という人向けの記事です。
格安SIMって自分でSIMカード入れたりしないといけないため、ちょっと敬遠しがちですよね。
そこで今回は、僕が実際にイオンモバイルで格安SIMを申し込み、実際に使ったのでその手順と感想をお伝えしていきます!
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
学生時代貯金がマイナス30万円になったことを機にお金の大事さを痛感。そこから奮闘し、25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーをしています。
【関連記事】:【月額2,500円以下】2020年5月の節約におすすめな格安SIMランキング
格安SIMってそもそもどういうもの?
auやdocomo、SoftBankなどの『キャリア』と呼ばれるものは、数十年前から独自の電波塔を立て、携帯の通信を提供してきました。
そして、今ほとんどの人が使っているスマホは、SIMカードを入れることでスマホからインターネットに接続できるようになっています。
で、そのSIMを単体で売ってしまおうというのが格安SIMなんです。
つまり、格安SIMは、もともとすでに立っているau,docomo、SoftBankの電波塔を使っているためコストもかからず、また店舗もあまり構えていないため、人件費や店舗維持費なども全てかからないようになっているんですね!
なぜなら最初から販売するのではなく、SIMカード単体を販売しているからです。
なので、普通ならdocomoからauに乗り換える時、基本的にはau用の新しいスマホを購入し、かつ電波塔の建設費や店舗維持費、人件費もふまえた料金を払わないといけないところを
格安SIM会社がキャリアから借りている電波のレンタル料とSIMカード代だけを負担すれば携帯が使えるようになる!というのが格安SIMのポイントとなっているわけです。
格安SIMの中でイオンモバイルがイチオシな理由
これは何を基準に選ぶかによって変わってきます。
格安SIMを選ぶ基準は基本的にはこの7つです。
- 料金
- プラン(LTE何GBかなど)
- かけ放題ありorなし
- 対応できる通信会社or通信エリア
- 販売している機種
- その他オプション(端末保証等)
- 店舗の有無
とにかく安いのがいいのか、最低でも6GBは通信が欲しいのか、かけ放題は絶対ないとダメなのか、などなどです。
これは自分の今の携帯の使用状況によって判断しましょう!
例えば1ヶ月で通算で15分以上自分から電話することがあるならかけ放題プランは必須です(これはスマホ持ちの人は99%は該当すると思います)
また、Wi-Fi環境外で動画を見ず、LINEやSNSのみならLTE4~6GB、外で動画を見たいなら10GB以上を条件に探しましょう!
で、僕が個人的に必要かなと思っている条件は以下です。
- 月額料金は2,500円以下
- 10分かけ放題付き(30秒で20円かかるから)
- SIMロック解除が不要
- 自分がWi-Fi環境外で使うLTE通信量
で、この条件を満たしていてかつ、一番料金が安いのが今の所イオンモバイルなんですね。
イオンモバイルは月額1,500円で10分かけ放題と4Gの通信をつけてくれています。また、各都道府県のイオンに出店してあるので、最悪わからないことがあれば直接店舗に聞きに行くことも、店舗で乗り換えることも可能なんですね!
なので、初心者にも優しく、かつ一番安くお得なプランを申し込むことができます。
一応比較を見たいならこちら↓↓を確認してみてください!
ドコモからイオンモバイルに乗り換える時の具体的な手順
では早速、イオンモバイル(格安SIM)への乗り換え手順を解説していきます!
- いつ乗り換えるかのタイミングの決定
- MNP番号を発行
- 申し込み
- SIMロック解除(格安SIMの電波が対応可ならやらなくてもOK)
- SIMカードが届いたら今のスマホに挿入
- APN設定
いつ乗り換えるかのタイミングの決定
まずは、いつキャリアから格安SIMに乗り換えるのかのタイミングを決めましょう!
