という人向けの記事です。
こちらの記事では、大学生が着実に月5万円貯金していく方法をお伝えしていきます!
僕自身大学生の頃にバイトしまくって年間100万円貯金したことがあるので、その時の経験をもとに語ります。なのである程度信ぴょう性はあるかと思います!
一人暮らしの大学生が毎月5万円貯金してる人はどれくらい?
一般的に大学生が月5万円貯金している人はどれくらいいるのでしょうか。
こちらは某転職サイトが調べた大学生の平均貯蓄額をグラフにしたものです。
大学2年生以上を対象とした調査で、貯金50万円以上ある人は全体の30%しかいません。
これは親からの仕送りがあるかなどによってもかなり条件が変わりますが、なかなかできていない人が多いのは確かです。
学生の月5万円貯金の難易度を具体例で見てみよう
具体的な例を出してみましょう。
例えば毎月親から3万円の仕送りをもらっていて、月に家賃含めて95,000円使う学生がいたとします。
学費は親に払ってもらっているので、プラスアルファ生活費をバイトで稼げばOKという状態だと仮定してみましょう。
月々の出費は以下のようになります。
【毎月の生活費】
家賃 | 5万円 |
食費 | 25,000円 |
飲み代 | 10,000円 |
その他雑費 | 10.000円 |
合計95,000円
毎月の生活費が95,000円というごく一般的な生活レベルの大学生です。(※一人暮らしの大学生の生活費の平均は10万円前後)
この学生が、仮に毎月5万円の貯金をしようと思うと収入は以下の金額必要になってきます。
【毎月の収入】
仕送り | 3万円 |
バイト代 | 12万円 |
合計15万円
大学生の1ヶ月あたりのバイト代の平均が3.85万円なので、その3倍以上は稼がないといけないとうことになります。
これを見ても分かる通り、月5万円の貯金を目指すのならそれ相応の覚悟が必要となってくるでしょう。
大学生が毎月5万円貯金するためにすべきこと5つ
大学生が毎月5万円を貯金していくのは普通のことをしていてもダメということはわかっていただけたかと思います。
ただ、死ぬほど大変かというと、そうでもありません。
次の5つのポイントを抑えておけば十中八九可能です。
- 収入と生活費の見通しを立てる(最重要)
- 先取り貯金をする
- バイトは時給1,000円以上のものに絞る
- 在宅ワークもやる
- 固定費見直す
順番に確認していきましょう!
1.自分でいくら稼いで生活費をいくらにするのか決めよう!
貯金プランは最重要です。
前述した通り、親の仕送りがあるかないか、学費を自分で負担しているかどうか、寮か下宿かによっても貯金プランの立て方は千差万別です。
なので、まずは自分の現状を把握することから始めましょう!
把握すべきことは以下の3つです。
- 毎月の支出
- 毎月の仕送り
- 毎月のバイト代
貯金ができない人の特徴として、圧倒的に多いのは自分の収支(生活費)を把握していないことです。
まずはここをしっかりと把握しましょう。家計簿をつけるのも1つの手です。
毎月の支出と収入合計を把握できたら次は支出のどこを削るか、収入をいくらに増やすかを考えましょう!
例えばサークル活動にも参加しておらず、毎日真面目に勉強している学生や、イベントや飲み会に参加する必要がないので、「交際費」にお金を使うことはないので削れます。
逆に、サークルで部長をやっているというような学生であれば飲み会には出なければいけない、そういう場合は、携帯代を減らす、家賃の安い物件に引っ越すというような工夫が必要になってきます。
僕は大学生の時に1年で100万円貯金してやろう!と意気込んで立てたプランが以下の通りでした。
【月の支出】
食費 | 1万円 |
交際費 | 1万円 |
寮費(光熱費、週3回の食事込み) | 1.5万円 |
携帯代 | 5,000円 |
その他雑費 | 5,000円 |
【月の収入】
親からの仕送り | 3万円 |
バイト代 | 10万円 |
なかなか厳しかったですが、この生活をキープし、1年間で100万円貯金できました。
▼当時の記事▼
2.先取り貯金をしよう!
自分なりの生活プランが立てられたら、今度は貯金を確実にしていくために先取り貯金をしましょう!
先取り貯金とは?口座を2つ以上用意し、給料が振り込まれた口座から毎月貯金したい金額を貯金用の口座に移すことを先取り貯金という。
要はバイト代が振り込まれたら5万円を別口座にうつす!ということをやればOKです。
3.アルバイトは時給1000円以上に絞ろう!
断言しますが、時給1,000未満のアルバイトとかやる価値ありません。
効率悪すぎます。
お金を稼ぐ以外の別の意図があるならいいですが、そうでないならさっさと変えましょう!
時給700円なのか1000円なのかでも、平日5時間働いたとすると月の給料は3万円も差が出てきます。
これは貯金を頑張りたい大学生にとってはかなり大きな差です。
地方でも高時給のアルバイトはゴロゴロあるので、ぜひ探してみてください。
ちなみにアプリの方が便利なのでおすすめです!↓↓
▼時給1,000円以上のアルバイトをまとめました▼
4.在宅ワークも取り入れよう!
とはいえ、アルバイトだけで月に5万も10万も稼ごうとするのは結構大変です。
時給1000円のアルバイトをしたとしても月に10万円稼ごうと思ったら毎月100時間、つまり平日は毎日5時間働かなければなりません。
なので、積極的に在宅ワークも取り入れましょう!
実はあまり知られていませんが、セルフバックというサービスを使って誰でも月2万円くらいは稼げます。
あとは普通にそれ以外でも今すぐ収入を得ることが可能な在宅ワークもいくつか存在します。
5.固定費も見直そう!
大学生だと固定費もそこまで目立たないかもしれないですが、家賃が相場より高かったり、携帯代が月に5,000円を超えていたり、車に乗っている学生ならその保険代なんかも見直したほうがいいです。
固定費は一度下げることができればその後ずっと節約できるので超効率のいい節約です。
固定費を最優先で節約しましょう!
まとめ:月5万円貯めるには効率を考えないとダメ!
毎月1万円、3万円を貯めよう!と思っている大学生はここまで考えなくても大丈夫ですが、毎月5万円も貯めようと思うと、考えないといけないのは「効率化」です。
いかに、無駄な労力や時間をかけず、お金を効率的に貯めていくか。ここを考えなければ毎月5万円貯金していくのは難しいでしょう。
今回紹介したことを忠実に実行しつつ、計画をしっかり立てて実行すれば必ず貯金できるはずです。
ぜひ実践してみてください!