なーんてサラリーマンの方。多いのではないでしょうか。
サラリーマンをしていると、出費は無限に発生しますよね。
日々のストレスを解消する飲み代、趣味にタバコにパチンコに・・・あげていけばキリがありません。
一度借金に手を出してしまえば、借金癖がついてしまい、現状を維持するためにまた借金・・・。染み付いた習慣はなかなか消えないんですよね。
当記事ではサラリーマンの借金事情について、サラリーマン時代に実際に借金をしていた僕の経験を踏まえて解説していきます!
- サラリーマンで借金をしている人はどのくらいいる?どれくらい借りてもいいの?
- サラリーマンが借金地獄に陥ってしまう6つの理由
- 会社員で限界まで借金をしてしまう人の特徴
- サラリーマンが効果的に借金を返して行く方法
- 会社員で借金しても嘆くことはない!
ウォーター
新卒で入社した人材業界の会社で2年間勤務。在職中に飲み会・旅行などの交際費が足りなくなりカードローンで借金50万円。現在は借金問題は解決し、フリーランスとして独立。
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サラリーマンで借金をしている人はどれくらいいる?どれくらい借りても大丈夫?
インターネットでサラリーマンの借金の平均額を探しても、なかなか出てきません汗
出てくる情報は全て「日本人の2人に1人は借金をしている」といった類のもので、「住宅ローンや奨学金なども含む」情報ばかり・・・。
クレジットカードの読みものさんによると、消費者金融やカード会社(一定収入がある人しか借りられない金融機関)に借金がある人の人数はざっと1500万〜1800万人ほどとのこと。(日本信用情報機構による公的な数字は1100万人)
日本のサラリーマン人口が5,800万人であることを考えれば、サラリーマンの5人に1人くらいは借金をしているといった計算になります。(※この金額は公的なものではなく、あくまで筆者が客観的に計算した数字であり、正確性には不十分な点があります。)
5人に1人って考えると意外といるもんですよね。
サラリーマンはどれくらい借りてもいいの?
ざっくりした質問ではありますが気になってしまいますよねw
ズバリ、年収の3分の1で返済がかなりキツくなるとよく言われています。
ちなみに120万円借り入れると、仮に年利15%の場合、年間18万円の金利を払うことになります。
月毎の利息は1.5万円を上乗せで元本と返済となるので、結構厳しいと思います。
サラリーマンは限界いくらくらいまで借りられるの?
どうしてもお金が無い!という方は最大いくらまで借りることができるのかも算出してみました。
複数社からの借入れはあまりオススメはしませんが、参考程度にw
簡単に示すと
年収:300万円 | 100万円 |
年収:400万円 | 133万円 |
年収:500万円 | 166万円 |
年収:600万円 | 200万円 |
という感じです。
計算式としては、年収×1/3。
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サラリーマンが借金地獄に陥ってしまう6つの理由
何かと出費が多いサラリーマン。生活していると誘惑が本当にたくさんあります。
続いてはサラリーマンが借金地獄に陥ってしまう理由について書いていきます。
- 飲み会が多い
- ギャンブルにハマってしまう
- 酒代・タバコ代
- 風俗・出会い系にハマってしまう
- ソシャゲに課金してしまう
- 借金で借金を返済する
1.飲み会が多い
会社の付き合い、友人との飲み会など、毎週飲み会があるという方もいるのではないでしょうか。
僕もサラリーマン時代、週に2回ほどは飲み会に行っていました。
会社の付き合いもありますし、辛い労働を終えた金曜日はどうしても飲みにいきたくなっちゃうんですよねw
2次会があることも考えると1回5,000円ほどが月8回。
それだけで4万円も飛んでいました。
これじゃあ貯金も借金返済もできるわけ無いですよね・・・。反省していますw
2.ギャンブルにハマってしまう
時間がある日は平日であっても会社終わりにパチンコ屋へ直行・・・
なんていう方もいますよね。
幸い僕はギャンブルにはハマらなかったので良かったのですが、同僚や上司の中には毎日打ちに行っている人もいました。
みんな共通していつも「金が無い」と言っていたのにも関わらず、勝った時は派手に豪遊を繰り返すんですよね。
そういう人が借金に手を出し始めるとよくある「借入枠が残高に思えてくる」状態に入り、一瞬で限度額まで・・・というのはよくある話です汗
だから遊びと割り切るならいいですが、のめり込んでもいいことないです。
