という人向けの記事です。
- 家計簿の頻度は月に一度で十分
- お金を貯めるための家計簿で抑えるべきポイント
お金貯めよう!と思い立って家計簿をつけようとしても、なかなか続きませんよね汗
僕も何度もなんども挑戦しては挫折の連続でした。
ただ、本当にお金を貯めることだけを意識した家計簿は、実は月一回だけポイントを抑えてやればOKなんです。
ていうか、もっと言うと
スマホを持ってる人なら
家計簿はつけるんじゃなく、見るだけで十分なんですよね!
意味不明!って思われるかもしれませんので、詳しくこの記事で説明していきます。
この記事を読んでいただければ、家計簿続かない問題からみなさんは永遠に解放されるはずです!
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
学生時代貯金がマイナス30万円になったことを機にお金の大事さを痛感。そこから奮闘。25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーをしています。
【結論】家計簿は月に一度でいいです
よく、家計簿と聞くと
という人がいますが、大前提として、家計簿は毎日つけなくてもいいです。
家計簿つけないといけない理由って実は2つしかなくて
- お金のPDCA(物事を継続的に改善させるサイクル)を回すため
- お金が貯まっていく過程を見てモチベーション維持させるため
これだけなんです。
だから自分のペースで継続的に振り返って「ここをこうした方がお金が〇〇円貯まる」とか、「ここまでしないと〇〇円節約できないんだったらコレは諦めよう」とかってことができるのであれば、無理して毎日家計簿つける必要はないんですね。
そもそも家計簿をつけるのが楽しい人なんてほとんどいないですよねw
嫌いなことなんて毎日続けられるわけないので、そもそも無理ゲーです。
なので、やるべきことはシンプル化しましょう!
以下2つのみで大丈夫です。
- 月末に何にいくら使ったのか項目別にすべてチェック!
- 支出をもっと減らすにはどうすればいいのかを確認し、翌月実行する
以上です。
これさえ守れば家計簿の役割は果たせます。
【断言】スマホとクレカがあるなら家計簿なんてつけなくていい
▼動画でも解説しています▼
少し混乱させてしまったらすみません。
しかし、重要なことなので言いますね。
家計簿なんて今時非効率過ぎるのでつけない方が絶対にいいです。
なぜなら、今は自動でつけられるから。
みなさん、スマホとクレジットカードはお持ちですか?
もし持ってるなら家計簿は不要です。
なぜなら、今は自動で家計簿が作れるから!
マネーフォワードアプリをご存知でしょうか。クレカ、銀行口座、ポイントサイトまで、全て連動して自動で記録を取ってくれるアプリです。僕も愛用しています。
こんな感じでカードの利用明細、銀行の通帳履歴まで全て出てきます。
これがあれば、いちいち明細を取り寄せたり、通帳に記帳したりしなくてすみます。
完全なる全自動家計簿です。
これを駆使するだけで、家計簿は勝手につけられていき、気が向いた時や月末に
ってやるだけでOKです笑
クレカは特にこだわりがなければ節約になる!高還元率の年会費無料クレジットカードおすすめ12選!に一番還元率の高い年会費無料のカードをまとめているので、用途に応じて選んでみてください。
アプリはマネーフォワードアプリからインストール可能です。
【関連記事】:自動で貯金&貯蓄計画ができるシステム系無料アプリ11選!
とにもかくにも、現代のテクノロジーは非常に便利です。
ガラケー派の方なら別ですが、スマホ持ちなら家計簿をつける必要はありません。
お金が貯めるための家計簿の3つのポイント
ぶっちゃけ、マネーフォワードアプリ使えばそれで完結なのですが、それだと心もとないと思うので、僕たち夫婦が実際に行って25歳で1200万円貯めた家計簿術をご紹介します!
という方は、ぜひ参考にしてください!
お金を貯めるための家計簿で、抑えるべきポイントは以下の3つです。
- 世帯資産の把握
- 月初と月末の残高を記入(キャッシュフローの把握)
- 項目ごとに予算を設ける
なるべく努力せずに効率的に貯金したいならマネーフォワード一択です。どうしても嫌な人だけ続き読んでください
1.世帯資産を把握できるようにしておく
自分たちが実際にいくらの資産(現金もしくはすぐに現金化できる資産)を持っているかというのを把握している人は多くありません。が、これが超大事です。
貯金をするときはいつまでにいくら貯める!という目標を立てるのが普通ですよね。
ただ、これを達成するためには、常に現状の貯金合計を把握しないとダメですよね。
いたって単純なことですが、コレが把握できていない人は多いです。
月初の残高と月末の残高を毎月記入する
通帳の月初残高と月末残高を必ず家計簿のどこかに記すようにしてください。
そうすることで今月の自分たちのお金がいくら増えたのか、いくら減ったのかを把握することができます。
家計簿をつける目的は「反省して次に活かす」ためです。
残高はなぜマイナスになったのか、それは一時的なものなのか継続するのか、何の出費を削ればプラスになるのかを考えましょう。
家計簿の下の赤の枠線の部分を見てください。コレは予算に対して実際に使った金額がどうだったかを記載したものです。
赤字は予算オーバーした金額を表しています。
コレによって月初から月末にかけてのキャッシュフローが13万円もマイナスになってしまっています。
何が原因かを見てみると大きく固定費とカード払いが多かったことが分かります。
固定費に関しては家賃と駐車場代を三ヶ月分払っているのでここは一時的なものです。
が、カード払いが問題です。ここの原因は僕が出張の時に使っていたお金と、アウトドア用品を買ってしまったことが原因でした。なので翌月は出張時のご飯代をできるだけ抑え、無駄遣いもしないよう心がけました。
すると今月の残高という項目が73104円という結果に!
