という人向けの記事です。
- サラリーマンがやるべきでない副業の特徴
- 会社員にオススメできない副業
- 会社員におすすめできる副業はIT系在宅ワークです
- 副業がうまくいくコツ
実際、続きやすい副業、成功しやすい副業というのは人によって違います。
つまり万人に共通する絶対楽で成功できる副業なんて存在しません。
ただ、時代の流れによって、今成功確率が高い副業とそうでない副業が存在するのは事実です。
しかし、それに逆行した副業を始めてしまうサラリーマンが多いのも事実。
今回はできるだけ成功確率をあがる、時代にあう副業は何かをお伝えしていきます。
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
大学時代に学生結婚。その後就職し、副業やりまくるが全部失敗。仕方がないのでお金を貯めて、25歳で独立。家族で田舎に移住。現在は主夫をしつつブログを書いて収入を得ています。
あなたが副業を始めたい理由はなんですか?その先に何を見ますか?
まず前提として、あなたが副業を始める理由はなんでしょうか?
(説明はいいからおすすめの副業を知りたいという人はこちらからスキップできます。)
副業を始める理由は大きく分けると3つに分かれると思います。
- 今すぐお金が必要な人
- 月の収入を少し増やして生活を少し楽にしたい人
- 独立を視野に入れてスキルも身につけていきたい人
まずは自分がどれに該当するかを考えてみてください。
1.今すぐお金が必要な人
資金繰りがやばく、お金が今すぐ必要!という方は即金性の高い副業をまずはするといいです。
その場合はアルバイトや即金性のある在宅ワークなどを活用して、なんとか資金繰りしましょう!
即金性のあるサービスや制度については別記事で紹介しています。
2.月の収入を少し増やして生活を少し楽にしたい人
短期的な資金繰りも大切ですが、一番はやはり今より収入水準を上げて生活をより豊かにしたいという欲求ではないでしょうか。
- 本業の収入が少なくて苦しい。今より少し収入があれば貯金できるのに
- 月3万円の副収入があれば、毎年家族で海外旅行に行けるのに
- 月1万円の副収入があれば、毎月焼肉に行けるのに
副業を始める人で、こんなふうに思う人は多いと思います。
【関連記事】:【超初心者向け】ネット副業でまず月1万円稼ぐ方法と可能な在宅ワークまとめ
3.独立を視野に入れてスキルも身につけていきたい人
副業を始める人で最近増えてきているのが、独立を視野に入れて始めたいという人です。
- 会社に依存した働き方に不安がある
- 副業がうまくいったら独立したい
- 時間やお金に縛られない自由な生き方をしたい
終身雇用という制度がどんどん崩壊に近づいていき、今後ますます個人で生き抜く力が必要とされてきます。
副業でただ月の収入を少し増やすだけではなく、本業を上回るような収入を目指すことも可能です。
そのスキルを活用して、独立してフリーランスになったり起業したりするのは、おおいにありだと思います。
【関連記事】:個人で稼ぐために必要なスキル一覧をフリーランス2年目の僕がまとめてみた
サラリーマンが”やるべきでない副業”の特徴5つ!
今の生活をより豊かに、そしてあわよくば独立もできたらいいなあ。という人は、次の項目に当てはまる副業はおすすめしません!
