なんとなく節約や貯金に励んでいるのに、
なーんでかわかんないけどお金が貯まらない。
という人は、多いと思います。
今回は基本に立ち返り、お金を貯めるのが苦手な人が共通して守れていない貯金のもっともシンプルな法則について解説します。
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
学生時代貯金がマイナス30万円になったことを機にお金の大事さを痛感。そこから奮闘し、25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーをしています。
お金が貯まらない人が守れていないもっともシンプルな法則
お金を貯めるというのは、実はいたってシンプルな仕組みで成り立っています。
それは、
入ってくるお金より出ていくお金を少なくすること
です(笑)
めっちゃシンプルですよね。
このために、
①支出を減らすor②収入を増やす
このどちらかを実行するわけなんですね。
言われてみればとっても単純なことなのに、これができていないからお金が貯まらないんですね。
では、なぜみんなこれができていないのかというと
それは、ほとんどの場合、支出をちゃんとチェックする前に収入を増やそうとするからなんです。
鉄板の成功法則は①支出を減らし、そのあと②収入を増やす
これ覚えておいていただきたいのですが
収入を増やすより、支出を減らす方が100倍簡単なんです。
みんなお金がないという問題を収入のせいにし過ぎているんですね。
だから「もっとお金稼がないと」「残業もっと頑張らないと」と言って、頑張ってもあまり上がらない給料のために、消耗してしまうんです。
まずはお金稼ぐこともそうですが、もっと根本的なところに目を向けましょう!
お金を稼ぐより支出を減らす方が簡単な理由
例えば今より、月3万円お金に余裕ができたら、結構嬉しいですよね?
ではそのために
- 毎月の残業時間を増やして残業代を3万円多くもらうのか
- 固定費を月3万円減らすのか
どっちが簡単だと思いますか?
答えは、実は②固定費を月3万円減らすなんです。
確かに、そう思いがちなんですが、実は、ここには2つの勘違いがあるんです。
まず、残業時間を増やして働くのは、永遠にやらないといけないことです。が、固定費は一度やればその後は半永久的に節約できます。
そして、固定費は、みんなが思っているよりも圧倒的に節約しやすい項目なのです。
だから、鉄板の成功法則は
①支出をしっかり削ってから
②収入を増やす努力をする
なんです。
まずは自分が毎月使っている無駄な支出を削る!
それができて初めて、収入を増やす努力をするというのが、一番近道だと思います!
固定費を月5万円減らすのは1ヶ月もあればできます
そう思う人も多いと思います。
確かに面倒臭い部分があるのは否めません。
しかし、それによる効果を冷静に考えると、面倒臭がってもいられないと思います。
もう断言してしまってもいいと思うのですが、支出をちゃんとしっかり見直していけば、おそらく誰でも月5万円くらいは難なく節約できると思います。
そして仮に1ヶ月頑張って月5万円節約できたとしたら
1年で60万円自動でもらえるのと同じ効果があるわけです。
1年で60万円もらおうと思ったら、年利2%で安定的に回せたとしても、3,000万円を投資に回す余裕がないと無理です。
つまり、資産3,000万円を運用するのと同じ効果があるということなんですね。
固定費の節約というのは、それほどまでに手軽にできて、かつ経済効果の高いものなんです。
これを、ちょっと面倒臭いとはいえ、たった1ヶ月の努力でできてしまうとなれば、やらない手はないですよね?
具体的な固定費の節約方法
簡単に、今すぐできる固定費の節約について触れておきます。
- 居住費(家賃・住宅ローン)
- 水道光熱費
- 通信費
- 保険
- その他会費・サブスクリプション
- 車両維持費
ここら辺は、取り組んですぐ結果が出て、かつ節約効果も高い固定費です。
ぜひ実践してみてくださいね!↓↓