という人向けの記事です。
僕はサラリーマン時代、周りで年収はそこそこあるのにお金がたまらないという人を何人も見て来ました。
年収には関係なくお金を全然貯められないサラリーマンの特徴をお伝えします。
▼動画でも解説しています!
貯金ができない社会人の8つの特徴
自分がいくつ当てはまるかみてみましょう!
- 週一で洋服や靴を買う
- すぐタクシーを使う
- 財布がパンパン
- 固定費が高い
- すぐコンビニに行く
- ジムに行ってないのに無駄に月会費を払う
- お金の勉強をしていない
1.週一で服や靴を買う
仕事のストレス発散で、週一ペースで服とか買っちゃう人。多いですよね汗
頻繁に買い物したりブランド物を買ってしまう人の特徴としては、次の2つが当てはまります。
- 自己顕示欲が強い
- 承認欲求を満たしたい
自己顕示欲とは周りに対して自分をアピールしたい欲求のこと。主に身につける用のブランド物を買ってしまう傾向にあります。
承認欲求は認めて欲しいという欲求。これは周りからというよりも、高い買い物をしている「自分」にこれくらいの買い物を私はできるんだと再確認をするような行動です。買い物でストレス発散!はまさにこの心理状況に当てはまります。
この2つに共通しているのは「物」に執着してしまっていることです。
良いものを買うこと自体はとても良いことです。
ただ、その頻度が必要以上に高くなる人は欲求を別の何かに向けたほうがいいでしょう。
2.すぐにタクシーを使う
15分歩けばつくところタクシー使ったり、電車で帰れるところタクシー使ったり。
タイムイズマネーだ!と言う人がいますが、タクシーを使って浮いた時間を有効活用していないと意味ないです。
サラリーマンが酔っ払って帰るとき、疲れて帰るときにタクシー使って時間対効果高いわけないですよね。
楽なのでついつい使ってしまいがちですが、結構バカにならないので歩いて運動するか、電車で節約しましょう!
3.財布がパンパン
財布がパンパンな人もお金貯まりません。
これは財布にお金が入っていると錯覚してしまうからです。
頑張って節約しようとしてる人ほどレシートでパンパンになってますが、結局パンパンになるということは支出管理ができていないということなので、無意味です。
全部捨てた方がまだましです。
支出管理を頑張りたい人は月一家計簿を実践してみてください。
また、財布がどうしてもかさばる人はマネークリップを活用してみてください。現金持たなくて済むので無駄な出費が減ります。
4.固定費を抑えられていない(抑える気がない)
固定費抑えるのは貯金の基本なのにも関わらず、抑えられない人が結構います。
理由は何をどう抑えたらいいかわからないからです。
結論を言うと、抑えるべき主な固定費は以下です。
- 家賃
- 光熱費
- 携帯代
- Wi-Fi料金
- 固定電話代
- 保険・車の保険
- その他会費・サブスクリプション
- 番外編!食費・外食費
ここら辺詳しくは別記事にまとめているのであわせてご確認ください。
5.すぐコンビニに行く
何かとすぐコンビニ行く人って多いと思うんですが、これも意外と出費がかさみます。
コンビニエンスストアって便利ですが、その分単価が少し高めです。
ちょっとしたコーヒーやおかし買う分にはまだ構わないんですが、食材や飲み物類、日用品をコンビニで頻繁にかう人は要注意です。
ドラッグストア業界が絶好調な理由の一つに、ビジネスモデルの転換が挙げられる。具体的にいうと、低価格の食品類(豆腐、牛乳、食パン)で集客し、ついでに高荒利商品である医薬品や化粧品を販売するというビジネスモデルが大成功を収めているのだ。
実際、低価格の食品が並ぶドラッグストアに、主婦層を中心としたお客さんを奪われるコンビニやスーパーは多いようで、とあるコンビニでは店から徒歩3分の立地にドラッグストアのウエルシアがオープンし、圧倒的なビールの安さをウリにされて、夕方の客数が5%減になったケースもあるという。
引用元:コンビニが客数低迷。ドラッグストアと競争激化で3年ぶり売上減
コンビニは入ってすぐ商品が手に入るため早く楽に商品が手に入りますが、頻繁に使うと本来安く手に入るものまで高い値段で買ってしまいます。
6.ジムに行ってないのに月会費を払う
魅力的なボディーになるぞ!と一念発起したものの、登録だけして最初数回通ってそのあと放置。
と言うパターン。サラリーマンの人は多いです。
某フィットネスクラブの調査では会員になって1年続く人は全体の28%といいます。参考元:スポーツジムの収益の7割は幽霊会員の月謝!?幽霊会員から脱却するには?
つまり、フィットネスクラブの売上の7割は幽霊会員の月謝でまかなわれているんですね。これは控えめにいってやばいです。
毎月ジムに募金してる人はすぐ解約しましょう!w
市営のジムなら一回210円。で、このクオリティのところもザラにある。月会費7000円も払ってジム行く必要はないと思うんだけどなあ。 pic.twitter.com/QZtIguiZ1O
— キック@学生結婚家族が世界一周するブログ (@kikumer) 2017年9月19日
7.お金の勉強をしない
実はこれらの行動をとる人たちの多くは「お金」に関して圧倒的に勉強不足なんです。
普通のサラリーマンが将来ある程度余裕のある生活を送ろうと思ったらいくら必要になのか。そのためにはどういう行動をとるべきなのか。
これが分かっていれば上記のような行動をとることはあまりないと思います。
お金について普段から勉強すること、思考を巡らせることが重要です。
お金に関する知識が学べる本はお金の勉強ならこの本!【FP厳選】20代のうちに読んでおきたいお金の本・漫画14選!にまとめています。
また、いきなり本読むのは面倒くさい〜という人はお金の教養講座を受けるのもおすすめです!完全無料で受講できて、お金に関して大切な知識を得ることができます。
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- 1万円から始められる節約の方法
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- マイホームや保険など大きなお金の使い方
- 将来収入を増やすための効率的な自己投資方法
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僕も実際にこの講座は受けてきました。その時のレビューもまとめています。
日本の教育は極端に「お金の教育」を避ける傾向にあります。
ただ、社会に出てお金の知識がなければお金は外に流れていくばかり。お金を貯めたいならしっかりとお金の知識を身につけましょう!
いかに無駄をなくせるかを考えることが大事
今8つのお金が貯まらない人の特徴を見てきましたが、これら全てに共通していることは
目先の「楽」を優先させること
です。
ついついタクシーやコンビニを使ってしまうのも、携帯の料金を見直すのを避けるのも、財布がパンパンになるのも、目先の面倒なことから逃げて「楽」を優先させるから、してしまう行動なんです。
もちろん、これら一つ一つのことをしたからと言ってお金がたまらないというわけではありません。ただ、これらの行動は普段から「無駄なお金は使わない」と言う意識があるかないかのあらわれでもあります。
普段のちょっとしたことでもいかに無駄を省くかという考えを持つことが節約に繋がります。
自分の生活のちょっとしたところを見直せば無駄はいくらでも出て来ますよ。ぜひ参考にしてみてください。