1.時間の切り売り
時間の切り売りをする副業はどれだけやっても豊かになりません。
- アルバイト
- 内職
- 時給の向上が見込めない単純作業の在宅ワーク
時給800円の仕事を平日仕事終わりに2時間行えば、始めた月から36,000円くらい稼げます。
しかしそれをやめてしまえば収入はまたゼロです。それを増やしていこうと思うともっともっと働かないといけなくなります。
ただでさえ本業で疲れているサラリーマンにとっては、苦行でしかありません。
2.(需要の高い)スキルが身につかない
何も考えずコンビニのバイトをしても、その後に役立つスキルがつきません。
最初は時間の切り売りだったとしても、スキルが身についていけば時給は上がっていきます。
例えば最初は時給1000円で月30時間副業したら収入は3万円しかありません。
しかし、どんどんスキルが上がって時給2,000円になれば、同じ労働時間でも副収入は6万円になります。
3.資産性がない
資産性がないとダメ!というわけではないですが、積み上げていけば収入が上がっていく資産性のある副業はおすすめできます。
- ブログ
- YouTube
- メルマガ etc
最初は全然稼げないですが、積み上げていけば特に何もしなくても毎月数十万円、数百万円の収入が入ってくる可能性もあります。
【関連記事】:“自分は動かずに大きく稼げるストック性”主婦・主夫におすすめな在宅ワーク
4.統計的に成功する確率が低い
副業として人気だけど、実は成功確率が圧倒的に低い副業はいくつか存在します。
代表的なのはネットワークビジネスですね。
やること自体否定はしませんが、経済的に自由になりたいなら一番やってはいけない副業だと思います。
5.金銭的リスクが大きい
基本的に金銭的リスクが多い副業はお勧めできません。
普通に考えてサラリーマンの給料はよくて月30~50万円程度です。
その状態でいきなり数百万円の損失を出す可能性のある副業はお勧めできません。
金銭的リスクがある副業はそのぶん儲かる可能性も大きいですが、まずは金銭的リスクの少ないものから試していくのが堅実です。
サラリーマンに全然お勧めできない副業5選
副業ならなんでもいいと思っていませんか?
そこで、サラリーマンにおすすめしない副業もご紹介しておきます。
1.内職
- 時給がめちゃくちゃ低い
- 時給UPはたかが知れている
- スキルが身につかない
- 資産性はゼロ
内職の時給は平均150~300円くらいとかなり単価が低いです。
しかも作業をやめたらまた一円も入ってこなくなる上にスキルアップによる昇給も望めません。
せいぜいスピードが上がる程度で、他の職にも活きるスキルはまず身につきません。
2.アルバイト
- 時給が低い
- 時給UPはたかが知れている
- スキルが身につかない
- 資産性はゼロ
- 体力的につらい
アルバイトが本業との関連性があり、スキルUPにつながる場合はありだと思います。が、基本は体力削るだけでたいして豊かになれないのでなしです。
僕の友人で、本業があまり稼げないから深夜のコンビニバイトをしているというやつがいました。
が、結局両立がきつすぎて、飲み会の頻度が増え、体を壊しました。
こうなると完全に本末転倒ですね。
また、店舗系のアルバイトの場合、副業をしていることを同僚にみられて、バレるケースもあります。
3.アンケート回答
- たいして稼げない
- 案件探している時間が結構長い
- 案件がないと稼げない
- スキルが身につかない
- 資産性はゼロ
アンケートに答えると数百円がもらえる副業もあります。
基本的には主婦に人気ですが、通勤時間に回答して小遣い稼ぎするサラリーマンも多いです。
これはまあ、アリっちゃありなんですが、たいして稼げないのでそれやるなら読書した方がマシかなあと思います。
4.ネットワークビジネス(MLM,マルチ)
ネットワークビジネスは
みたいに言われていますが、控えめに言って絶対成功できません。理由は以下です。
- 上位2%に入っても収入は10万円ちょっと。仕入れ値の方が高いので赤字
- MLMでの成功確率は統計的に40万分の1
つまり圧倒的に成果が出にくいビジネスなんです。
ネットワークビジネスで成功するのは本当にTOPの一部です。多分最初の50~100人くらいでしょう。つまり、もうすでに人気のMLMを始めても絶対成功しません。
ブログであれば上位1%に入れれば、普通に食べて行けるレベルになれます。しかし、MLMはそうではありません。
ネットワークビジネスの誘い文句に
とかありますが、あれは確率論的に言えば思いっきり間違っています。
5.投資
前提として、少額からの低リスクな投資であればおすすめです。
例えばNISAとかiDecoは国が推進している資産運用で、リスクも少ないです。
しかし、FXのデイトレードなど、短期間で利益を得られるような投資は基本リスクが高いです。
あと不動産も情報弱者への搾取が半端ないので、しょっぱなからオススメはできません。
