という人向けの記事です。
ご安心ください。僕も23歳から本格的に貯金に取り組み、20代で貯金1,000万を作ることができました!なので全然今からでも間に合います。
23歳というと、大卒で社会人1~2年目、高卒だと社会人5~6年目だと思います。
大卒の人は社会人になったばかりで、貯金のことなんて考えられないと思うかもしれませんが、周りの同年代と同じくらいは貯金があったほうが安心!というのも正直なところかと思います。
そこで、今回は23歳で妥当な貯金額はいくらぐらいなのか、どうやって貯金するのが効果的なのかについてお話していきます。
23歳の平均年収・平均貯金はどれくらい?
貯金といっても、収入がないと貯金ができませんから、まずは23歳の平均年収と平均の貯金額をみてみましょう。
23歳の平均年収
こちらは23歳の平均年収を高卒・大卒の順に表にしたものです。
男性 | 女性 | |
23歳高卒平均年収 | 317万円 | 287万円 |
23歳大卒平均年収 | 361万円 | 353万円 |
23歳全体の平均年収 | 306万円 | 279万円 |
だいたい300万円前後といったところでしょうか。
日本のサラリーマンの平均年収が450万円と言われているので、正社員としては妥当な範囲かと思います。
23歳の平均貯金額
次に平均の貯金額を見てみましょう!
23歳限定のデータはなかったので、20代の平均貯蓄額です。
収入によって区別しています。
貯蓄額 | |
年収300万円未満の人 | 52万円 |
年収300万円以上500万円未満の人 | 152万円 |
参考:https://allabout.co.jp/gm/gc/412893/
年収300万以上と未満で極端に分かれますが、ご自分の年収と照らし合わせ、なんとなくイメージがつかめればOKです。
貯金をいくらくらい貯めていくのが妥当なのかについては、今後の人生設計によって大きく変わってきます。
詳しくは貯金はいくらあれば安心?年齢・年収別に目安を解説!に書いてあるので、目安を建てたい方はあわせて参考にしてみてください。
23歳で貯金ゼロってやばい?23歳での貯金の必要性
23歳で貯金がゼロの人も少なくはないと思いますが、それってやばいのでしょうか?
結論から言うと、やばくはありません!
23歳って社会人の中ではかなり若いほうです。これからしっかり資産管理して、貯金していけば問題ありません。
しかし、じゃあ若さに甘んじて今貯金がまったくゼロでも問題なし!というわけでもありません。
急にお金が必要になることだってあります。そんな時、貯金がないと困りますよね。
たとえば、転勤などによる引越し。繁忙期なら荷物運びだけで10万円以上かかることもあります。
また、今後友人などが結婚したり、自分も結婚するかもしれません。
そんな時にお金は必要になってくるので、ある程度は蓄えておきたいですね。
23歳でいくら貯金すれば十分?
では、実際どれくらい貯金があったら安心といえるのでしょうか。
どれくらいの貯金額が妥当かということは、少し前まで学生だった大卒の新社会人と、就職して5年目の高卒の社会人とはだいぶ状況が変わりますので、自分が勤続何年かということを目安にするといいでしょう。
だいたいの目安としては、働いた年数×年収の5分の1で計算してみてください。
計算してみて、この目安くらいの貯金があれば十分かと思います。
30歳までにいくらあれば安心?
20代の人たちがよく考えるのが「30歳までにいくら貯金すればいいんだろう?」という疑問です。
僕もこれはありました。
これは僕の中では結論が出ていて、
300万~1,000万
です。
もちろんライフプランによってもかなり変わってきますが、30代は一番車の購入・住宅の購入・結婚が多い年代です。なので最低でも300万くらいはないときついかなという判断です。
23歳で貯金ゼロから効果的に貯金していく方法
23歳の平均年収は300万円ちょっと。貯金して行くほど余裕がある!というわけでもないですよね。
それでは、具体的にどうすれば貯金ができるのでしょうか?
気合いだ!と言いたいところですが
遊びにも行けず、服も買えず、食事も節約飯ばっかり・・・
そんなふうにがむしゃらに我慢するだけでは、辛いし続かないですよね!
我慢ばかりではなく工夫しながら効果的に貯金する方法を考えていきましょう!
家計管理をしっかりつける
みなさん家計簿ってつけてますか?
入ってくるお金のことを考えたり計算したりするのはワクワクしますが、出て行くお金のことは考えるのも面倒ですよね。
いくら使っているかなんて、考えずにお金を使いたい!っていう気持ちもわからなくはないです。。が・・・
支出管理をできてないと、貯まるお金も貯まりません。
別に毎日やらなくていいです。月に1回とかでOKです。
続けばそれでよし!