先月は月初残高より月末残高の方が減っていたということになっていましたが、次の月でしっかりと修正することができました。
問題点だったカード出費も抑えることができ、これでまた貯金が毎月できるようになりました。
少し極端な例ですが、要はこんな感じでPDCA回していきましょう!正直これやらないなら家計簿はマジで意味がありません。
項目ごとに予算を分ける
家計簿をつけるにあたって、最も重要なのが、各項目を設けてその予算を決めることです。
どういった項目があるのか、僕たちの家計簿で設けたものを例にお伝えしておきます。
固定貯金金額 | 毎月いくら貯金するかを予め決めた金額 |
食費 | 家でご飯を食べる時の食材費 |
外食費 | 外でご飯を食べるお金 |
固定費 | 家賃などの毎月出て行くお金 |
娯楽費 | 温泉・マッサージなど娯楽のためのお金 |
交通費 | ガソリン代・電車賃等 |
交際費 | 主に付き合いの飲み代など |
雑費 | その他の費用(雑貨を買ったりしたお金) |
このように、お金の使い道によって項目をいくつか決めます。
ちなみに、一番上の固定貯金金額は最も重要な毎月いくら貯金するかを決めたものです。
これは予算というよりも、予め貯金金額を給料から差し引く「先取り貯金」という方法で定めた金額です。貯金するには正直先取り貯金だけでもOKです。詳しくは別記事にまとめています。
あとはそれ以外の定めた項目ごとに、いくらまで使っていいのかをそれぞれ予算わけします。
例えばこんな感じ。
決めて行く順番としては、先取り貯金金額→合計予算→予算を項目ごとに振り分け、といった感じです。
項目ごとに予算を分けたら、それを基本的には越えないように管理します。
また、使い切れなかった経費もなかには出てきます。外食費の予算を月15,000円に設定してたけど、10,000円しか使わなかったという場合、余った5000円を貯金に回すこともできます。
家計簿で項目予算を設ける時にやってはダメなこと
逆に一番やってはいけないことは、項目の経費が足りないから他の項目から予算を引っ張ることです。
どういうことかというと、外食費は5000円余っているけど、娯楽費を予算より使いたいから外食費の5000円を娯楽費で使おうというものです。
それでも全体の予算をオーバーしなければ貯金はできますが、それでは項目ごとに予算を決めている意味がありません。毎月最低額だけ貯金できればいいという人はそれでもいいのですが、より貯金を頑張りたい人はそれぞれの決めた項目はオーバーしないようにしていきましょう。
- 家計簿付けるのは毎日ではなく月に一回でいい。自分のペースで取り組もう
- 家計簿は反省し改善するための自分ノートとして使う。改善しないなら家計簿の意味なし
- 一番大切なのは先取り貯金
- もっとお金を貯めたい人は項目ごとの予算を決めてそれを厳守する
貯金をするには家計簿以外にも取り組むべき
あれもこれもやる必要はありませんが、基本的には家計簿以外にもやる必要はあります。
以下2つです。
- 先取り貯金と逆算
- 固定費の削減
先取り貯金と逆算
先ほども説明しましたが、先取り貯金をすると、ほぼ確実に貯金が成功します。
給料日に給料を使う前に別口座にうつしてしまうというシンプルな方法です。
これを貯金計画どおりに着実にやれれば貯金は確実です。
固定費の削減
固定費の削減も非常に重要です。
節約というと外食控えたり、電気こまめに消したりということをしようとする人が多いですが、それって結構大変ですよね。
固定費の削減ができれば、普段意識しなくてもずっと節約できるので圧倒的に効果的です。
- 家賃
- 携帯代
- Wi-Fi利用料
- 自動車保険
- 光熱費
- 外食費(固定費ではないですが、固定的に出るので入れました)
ここら辺は下記記事に全てまとめているので、参考にしてください!