主夫になるために婚活するのはあまりお勧めしない4つの理由

家族・生活

専業主夫になって家庭に入りたい!

仕事じゃなくて家事や育児などをしたい!

そう考える若い男性は多く、20代の男性の約3割がそう思っているというデータもあります。

現在仕事をしていて、これから主夫になるべく婚活をしていこうとしている人も多いのではないでしょうか。

今回は結婚して主夫になりたい人にむけて記事を書きます!

□この記事でわかること
  • 主夫になるために婚活するのはデメリットが多い話
  • 旦那に主夫になって欲しい女性の割合
  • 主夫になりたい男性むけの婚活サイト一覧

この記事を書いた人

大学時代に今の妻と学生結婚。その後会社員を2年間勤めるも、脱サラ願望が強くなり、かつ妻も仕事を望んだため脱サラ。

現在は主夫をやりつつ、在宅でPC作業で月30~100万くらいの収入を得ています→証拠記事

主夫になる目的で婚活すべきでない理由

あ〜働きたくない。主夫になって家事とか育児しながらのんびりしたい。

正直なところ、こう考えている世の男性は多いはずです。

ぶっちゃけ今の男性って仕事バリバリしてイクメンで料理もできてって、ちょっと求められすぎているところもあって、辛くなってしまう人も多い気がします。

グレーですが正直に言うと、いまや男性のほうが

・一家の大黒柱の責任
・イクメン
・家事も料理もこなす

で当たり前という常識と、それを暗黙のうちに”自分から望むこと”を強要されてる部分がある。かつ専業主夫はヒモ認定。つまり「仕事で稼ぎつつ家事も育児もバリバリこなす男」が当たり前化してる。

いずれにせよストレス社会で社会人として生きていくのが肌に合わない男性も多いようです。

きっく
僕がそうだった(苦笑)

ただ、そういった消極的な理由で主夫になろうと婚活するのはあまりよろしくないかもしれません。

女性に養ってもらおうとする姿勢はよく映らない

女性にとって、男性に主夫になって欲しいというニーズは年々高まっていますが、かといって「主夫になりたいから婚活する!」という男性を求める人は少ないです。

これは当たり前で、結婚は依存の関係では成り立たないからです。

きっく嫁
女性の立場としても、男性が主夫になること自体はなんとも思わないけど、「養って欲しい」と言われるのは違う気がする汗

結果論としては同じでも、この違いは大きいですよね。

「家事が好き」「妻が仕事が好き」などの前向きな理由で男性が主夫の選択をするのはOKですが、主夫になることが結婚の1つの目的になってしまうと、生命力のない男として女性からはよく思われません。

それを悟られまいと隠しても後からそういった姿勢は絶対に表に出てしまいます。

嘘をついて結婚しても意味ないので、こういった依存するスタンスは持たないに越したことはありません。

仕事したくないという消極的な理由は危険

上とほぼ同じ意味ですが、仕事したくないからと主夫になる選択をするのは結構危険です。

1.外で仕事をせずに一日中、家にいられる

2.昼食も時間を制限されずに食べたいものを好きな時間に好きなだけ食べられる

3.自分が外で稼がなくとも妻が稼いでくれる

4.妻のいない空いた時間で自由に遊びに行ける。

ネットにこう言った理由で主夫になりたいという人の意見がありましたが、こういう男性を欲する女性が果たしているのかという観点で考えれば、まあ結論はいうまでもないと思います。

また、こういう人は主夫になったらなったで文句を言うのではないかなとも思います。

物事はなんでも一長一短で、主夫にだって大変なことは山ほどあります。

  • 家事は嫌いな人にとっては地獄のルーティーン
  • 育児は控えめに言って仕事の3倍大変
  • 収入がないと妻より立場が弱くなる
  • 結構な孤独
  • ノンキャリアの不安

などなど。

なんとなく楽そうだから。今の仕事より自分の時間が多そうだから。と選ぶと結構後悔する可能性は高いです。

ここら辺詳しくは『専業主夫になりたい人が気をつけておくべき7つのポイント』に書いてあるのであわせて参考にしてください。

専業主夫になりたい人が気をつけておくべき7つのポイント

2019年8月30日

ただ、男性が主夫をやるのは大いにあり

ただ、こんな偉そうなことを言っておきながら、僕は

  • 朝早く起こされるのが嫌
  • 仕事の時間や何をするかは全て自分で決めたい

などの理由から、サラリーマンではなく主夫という道を選択しました。

しかし、妻と同程度には在宅で収入を得て、かつ一通り家事はこなしています。

個人的には一定のポイントを抑えれば、会社員が苦痛な男性にとって主夫は天職だと思います。

主夫に実際になってみてわかった具体的なメリットや兼業主夫のおすすめなども記事にしているのであわせて参考にしてください!

主夫とは?在宅仕事で稼ぐ主夫の1日のスケジュールとメリット・デメリットを解説

2019年8月28日

主夫はパートを探すよりも圧倒的に在宅ワークをしたほうがいい5つの理由

2019年8月31日

男性に主夫になって欲しい女性はどのくらいいる?

実は、日本FP協会というところが20~50代の女性1200人に行ったアンケートでは3人に1人の女性が『夫が主夫を望んだらそうしてもいいと思っている』と回答しています。

また、外で働きたいと思っている女性は全体の半分以上にも登っているようです。

転載:https://okan-media.jp/workstyle-workmoney-repport/

結婚後も仕事を続けたいという女性も7割以上

きっく
女性の社会進出にともなって、家庭のことよりも外で働きたいと考える女性は増えてきているようですね。
きっく嫁
年齢が上がるにつれて子供も大きくなるからキャリアアップしてみたいと考える人も多いのかも!

実際わたしも同じ考えだった!主婦の頃は働いている同級生を見て焦りを覚えたし、家のことだけしてるのはつらいって女性も多いと思う汗

ちなみに、独立志向の女性には経営者や女性医師など、社会的に成功している女性に多いようですね。

趣旨は違いますが、映画『プラダを着た悪魔』で有名なアン・ハサウェイさん主演の映画『マイ・インターン』でも、主人公が経営者で、その旦那さんが主夫をやっています。

  • バリバリ働きたい女性
  • 家庭に専念したい男性

両方いておかしくないですよね。

主夫を募集している婚活パーティーはある?

特定の主夫専用の婚活サイトはないですが、女性が仕事をする前提のサイトならあります。


2017年からスタートしたサービスで、最近NHKにも取り上げられて話題になっているようですね。

このサイトでは、女性が男性を選ぶ形式となっており、男性は登録無料、女性は有料という特殊なサイトとなっています

サイトの内容からも、家庭的な男性を好む色が強く、主夫を希望する男性、女性に人気の婚活サイトです。

女性の会員費も比較的安いので、試しに登録してみるのもありかもしれません。

>>はたらく女性の為の婚活サイト【キャリ婚】

また、男性専門の結婚相談所・セミナーなどもあるので、ここら辺興味がある人は一度足を運んでみてもいいかもしれません。

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