最近は家計簿を簡単につけることができるスマホアプリもありますので、むちゃくちゃ楽に管理できます↓↓
続かなければ、1ヶ月分のレシートや領収書を取っておいて、月末にまとめて計算してみるのも有効です。
「こんなことにお金使ってたんだ!」
と無駄なお金に気づくと翌月から無理なく節約できます。
固定費を削る
節約というと、外食を我慢したり、こまめに電気消したりというのをイメージする人は多いですが、一番頑張るべきは固定費です。
- 自炊を毎日頑張って食費を月2万円浮かすのを1年頑張る=24万円の節約
- 携帯代と保険料、光熱費の設定を変えて月2万浮かす=24万円の節約
この2つはまったく同じ節約ですが、かける労力に圧倒的な差があります。
固定費は一度下げればそのあとずっと節約できるので、固定費をまずはできるだけ下げましょう!
下げれる固定費は以下です。
- 居住費(家賃・住宅ローン)
- 水道光熱費
- 通信費
- 保険
- その他会費・サブスクリプション
- 食費・外食費
全部語るととても長くなるので、詳しくは月5万円は節約!?あなたが見直すべき固定費まとめとその方法を参照してください。かなり節約になるはずです!
要チェックポイント!!
すでに火災保険に入っている人で築5年以上の一軒家やアパート等の建物をお持ちの人は、火災保険の申請で平均で100万円を受け取れる可能性もあります。
詳しくは火災保険申請の活用方法をご覧ください。2分くらいで読めます。
副業に取り組む
副収入の確保は貯金をする上でとても重要です。
今の生活で手一杯なら、副業で得た収入を貯金すればOKです。
以下、まとめているので参考まで!
▼1週間以内に資金調達する方法
・今すぐ手元に即金1万円以上のお金を用意できる制度・サービス16選
▼副業始めたい時に読む記事
・スキルゼロでも稼げる高収入在宅ワーク・在宅バイト12選!!
・ブラック企業のサラリーマン(会社員)は絶対やらない方がいい副業5選
▼会社にバレたくない人
・アルバイトなのに副業禁止!?副業バレる理由とその対策!
・副業禁止の会社でバレないように確定申告する方法
先取り貯金をする
先取り貯金といって、給料が振り込まれたら真っ先に貯金するお金を別口座に移す。という貯金方法があります。
これは非常に確実性が高く、計画的に貯金をしていくことができます。
【関連記事】:【断言】100%貯金に成功する方法は『逆算』と『先取り貯金』だけ
手取り15万以下はできれば転職しよう
ちなみに、学歴や勤続年数にかかわらず、収入が手取りで月15万円以下の人は、貯金をしていくのがかなり難しくなります。
一人暮らしの人の支出を考えても、
例えば家賃7万、食費3万、光熱費1万、通信費1万、交際費3万であっという間に15万円に達してしまいます。
ギリギリ生活はできても、貯金をする余裕まではなかなかないのが現状ではないでしょうか。
これは断言しますが、中卒だろうと高卒だろうと、今の時代スキルを身につければ手取り20万円以上の就職先はどこにでもあります。
試しに以下のサイトをまとめて登録して、案件を見てみてください。自分の能力で今より高い収入で雇ってくれるところはいくらでもあるはずです。
- マイナビエージェント(一番定番の転職エージェント)
- リクナビNEXT(業界最大規模のエージェント)
- ウズキャリ第二新卒(超手厚いサポートで離職率の高い企業へ転職サポート!)
- キャリコネ(事前に社員の匿名のリアルな口コミと年収を確認できる!)
【関連記事】:年収アップ・ホワイト企業へ転職するのにオススメの無料サイト5選!
23歳はまだまだこれからいくらでもお金は貯められる!
以上、23歳の貯金事情についてまとめました。結論まとめると
- 23歳で貯金ゼロでも焦る必要はない
- 平均貯金は30~50万円くらい
- 30歳までには最低300万、最高1000万欲しい
- これから効率的に貯金するには家計管理・固定費・副業・先取りこの4つやればOK!
- 手取り15万以下で貯金は無理ゲー
23歳でまだまだ焦る必要はありませんが、ただ、将来困らないために最低限のお金の蓄えは用意しておきたいところです。
効率的な貯金のポイントを抑え、自分のライフプランにあわせて貯金をしてみてください!