投資はうまくやれれば恐ろしく稼げるビジネスですが、基本はゼロサムゲーム(お金の奪い合い)なので、経験値の低い初心者はカモられます。
別のビジネスである程度成功し、金銭的余裕を持ってから本格的に参入する方がいいと思います。
本格的に参入するなら死ぬほどの勉強と、ある程度の元手が必要です。
その元手がなくなってしまった場合の精神ショックも考慮して参入しないと、かなり痛い目を見ますのでご注意ください。
今は”在宅ワーク”で”IT系の副業”をした方がいい
という疑問が出てくると思いますが、これは圧倒的に“ITスキルを磨ける副業”です。
理由は以下です。
- ITスキルの需要はうなぎのぼり
- どこででも働ける(場所を選ばない)
- どんな業種にも需要があるので再就職しやすい
- 副業が会社にバレない
ITスキルの需要はうなぎのぼり
ITスキルの需要はうなぎのぼりです。
特にシステムエンジニア(プログラマー)は現在30万人足りていないと言われています。
そして今後人工知能などのテクノロジーがさまざまな業界で導入されていくため、需要は拡大し、2030年には79万人ものエンジニアが不足すると言われています。
需要が高まっているスキルを一定レベルで身につけておけば、まず食いっぱぐれることはありません。
今ならエンジニアで20代で年収1000万って人も僕の知人でもちょいちょい増えてきています。
一番つぶしがきくスキルはまず間違いなくITスキルです。
プログラミングスキルを身につけるには?
ITスキルを身につけるには以下の方法があります
- 独学
- IT企業に就職する
- プログラミングスクール
プログラミング学習の場合、最初のハードルが結構高いので、独学はあまりおすすめしません。
手っ取り早く確実なのは、IT企業への就職か、プログラミングスクールに通うことです。
TechAcademy [テックアカデミー]は無料でプログラミングスクール体験ができる上に、IT企業への転職保証が付いています。ここら辺詳しくはテックアカデミーの即エンジニアとして働くためのおすすめはフロントエンドコースがわかりやすいです。
どこででも働ける(場所も時間も選ばない)
場所を選ばず自由に働けます。
実際僕は現在Webマーケでご飯を食べていますが、完全にロケーションフリーです。
何時から仕事を始めようが、家だろうが喫茶店だろうが図書館だろうができてしまいます。
どんな業種にも需要があるので再就職しやすい
ITスキルを持ったエンジニアを欲している企業はIT企業だけではありません。
- 飲食店のSNSマーケティング(拡散)
- 建築、工事関係の個人事業主の集客
- FP・保険申請代行サービスの宣伝
これらは僕が実際にクライアントから依頼された仕事です。
IT企業ではない企業は、ノウハウがない分、ITスキルを持った人材をより欲している傾向にあるかもしれません。
【関連記事】:転職に悩んだら今の会社の【年収・スキル・時間】3つの要素をもとに判断すべし!
副業が会社にバレない
IT系の副業だと、会社に副業やっていることはまずバレません。
副業がバレるきっかけは2つしかありません。
- 先輩、同僚に見られる
- 確定申告でバレる
IT系の副業だと、バレるとしたら確定申告のみですが、それも容量抑えてやれば余裕でバレません。
サラリーマンにおすすめする副業5選
じゃあ実際にどういう副業がオススメなの?
ということで、具体的におすすめの副業をご紹介します!
1.プログラミング
難易度 | ★★★☆☆ |
稼げる見込み金額 | 5万円〜100万円/月 |
メリット | 需要が高い。スキルを上げれば高単価で受注も可能 |
デメリット | 難しいイメージが強く、最初のハードルが少し高い |
一番のオススメはやはりプログラミングです。
日本国内、世界でのニーズが圧倒的です。ある程度のスキルさえつけてしまえば、一番食いっぱぐれない職業だと思います。
2.Webライター
難易度 | ★★☆☆☆ |
稼げる見込み金額 | 5万円〜50万円/月 |
メリット | ライティングスキルを学べる |
デメリット | 文字単価が低いと稼げない |
文字単価○円で記事を書く下請け業です。
一般的には文字単価1円〜徐々に上げていくのがコツです。
また、ライターとしてスキルを磨けばWebマーケ、SEOにも強くなるので、そこからサイトアフィリやブログに転向してもアリです。
3.Webデザイナー
難易度 | ★★★☆☆ |
稼げる見込み金額 | 5万円〜50万円/月 |
メリット | デザインスキルを学べる |
デメリット | 一定のデザインセンス・コーディングスキルは必要 |
ライターと同じように案件を受注して、デザインをコーディングしていくWebデザイナーです。
基本的にはWebサイトのデザインをコーディングしたりすることがメインで、単価は5万円〜が相場です(ケースバイケース)
が、デザインだけだと付加価値をつけるのが難しいので、SEOマーケティング、HP作成などもセットで請け負うと高単価で受注できます。
デザインスキルはどうやって身につける?
