という人向けの記事です。
節約って色々種類が多すぎて、何から手をつけていいかわからないですよね。
この記事を書いている僕自身、本当にいろんな種類の節約を実行してきましたが
ほとんどが大した節約ができずにやめてしまいました汗w
ただ、色々やっているうちに、節約で最初何に取り組むべきかがわかってきたんですね!
今回は、僕が実際に25歳で1200万円の貯金をするまでに行った節約手順をご紹介します!
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
学生時代貯金がマイナス30万円になったことを機にお金の大事さを痛感。そこから奮闘し、25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーをしています。
やらなくていい節約
まず最初に、やらなくていい節約についてお伝えさせてください。
というのも、一般的にイメージされている節約はほとんどが無駄であることが多いからです。
例えばこういうものですね。
- 電気をこまめに消す
- コンセントを毎回抜く
- 家計簿を毎日つける
- お弁当を毎日作って外食費を減らす
- 水筒を持ち歩いてジュースは買わない
- 外食を我慢する
- 1ヶ月の食費を1万以内にする
- お風呂は半身浴にしてお湯の量を少なくする
- 残り湯を洗濯に使う
- 禁酒・禁煙
もちろん完全に無駄というわけではないのですが。。
ただ、ちゃんとした節約と比べると圧倒的に非効率なので、まあやらなくていいと思っています。
【関連記事】:【1000万貯蓄】節約するためにやめたこと10選!
初めての人がまず取り組むべき節約12選
それではここから、20代で1000万貯金した僕たちが実際に行っていた節約をお伝えして行きます。
ちなみに、これから確実に貯金していきたい!という人は、貯金メルマガもやってます。
初心者でもわかるよう、貯金の手順を順を追ってていねいに解説しているので、よかったら登録してみてくださいね!
- 支出管理の自動化
- 外食を無料で食べよう!(タダで贅沢する方法を覚える)
- ポイントサイトに登録してお得案件をゲット!
- 固定費の節約
- 先取り貯金
1.支出管理の自動化
まず、節約においてもっとも大事なことは支出管理です!
- 無駄な費用を把握する
- 毎月の支出に意識を向けられる
- コスト意識が芽生える
これができていないと節約なんてやっても意味ない!というくらい重要です。
そうですよね汗
僕も毎日家計簿つけるとか絶対無理です。
ただ、今はスマホがありますよね?
実は、今の家計簿アプリって自動で支出管理ができるんですよ!
なので、とにもかくにもまず最初は支出管理の自動化をしましょう!
確かに最初は少し面倒くさいですが、これやらないと支出管理できないので一生お金は貯まりません。
やることはいたってシンプルです。
- マネーフォワードアプリ(無料)をインストール
- 自分の持っている銀行口座と連動させる(ここだけちょっと面倒です)
- 自分のクレジットカードと連動させる
- あとはできるだけ現金は使わず、クレカのみを使う
- 気が向いた時にクレジット明細をチェックする
これだけです!!
何かを入力したりする必要はありません。
毎月の収入や支出は全て自動で計算され、何に使ったかも分かるようになっています!
マジで神アプリです。
マネーフォワード以外にも似たようなアプリはいくつかあるので、自分で選びたいって人は自動で貯金&貯蓄計画ができるシステム系無料アプリ11選!から選んでください!
まず、最初!
この最初にこの作業をすること!
これが一番大事です!!!
これさえやってしまえば、あとは月末にアプリひらけば支出管理は完了です。
ぜひやってみてください!
2.外食を無料で食べよう!(タダで贅沢する方法を覚える)
って人も多いと思います!
やっぱりいくら効率がいいと言っても立て続けに難しい作業が連続すると、ちょっと萎えてきちゃいますよね?
なのでここでちょっと朗報。
支出管理は要は管理なので、節約じゃないですよね?
なので、楽しくできる節約についてお伝えします!
外食を無料で食べられちゃう方法です!
僕はこの方法で焼肉、寿司、居酒屋で毎週無料で外食しています。
結構すごくないですか?w
実はこれ、めっちゃ簡単で『覆面調査』ってのをやればいいんです。
聞いたことある人はすみません。ない人は参考にしてくださいね!
まあ決められたお店にお客さんとして入って、アンケートに答えると、食事代の何割かをキャッシュバックしてくれるというものです。
だいたい8割~15割程度キャッシュバックされるので、プラスになります。
節約って『我慢しないといけない』ってイメージが強いですが、それだと楽しくないし続きません!
こういう楽しい節約をどんどん実行して、節約自体を楽しむのはとても大事です!
特に最初の入りは肝心なので、ぜひこの覆面調査を実行して楽しんでみてください!
