という人向けの記事です。
クレジットカードの審査に落ちると、ブラックリストに載ってるんじゃないか、これから色々制限がかかるんじゃないかと不安になりますよね。
実際、私も落ちたことがあります(苦笑)
今回は、ブラックになっても作りやすいクレジットカードを紹介します。
この記事を書いた人
うしさん(@coffeenoki_ushi)
平日は看護師、休日はYouTuber兼ライターとして活動しています。コーヒーが好きすぎて、将来地域の人の健康を見守るコーヒー屋さんになるのが夢。夢を現実にするために、チャレンジしたいことに片っ端から挑戦中です。
- クレジットカードの審査に落ちた
- ブラックリストに乗っちゃったけどクレジットカードを作りたい
- そもそも自分がブラックなのかわからない
まずは本当にブラックか調べよう!
と悩む前に、自分が本当にブラックかを確認しましょう!
というのも、自分はブラックだと思い込んでいるだけで、実は勘違いだったってパターンはかなり多いです。
本当にブラックかは、信用情報を調べないと確認できません。
信用情報と聞くと、なんだか難しそうですがスマートフォンがあれば簡単に確認できます!
スマホで自分がブラックリストに載っているか確認する方法
信用情報機関であるCICのサイトで調べることができます!(※情報開示には1000円の手数料がかかります)
①まずリンクをタップ!
まずはCICのサイトのリンクをタップしてください。
するとこんな画面が表示されます。
②情報を確認する方法を選びます。
下にスクロールしていくと、情報開示方法が選択できる様になっています。
スマホの他に、PCや郵送でも。
今回は「スマートフォンで開示」をタップします!
③情報開示の流れ、インターネット環境の確認
利用手数料は1000円です!
後ほどクレジットカード情報を入力するところがあるのですが、そこで入力したカードでの支払いになります。
そのあとはネット環境の確認をします。
PDFを閲覧できる様にしておいてください!
確認ができたら、「ご利用前の最終確認」へ!
④受付番号の取得!
また案内が表示されますが、それを読みつつスクロールしていきます。
すると受付番号を取得するための電話番号が表示されます。
必ずクレジットカード発行時に登録した電話番号からかけてください!
聞いた番号は後ほど使うのでメモしておいてくださいね。
⑤確認が続いたあと、利用規約に同意します。
基本的に、青いボタンをタップしていけばOK!
利用規約が表示されたら、「承諾する」を選択し「開示を行う」をタップします!
⑥入力作業
このような画面になるので、入力していきます!
先ほどの受付番号と、クレジットカードが必要なのでご用意をお願いします!
⑦PDFで情報開示ができます!
スマホで情報を確認できます。
後日、はがきで「情報開示をしたので1000円引き落とします」通知がきます!
以上がブラックか確認をする方法です!
ブラックだと実際どうなるの?
ブラックリストに載ると、いわゆる世間から信用を失っている状態になります。
当然、きちんと支払いしてくれるかわからない人に、新規でクレジットカードを発行なんてできないですよね。
そしてブラック状態が解除されるには約5年かかります。
そんな待てませーーーーん!!
【関連記事】:大学生がクレジットの返済を滞納してブラックリストに乗る原因と対応策
ブラックでも作れるクレジットカード5選!
もうすでにチェックを終えて、ブラックが確定した。
またはチェックはしてないけど他のクレカの審査はほぼ落ちてる。
と言う人も、やはりブラック色濃厚で落ち込みますよね。
ただ、まだ諦めるのは早いです!!
ここからは、ブラックでも比較的作りやすいカードをご紹介していきます!
第1位!SBS Premium Card(DP)
引用元:https://sbspremiumcard.smartbilling.co.jp/deposit/
まず、一番確実に発行できるクレジットカードがSBS Premium Card(DP)です。
これは、Smart Billing Serviceが提供するデポジット型クレジットカードです!
引用元:https://sbspremiumcard.smartbilling.co.jp/deposit/
ホームページにも、でかでかとクレジットカードを持てなかった方に!と書かれています。(安心感)
ブラックでも審査に通りやすい理由はデポジット型だから!!
事前にデポジット(保証金)を支払うこと以外は、通常のクレジットカードと同じです。
そしてこのデポジットも結局は保証金なので、カード解約時に全額返還されます。
年会費も、希望のショッピング枠に沿って選べます!
SBS Premium Card(DP) | |
入会対象 | 個人 |
カードブランド | Mastercard |
年会費 | 15,000円 | 20,000円 | 30,000円 |
ショッピング限度額 | 10万円 | 20〜90万円 | 100〜190万円 |
そして気になるデポジットは10万円です。
高!!!と思うかもしれませんが、まあ保証金なので、あとで返ってきます。
また、SBS Premium Cardは付帯サービスが充実しています。
- 旅行、航空券割引
- 海外Wi-Fiルーターレンタルサービス
- 専門家相談サポート
- iPhone・Pixel修理代金割引サービス
- 電子書籍10000冊読み放題
などなど。
ブラックでも作りやすくて、普通のクレジットカードと同じ様に使えて、付帯サービスも超充実!!
