どーもこんにちは。ブロガーのキック（@kikumer）です。
僕は学生の頃クレジットカードの販売のアルバイトを1年弱やりました。
実際僕は学生時代に１５種類以上のアルバイトをして来ましたが、その中でもクレジットカードの販売のアルバイトは特に時給がよく、社会人になってからもとても役に立つ経験をすることができました。
今回、クレカの販売員、案内員を検討している学生の方々に、実際に1年やってみてわかったクレカ販売のアルバイトのメリットデメリット、どんな人に向いているかをお伝えしたいと思います。
クレジットカードの販売アルバイトってどんなバイト？
クレジットカードの販売のアルバイトってやったことありますか？
この記事を読んでくださってるみなさんも多分やったことない人の方が多いんじゃないでしょうか。
学生でも一般でもあんまり馴染みってないですよね。
ざっくり仕事内容をいうと「営業」です。道ゆく人に声をかけ、クレジットカードを作ってもらうという方法ですね。
僕は、ガソリンスタンドでガソリンカードの販売をしていました。コスモやエネオスなどでガソリンスタンドで待機して、お客さんが来たらガソリン入れてる最中に声かけして契約してもらうという方法です。
多分声かけられたことある人は多いと思います。
それで1日何枚カードを作ってもらったかで時給が上がったりするんですね。
僕が高知県のガソリンスタンドでやってた時は、最低時給が1300円で、そっからインセンティブで上がっていく感じでした。僕は約半年で1600円まで上がりましたが、頑張ってシフト入ればもっと上げてもらえる感じでした。
クレジットカードのバイトをするメリット・デメリット
実際に1年弱やってみてわかった、大学生がクレジットカード販売のバイトをするメリットとデメリットをお伝えしていきます。
クレカ販売のバイトのメリット
時給が段違いに高い
これは先ほどもちらっと言いましたが、営業系のアルバイトは時給が他のバイトに比べて段違いにいいです。
高知県の最低賃金は時給700円を余裕で切る日本でも最下位の時給ですが、営業販売の場合は最低でも1300円は保証されていました。
あまり知られていないことですが、新卒の会社員の平均時給（1300円前後）とあまり変わりません。
学生のうちに正社員並みの給料で働ける数少ないアルバイトのうちの１つになるので、これだけでも挑戦してみる価値はあります。
【関連記事】：正社員よりアルバイト！？時給で考える新卒アルバイトのメリットデメリット
インセンティブが大きい
時給が高いということに加えて、インセンティブ報酬もほとんどの営業系のバイトには存在します。
実は、僕は地味に高知県ではトップのクレカ販売実績を誇っていましたw
1日で23枚を売り切り、在庫がなくなって終了から2時間も前に帰らせてもらったこともありました。※時給は終了時間までもらえました（笑）
その甲斐あって、月に５日くらいしかシフトを入れていませんでしたが、数ヶ月で時給が1600円まで上げてもらえました。
これも他の一般的なアルバイトとは全然違いますね。
居酒屋のバイトで１年間フルで働いた時も時給は10円しか上がりませんでしたから（笑）意味ねえw
頑張って成果を出せば時給を大幅に上げてもらえるという意味では、営業のアルバイトは非常に魅力的といえます。
スキル・キャリアアップになる
クレカ販売のアルバイトは個人的に社会人生活にも非常に役に立ちました。
僕が入った会社でもクレジットカードの販売部門があったのですが、そこに関してはほぼ毎月全国でも1位か2位を独占するくらい得意でした。
会社から「クレジットカード会社に転職できるで賞」という意味のわからない勲章をいただいたこともありました（笑）
これはこの時のバイト経験がなければ絶対になし得なかったことです。
こういう営業系のアルバイトは、スキルアップ、キャリアアップに大きく影響して来ます。
実際就職活動をした時でも面接官に好感を持ってもらいやすいですし、新卒の７割が営業の仕事をするこのご時世でこのスキルがあればどこからも必要としてもらえる人材になれます。
いずれしなければならない営業の仕事なので、試しに挑戦してみるのもいいでしょう。
関連記事：【就活で差がつく！】大学生が社会人並みの経験・スキルアップできるアルバイトTOP６！
シフトの自由度が高い
これは会社によるかもしれませんが、シフトの自由度が比較的に高い傾向にあります。
