という方々向けの記事です。
女性はなにかと家計管理に関わることって多いですよね。
ただ、同時にお金の勉強ってなんか経済とか資産運用とか堅苦しいイメージがあって敬遠しがち。
筆者はアメリカの大学に編入し、そこで『お金の勉強』なるものを経験したのですが、それが今の資産形成に非常に役立っています。
今回はお金の勉強をすべき女性・主婦はどんな人なのか、オススメの勉強法をご紹介してきます。
この記事を書いた人
みきねえさん(ライター)
短(日本)→アメリカの大学卒→就職/現在は繊細な息子(HSC)と癒し系息子の母/ライター(金融・英語・医療)
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お金の勉強をした方がいい女性ってどんな人
- 普段から金遣いが荒い女性
- 節約するには我慢が一番だと思っている人
- 将来のお金の不安をなくしたい女性
- 近々結婚を考えている女性
- 気づいたら財布のお金が減っているという女性
- 家計簿つけたり計算したりするのが苦手な主婦
- 子供にお金で苦労して欲しくないママ
- 現在貯金しかしていない方
上記に当てはまる女性はお金の勉強をしましょう!
では、なぜお金の勉強をした方がいいのか具体的にみていきましょう。
普段から金遣いが荒い人
ストレス発散の一環となっている人も多いでしょう。
しかし、それをカードで払い、毎月の支払いがきつくなってしまうという人も多いんですね。
いくらブランド物に身を包み、綺麗になれたとしても借金まみれでは幸せとは言い難いですよね。
なぜこうなるのかといえば、「我慢ができないから!」と考えがちですが、元をたどればお金の教養の問題なのです。
- お金の用途は『消費だけ』
- 収入の支出のバランスを考える習慣がない
- 家計簿や管理の効果的なやり方がわからない
- 計算するのが面倒だから、まあ、なんとかなるでしょ!買っちゃえ!
みたいな感じです。
こういう場合は、買い物を我慢したりしてもストレスが溜まるだけなので、根本的に自分の考え方を見直すべく、本などを読んでお金の教養を身につけて行く必要があります。
節約をするには我慢が一番だと思ってる人
無駄遣いをしていたらお金は貯まりません。そう考えると節約は大事ですよね。
でも、スーパーのチラシで底値をチェックしたり、スタバのコーヒー我慢してコンビニのコーヒーを飲んだり。って、なんだか辛くないでしょうか。
『節約』と聞くと「我慢しないと!」と考える人は多いですが、節約で我慢してはいけません。
将来のお金の不安をなくしたい人
- 「子供の教育資金が足りるか心配」
- 「マイホームがほしい。けれど、我が家に建てるお金ってあるのかな?」
- 「老後の資金に年金はあてにできないよね。自分でいくら用意しないといけないんだろう?」
など、将来のお金の不安がある人、きっといっぱいいると思います。
今は老後に3000万円の貯金必要と言われています。
住宅のローンなども自分で計算できないと家計管理が苦しくなります。
将来のライフプランを建てられるくらいのマネーリテラシーは、生きていく上で必須です。
気づいたら財布のお金が減っているという人
上と同じようなことですが、気づいたら財布のお金がなくなっているという人も多いですよね。
特に贅沢をしたわけでもないのに、なぜか財布のお金がなくなっている。
そんな経験ある人も、お金の教養不足と言えます。
人は入ってくるお金は楽しいので一生懸命数えるのですが、出て行くお金は細かいですし、そもそも見るのがストレスなのでちゃんと計算しないんですよね。
家計簿つけたり計算したりするのが苦手な主婦
家計簿つけるの好き!という人はあまり聞いたことはありませんよね。
しかし、貯蓄をしていく上で家計簿というのは非常に重要な役割を持っています。
前述したように、お金を管理して行くのに支出の計算は必須です。
家計の管理を担う主婦の方は、しっかりとその役割を担うためにもお金の管理技術である家計簿のつけ方は学んでおく必要があります。
【関連記事】:【超簡単家計簿】毎日続けるな!1000万貯金できたやりくり法
これから結婚を考えている人
「今の彼と結婚してもやっていけるのか心配」
「年収〇〇〇万以上ない男性とは結婚しない」
という女性がいるように、色んな意味で結婚とお金とは切っても切れない関係ですよね。
結婚相手がいる人は、彼との結婚後のお金の増やし方を結婚前にちゃんと学んでおくだけでもずいぶん違います。
逆に自分が「この人の年収ならやってけそう」と思っていても、お金の使い方を知らなければ、思い描いていた生活は出来ません。
子供にお金で苦労して欲しくないママ
子供に将来お金で苦労して欲しくないと思っているママは多いと思います。
ではどうすればいいか、それは家族でしっかりお金の話を普段からしておくことなんですね。普段の生活を通していかに子供にお金のことを教えられるかが大切になってきます。
そして子供にお金の教育をしていくためには、自分がお金について勉強しておく必要があります。
ちなみに、子供へのお金の教育に関しては、別サイトで『お金の教育』というサイトを開設したのでよかったら参考にしてください!