というのが、SBS Premium Cardの特徴ですね!
年会費は無料ではありませんが、払ってもそれ以上の価値があるカードだと感じたので1位に選びました!
- 収入が不安定
- 年会費は払ってもいい
- 付帯サービスも重視したい
他にもブラックでも作りやすいカード(デポジットカード)はあったのですが、年会費も高めな上にあんまり付帯サービスがついていないものが多かったです…
第2位!ライフカード(デポジット)
引用元:http://www.lifecard.co.jp/lp/lifecard-dp/
このカードも先ほどと同じデポジット型。
そして同じく、公式ホームページに”審査に不安のある方におすすめ”と書かれています。
このカードの特徴は、限度額によってデポジットの金額が細かく設定できるということ!
限度額は5万円から選べるので、カードの用途に合わせて設定できますね。
ちなみに年会費も限度額によって変わります!
限度額が自分に合わせて設定できるので、使いすぎ防止にも!
ライフカード(デポジット)、ライフカードゴールド(デポジット) | |
入会対象 | 日本在住の20歳以上、電話連絡可能な方 |
ブランド | Master Card |
限度額 | 5万円 | 10万円 |
デポジット | 5万円 | 10万円 |
年会費 | 5000円 | 5000円 |
限度額20万円以上は、ゴールドカードになります!!
限度額 | 20〜90万円 | 100万円〜190万円 |
デポジット | 20〜90万円 | 100万円〜190万円 |
年会費 | 10000円 | 20000円 |
限度額とデポジットは同じ金額ですね。
さらに付帯サービスも充実!
- 国内・海外旅行傷害保険
- 弁護士無料相談サービス
- シートベルト傷害保険
上記に加えて、限度額を増やすと空港ラウンジ利用やロードサービス利用も可能になります!
- 限度額やデポジットを自由に設定したい
- 旅行によく行く
第3位!ACマスターカード
引用元:アコム
ACマスターカードは、独自の審査基準を設けているため比較的審査に通りやすいと評判のカードです。
独自の審査基準とは、信用情報(過去)よりも、現在の申込者の返済能力を重視している、という点です。
パートやアルバイトでも、一定の収入があればOKとのこと!
さらに嬉しいのが、年会費無料、最短即日発行な点です!
ACマスターカード | |
ブランド | Master Card |
限度額 | 10〜300万円 |
アコムのクレジットカードなので、基本的にはリボ払い専用カードなのですが、一括払いも可能なため普通のクレジットカードとして使えます!
- とにかくすぐにカードが欲しい
- 年会費は払いたくない
- 今は安定した収入がある
第4位!三井住友リボスタイル
引用元:https://www.smbc-card.com/nyukai/card/revostyle.jsp
名前の通りリボ払い専用カードです。
そもそもリボ払いとは、どれだけ使っても1ヶ月に支払う金額を一定にできるシステム。
その分支払い期間は伸びますが…
リボ払い専用カードは職業や年収の縛りがないため審査に通りやすいです!
リボ払いと聞くと、手数料が取られて損をする…というイメージが強めですが
通常のリボ払いの手数料は約15%!なのに対し、この三井住友リボスタイルは手数料9,8%と10%を切っています。かなり安め!!また、年会費も無料、電子マネーにも対応しています。
普段ApplePayなどでカードを使う方には使いやすいですね。
三井住友カード リボスタイル | |
入会対象 | 満18歳以上の方 |
ブランド | VISA |
年会費 | 無料 |
限度額 | 10〜80万円 |
- 月々の支払いを一定にしたい
- リボ払い使いたいけど手数料をなるべく抑えたい
- ApplePay、GooglePayなどの電子マネーをよく使う
基本的にはリボ払いはおすすめしませんが、リボ払いをどうしても利用したいという方にはいいカードだと言えると思います。
第5位!セディナカードjiyu!da!
引用元:https://www.cedyna.co.jp/card/lineup/detail/jiyuda/
名前がかわいいこちらのカード。キティちゃんのデザインもあってかわいいのは名前だけじゃありません。
このカードも実はリボ払い専用カード!
セディナカードjiyu!da! の支払い方法は「月々払い」と「よゆう払い」に分かれていて、月々の支払い金額を自由に決められる+お財布に余裕がある時に好きなタイミングで追加で支払いができる、というもの。
審査上、収入や職業の条件がないので審査は通りやすいと言えます。
セディナカードjiyu!da! | |
入会対象 | 高校生をのぞく18歳以上で電話連絡可能な方 |
ブランド | VISA、JCB、Master Card |
年会費 | 無料 |
また年会費無料な上にセブンイレブンやイオンでは、ポイントが毎日3倍に!
