最近知ったんだけど、「副業禁止のアルバイト」ってあるらしいね
これマジでやばくね?
「うちでは正規雇用しないけど、君はうち以外から収入えちゃダメね」とか言ってるわけじゃん
で、時給は900円とかそんなん
もう気が狂ってるとしか思えない
即刻やめるべきだし、そんな会社即刻潰れるべき
— キック@貯金1000万で独立ブロガー (@kikumer) 2018年8月23日
最近知ったことなんですが、副業禁止のアルバイトがあるらしいですね。
いや、正社員じゃなくて、アルバイトなのに副業禁止って。
終わってますねえww
僕も知った時は開いた口が塞がりませんでした。
そんなところは即刻やめるべきですが、そうもいかないという人も多いと思うので、具体的な対策もお伝えしておきたいと思います。
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
学生時代貯金がマイナス30万円になったことを機にお金の大事さを痛感。そこから奮闘し、25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーをしています。
副業(掛け持ち)禁止、バレたらどうなる?
とどのつまり、バレなければ副業なんていくらでもしほうだいなんですよね。
公務員は法律(国家公務員法第103、104条。地方公務員法第38条)で副業が禁じられていますが、会社員やアルバイトの従業員は副業を罰するような法律はありません。
ただ、雇用されるということは雇用主との契約が成立している状態をさします。
その契約内容(就業規則)に副業禁止の文字があれば、実質解雇されても文句は言えないんですよね。(もちろん法的に戦うことは可能ですし、そうなれば勝てますが、職場にはいづらくなったり色々と弊害もあります汗)
また、解雇とまではいかなくても、減給や出勤停止などの懲戒処分を受ける可能性は十分にあります。
ちなみに、派遣バイトにも副業禁止が多いとのこと。
直契約の場合はアルバイトの会社の就業規則、派遣バイトの場合はその派遣会社の就業規則にその規定がある場合は規約違反の対象になってしまいます。派遣会社の就業規則に副業禁止がなくても、雇い主の店舗にその記載があれば認められません。
つまり、まとめると、
法的にはなんら問題はないけど、一応会社との規定なので、守らない場合には解雇までなくても何かしらの弊害を受ける可能性はあるよね
ってことですね!
副業はどうやってバレる?
そもそもアルバイトの掛け持ち副業がバレるというのはほとんどの場合以下の3つが原因です。
- 鉢合わせ
- 密告
- 住民税の特別徴収
鉢合わせてバレる、密告でバレるのはわかると思うので説明は省きます。
まあここら辺は工夫すればバレないでしょう。
で、住民税に関してですが、これは年間の収入が掛け持ちしているバイトの合計収入が98万円を超える場合にバレるかもしれないということになります。
総収入98万円を超える場合はほとんどの場合、住民税がかかってきます。
で、多くの場合アルバイト先で住民税の徴収を行うことがあるのですが、この時に本来の住民税より多い場合などでバレてしまうというものです。
【関連記事】:副業禁止の会社でバレないように確定申告する方法
バレない副業はどんなもの?
副業がバレない要素としては次の3つを網羅することが重要です。
- 年間収入20万以下→超えた場合は住民税の普通徴収で確定申告。
- 人と会わない副業
- 誰にも言わない
この3つの条件さえ満たせば、基本的に副業がバレることはありません。
これを網羅した副業を一部紹介します。
短期・単発アルバイト
継続的に収入を得る場合はどうしても本業側にバレてしまうリスクが上がります。
その点、短期のアルバイトであれば、副業と認定されない場合がほとんどで、安心してお小遣い程度なら稼ぐことができます。
【関連記事】:【安全?危険?】大学生が実際にやってわかった治験バイトのメリット、デメリット
ネット副業・在宅ワーク
副業の定番といえばやはりネット副業や在宅ワークですね。
人と会うことがないため、自分から言わない限りまずバレることはありません。
また、ネット副業などは難しそうというイメージからなかなか敬遠されがちですが、非常に簡単なものもあるので、活用しない手はありません。
ネット上で自分の力で稼ぐ訓練をした方が、ずっと早く楽になれるでしょうし、効率的に稼ぐことができます。
ちなみに僕自身現在在宅ワーカーとして家で仕事しています。色々試してネット副業についても詳しい法なので、自身の経験も踏まえて記事にしています。
そもそもアルバイトを続ける意味はない。
アルバイト頑張って続けました!って人多いけど、アルバイト続けて頑張ったことなんて今時なんの市場価値もないからね。
それよりまだ「飽きまくってバイト10種類経験しました」って方が経験値高いよ。
続けること自体がえらいことだって考えること自体が古すぎる。
— キック@貯金1000万で独立ブロガー (@kikumer) 2018年6月8日
アルバイト頑張って続けました!って人多いけど、アルバイト続けて頑張ったことなんて今時なんの市場価値もないからね。それよりまだ「飽きまくってバイト10種類経験しました」って方が経験値高いよ。続けること自体がえらいことだって考えること自体が古すぎる。
アルバイトを続けることがステータスとかないです。
日本人はなぜか「続けることを美徳」としがちですが、思考停止の継続はまったく意味はありません。
アルバイトは時給のいいバイトに絞るか、スキルが身につきやすいものに絞ったほうがいいです。
▼時給優先▼
▼スキル優先▼
アルバイトの利点は無責任でいられること
アルバイトの利点なんて無責任でいられることくらいなんですよ。
その唯一のメリットである無責任でいられることが副業禁止だとまずメリットがありません。
副業禁止とか言ってくるバイトは、さっさとやめてしまいましょう。
副業OKな場合でも伝えるようにしよう!
最後にひとつ、バイトの掛け持ちを考えている人に注意点をお伝えしておきます。
副業禁止のアルバイトなら、副業していることを伝えたらクビになってしまいますが、そうでない場合なら進んで副業(掛け持ちしていること)を伝えましょう。
理由は割増賃金があるからです。
労働基準法によれば、1日8時間以上、週40時間以上の労働をする場合は時間外手当を雇用側が支給しないといけないことになっています。
例えば、昼間に飲食チェーン店で5時間働き、夜に居酒屋で4時間働いたとします。
こうすると1日の労働時間合計は9時間になります。
この場合、夜の居酒屋のバイトの雇用主が割増賃金を払わなければならなくなりますが、掛け持ち副業をしていることを知らなければ、知らずしらずのうちに法律違反をしてしまうことになるんです。
思わぬトラブルに見舞われることにもなりかねないので、ここはしっかりと注意しておきましょう。
まとめ
結論、
副業禁止のバイトなんてほぼ確実にブラックなので、よっぽどの理由がない限りやめてしまえ!
です。
ただ、なんらかのやめたくない理由がある場合はバレないように
- バレにくい職種の副業にする
- 住民税の申告をバレない方法にする
などの工夫が必要になってくるでしょう。
バレたくないなら抑えるところはちゃんとおさえて、快適な副業ライフを送れるようにしましょう!