という人向けの記事です。
- 大学生の平均貯金額・中央値
- お金を貯めるのが苦手な大学生の特徴・共通点
- 学生でも効率的に貯金していくには?
僕自身、学生時代貯金がマイナス30万円になり、そこから5年で1000万円貯金した壮絶な貯金ライフを20代前半で経験しました(笑)
その時の経験も踏まえてお伝えしていきます!
大学生の平均貯金金額は?
ではさっそく、周りの学生がどれくらい貯金しているのかをみていきましょう!
実は大学生の40%は貯金をしているというデータがあります。
ただ、逆にいえば6割は貯金をせずにその日暮らししているということにもなります。では、実際に大学生はいくら貯金しているのでしょう。
大学生の平均貯金額は
50.9万円!!※参考:就職ジャーナル
ただ、実際16%もいる100万円以上貯金している学生に引っ張られて平均値が上がっているだけで、約6割の学生の貯金額は30万円以下です。
大学生の貯金金額の中央値は?
実際に平均を取る時、平均値より中央値というものを求めるのですが、貯金額の中央値が20代で30万円なので、実質大学生の貯金額中央値はもっと低いことが予想されるでしょう。※中央値に関して明確なデータはありませんでした汗
※中央値とは
そもそもなぜ貯金ができないのか
大学生は貯金できない!と悩む(いや、悩んですらいないか?)人が多くいます。
大学生の大半がアルバイトをしていて、それでいて親から仕送りをもらっているのになぜお金が貯まらないのでしょう。
時給の低いアルバイト
大学生の平均時給は三代首都圏(北九州、関西、関東)で約950円です。地方も入れればだいたい800円くらいでしょう。
学生にとって時給800円は悪くないと思うかもしれませんが、一般的に見れば最低賃金です。
【関連記事】:地方の大学生でも時給1000円以上を狙える高時給おすすめアルバイト12選
社会人並みの飲み会
時給800円しかもらえないアルバイトに精を出しているにも関わらず、大学生の飲み会の頻度は社会人並みになることもしばしば。
学生は時間だけはありますので、ひどい人は毎日飲み会に行ってる人もいるでしょう。
しかし、飲み会に一度行けば一回で簡単に3~4,000円は飛んでいってしまいます。
5時間働いて2時間の飲み会に使い果たす。こんな生活を送っていてはお金が貯まるはずはありませんね。
わざわざお金を貯める必要がない
そもそも、大学生は社会人と違って将来のことを考え、貯金する必要はありません。事実、社会人の7割は貯金をしているので、その差は歴然です。
もちろんそれでいいなら貯金なんて頑張らなくてもいいわけですが、中にはやりたいことがあってどうしてもお金が必要な人もいます。
現実的に考えると、就職活動する時には交通費がかかりますし、引っ越しする時にも必要でしょう。貯金が普段からできていないと友達と旅行に行くこともできません。
大学生はどれくらいお金を貯めておくべきなの?
それでは実際に、自分がどういう大学生活を送っていくかの目安として、どれくらい貯金しておくべきかの指標をお伝えしておきます。
のらりくらり遊んで暮らしたい人
目安貯金:20~30万円
大学生なんて遊んでなんぼっしょ!
って人は貯金20~30万円もあれば上等です。
ただ、正直貯金10万円を切るときついですし、自動車学校や就活のような入用の時に対応できなくなってしまうので、最低でもこのくらいの金額を講座に用意しておくようには心がけましょう!
奨学金を借りている人
目安貯金:30〜100万円
奨学金を借りているという人はできるだけ貯金を頑張ったほうがいいですね。
というのもやはり社会人になってから奨学金の返済に苦しむ人は山ほどいます。
学生のうちに少しでもしばらくは生活に困らないくらいのお金を用意できていると、その後の就活や引越しなどにプラスに影響します。
留学に行きたい人
目安金額:50~100万円
留学に行きたい人は行く期間がどれくらいかや行く国にもよりますが、だいたいこの金額は用意しておくほうがいいでしょう。
1年ワーホリしようと思って、最初の数ヶ月語学学校に通うとすれば、渡航費、授業料、ビザなど含めて少なくとも20万円はかかります。留学斡旋会社に頼んだらもっとですね。
ワーキングホリデーであれば、留学先でバイトをすることも可能ですが、それにしても初期費用等々加味すると最低でも50万くらいは余裕がないときついかなと思います。
部活をやっている人
貯金目安:30万〜50万円
部活をやっている人もお金に困ることは多いです。
事実僕の知り合いも部活にせいを出すあまり、お金を得る機会がなく、借金をしている人を何人か見てきました。
大学で部活をやる場合は、親の仕送りがあるかないか、その金額にもよりますがかなりの自己管理力が必要になります。
部活の場合、遠征や試合、器具の買い替えなどによる出費を考慮すると、やはり口座に30万〜50万は入れておきたいなというところです。
【関連記事】:部活やりたいけどお金がない!大学生が部費・合宿費を捻出する方法
社会人になってすぐ結婚したい人
貯金目安:100万〜200万
たまに、社会人になったら今ラブラブの彼とすぐ結婚したい!なんて人がいますが、そういう人はお金の準備を学生のうちからしておくことをお勧めします。
社会人になったからといって、すぐお金が貯まって行くかというとそうではなく、最初生活リズムを安定させて行くのに多少の出費は否めません。むしろ数十万円の貯金は最初で吹き飛びます。
給料にもよりますが、20代は薄給でほとんど貯金ができないという人がほとんどです。
結婚式には平均で300万円近くかかるため、20代前半〜中盤で結婚を考えている人は学生のうちに100万円くらい貯金しておけるくらいのお金の管理能力を身につけておいた方がいいかと思います。
趣味や買い物に時間とお金を使いたい人
目安金額:50万〜80万円
趣味や買い物にお金をたくさん使いたい!という人も学生なら多いでしょう。
楽器やアウトドアスポーツにハマるとお金はかさみます。オプションパーツなんて腐るほどありますからね。
また、学生の頃からいい服や家具を揃えたいという学生、特に女性は多いのではないでしょうか。
そういう人は頻繁に衝動買いしてしまう傾向があるので、基本的にストックしておく資金は多いほうがいいです。
学生が効率的に貯金するには?
学生が効率的に貯金していくには
- 高時給のバイト
- 在宅ワークに取り組む
- できるだけ固定費、変動費を節約する
の3つが大切です。
全て詰め込んだ記事を下記にまとめておくので、これから本気で貯金したい学生はこれらの記事に書かれていることを実行してください。多分うまくいきます。
▼実際に僕が学生時代に1年で100万貯めた内容を書いた記事です▼
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まとめ
学生時代はお金を貯めることよりも自分のやりたいことや今しかできないことに専念することをおすすめします。
ただ、学生でも、ここぞという時にお金がないといろんな面で機会損失になる可能性が高いです。
そうならないためにも、一定の余裕を持って貯金をしておくというのは大切なことなんですね。
ぜひお金に余裕を持ちながら、自分のやりたいことに邁進できる学生ライフを送ってください。