たまったポイントはnanacoポイントやJALマイルに交換できます!!
そして付帯サービスも!
- ショッピング保険(購入したものの破損等の保証)
- 国内旅行傷害保険
- ネットセキュリティサービス(ネット上で不正利用があった際の保証)
- カード紛失・盗難保険
ネット通販をよく利用する人は、もし覚えがない請求をされたり商品が届かなかったりした際に保証が受けられるので安心ですね!
- 月々の支払額を自分で決めたい
- カードのデザインがかわいいものがいい
- ネットでよく買い物をする
- セブンイレブン、イオンをよく利用する
リボ払いは手数料がかさんで借金地獄になるのが怖いですが、払えるときに払ってしまえるのがいいですね!
【関連記事】:抜け出せないカードローン地獄!解決策を経験者が解説します。
審査に通りやすいクレジットカードの3つの特徴!!
ブラックでも作りやすいカードには、特徴があります。
これから自分に合うクレジットを選ぶ基準にしてみてください!
- 審査基準を独自に設けている
- デポジット型
- リボ払い専用
審査基準を独自に設けている
通常の審査では過去の滞納履歴や年収などを重視しますが、先述の通り現在の状況を重視するカードもあります。
審査に落ちたことのある方は、申し込もうとしているカードが審査で何を重視しているかを調べてから申し込みをするといいかもしれません!
デポジット型
保証金であるデポジット。
決して安い金額ではありませんが、支払う代わりに審査のハードルが下がっています。
保証金なのでもし支払いが遅れてしまったときはデポジットから不足分が引かれるので、うっかり払えなかったときも安心ですね。
リボ払い専用
先述の通り、リボ払い専用カードは年収や職業といった縛りがありません。
カード発行の条件は年齢くらいなので、発行しやすいカードと言えます。
ただ、手数料が高いのが難点。リボ払いを選ぶとしても、できるだけ手数料が安いカードを選びましょう!
ブラックでもカードを作るための3つの対策
申し込み時にも、審査ハードルを下げる方法があります!
今回紹介したカード以外でも、審査を通す時に少し気をつけるだけで、審査が通りやすくなるかもしれませんので、参考にしてください。
①キャッシング枠は0円で申し込む
クレジットカードでお金を借りる、「キャッシング枠」を希望すると、審査内容が増えてしまいます。
審査通過のハードルを自分で上げてしまうことになるので、できるだけ0円で申し込むのが良さそうです。
あとから追加も可能なので、必要になったら申し込んでもOK。
②嘘は書かない
当たり前ですが、審査を通りやすくするために年収などを多く偽るのはNG。
信用情報機関では、勤務先や年収といった項目は確認ができてしまうのですぐに嘘がバレます。
嘘がバレると信用度が下がってさらに審査に通らなくなってしまいます。
③一気にたくさん申し込まない
「ブラックだから…」と数打ちゃ当たる戦法で短期間に複数のカード申し込みを行うこともNGです。
借入やキャンペーン目的での入会を疑われてしまい、いわゆる「申し込みブラック」状態になります。
複数のカード会社に申し込みをした履歴も半年残ってしまうので、履歴を確認されてしまうと審査に落ちてしまうかもしれません。
不安な時は半年以上の期間をあけて申し込みましょう!
クレジットカードではないけど…クレジットカード代替案
いくつか申し込んでみても通らなかった…そんなあなたに朗報!
クレジットカードではありませんが、審査がないカードというのも存在します!
デビットカード
デビットカードは使ったその場で銀行口座から引き落とされるカードです。
借入をしないので、審査なしで発行することができます。
現金感覚で使うことができるため、使いすぎなくて安心。
ただ、当たり前ですが口座にお金が入ってないと使えません。
収入が不安定で「今月はお金がないけど来月には…」というときには少し不便かもしれません。
プリペイドカード
プリペイドカードというのは、カードを使う前に予め入金(チャージ)を行ってから使うカードです。
交通系ICのSuicaなんかもこれに当たります。
なかでも、国際ブランド(VISA)が付いているプリペイドカードがあるんです!
・バンドルカード
VISAのカードであるバンドルカード。
VISAが使えるところならどこでも使えます!!
先述の通り、チャージしてから使うカードですが、「ポチッと」チャージと呼ばれる後払いサービスもあるため、ほぼクレジットカードとして使えます。
専用アプリでチャージができるのも、使い勝手がいいですね。
まとめ
以上がブラックでも作れるクレジットカードでした!
現代はキャッシュレスが進んでカードがないと不便で仕方ないですよね。
ブラックでも作りやすいカードでも、ちゃんと付帯サービスが充実していたり中にはポイントがつくものまであります。
ブラックでも十分に選択肢はあるので、ぜひ自分に合ったカードを見つけてくださいね!