独学とオンラインスクールの手段があります。
ぶっちゃけどっちでもいいですが、早く食べれるくらいのスキルを身につけたいなら同じくTechAcademy [テックアカデミー]のWebデザインコースで習得できます。学生なら月々約4,542円〜から受講可能です。
4.ブログ・アフィリエイト
難易度 | ★★★★☆ |
稼げる見込み金額 | 0円〜1000万円/月 |
メリット | ほぼノーリスクで稼げる。月100万円も狙える |
デメリット | 最初がマジで稼げない |
現在ブログ人口は800万人近くいると言われています。
やる人が多くなったぶん、難易度は上がっています。
ただ、例えば今日から始めて、毎日1記事ずつしっかりとユーザーのニーズを満たす記事をコツコツ更新していけば、1年後には月10万円くらい稼げるようになっている可能性も十分あります。
5.動画編集
難易度 | ★★★☆☆ |
稼げる見込み金額 | 5万円〜20万円/月 |
メリット | 今すぐ稼げてリスクゼロ |
デメリット | ずっと編集し続けないと稼げない |
最近Youtuberも急激に増えてきています。
5Gの流れに伴って、動画市場はどんどん拡大していくことが予測されます。
なので、Youtubeに参入してくる個人、企業はこれからどんどん増えていくでしょう。
で、そこで戦うのもアリですが、あえて動画編集のスキルを磨いておくことで、案件を受注して稼ぐことも可能です。
素人でも、ココナラ などで1本5,000円とかで受注できたりするので、毎日1本編集するだけでもわりと食べていけます。
これはYoutubeをやっている友人やネットからの情報で立てただいたいの憶測ですが
- 登録者1万人=月10〜20万円
- 登録者10万人=月80~200万円
- 登録者100万人=月1000万円前後?
こんな感じだそうです。Youtubeドリームですね!
動画編集スキルはどうやって身につける?
基本はこれも独学とオンラインスクールがあります。
macならimovieでぼちぼち編集できますし、携帯アプリならperfectvideoである程度のクオリティの動画は無料で作れます。
オンラインスクールは同じくTechAcademy [テックアカデミー]の動画編集コースで月々5,792円〜受講が可能です。
その他自分の”得意”をオンライン販売
いまは様々なプラットフォームが存在し、自分を得意なことをシェアできる時代です。
全部無料登録できるので、登録しておくと案外仕事が受注できたりします。
得意をオンライン販売する手順
- 自分の得意なポイントを洗い出す(できれば紙に書く)
- サイトに無料登録して、それぞれどんなサービスor案件があるのかチェック
- 値段の相場を掴みつつ出品orできそうな案件があればやってみる
作曲が得意な友人はこれだけで月20万円くらい稼いでいました。
最初の副業としては難易度が低くて割とおすすめです!
サラリーマンが一番最初に始める副業は”簡単”なのがいい
一通りご紹介はしてきましたが、まず一番最初に始めるのは“簡単なもの”がいいです。
なぜなら、副業を継続させるには何よりも小さな成功体験が大切だからです。
その点、ブログやYoutubeは稼げるようになると大きいですが、基本的には利益が出るまで半年以上はかかります。
なので、最初ははじめてすぐサクッと稼げる在宅ワークが絶対的にオススメです。
個人的には一番簡単で今日から数万円稼げるセルフバックなんかは最高だと思います。
まずは成功体験を少しずつ積み上げて、その上で、上にあげたITスキルを身につけられる副業に注力していくことをオススメします!