- ファンくる→(王道)
- ミステリーショッパー→(食事系)
- ハピタス→(物品購入のキャッシュバック案件が豊富)
- メディアフラッグ→(還元率の高い案件が豊富)
【関連記事】:タダ飯できる方法12選!無料でご飯を食べる方法は結構あります
3.ポイントサイトをフル活用
覆面調査が楽しい!!ってなった人は他のポイントサイトも活用するともっと楽しく節約できると思います。
4.固定費の節約
さて、ちょっと節約が楽しくなってきたところで
節約でもっとも重要な『固定費の節約』に入ります!
覆面調査やポイントサイトはさいあくやらなくてもいいですが、この固定費は何としても実行してください!
固定費の節約って大げさに言えば「不労所得」と同じ。
携帯を格安SIMにするだけで毎月7,000円節約できるなら今すぐすべき。
ブログで月7,000円稼ぐより圧倒的に簡単だし早いです。
まずはできることから外堀を埋めていって、その余剰資金で副業なりなんなりをはじめていくのがベストですね!
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2020年2月9日
ちなみに詳しくは全て月5万円は節約!?あなたが見直すべき固定費まとめとその方法にまとめているので、ちゃんとやりたい人はこっちを読んでくれたらOKです!
ここでは詳しくやりすぎるとややこしくなるので、さわりだけにしますね!
- 携帯を格安SIMor乗り換え割に変更
- Wi-Fiも割引があるものに変更
- 自動車保険の見直し
- 生命保険の見直し
- 光熱費の自由化の活用
- 国民年金免除申請
- 余計なサブスクリプションの解約
- 一軒家持ちは「住宅ローンの見直し」「火災保険の申請」
携帯を格安SIMor乗り換え割に変更
固定費と聞くと、まず携帯代を思い浮かべる人も多いと思います。
毎月数千円から数万円かかる携帯代はなかなかの曲者ですね。
ちなみに、携帯の平均的な料金は月7,000円前後と言われています。
ただ、乗り換え割や格安SIMを活用すれば月3,000円前後で抑えることも可能です。
これも解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、詳しくは別記事を参照してください!
【関連記事】:みんな実は知らない。高い携帯代を家族4人で1万円以内に済ます方法!
【関連記事】:【月額2,500円以下】2020年5月の節約におすすめな格安SIMランキング
Wi-Fiも割引があるものに変更
Wi-Fiも携帯代と同じで、毎月の厄介な固定費の一つですね。
ここはシンプルで、Wi-Fiと今使っているキャリアとを同じ会社にしよう!ってことです。
それだけでだいたいのケースで割引を受けられることが多いです。
【ソフトバンンク】
SoftbankAir→モバレコAirに変更で年間約15,000円の節約
【ポケットWi-Fi】
Y!mobile→WiMAXで年間約12,000円の節約 などなど
自動車保険の見直し
車の任意保険!
これ、マジで今すぐ安くできる可能性大です。
僕も最初に契約していたのが東京海上日動で年間12万円の料金でした。
ちょっと高いなあと思ってネット型自動車保険のソニー損保に変更したところ、サポート内容がより手厚くなったにも関わらず、年間7万円弱にまで下がったんですね。
さすがにこれ以上は無理だろう、と思いながらインズウェブというサイトでさらに見積もりを出してみたところ、またそこから年間2万円も節約でき、かつサポート内容もより手厚くなりました。
車持っている人は全員やった方がいいと思います!無料なので!
生命保険の見直し
自分が月額いくらで保証内容がどんな内容の保険に入っているかを正確に把握している人はあまり多くはありません。
また、契約した当初はよくても、今の状況に合っている保険が適用できているかどうかも怪しかったりします。
- 現状保険内容を把握していない
- 3年以上前に保険を契約している
という人は一度保険の見直しはしてみた方がいいかもしれません。
僕も家族で何度かFPに相談しました。結果保険の変更はしませんでしたが、丁寧にライフプランや保険の相談に乗ってくれるのはとても助かりました。不安がある人はぜひ一度試してみてください!
ちなみに生命保険についてファイナンシャルプランナーに無料相談するとお米やお菓子、お肉がもらえたりします。
- 何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】(保険相談後のアンケート回答で高級米や牛タンがもらえる)
- みんなの生命保険アドバイザー(保険相談後のアンケート回答でA5ランク黒毛和牛がもらえる)
\簡単1分アンケート!豪華特典あり!/
光熱費の自由化の活用
家賃とともに毎月必ずかかってくるのが光熱費ですね。
これを節約する時、みんな次のような節約を思いつきます。
- 電気はこまめに消す!
- コンセント抜く!ブレーカー落とす!
- 冷蔵庫にカーテンをつける
- 洗い物にお湯は使わない
- お風呂のお湯は選択に!
