どーもこんにちは。アルバイトブロガーのキック(@kikumer)です。
僕は学生の頃アルバイトマニアで実に15種類以上ものアルバイトを経験しました。
今回はその中でも結構長期的にやってたイベントスタッフのアルバイトについて、実際にやってみてわかったメリットデメリットをお伝えいたします。
イベントスタッフとは?仕事内容
イベントスタッフとは、コンサートなどのイベント会場で、設営、観客誘導、片付け、演出などを行うアルバイトスタッフのことを言います。
ほとんどが大学生やフリーターがやっていることが多く、日雇いが主のバイトです。
ただ、一口にイベントスタッフと言っても色々ありますので、僕がやったことのあるものも踏まえて、簡単な仕事内容を紹介しておきます。
コンサートスタッフ
コンサートスタッフはアーティストがイベント・地方イベントなどで会場をつかってコンサートをすると聞きに、ステージの設営、解体、観客誘導などをする仕事です。
時間帯は朝7時くらいから遅いと夜の11時くらいまでかかることもあり、かなりハードなアルバイトです。
着ぐるみスタッフ
着ぐるみを着て観光客に手を振ったりハグしたりするアルバイトです。
小さい子供や若い女の子に人気になるため、男にとってはとても美味しいアルバイトです(笑)
ただ、夏の日、炎天下では最悪です。基本的には30分とかで2人組で交代でやるんですが、30分持たずに死にそうになる上に、一緒にやる人の汗が着ぐるみに残っているのでベタベタして気分は最悪です。
潔癖症の人や匂いがダメな人はやらないことをお勧めします。
展覧会・講演会やヒーローショーなど
その他、作品展覧会やヒーローショーなどの様々なイベントがあります。
基本は機材を運んだり説絵鵜をする仕事がメインなため、女性よりかは男性の方が多いと思います。
イベントスタッフのメリット・デメリット
イベントスタッフに興味がある人に、イベントスタッフをアルバイトとして選ぶメリット・デメリットをお伝えしておきます。
メリット
まずはイベントスタッフのメリットから。
コンサートや試合などがお金もらいながら観れる
コンサートスタッフをすると、有名人のコンサートや試合などを生でバイト中に見れることはしばしばあります。
僕は日雇いのコンサートスタッフのアルバイトをしていたので、好きなアーティストがいるときだけシフトを入れるようにしていました(笑)
ただ、その時の配置によっては外で警備をしたり顧客案内をすることも多いので、観たいのにみれないと言うこともあります。
チーフや上司と仲良くなって配置をコンサート会場内の警備にしてほしいとお願いしておいた方がいいかもしれません。
短期で入れる
イベントスタッフは大抵常駐ではなく、短期間で入ることができるアルバイトが多いです。
なので、好きな日に好きな時間(半日か1日かなど)を入れることも会社によっては可能です。
本業のアルバイトと掛け持ちでやって、空いた時間でイベントのバイトを入れると言う感じです。そうすることで効果的に稼ぐことも可能ですね。
イベントの裏側を覗ける
普段ならイベントに参加する側としてしかイベント会場に足を踏み入れることになると思うんですが、スタッフとして入るとどのような段取りで会場設営がされているのかがわかります。
何気なく踏んでいる階段や舞台、証明などはこんなに大変な作業によって成り立っているのかと言うことを学ぶことができるので、
有名人に会える
コンサートスタッフで特にあるあるなのが有名人に会えると言うことです。
僕は以前ゴールデンボンバー、モーニング娘。、松山千春などの有名アーティストのコンサートスタッフとして入ったことがあったのですが、楽屋の番をすることもあり、楽屋でモーニング娘のメンバーの方とお話ししたり、ゴールデンボンバーのダルビッシュさんの素顔も拝見できたりと色々貴重な経験ができました。
舞台に立つアーティストと観客という立場にはなく、同じ側に回った感覚なのでまた普通に会うのとは違った感覚で会うことができるんですね。
裏の楽屋近くで「お疲れ様でーす」とか言ってくれますし、結構テンション上がりますw
会いたいアーティストさんとかがいるなら、積極的にシフトを入れたりするのもいいかもしれませんね。
(チーフ・現場監督)管理運営スキルが身につく
スタッフレベルではなかなか難しいですが、現場監督をするチーフの立場になってくると、迅速に現場現場でその場の対応や運営を任されます。
臨機応変に企画を運営して行くマネジメント力が身につき、他のバイトでは得られない経験値を積むことができるでしょう。
スキルアップ、キャリアアップにもつながるかもしれませんので、チーフに商船してみるのも以下もしれません。
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デメリット
イベントスタッフで考えられるデメリットについてもお話ししておきます。
肉体労働が多い
全体的に肉体労働が主です。女性もいますがほぼ男性の割合が多いですね。
機材を運んだり、会場の設備をします。
そのため、腰を痛めている人、体力に自信のない人にとっては少しきつい内容になる可能性があるので、注意が必要です。
かなり気配りが必要
特にコンサートスタッフや大きなイベントだと、現場に緊張感が走ります。
現場ごとに状況が違うため、イレギュラーなことも起きやすく、普通のバイトよりも緊張感があることが多いです。
また、日雇いバイトとはいえ管理しているのは下請けの会社なので、質が悪ければ契約を切られてしまう可能性があるんですね。
なのでチーフや上司もアルバイトに気を引き締めるように喝を入れてきます。会社によって雰囲気も違うかもしれませんが、基本的にいろんなイレギュラーに対応していかないといけないため、臨機応変さがもとめられ、結構大変です。
朝早いケースが多い
イベントによっては朝早くから準備しないといけないものがあったりするので、召集時間がへたすると朝の6時とかになることもあります。
基本的にな時間でも朝7時〜9時くらいが多いです。