タイミングとして気をつけておくべき要素は3つ。
- 解約月
- 端末料金の残
- 月末
基本的に通常のキャリアの場合、契約から2年後の解約月以外だと解約手数料として10,260円が引かれてしまいます。
あとは端末料金が契約期間中割引だったりもします。
あとは、どの月で解約しようと格安SIMへの乗り換えタイミングは基本的には月末がベストです。
格安SIMはその会社によって変わりますが、基本的には日割り請求となります。
その反面、キャリアはいつ解約してもその月分は請求されてしまいます。なので、月末に契約しないと無駄にお金を払うことになるってことです。
以上のことを鑑みて、格安SIMへの乗り換えのタイミングは
解約月の月末
となります。
【ドコモ】
- 「My docomo」にログイン、お客様サポート>契約内容確認などオンライン手続き>ドコモオンライン手続き>「ご契約内容確認・変更」で確認。
- 『151』に電話して確認【au】
- 「My au」にログインの上、「ご契約情報」で確認。
- 『0077-75470』に電話して確認【ソフトバンク】
- 「My SoftBank」にログイン、「契約・オプション管理」のページで確認。
- 『5533』に電話して確認
ただ、解約月がまだ1年後とかで待ってられないなら、解約しても全然OKです。僕もそうしました。
仮に今月々7,000円払っていて、それが2,000円になるなら、解約料金は2ヶ月で回収できるからですね。
解約月まで待つのか、早くしたほうがいいのか、どっちが得かは単純に計算して考えればOKです。
MNP番号を発行
解約のタイミングがある程度決まれば、次はMNP番号の発行です。
今使っている電話番号を、そのまま格安SIMでも使うにはこのMNP番号が必須となります。
電話して担当者につなぎ、MNP番号を聞いてメモを取りましょう!
docomo | 『151』に電話 |
au | 『0077-75470』に電話 |
softbank | 『5533』に電話 |
Y!mobile | 『167』に電話 |
で、このMNP番号の発行のタイミングですが、解約したい月の月末20日頃がおすすめです!
乗り換えのタイミングは課金の関係から月末が一番お得だとお話ししたと思います。
で、この乗り換えというのは、格安SIMが自宅に郵送で届いて携帯に差し込んだ瞬間のことを言うんですね。
で、格安SIMは基本的には申し込んでから1週間ほどで届くので、20日くらいにMNP番号を発行して、その番号で格安SIMの発送を申し込めばOKということになります。
MNP番号の有効期限がだいたい半月くらいなので、だいたい20日前後がベストと言えます。
申し込み
あとは好きな格安SIMで申し込みをすればOKです。
申し込みはいたって単純、自分の希望する条件で申し込めばOKです。
イオンモバイルならこんな感じですね。
店舗がある格安SIM会社なら店舗の予約をとってもOKです。
あとは今のスマホで使い続けるなら(推奨)、SIMカードのみで、あとは音声SIM(電話ができるSIMカード)を選択すればOKです。
あとは個人情報、MNP番号を入力して申し込み完了です!
SIMロック解除(格安SIMの電波が対応可ならやらなくてもOK)
あとはSIMロック解除です。
ただ、格安SIMはそれぞれ対応のキャリアが決まっていて、例えばイオンモバイルの場合はauとdocomoの通信に対応しています。
なので、イオンモバイルに乗り換える場合はsoftbankのみがSIMロック解除をする必要があるわけです。
詳しい仕組みとやり方についてはこちらを参照ください。
不要な人はこの過程はすっ飛ばしてOKです。
SIMカードが届いたら今のスマホに挿入
あとは郵送でSIMカードが届くのを待ちましょう!
僕の場合は申し込みから4日くらいで届きました。
設定手順とSIMカードです。
あとは自分のスマホから格安SIMを取り出しましょう!
取り出す方法は、スマホを購入した時のケースを見つけましょう!
その中に、SIMカードを取り出す用のピンが入ってます。
これをスマホの端っこに突っ込んでSIMカードを取り出しましょう!
これに関しては端末ごとにやり方が違いますので、それぞれ対応しましょう!
あとは自分のスマホのSIMカードのサイズを確認して、そのサイズと同じようにSIMカードを切り抜きましょう!(ここ失敗すると面倒なので慎重に!)
APN設定
あとは基本紙に書いてある通りに進めれば万事解決です!
最後にAPN設定をしましょう!これをしないとインターネットに接続ができません
説明書に書いてあるバーコードを読み取り、開通ボタンを押す。
あとは「設定」から「一般」を選び「プロファイル」を選択
あとは「インストール」を押せば設定完了です!
途中で警告という文字が出ますが、無視して大丈夫です!
格安SIMの設定はマジで簡単
ややこしいのは苦手!面倒くさい!
と思いがちですが、基本は格安SIMの設定はマジで簡単です。
それよりも、申し込むまでの判断基準が少し複雑なので、そこが重要です。
- どの格安SIMにするか
- どんなプランにするか
- いつ乗り換えるか
ここをある程度ちゃんと決めるのが大事です。
詳しくはこちらをご覧ください。
ある程度見通しが立てられたらあとは思い切って乗り換えてみましょう!!
後回しにし続けるとずるずる高い料金を払い続けることになります。
早めに行動を起こしてみてください!