という人向けの記事です。
節約したいなら格安SIMに変えないとダメ!!
って、よく言われますよね。
けど、面倒臭そうなイメージが強く、なかなか取りかかれない人も多いと思います(苦笑)
なので今回は、節約をしたい方向けに、格安SIMの正しい選び方とおすすめのランキングをお伝えします。
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
学生時代貯金がマイナス30万円になったことを機にお金の大事さを痛感。そこから奮闘し、25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーをしています。
スマホ代は平均月7,000円?格安SIMは平均2,500円!?
スマホ料金はdocomo,au,softbankなどの大手キャリアの調べでは、平均9,000円と言われています。
端末代が残っていない人でも、平均月7,876円の携帯料金を月々支払っていることが分かっています。出典:2017年携帯電話の利用料金に関する調査
なので、だいたい平均8,500円くらいが相場なんですね。
これに対し、格安SIMの平均はというと、なんと月2,500円です。
つまり普通の大手キャリアを使ってる人と、格安SIMを使っている人の間には月5,000円の乖離があるんですね。
この差は年間6万円
家族四人だと24万円
10年だと240万円
固定費恐ろしや、携帯代恐ろしや、ですね。(笑)
この費用対効果を考えるなら、できるだけ早くやっておいたほうがいいですね。
ちょっと面倒だからずっと後回しにし続けていた作業を、できれば今日、やってしまいましょう!
節約のための理想の格安SIMの選び方
携帯プランって複雑な上に、時期によってコロコロ変わるので、めちゃくちゃ不便ですよね。。
なんとなーく闇雲にプランを見比べても、結局どれがいいのかわからず途中でやめてしまうというパターンは多いです。
なのでまず、格安SIMの3つの要素をあらかじめ絞ってしまいましょう!
①LTE通信は何GB以上にするか
第一段階として、
LTE通信は何GB以上にするか
まずはこれだけ決めてください!
シンプルですね(^。^)
LTE通信 | スマホ使用量 |
1G以上 | 家にWi-Fiがあって外ではほとんどスマホを触らない |
3G以上 | 家にWi-Fiがあって外でネットサーフィンやメール程度 |
5G以上 | 家にWi-Fiがないor外でSNSを利用する |
7G以上 | 家にWi-Fiがないor外でSNS・動画をたまに見る |
10G以上 | 家にWi-Fiがないor外で動画をよく見る |
あくまで目安ですが、自分が普段スマホをどれくらい使っているかの指標として目安にしてください。
②かけ放題プランを使うかどうか
次に、かけ放題プランを使うかどうかです。
ただ、これに関していうと、99%の人は使ったほうがいいと思います。
格安SIMで電話をすると、基本は30秒で20円のお金がかかります。
で、3分かけ放題、10分かけ放題はそれぞれ500円、800円くらいなので
1ヶ月で自分から合計10~20分以上電話をかける場合はかけ放題プランの方がお得!
という結論になります。
なので、格安SIMを選ぶときは、かけ放題プランがあるものを選びましょう!
店舗がある格安SIMと店舗がない格安SIM
格安SIMを選ぶ時、店舗営業をしているところとしていないところがあります。
ぶっちゃけ格安SIMへの変更はめちゃめちゃ簡単なのですが、それでも万が一何かしらわからない時に困るのはいやだって場合は店舗対応がある格安SIMを選ぶのがいいでしょう。
ちなみに、地域は限られますが、この他にも
- 楽天モバイル
- U-mobile
- mineo
- IIJmio
- OCNモバイルONE
- nuroモバイル
- LINEモバイル
ここら辺が、主に家電量販店のブースに、実店舗を構えています(地域によります)
以上3つ
- LTEは何GB以上を条件にするか
- 通話し放題は3分?10分?
- 店舗ありを条件にするかしないか
の条件をまずはさくっと決めてしまいましょう!
さあ、決めましたか?
自分が求める条件が決まれば、あとはその条件で一番安い格安SIMを選べばOKということになります!
2020年最新版!節約のための格安SIMランキング!
それでは節約に最適な格安SIMをおすすめ順に紹介します!
これは『節約のための乗り換え』を基準にしています。なので、LTE通信が8GB以上欲しいという人、最新機種が欲しい人など、別の要望がある人はこちらから自分でちゃんと選んだ方がいいかと思います!
1位:イオンモバイル
月額 | 680~6,980円 |
LTE(高速通信) | 6GB(500MB~40GB) |
かけ放題 | 10分:850円 |
可能回線 | au,docomo |
まず僕が一番お勧めしたいのがイオンモバイルです。
理由は以下。
- とにかく安い!特に25歳以下や高齢者は安い
- 安い割にLTE通信が多い
- 5月いっぱいまでは春得キャンペーン中
- 店舗があるので設定等苦手な人でも聞きながら設定できる
現在は春得キャンペーンをしているため、料金がかなり安くなっています。
25歳以下なら7GBでも基本料金は980円で利用できます。
店舗対応も可能なため、契約時や今後何かしらのトラブル等があった時、全部自分で対応できない人はとてもありがたいです。
格安SIMに初めて乗り換える人はイオンモバイル一択と言ってもいいと思います!