これらの節約は冒頭で言ったのと同じように、続けないとダメな節約なので効率が悪いです。
例えば、日本の家庭の待機電力の平均は年間7,000円程度ですが、毎日毎日コンセント抜いてブレーカー落としても年間5,000円節約できればいい方なんですね。
これだとあまりにも割に合わないと思います。
ですが、電力やガスのサービスの自由化によって可能になったサービスの乗り換えなら、一度の手間で大きく節約することが可能です。
僕は高知県に住んでいますが、これを活用したおかげで使用量は変わっていないのに電気代が月2,000円も節約できました!
【関連記事】:【一瞬で完了】光熱費を節約せずに月3,000円安くする方法
国民年金の免除申請
国民は月々16,410円の国民年金を払っています。
これが、条件によっては免除されるんですね。
免除の場合、払わなくても実際は積み立てているとみなされるため、将来もらえる年金はほぼ減りません。
ここは結構大きいので、ぜひチェックしておきましょう!
- 所得が一定以下の場合
- 失業した場合(自己都合含む)
- 雇用保険を受給した翌年(無条件で免除)
- 一定所得以下の学生
- 産前産後の一定期間
- 配偶者から暴力を受けている場合
- 震災・風水害等の被災者は、所得に関係なく該当する場合もある
- 特別障害給付を受けている場合も、該当することがある
- 生活保護法による生活扶助以外の扶助その他の援助を受けている場合も、該当することがある
余計なサブスクリプションの解約
毎月固定で支払っている
- 〇〇会員費
- 〇〇サービス利用料
みたいなものってないですか?
実はこう言った出費ってみんなが思ってるよりも多いんですね。
代表的なのがジムの会費です。
月会費制のジムの売り上げの7割は幽霊会員の会費というデータもあります。非常に勿体無いので、使っていない月額制のサービスはないかぜひチェックしてください!
- ジムなど”習い事”の会費
- アマゾンプライム会員
- kindleフリー
- オーディブル会員
- dマガジン
- ニコニコ動画の有料会員
などなど
一軒家持ちは「住宅ローンの見直し」「火災保険の申請」
一軒家や不動産を持っていて、すでに購入から10年以上経っている場合は①住宅ローンの見直し
購入から5年以上経っている場合②火災保険の申請をしておくことをお勧めします!
この2つは、やるかやらないかで、金額的にはとてつもなく大きな影響を及ぼす可能性があります。
まず住宅ローンの見直しについてですが、例を見てみましょう!
住宅ローン借り入れ金3,000万円で固定金利0.5%で借りていた場合、30年ローンで支払利息総額は2,312,288円となります。
ではここで、10年後にローン見直しで変動金利平均0.3%に変更したとしましょう。すると、残り1,045,998円の利息が623,588円にまで減るため、422,410円も節約になるということです。※一般的な元利均等返済で返済したという想定です
次に、火災保険の申請についてです。
火災保険って火災じゃないと申請できないと思い込んでいる人は多いのですが、実は雨や雹、雪などによる建物の痛みも申請することができます。
これはだいたい目安ですが、新築でも5年も経てばどこかしらガタがき始めたりするので、試しに申請してみるのはありかもしれません。
友人から「火災保険は火災以外でも保険がおりる」と聞いて、申請代行会社に依頼して保険を申請。特に目立った修繕箇所はなかったが、プロにチェックしてもらって修繕箇所を複数発見。申請したら120万円の修繕費が保険として降りた。この120万円をどう使うかは法的には自由。
以上、今すぐとりかかれる効率的な節約をまとめました!!
初っ端から何をしたらいいかわからないって人はぜひ参考にしてみてください!
また、ちょっと色々ありすぎて混乱する!という人は貯金メルマガからご購読ください。
今回の内容をさらに深掘りし、一通一通順番に、よりわかりやすく配信しています。
5.先取り貯金
最後にぜひ実践して欲しいのが先取り貯金です。
これやっておけば、変動費(食費などその他変動する費用)の節約はいらないくらいです。
やり方はいたってシンプルで
- まず給料講座とは別の講座を用意する
- 給料が振り込まれる
- 給料日に貯金したい金額を別口座に移す
- 余った金額で過ごす
これだけです!
こうすることで、変動費の余計な管理もしなくてすみます。
とっても簡単ですが、これをやるだけで
変動費の管理の手間も省けてかつ、確実に貯金ができます。
ぜひ取り組んでください!
まとめ:最初に取り組むべき節約手順
以上、最初に節約すべき項目について解説しました!
まとめると、
- アプリと連携して支出管理を自動化
- 外食などをタダで食べて楽しむ!(やらなくてもいいよ)
- 固定費を徹底して節約する
- あとは先取り貯金だけする
- 余ったお金は自由!!
ぜひ、取り組んでみてくださいね!