【関連記事】:パチンコで借金地獄…!借金解決への3ステップ
3.酒代・タバコ代
サラリーマンをやっていると、非常に多くのストレスを感じてしまうんですよね。
そういった日々のストレスのはけ口になるのが酒・タバコです。
家でも飲む(1日缶ビール2杯)という方は1日平均して600円ほど。
タバコも吸う(1日1箱)という方は1日400円ほど。
1日1000円、1ヶ月で3万円です。
僕もサラリーマン時代は毎日晩酌としてビール2缶+おつまみで600円くらいは使っていたのでそれだけで月3万円でした汗
4.風俗・出会い系にハマってしまう
キャバクラ、風俗店などにハマってしまって借金が増えていくというのも多いです。
女性が自分の相手をしてくれる瞬間は非常に刺激的で楽しいもの・・・。
ですが、1回に飛んでいくお金の量もえげつないですよね。
業種にもよりますが、サラリーマンやってても本当に出会いが無いんですよね!汗
特に男性の多い自動車関係だったり、物流系だったりすると皆無に近いですw
そんな中で1度夜のお店に足を踏み入れてみると非日常が楽しすぎて、散財が止まらなくなり借金へ・・・なんていうのは王道パターンですね。
5.ソシャゲに課金してしまう
最近増えてきている借金の理由がソシャゲ課金です。
「ソシャゲ 借金」で検索すると、ソシャゲで○百万円借金を作った人、自己破産をした人の事例が山ほど確認できるほど・・・。
現実ではなかなか表に立てない人でもつぎ込んだ金額と労力によっては注目を浴びることができるため、人によっては止まらなくなってしまうんですよね。
また、ガチャの制度は本当によく出来ていて、「○○円つぎ込んでいるんだから次は出るハズ・・・!!」という心理が働いて際限なくお金をつぎ込んでしまう人もいます。
抽選もその場ですぐに終わってしまうため、1日のうちに何十万円の借金を作ってしまったという事態になることも多いみたいですね。
6.趣味にお金を使ってしまう
ストレスの多いサラリーマンにとって、趣味は非常に大事なものです。
しかし、趣味によっては出費がかさむものも多くありますよね。
車・釣り・ゴルフ・音楽などを趣味にしている人は、毎週たくさんのお金を使っているでしょう。
僕の場合、音楽が趣味でした。毎月1万円ほどスタジオ代に使っていましたが、それでも結構痛かったです。
7.借金で借金を返している
これはいわゆる自転車操業状態。
利息が2重、3重と乗っかるため、借金が猛スピードで雪だるま式に膨れていきます。
こうなってくると返済金の計算をするのも難しくなってきて、頭の中は常に借金のことを考えているように…。
実際、何をしている時でも借金のことが常に頭の片隅にあるため、日常が楽しくなくなってきます。
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会社員で限界まで借金をしてしまう人の特徴
サラリーマンで借金をしてしまう人たちにはどういった共通点があるのでしょうか?
続いては借金をしてしまう人の特徴を解説していきます。
1.後先を考えない
将来のことに目を向けていない人は借金をしてしまいやすいです。
今後起こりうる結婚や出産などの人生イベント、病気や怪我などのリスクについて全く考えずに、今目の前の事しか見えていないので、基本的にお金を貯めておくという思考にならない方が多数。
そういう方は借金をした後も、今月乗り越えられればそれで良いと感じてしまい、返済のために他の会社から借金を繰り返す・・・といったことをしやすい傾向にあります。
2.断るのが苦手
飲み会の誘いや、遊びの誘い。投資の話やセールスなど、サラリーマンの生活をしているとお金を浪費するさまざまな「誘い」を受けます。
そういう際に「ちょっとならいいか」という気持ちでお金を使ってしまう人は多いですよね。
「断ったら仲間外れにされるのではないか?」「断ることで損をしてしまうのではないか?」
という心理が働いてしまい、なかなか断れずにいる方は借金をしやすい傾向にあると言えます。
3.奥さんに言えていない
奥さんがいる人の中には奥さんに内緒で借金をしている人もいるのでは無いでしょうか。
「なめられたくない」「何か言われるのが怖い」
などの理由でなかなか打ち明けるのは勇気がいりますよね。
奥さんに内緒で解決しようとして、返済がどんどん長引いてしまい無駄な金利を払ってしまうという方も多数います。
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サラリーマンが効果的に借金を返済していく5つの方法
意図せず膨らんでしまった借金。どういう方法であれば効果的に返して行くことができるのでしょうか?