乗り換え手順もわかりやすく【格安SIM】イオンモバイルがお得すぎるので乗り換え手順を解説しておくに詳しく書いています。
\一番おすすめ!/
2位:IIJmio
月額 | 1,600円or2,220円 |
LTE(高速通信) | 3or6GB |
かけ放題 | 10分:無料 |
可能回線 | au,docomo |
次におすすめなのが、IIJmioです。
IIJmioは月額料金はイオンモビル並みに安く、かつ対応機種が豊富です。
なので、機種を新しくしたいなら、このIIJmioを使うのが一番いいかと思います。
基本料金は他のスマホと変わりませんが、専用アプリの「みおふぉんダイヤル」からかければ、10分通話し放題が無料で付いてきます。
- 安い
- プランがシンプル
- 端末の種類が豊富
\端末料金が破格!/
3位:U-mobile
月額 | 2,460円~3,860円 |
LTE(高速通信) | 3or5or使い放題 |
かけ放題 | 60分(累計):880円 |
可能回線 | SoftBank |
U-mobileはLTEをたくさん使う人向けの格安SIMです。
ちなみに料金プランは以下です。
電話は30秒で20円かかるので、無料アプリ「U-CALL」で電話かけ放題(880円)を足した金額で考えるといいですね。ただ、月に60分までが無料なので、電話をよくする人にはあまりお勧めできません。
現在届出方式による新規開通を制限しているようで、新規契約する場合は問い合わせた方がいいかもしれません。
- LTE使い放題が安い
\通信が使い放題!/
4位:b-mobile
月額 | 990~4,790円 |
LTE(高速通信) | 1~20GB |
かけ放題 | 5分:500円 |
可能回線 | docomo,SoftBank |
b-mobileはLTEを1GBずつその月ごとに使い分けることができるのが特徴です。
なのでその月の使用量ごとに料金が変わってきます。
ただ、1GBごとに確認がくるので、それを見ながら決めていけば想定外に料金が上がってしまうというようなことは避けられます。
- LTE通信プランをその月ごとに選べる
\通信料がその都度選べる!/
人気な格安SIMトップ3は?
使っている人が多い順番(人気順)でいくと、次の順番になります!
- 1位. 楽天モバイル
- 2位. mineo
- 3位. UQモバイル
参考データ:ICT総研による2018年格安SIMのシェアランキング
やはり楽天モバイルは「楽天ブランド」もあり、また楽天ポイントを見越して利用する人が多いのではないかと思います。
ただ、ぶっちゃけ節約には向いていません。
僕は最低4GBはないと、普通に外でもスマホを使う人は不便になると考えています。
その条件で考えたとき、この3つは税込で必ず3500円以上の料金プランになります。
なので、特別なこだわりがない限り、お勧めしていません。
自分で選ぶなら選択基準を決めてリストアップするのがおすすめ!
ここまで、節約向けの格安SIMについて解説をしてきました。
月2,000円以下で電話かけ放題のプランもある格安SIMは、まさに節約にはもってこいです。
ただ、どうしても自分の希望に合わないものもあったという人は、自分で求める条件を決めてそれにそうプランをリストアップすることをお勧めします。
▼こういう感じのリストです
アプリはインストール推奨です!▼▼
横軸の青が格安SIM会社、縦軸の緑が自分がこだわりたいポイントを記入しています。
これで一覧で比較すれば、
自分の要望にあった最適な格安SIMを選ぶことが可能です!
- スプレッドシートアプリをインストール(※手書きでもいいよ)
- 格安SIM一覧表をコピー
- 自分で新規のスプレッドシートを作ってそこに貼り付け
- 自分がこだわりたいポイントを縦軸(緑部分)に挿入
- 各サイトを自分で閲覧して確認!それぞれメモを取る!
自分でリサーチして決めたい!という人は、この方法でやればいいかなと思います。
大手キャリアから格安SIMに乗り換える手順・タイミングは?
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるには次の手順を踏む必要があります。
- MNP番号を発行(docomoは『151』、auは『0077-75470』softbankは『5533』、Y!mobileは『167』に電話して取得)
- Web申し込み
- SIMロック解除(格安SIMの回線が対応可ならやらなくてもOK)
- SIMカードが届いたら今のスマホに挿入
- APN設定
基本的にどれもそこまで難しいことではないです。
まずは自分の携帯会社に電話して、MNP番号を発行し、あとは申し込みたい格安SIMに申し込めばいいだけです。
そしたら郵送でSIMカードが送られてくるので、同封の説明書通りに進めれば終わります。
格安SIMに乗り換えるベストなタイミングは?
格安SIMカードの配送がいつくるかにもよりますが、基本は月末の20日前後です。
大手キャリアは解約するとき、月単位で料金が発生します。
これに対し、格安SIMは日割り計算です。
なので初月に契約すると、両方の料金がかかってしまうことになるんですね。
で、大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合、
- MNP番号の発行
- 格安SIMの申し込み
- 格安SIMが届いたら挿入
という流れがあり、MNP番号が基本有効期間が2週間ほどなので、格安SIMの配送までの時間を鑑みると、だいたい20日に申し込むのがベストと言えます。
まとめ:これからやることを再度まとめます!
やっぱり携帯ってかなりややこしいので、どうしてもごちゃごちゃと解説が長くなっちゃいますね汗
それでは、結論、これから携帯代を節約したいなら、やることをまとめます!!!
- まずは自分の携帯料金、プランを確認する(店舗に行くなりマネーフォワードアプリで見るなり)
- 自分の求める条件(LTE、かけ放題など)を決める
- 節約向けの格安SIM(最安値)から良さそうなものを選ぶ
- さくっと解説通りに手続きを済ませる!
以上となります!!!
こう考えると、結構シンプルですよね?w
たしかに、ややこしい部分があるのは否めません。
しかし、しつこいようですが、これさえやれば、通算で100万円以上の節約になるかもしれません。
ややこしいからと後回しにしていると、どんどん損をしてしまいます。
ぜひこの機会にさくっと終わらしてみましょう!
注意点!
2019年9月以前の契約したスマホだと、解約月じゃない限り、解約料金で10260円かかります。ただ、月2000円安くなるなら5ヶ月で回収できるので気にならない金額かと思います。