という人向けの記事です。
子育てってとても楽しいことですが、同時にとても大変なことでもありますよね。
みなさん子育てにいくら必要だと思いますか?
一般的に子供一人を成人するまで育てるのに3,000万円かかると言われています。
「日本で子どもを一人産むと3000万円の負債」という現実ももっと知られておくべきだよね。3000万円だよ、3000万円。貧乏人が手を出していい趣味じゃない。 pic.twitter.com/Db2kd5FDLd
— zapa (@zapa) 2018年2月14日
もちろん私立高校や大学に行かせたり等があるため、あくまで平均です。
ただ、少なく見積もっても1人あたり1000万〜2000万はかかると言われています。
これ逆やで。
3000万円払ったら22年間楽しめる+孫ができたら老後はずっとただ同然で楽しめるんやで。
実は子どもって人生を楽しむ上で長期的に見たらめちゃくちゃ費用対効果高いんや。
それがわからんのは頭と心がだいぶ貧しいで。
https://t.co/7nkuFZURpf— ゴリラ@年内に月収500万 (@syojishoji) 2018年2月17日
僕も親になって思うのですが、子供を育てる楽しさはなにものにも代え難いものがあるんですよね。
ただ、やはり「愛」だけで子供は育てられないというのもまた事実。
子供を育てる親は、子供が大人になるまで、はたまた子供を産んでからしばらくの間、どういうことでお金が必要になってくるかを考えたほうがいいですね。
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
学生時代貯金がマイナス30万円になったことを機にお金の大事さを痛感。そこから奮闘し、25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーをしています。
意外な事実!幼少期のお金はほとんど必要ない
出産→(出産一時金で相殺)
オムツ・ミルク代→(児童扶養手当で相殺)
食費→(中3まで児童扶養手当出るから相殺)
病院代→(無料のとこも多い)
学費→(公立なら高校まで無料。大学も奨学金借りれば可能)場合によるけど、育児にお金ってそんなにかからない。みんな思い込み過ぎ。
— キック@貯金で独立ブロガー (@kikumer) 2018年4月9日
出産→(出産一時金で相殺)
オムツ・ミルク代→(児童扶養手当で相殺)
食費→(中3まで児童扶養手当出るから相殺)
病院代→(無料のとこも多い)
学費→(公立なら高校まで無料。大学も奨学金借りれば可能)
場合によるけど、育児にお金ってそんなにかからない。みんな思い込み過ぎ。
まあほぼ結論みたいな感じですが、子供が幼少期の場合、特別なことをしないもしくは起きない限りほとんどの場合お金はかかりません。
ざっと幼少期にかかる費用を並べてみました。
費用 | いくらかかるか | 詳細 |
出産費用 | 35万円~50万円/年 | 帝王切開の場合はだいたい+5万~10万ほど 大きい総合病院だと安いです。 |
ミルク代 | 年間8万円ほど/年 | 母乳がでれば要らない。 |
おむつ代 | 多くて2万円ほど/年 | これは新生児の場合で、次の年はもっと減ります。 |
おもちゃ | 2万円ほど/年 | これはおそらくもらえます。子供にとっては周りのもの全てがおもちゃになりえますので無理に買う必要もありません。 |
服代 | 多くて1万円/年 | これもこだわらなければ安くていいものはいくらでもあります。メルカリというアプリでは300円で5000円相当のブランド着や服上下一式なんかも普通に売られています。 |
離乳食代 | 多くて5000円/年 | おかゆやうどん、野菜をミキサーにかければできますので基本お金はかかりません。 |
保育園料 | 所得によって変動 | 無料〜8万円まで様々 |
出産には40万前後(病院によって違う)かかりますが、出産一時金が42万円支給されるのでほぼ相殺できます。→出産一時金の申請方法
総合病院などの安い病院ならむしろ黒字になるくらいです。
これらをみてわかる通り、乳児、幼児を育てるのにほとんどの費用は手当などで相殺されます。
もちろん、児童手当を使うべきではないので、一概にお金がかからないとは言えないのですがそれでも実質のキャッシュフローは変わらないと言えるでしょう。
