
料理も多少上手くなります。
僕の家の場合は妻が結構やってくれるのであれですが、専業主夫で料理も毎回するようになれば、基本的に作れる料理のバリエーションは増えていきますね。
4.副業の時間を自分で捻出できる
主夫をやっていると状況にもよりますが、自分の時間を捻出しやすいです。
僕の場合は子供を2人保育園に預けているので、朝8時半に保育園に送ったらそのあとは自由です。
その間に家事をサクッと済まし、副業に取り組めれば収入の柱も増えて良いですよね。
5.主夫友ができる
これはできる人がいるみたいですね。僕も欲しいですw
6.新しい価値観を知れる
世間一般的には男性は外で働き、女性は家事や育児に専念する。という価値観が根強く残っています。
それ自体はなんら自然のことだとは思っていたのですが、自分がいざそれと逆の立場になると、色々な側面を見ることができるようになります。
男性だから、女性だからと人は簡単にカテゴライズされるほど単純ではありません。人によっては一般的な女性よりも家事の得意な男性、仕事バリバリやりたい女性もいるんですよね。
そういった人たちが生きやすい世の中になるためにも、「主夫」はもっと浸透してもいいのかなーと思ったりもします。
7.家事や育児の大変さが理解できる→妻に感謝できる
今までサラリーマンと専業主婦という立ち位置でやってきたのですが、これが逆になったことでお互いの大変な部分を知ることができるようになりました。
家事をコンスタントにこなすことの大変さ、毎日の献立、育児の苦労など。
そういったことが少しわかるから、妻の大変さが理解でき、感謝できるようになります。
夫婦円満について書きました。
僕個人として、夫婦が仲良くするには「無い物ねだり」をしないことだと思っています。
これが全てに通じるのかなと。みんなのアンケート結果をもとに書いているので興味ある人は読んでください。https://t.co/CQaVOJGzpB
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年8月17日
主夫になるデメリット6つ
【主夫のデメリット】
・世間ではまだ「主夫=ニート」という認識
・同じ境遇の人が少ない=友達がいない
・家事嫌いにはまあまあ地獄
・刺激が少ない
・収入ないと妻より立場が弱くなる(らしい)
・同年代の男と比べてなんとなく劣等感を感じる(らしい)みたいな感じ
最後の2つは人によりますね
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年8月20日
1.世間ではまだ「主夫=ニート」という認識
僕もたまに友人との話で「今何やってるの?」と聞かれた時に「主夫だよ」というと「えwwwヒモやんw」みたいに言われることがたまにあります。
別に家事をしながらも妻と同じく収入はあるので、ヒモではないんですが、世間はそう言う認識をまだ持っています。
おそらく専業主夫の場合余計にその傾向は強いでしょう。
2.同じ境遇の人が少ない=友達がいない
- 専業主婦=548万人
- 専業主夫=11万人
最近増えてきているといってもまだまだ主夫は少ないです。
近所の保育園のお母さんたちともなかなか仲良くなるのが難しかったり、同じ境遇の主夫はなかなかいなかったりします。
ネットなどを介して主夫友なんかができたらいいなと思いますね。
3.家事嫌いにはまあまあ地獄
実際のところ、僕もあまり家事が好きではないのですが、本当に嫌いな人にとってはまあまあ地獄です。
仕事が辛いから主夫になりたい!と考える人は一定数いるようですが、自分が家事をやるのがそこまで苦でないかどうかをしっかりと見極めてから考えたほうがいいと思います。
4.刺激が少ない
主夫をやっていると、趣味や副業をしないとわりと毎日同じ繰り返しで飽きが来ることもあります。
そう言うのが平気な人は大丈夫ですが、わりと飽き性の人にとっては辛いかもしれません。
定期的に趣味や仕事をする機会を作って生活に刺激を持たせたほうがいいかもしれませんね。
5.収入ないと妻より立場が弱くなる(らしい)
これは人によりますが、妻の方が稼いでいると、なんとなく夫の立場が弱くなることがあるみたいです。
こうなってしまうと父の威厳もなにもありませんね。
副業などで家事+収入を得るようとすると、家族内での立場も維持できる可能性も高くなります。
6.同年代の男と比べてなんとなく劣等感を感じる(らしい)
これは専業主夫の場合、同年代でバリバリビジネスやってる同僚に劣等感を感じる可能性があると言うことですね。
これも副業などを家事の合間に頑張ることによって軽減できることだとは思いますが、デメリットの1つと言えるかもしれません。
まとめ:男性でも主夫になるのはおおいにあり
総合的に
- 仕事が自分に向いていない
- 妻の方が仕事をやりたがっている
- 家事や育児を楽しめる自信がある
などがあれば、男性が主夫をやることには賛成です。
繰り返しになりますが、世間の理解はまだ主夫にたいていしてあまりないです。
しかし、主夫になって家庭に入りたい男性がいるのも事実。旦那さんよりバリバリ仕事して稼げる女性がいるのも事実です。
昔から続く固定観念に縛られる必要なく、自分がやりたい方を、しっかりと奥さんと話し合って決めていきましょう。
主夫を目指す人はこちらの記事も合わせてご覧ください!
ちなみに、家事や育児のみに専念する男性を「専業主夫」、在宅ワークやパートなどの収入を得ながら家事もこなす男性を「兼業主夫」と言ったりします。
僕は後者ですね。