僕の家は妻が公務員、僕がフリーランスという形を取ってますが、この最大のメリットは
“世帯で安定収入と不安定収入の両方を確保できている”ということ。
最低でも生活費は保障されていて、上は青天井!
なので家族で不安を感じることなく夢を見れます。
共働きの形としては結構理想的かもです!
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年9月6日
“世帯で安定収入と不安定収入の両方を確保できている”ということ。最低でも生活費は保障されていて、上は青天井!なので家族で不安を感じることなく夢を見れます。共働きの形としては結構理想的かもです!
現在、共働き世帯は年々増えています。
40年前から比べると600万世帯だったのが倍の1200万世帯にまでなっているようです。※参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構
こんな中、僕も2019年5月から妻と共働きになりました。
ちなみに妻は公務員で、僕はWeb系フリーランスです。
今回は共働きの形がかなりメリットが大きいと感じる部分があったので、ご紹介します。
共働きの最大のメリットはリスクの軽減です
共働きにはいろんなメリットがあります。
- 収入規模が増える
- 社会性が身につく
- 夫婦の相互理解が増える
- 税金が少ない
- 社会保険料が充実する
- 年金も多くもらえる などなど
ただ、個人的に一番のメリットはリスクの軽減だと思います。
片働きの場合、働いている方が怪我や病気、鬱などで働けなくなった時に収入が途絶えます。
共働きの場合はそのリスクが半減します。
家族を養っていくためにはどうしても収入がいりますが、それを高確率で確保できるのは大きいです。
共働きの一番の理想の形は片方が事業収入・片方が給与収入であることだと思う
その上で、共働きの最大のメリットを活かす形は
片方が個人事業主(事業収入)、片方が公務員または会社員(給与収入)であることだと思います。
この形が理想である理由は以下。
- 固定収入が確保されている
- その傍ら、収入のアッパーがない
片方が会社員または公務員の場合、毎月安定した給与が入ってきます。
ただ、はっきり言って経済的な夢はありません。
雇われの身でタワマンに住むのはちょっと難しいです。
しかし、事業収入の場合、不安定ですがその分収入に天井はありません。
年収1,000万、1億円だって狙えます。
つまり、最低限の安定した収入を確保しつつ、本来リスクのあるフリーランスで高所得を狙いにいけるということなんですね。
どうでしょう?わりと最強じゃないでしょうか?(笑)
もちろん問題はある。ただ、家族の形としては合理的
もちろんこれには問題もあります。
- お互いのやりたいことが噛み合わない(どちらも個人事業希望とか)
- 夫が個人事業主側で稼げないと、妻の権力が高くなり家庭関係がぎこちなくなる(事例あり)
- パートナーが超安定志向(安定収入のみじゃないと不安!ライフプランが立てられないのは嫌!など)
お互いがまずこういった形にメリットを感じ、共感し合わないと実現は難しいですね。
また、個人事業をする方は、うまくいっていないときは全然稼げないときだってあります。僕も独立して初月の収入は4,800円しかありませんでした(苦笑)
特に男性の方が収入が安定しないと、奥さんの立場が自然と強くなってしまい、関係が悪くなり、離婚に繋がる。という話もよくあります。
ここら辺も注意していく必要はありますね。
まとめ:家族の形はもっと自由でいい
- 男は働かなくてはいけない
- 女は家事と育児を頑張るのが当然
- 安定した収入を得ないといけない
- 好きなことで生きていくなんて甘え
こういった考えは、表面上では理解されるようになってきましたが、とはいっても日本人の価値観にはまだまだこびりついています。
実際にTwitterなどで「主夫になります!」と公言すると「ヒモだ!」と叩かれたりもします(笑)
ただ、ぶっちゃけこれらの『こうあるべき』というものは、ほとんどがなんの合理性もないただの迷信です。
昔は女性が稼ぐことが難しい社会だったし、「男は働いて女は家事育児!」という価値観はある意味合理的な部分もあったかもしれません。
が、今の社会には全然マッチしていないのは言うまでもないと思います。
所詮自分の家のことなので、他人に迷惑をかけない限り周りの目なんて関係ないです。
自分たちがやりたいように、既存の価値観を気にしすぎることなく、家族の形を考えてみましょう!
そしてまた、この記事で提案した形も1つの選択肢として考えてみてください(^^)