という人向けの記事です。
結論、都会で田舎並みに生活費を抑えることは可能です。
ちなみに今の毎月の消費支出（税金や社会保険料を抜いた支出のこと）は毎月約10万円程度です。
都会と田舎、どっちの方がお金貯まる？
極論、都会と田舎どっちの方がお金が貯まるのでしょうか。
これは地方移住を考える人にとっては永久の課題ですね。
結論、統計的に見れば都会の方がお金が貯まると言えます。
理由としては単純で、
都会と田舎の支出格差より都会と田舎の収入格差の方が大きいからです。
都会の方が富裕層が多いため、シンプルに平均収入が引き上げられているという考え方もできます。
なので、一様にこっちの方がお金が貯まる！とは言えませんが、全体の統計で見るとやはり、都会の方がお金が貯まる傾向にあるようです。
実際に都心部の方が貯蓄が多い
人口が多い都会5県（青色）と少ない５県（茶色）を比較してみました。上から貯金額の多い順に並べてみました。
| 平均貯蓄額（万円） | 都道府県人口順位 | 貯蓄順位！！ | |
| 神奈川県 | 2485 | 2位 | １位 |
| 愛知 | 1712 | 4位 | 6位 |
| 埼玉 | 1628 | 5位 | 8位 |
| 東京 | 1565 | 1位 | 10位 |
| 高知 | 1404 | 45位 | 13位 |
| 鳥取 | 1263 | 47位 | 19位 |
| 大阪 | 1248 | 3位 | 20位 |
| 島根 | 1183 | 46位 | 24位 |
| 福井 | 1122 | 43位 | 28位 |
| 徳島 | 1105 | 44位 | 29位 |
一目瞭然ですね。
これも富裕層が引き上げているだけとも取れますが、統計的には都会の方が貯金が多いととって間違いはありません。
田舎並みの支出で都会の仕事ができるのが理想じゃね？
ってことで
となってしまう人がいるんですが、ここで、ちょっとまったと言いたい。
確かに田舎か都会かでいうとそうなんですが、本当の理想はこっちじゃないですかね？
- 都会並みの収入で田舎に住めたら？
- 田舎並みの支出で都会に住めたら？
もちろん難しいとは思いますが、工夫次第では可能です。
事実、僕は大阪と高知県に両方住んでいますが、こんな感じでした。
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田舎で暮らす時に収入が都会くらいの水準あればもちろんお金はたまりますし、その逆で都会で田舎並みの支出に抑えられてもお金はたくさんたまりますね。
①田舎で都会並みの収入を得るには転職か副業？
田舎に住んでいながら都会並みの収入が欲しい！！という場合はどうすればいいのでしょう。
そういう場合はいたってシンプルですが、田舎でも比較的年収の高い仕事を選ぶか、副業をするかです。
地方でも年収450万円以上（会社員年収の中央値）の会社は少なからずあります。
②都会で田舎並みの生活費に抑える方法
では、都会に住んでいる場合、田舎並みの生活費に抑えるにはどうすればいいのでしょうか。
下記に僕が大阪に住んでいた時の費用と高知に引っ越してきてからの費用を比較したものを載せてあります。
これをみても分かると思うんですが、都会と田舎を比べて大きく違うのは居住費と食費です。それ以外の項目は実は大差ないんですね。
| 大阪 | 高知 | |
| 家賃 | 60000円 | 33000円 |
| 電気代 | 4000円 | 2000円 |
| 水道代 | 2000円 | 0円（山の水を引いているため） |
| ガス代 | 4000円 | 6000円 |
| 交通費（主にガソリン代） | 10000円 | 25000円 |
| 食費（外食・交際費込み） | 85000円 | 20000円 |
| 娯楽費（温泉、旅行etc） | 13000円 | 5000円 |
なので、居住費と食費を田舎並みに抑えてしまえば基本はOKと判断できます！（もちろん人によって例外はあるのでご自身でも計算して欲しいです）
この点を踏まえて抑えるポイントは以下です。
- 家は郊外に中古物件を借りる
- 交際費はできるだけ節約！外食は覆面調査を使おう
1.家を借りるなら郊外に！
人口密集地域では不動産の値段が必然的に上がります。
極端な例で行くと、東京の一等地であれば１坪数千万円する土地もあれば、北海道の一部の地域なら１坪数百円の土地もあります。
アパートやマンションに住む時もこの土地値の違いは家賃に大きく影響します。
なので、都心部在住でも郊外に住むことをお勧めします。
通勤が若干面倒ですが、その分かなりの支出を浮かせられます。
2.交際費はできるだけ節約！外食は覆面調査を使おう
都会で一番使ってしまうのが飲み会代などの交際費ですね。
これは仕方がないですが、なるべく減らしたい項目です。
あとは都心部は田舎と違って、美味しそうなクレープ屋さん、ケーキ屋さん、お洒落な居酒屋やカフェがたくさんあります。
どうしてもその誘惑に負けて色々買って食べてしまうんですね。汗
これを抑えるのは我慢もそうですが、覆面調査を使うとよいです。
外食費だけでなく、それ以外の食費の抑え方に関しても記事にしているので参考にしてください！
【関連記事】：【関連記事】：【食費節約術】20代で1000万貯金できた夫婦の毎週外食しても月3万円にできる方法
まとめ：都会でも田舎でも節約して貯蓄するのは可能！
田舎住みでも副業などをうまく活用すれば世帯年収を上げていくことも可能です。
また、都会に住んでいても、居住費と食費を抑えることができれば、田舎並みの生活費に抑えることも可能になります。
なので今あなたがどこに住んでいようと、工夫次第でお金を増やしていくことは可能ということですね！
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