結論、子供が生まれる前に用意しとくべき金額は100万円
僕が3歳の息子と0歳の娘を持って思う、子供が小学校を卒業するまでに用意すべき金額は
100万円
です。
この100万円の内訳をお伝えしていきます。
- 保育園料
- 習い事の費用
- 食費
- 医療費
正直子育てにかかるお金なんて小学生まではこの4種類くらいです。
もちろん健康保険料などはありますが、基本サラリーマンや公務員であれば給与天引きになっており、雇用主が半分負担してくれる(労使折半)ため、考えなくてOKです。
これらの費用は、ケースバイケースですが、仮に年収500万円だったとして考えてみましょう。
夫 年収500万円
妻 専業主婦
長男 7歳 保育園料は25,000円、小学校に入ったら毎週水泳とそろばん、塾に通って月に3万円の習い事。
次男 3歳 保育園1万円(2人目はどこも安いか無料のため)小学校からは兄と同じ習い事をする予定。
保育園には長男、次男共に3年行くと仮定し、2人が小学校卒業までにかかる費用を割り出します。
これによって、
保育園料 | 習い事 | |
《長男》年間にかかる費用の合計 | 90万円 | 216万円 |
《次男》年間にかかる費用の合計 | 36万円 | 216万円 |
2人の合計金額は558万円ということになります。
ヒョエーー。
ただ、児童手当は一人当たり198万円(中学3年生まで支給されたと見積もって)支給されるため
実際に手出しでは162万円がかかるという計算になります。
あとはもろもろの食費、病院代(病院代も子供はただのところが多いが)がかかったとして、250万円くらいで見積もっておけば大丈夫です。
子供の習い事の平均が1〜2万円/人と言われているので、かなり多めに習い事をさせていたとしても、250万円もあれば小学校卒業までは余裕があるということがわかります。
長男が生まれた時点で、100万円ほど貯金があれば、あとはコツコツプラスで貯金すれば十分な金額になると言えるでしょう。
これからのライフプランについてFPに無料相談しておこう!
家族を持つと、これからの不安もかなり大きくなると思います。
僕も就職してすぐ相談したのですが、やはり専門のファイナンシャルプランナーに将来の設計図を相談してみることはオススメです。
これからの人生でどんな生活を歩みたいのか、そのためにはお金がいくらかかるのか、どんな対策が必要かなどを個別具体的に相談に乗ってくれます。
完全無料で相談できるので、ぜひ活用してみてください!
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ちなみに生命保険についてファイナンシャルプランナーに無料相談するだけでお米やお菓子、お肉がもらえたりします。
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その他、気にしなければならないこと
とはいえ、別に子供にかかる費用だけが家族の出費というわけではありません。
マイホームの購入を考えていたり、家族4人用の大きな車を購入しようと考えていると、必要経費はどんどん膨れ上がっていきます。
自分のライフプラン、子育てにいくらくらいのお金がかかるのかをしっかりと見極め、どこにいくら使うかを計画立てていかなければいけません。
正直なところ、素人が将来の出費を細かく予想することは難しいため、無料で相談できるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがいいでしょう。
現状の収入とこれから予想される支出を細かくシミュレーションしてくれるので、将来特にマイホームを購入することを検討されている方は是非とも無料相談窓口から相談してみてください。
そのほか、これから貯金を頑張っていきたい人にオススメの記事一覧です。
この通り実行したら多分うまくいくのでぜひやってみてください。
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普通に、家賃を払い、特に新しく大きな出費を伴う予定がなければ、100万円も貯金があれば十分子育てができるといって差し支えないでしょう。
最低限の生活費の保障を確保した上で、安心して子育てができるようになるといいですね。