ここからはサラリーマンが借金を返して行く方法について解説していきます。
- 生活費の見直し
- 欲を断つ
- 副業で収入を増やす
- 奥さんに相談する
- 債務整理をする
1.生活費の見直し
まずは支出を抑えることから始めましょう。
家賃、食費、各種税金、保険、飲み会代、タバコ代、趣味代、ガソリン代、通信費など、生活にいくらかかっているのかを把握して、
「使っていないサービス・いらない保険の解約」や「趣味や娯楽にかかっているお金の調整」
をしていきましょう。
ざっとあげてみると「え?こんなに使ってんの?」となるはずです!
当たり前のことではありますが、抑えられる費用を抑えることで返済できる金額が増し、生活は楽になります。
【関連記事】:20代で1000万円貯金できた僕がやった12の方法を暴露
【関連記事】:月5万円は節約!?あなたが見直すべき固定費まとめとその方法
2.欲を断つ
こちらもある程度当たり前の話にはなりますが、できる範囲で欲を断つ、もしくはお金のかからない方法を探すようにしましょう。
飲み会だと1回5,000円ほど取られてしまうので、1,000円以内に収まる宅飲みで我慢する。
タバコだと毎日400円かかるので、コスパの良い電子タバコに変えてみるなど、できる範囲で少しずつシフトして行くようにしてみましょう。
3.副業などで収入を増やす
収入が増えればその分を返済に回すことができるので、生活がかなり楽になります。
ただ、サラリーマンだけでも辛いのにコンビニなどでアルバイトをするのは現実的にかなり辛いので、インターネット上でできる副業がオススメです。
当ブログでも男性向け在宅ワークを紹介している記事があるので気になる方は見てみて下さい。
【関連記事】:【男性向け高収入在宅ワーク一覧!】副業でもバイトより断然稼げる!
4.奥さんに相談する
なかなか相談しにくいのはわかりますが、協力者がいるのといないのではやはり精神的にかなり違います。
また、支出、収入の管理においては一般的に女性の方が強いです。
自分だけで抱え込んでしまうと、借金額がどんどん膨らんでいき、気づいた時には手遅れといった事態になりかねません。
「話してしまうと夫婦仲が壊れかねない」
といった方以外はサクッと話して楽になってしまった方がいいかもしれません汗
5.借金額が多い場合は債務整理を
借金の金額が年収の3分の一以上。返済が結構きつい。
という方は債務整理がやはりおすすめです。
ご存知の方も多いと思いますが、債務整理には主に任意整理、個人再生、自己破産の3種類があります。
任意整理 | 払いすぎた金利を元本から差し引いて借金を減額+今後の金利をカットし、原則3年ほどで完済 |
個人再生 | 借金を原則1/5ほどに減額し、3年ほどかけて完済(官報に掲載) |
自己破産 | 今ある借金を全てゼロに(家財の差し押さえ、職業の制限、官報に掲載) |
※官報とは国が発行する広報誌のこと。掲載されても一般人が確認することはない。上記のどれを行なってもブラックリストは登録されます。
ちなみに、この中でサラリーマンに行なっていただきたいのが「任意整理」です。
任意整理であれば、奥さんを含めた家族・知人・会社の同僚に一切バレることがないので、人間関係を傷つけることなく借金減額が可能です。
手数料も4万円ほどで収まることが多く、後払い・分割払いができるため、手元にお金がなくても依頼できます。
まずはどれくらい減額できるのか無料で診断できるのでそこから診断だけでもしておきましょう!
任意整理について知りたい方は
【関連記事】:任意整理の仕組みとメリットデメリットを徹底解説
こちらの記事で詳しく仕組み・メリット・デメリットを解説してありますので、よければご覧ください。
\今の借金を減らせるか1分診断!/
会社員で借金していても嘆くことはない!
借金地獄にハマる人の理由・特徴・解決策を書いてきましたが、会社員という立場は借金に強い立場であると言えます。
定期的に安定した収入が入ってくる人というのは、「最悪切り詰めれば月々いくらか返済していくことは可能」だからです。
安定した収入のない主婦や学生、フリーターなどと比べればかなり立て直しが効きます。
実際僕も借金をしてしまいましたが、切るべき支出を減らすことで、ある程度立て直すことができました。
借金苦にハマってしまっている方は上記の解決方法を実践して、少しでも好転するように今から動き始めてみてはいかがでしょうか。
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