朝からいきなり機材の設営とかをやることが多いので、朝弱い人にはちょっときついかもしれませんね。
終了時間が延長になることもしばしば
終了時間が言われていた時間より遅くなることは多々あります。
イベントやコンサートなどでは基本的に読み通りの時間に終わらないことがほとんどです。
観客がはけるのに思ったより時間がかかった。機材を運ぶのに時間がかかった。コンサートが長引いたなど、いろんな要因で終わりが遅くなります。
労働の割に時給はそこまで高くはない
これは完全に会社によって違いますが、僕が学生の時によくやっていた日雇いのイベントスタッフは時給800円でした。
場所が高知県だったので、平均的には良い方だったのですが、労働がきつくもう少し旧雨量が欲しいなと思ったのも事実です。
実際に働く前に時給はチェックしておいたほうがいいかもしれません。相場的に都心部であれば時給1000円以下はやめておいたほうがいいかと思います。
バイトの扱いが荒い時が多い
アルバイトとして現場に派遣される形になるのですが、特にコンサートなどで遠征に来ている人はそのアーティストさんについてくるスタッフが数十人います。
個人的にすごかったのは「湘南乃風」「ゴールデンボンバー」「松山千春」のコンサートでは20人以上の専属スタッフが来て舞台の設営などを行なっていました。
アルバイトはそれを手伝う形になるのですが、特にコンサート終わりの片付けの時に怒られることがよくありました。
業界では公演終わりの片付けを「バラし」と言うのですが、それが早く終わらないとスタッフは帰れないんですね。※女性はこれはせずに帰れます。
で、さっさと効率よく終わらしたいのにアルバイトがとろかったらイライラするわけですよ。
コンサートが終り、観客が出て言った後の会場は怒号がなっていることがよくあります。バイトの学生たちはビビリながおっさん達に怒られるんですよね。
もちろん怖い人ばかりではないんですが、だいたい一人はそういう人がいました。松山千春さんの時は怒りっぽいスタッフの人が多かったなあ。w
面白い現場も多数!
イベントスタッフは各地のイベントに派遣されてその場で仕事を支持されてやることがほとんどなのですが、中にはとても面白いものがありました。
少しだけ紹介しておこうと思います。
駅前で坂本龍馬の着ぐるみ
転載:梅田経済新聞
イベントがある時ない時にかかわらず、高知駅前には定期的に坂本龍馬の着ぐるみが現れます。
この中に入るアルバイトがありました。
高知駅周辺にくる観光客や、地元の龍馬ファンが通りかかり、写真撮影をしてくれます。
子供と戯れたり、女子高生と戯れたり・・・(笑)
とっても楽しいアルバイトでした。休憩も基本1時間ごとに30分取れましたし、2人組でやるので体力的にもあまりきつくはありませんでした。
世界一の大人数で乾杯のギネス記録企画
高知県高知市で行われた「世界一多い人数で乾杯リレーのギネス記録に挑戦」というイベントがあり、イベントスタッフとして参加して来ました。
こんなかんじで、総勢1000人以上が列をなして、世界最多の乾杯人数の記録に挑戦します。
直近では、新潟県の886人での乾杯が最高記録でしたが、それを大きく上回る991人での乾杯記録を作りました。
途中で自分の番が来る前に乾杯して失格となった人が21人もいたため、本当はもう少し多い予定だったんだと思います。それにしても高知県民どんだけ酒すきやねんw
転載:降り注ぐ雨と乾杯のリレー
ちなみに、この写真で黄色い服着て立っているのがイベントスタッフです。
乾杯から最後の人まで行くのにじつに80分の時間がかかりました汗。雨の中きつかったのは覚えています。
やることは参加者の列への誘導と、ちゃんとギネスのルールに沿って乾杯ができているか確認するというもの。
ただこれ、もしできていなくて、僕らが抗議した場合、ギネス達成として認められなくなってしまうのでそんなこと言えるはずもなく。
「ん?ちょっとこれどうなんだろ?」と思う時でもみんなもれなくスルーしていました(笑)。だってそれで抗議して記録なくしたら興ざめですもんね。
まあもちろん認定員がずっと確認していたので大丈夫なんですが、ぼくらも記録が無駄にならないようにしっかりと監視する必要があったわけです。
ちなみにこのとき来ていた黄色のシャツはそのままもらっていいとのことでしたので、持ち帰って後日古着屋に持って言ったら1円で売れました。ラッキー♪w
違法駐車の見張り番
違法駐車場の見張り番というバイトがありました。
一回に2時間で2,000円という単発バイトでぶっちゃけ全然稼げないのですが、これがまたなかなかめちゃくちゃ楽なんですよね(笑)
一応駐車場で待機して、近くのコンサート会場に行く人が近隣施設に駐車しないようにみはる仕事だったんですが、ほとんどの人はサボってパチンコしたり、近くのコンビニでサボっていました(笑)
学生の中ではサボれる定番のアルバイトでしたね。
まとめ
イベントスタッフは基本的に自由なタイミングで入ることができ、合間合間で稼ぐことができるアルバイトです。
体力的にはきついですが、その分貴重な経験が得られるアルバイトではあると思います。
この機会にぜひ挑戦してみてください!
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僕は高知県という最低賃金が全国再開の都道府県に住んでいましたが、時給2,000円の家庭教師、時給1600円の営業のアルバイトはこのサイトで見つけました。
よく、大学の学食の前やコンビニなどに置かれているアルバイト求人雑誌にはなかなか高時給のアルバイト、スキルアップが狙えるような特殊なアルバイトは載っていません。
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基本的には3,000円か5,000円が多いですが、同じバイトを始めるにしてもこれをもらえるかもらえないかは大きいですよね。
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