現在、貯金しかしていない人
今の時代、銀行に預けても金利はほぼゼロの時代。銀行に預けていてもお金は増えません。
それでも
「投資なんかして、自分の資産が減ってしまったら嫌だから!」
とかたくなに貯金以外の選択肢を取らない人は多いです。
お金の勉強をすることで、お金の増やし方の選択肢を広げた方がいいでしょう。
女性・主婦がお金の勉強をしておくべき理由
お金の勉強と聞くとお金持ちの人がするものだと思うかもしれませんが、お金がない人ほどしておいた方がいいです。
- お金が知らない間になくなっていかないために何をすればいいか
- 浪費癖の管理はどうすればいいか
- 今あるお金を効果的に増やす方法は何か
これらを学ぶだけで日々の生活は劇的に変わります。
特にお金に働いてもらう資産運用の仕組みは早めに理解しておいた方がいいです。
時間と複利を味方につける!【資産運用の仕組み】
例えば、30才から毎月1万円ずつ積み立てて3%複利で50才まで運用したとします。
50才になった時に手元にあるのは、3,071,158円です。
これをゆうちょに定期預金で30才から50才まで積み立てていくと2,401,833円。(10年定期預金金利を使用)
増えたお金はたったの1,833円です。
この差は歴然ですね。
たとえ1万円でも毎月預け続けて3%複利で運用すれば、大きなお金になります。
こういう”複利”とか”運用”とかって言葉が出てくると思考停止してしまう人が多いのですが、実は身近な金融商品でもこれくらいの利率で運用することは可能なんですね。
NISAやiDecoなんかでも全然大丈夫です。近くの銀行orネットですぐ運用できます。
こういう事実を知らないことが、お金の教養不足による弊害のなんですね。
▼初心者の資産運用に関しては銀行員の方が執筆した以下の記事がおすすめです▼
ちなみに、自分の資産が複利で運用するとどれくらいになるかを計算してみると面白いですよ。
計算はこちらのサイトでできます。積立金額シュミレーション知るぽると
貧乏女子・主婦が取り組むのにオススメの勉強法
お金の勉強といっても色々なやり方がありますよね。
これについては【お金の勉強法7選】初心者でも自然と身につく知識と学び方にまとめているのでこちら参照してください。
ここでは超基礎的な方法だけお伝えします。
まずは読書!
なかなかお金がない貧乏女子、時間が取れない主婦の方々は、まずは読書から取り組んで行くのが王道ですね。
いきなり難しい本を読んでも頭に入らないと思うので、まずは漫画からとかでもOKです。
個人的にはお金の歴史、投資の仕組みやマインドが学べる『インベスターZ』が一番おすすめです。
そのほかにもFPが選ぶ!お金の勉強のための初心者がまず読むべき本・漫画11選!にておすすめの本や漫画はまとめていますのでまたよかったらみてください!
お金のライザップ『bookee』
お金版のライザップと言われるABCash【旧:bookee】 は2018年の春にオープンしてまもないですが、すでに女性から圧倒的人気のサービスです。
マンツーマンでみっちりお金についてのアドバイスをしてくれます。
実際に行ってきたレビュー記事(勧誘はある!?お金の無料個別コンサル『bookee』を受けてきたよ)もあげているので参考までに!
まとめ
日本人はマネーリテラシーが低いと近年言われ続けており、お金の勉強を始める女性も増えてきています。
家計の管理をしたり、子供に教育したりすることは女性の方が多いため、それは必然かもしれませんね。
これから日本は大きく経済成長することはありません。
要するに、会社に勤めておけば将来安泰。給料も自然と上がってお金に困ることはないという時代は終わりました。
ここから、人口減少をたどり、経済も縮小していく中で、どのようにマネーゲームを攻略していくかはとても重要な課題となっています。
少しずつでいいので、お金について学んでいきましょう!
本読んだり勉強するの嫌だ!という人は『お金の教養講座』なるものがあるよ!
「お金の勉強といっても、何からやればいいかわからない!」という人はお金の教養講座という無料セミナーが包括的に勉強できてオススメです。 東京・神奈川・大阪・名古屋ではなんと無料で受けることができます。 日本経済新聞にも取り上げられるほど人気の高い講座です。 勉強できる内容は以下。- 社会生活を送る上で知っておくべきお金の教養
- 資産を増やすための資産運用