どーも皆さんこんにちは。ブロガーのキック(@kikumer)です。
みなさん副業してますか?
大企業に入ったからといって決して安心して暮らせるようになったわけではないこのご時世で、副業はもはや自分の身を守る手段の一つと言えますよね。
実際いろんな会社で副業は解禁される流れとなっています。
最近、副業が解禁されたり、有給消化義務ができたり今まで長く手つけられなかった具体的な労働基準が改善されてきたね(´・ω・)(・ω・`)ですね
— 鈴木秀吉@菌書3巻9月発売! (@hideyosi_suzuki) 2018年8月21日
ただ、まだ副業禁止の会社は山ほどあって、実際に副業に取り組みたいけどなかなか取り組めないという人はたくさんいるようです。
今回はそんなサラリーマンやアルバイターに、バレない副業の確定申告方法をお伝えします!
副業はほとんどの場合、確定申告でバレる?
同期の密告や、鉢合わせでもしない限り、基本的に副業が会社にバレることはまずありません。
ぼくも一応副業禁止の会社でしたが、バレることはなかったです。
ではなぜ会社に副業してることがバレることがあるのでしょうか。
会社に副業がバレてしまう原因として、最も多いのが住民税の徴収です。
住民税とは、都道府県が徴収する都道府県民税と、市町村が徴収する市町村民税(東京23区は特別区民税)の総称です。
引用元:住民税とは
住民税はその年の所得によって、翌年にかかってきます。
で、会社員の場合ほとんどが特別徴収といって、会社の給与から天引きされるようになっているんですね。
身に覚えないですか?就職して1年くらい経った時に手取りの金額が急激に下がったこと。あれですね。
そのさい、副業によって昨年の収入が上がっており、周りの社員より住民税が高くなると経理の人などにバレてしまうというものです。
まあこれでバレるのも実際は稀なんですが、絶対にバレたくない人にとっては押さえておきたいところです。
逆にここさえ抑えることができれば、まず副業がバレることはありません。
副業がバレない確定申告の方法って?
住民税によって会社に副業がバレないようにするには、会社からの給与天引きになる特別徴収から普通徴収への変更が必要になります。
オーソドックスにアルバイトを2つ、もしくは会社員とアルバイトとい形で掛け持ちしているとします。
基本的に本業の方も副業のほうも会社側が年末調整をしてくれるため、その時点でその年の税金は確定します。
ただ、それはお互いの収入を考慮しないものなので、正確な数字ではありません。
そこで、年明けに配布される源泉徴収を税務署に持っていって正確な税額を割り出すために確定申告する必要が出てくるんですね。
確定申告に必要な書類は以下の4つです。
- 源泉徴収表(1社につき必ず1枚配布されます)
- 社会保険料控除証明書(源泉徴収に社会保険料金額が載っている場合は不要)
- 生命保険料控除証明書(生命保険に加入している場合のみ年末い届く)
- 勤労学生控除証明書(学生の場合のみ)
この書類さえ揃えば、あとは税務署に行って「住民税を普通徴収にしたいんですけど・・」と言えば案内してくれます。
期限は翌年の3月15日までです。
遅れてしまうと場合によっては延滞税と言って、余計に税金を払わなければならなくなる可能性が出てくるので注意が必要です。
詳しい方法などはこちらの記事で詳しく説明されているので、詳しく知りたい人は参照ください。
基本的に副業はバレない
この住民税対策さえちゃんとしておけば、自分で言いふらしたりしない限り99%副業が会社にバレることはないでしょう。
また、アルバイトを副業とすると、どうしても本業の人と鉢合わせするリスクがあるため、できれば在宅ワークにしましょう。
在宅ワークに取り組んだ方が、収入の向上も見込めますし、バレにくいです。
何よりスキルも磨かれるので、本当にバレてしまった時一人で食べていけるようになっているかもしれません。
【関連記事】:大学生・主婦のための片手間でできる時給1000円以上の在宅ワーク7選
副業できない会社は時代遅れ
今時副業禁止の会社ははっきり言って遅れています。
有名企業のなかでも副業を推奨しているところも目立つようになってきました。
副業禁止制度はほとんどの場合、会社に社員を縛り付けておくための口実にすぎません。そんな利己的な会社にとどまっておきたいですか?
リクルートが行った調査によれば、副業を公認している会社は全体の22%と言われています。データ元参照:リクルート調査
これからまだまだ増えていくことでしょう。
古い体制の会社にしがみついておくよりも、今より年収も高く、副業も認めてくれる会社もたくさんあります。
副業をしないといけないくらいの収入で一生懸命働き、さらにビクビクしながら副業に勤しむくらいなら
そういう会社を探してみるのも一つですね。