僕は学生時代月に5回という頻度でシフトを入れてもらってましたし、今月は入れたくないという時は入れなくても大丈夫という感じでした。
逆に入りたい時は毎日でも入れるという状態だったので、とても自由度が高かったようにも思います。
クレジットカードの販売なんかは、ガソリンスタンドに雇われるわけではなくて、営業会社から雇われて派遣でスタンドやイオンなどのデパートに出向く感じなので、比較的自由度が高いのかもしれません。
クレカ販売のバイトのメリット
次にクレジットカード販売のアルバイトをするデメリットもお伝えしておきます。
声かけしないといけない
もうすでにお気づきかもしれませんが、クレジットカードのアルバイトにはもれなく声かけが必要になって来ます。
普通の学生にとって道を歩く人や、スタンドでガソリンを入れる人に対して声かけをしていくのは慣れるまでかなりのハードルです。
実際にやってみて思ったのですが、こればっかりは向き不向きが顕著に表れます。
苦手な人にとってはかなりきついかもしれません。冷たくあしらわれることがほとんどですし、たまにキレられることもあります。
イメージとしては道端で物乞いする感覚に近いかもしれませんね笑
ただ、慣れれば大して気にしなくもなりますし、うまく捕まえてこられたら達成感もすごいので一長一短という感じではあります。
数字に追われる
アルバイトの場合ノルマを課せられることはまずありませんが、とはいえ営業は営業。完全に数字で評価されます。
数字が取れないと、報告のメールを入れるのも億劫に感じるでしょうし、バイト仲間や社員からもきつく言われることもあるかもしれません。
こういった部分は普通の会社となんら変わりはありません。数字とのプレッシャーに慣れるにはとてもいい経験となりますが、とはいえ普通のアルバイトよりはしんどいと思う人は多いと思います。
バイトの募集がそもそも少ない
営業のアルバイトの募集はけっこう多く存在しますがクレジットカードの販売はあまり多くないかもしれません。
クレカ販売を専門とする派遣会社は少ないので、募集自体が限られてきます。
また、営業のバイトは採用する人もかなり選ぶ傾向にあるため、大々的に募集をかけていないところも多いです。
求人雑誌でさがしてもまず見つからないので、ネットのアルバイト求人サイトでサクッとさがしてみるのがいいでしょう。
クレカ販売のバイトはどんな人にオススメ？
クレジットカードの販売員をするメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、ここであらためてどういう人がこのアルバイトに向いているかということをお伝えしておきます。
あくまで1年しか経験していませんが、実際に周りで一緒に働いている人を見ていて向き不向きの激しいバイトであることは間違い無いと思います。
ミスマッチも防ぐために、ここでお伝えしておきたいと思います。
稼ぎたい人
まず単純な動機として、稼ぎたいと考えている人にとってはこのアルバイトは絶好の職種だと思います。
前述した通り、新卒の会社員の平均時給くらいは稼げますし、シフトを増やせば時給も上がってもっとキュ量を増やせるかもしれません。
短期間でがっつり稼ぎたい人も、長期間で効率的に稼ぎたい人にもどちらもオススメです。
逆に嗅ぎたいと思っていない人にとっては別の動機がない限り、きつい部分もあるのでオススメできないかもしれません。
社交的な人
これに関しては言わずもがなですが、やはり社交的な人の方が圧倒的に向いているでしょう。
あったこともない人に声をかけて、うざがられながらもカードを作ってもらわなければなりません。
人見知りの人や、対人コミュニケーションが苦手な人にとってはかなりの苦痛になると思います。
これは実際に僕の周りの人たちでも顕著に現れました。明らかに向いてないだろという人もいます。
ただ、これはあくまで傾向でしかなく、普段おとなしい人や人見知りな人でも営業は得意という人は少なからずいたので、ある意味挑戦すれば自分の違った一面を発見できるかもしれないという要素ではあります。
キャリアアップしたい人
学生にとっては他のアルバイトにはない経験値を詰めることは間違いありません。
学生のうちに就活に有利になるアルバイトをしたい。他の学生と差をつけたい。社会人の仕事に近いバイトをしておきたい。
という人にとってはとてもいいバイトです。実際このアルバイトと社会人になってからの仕事に大差はないと思います。
自分の経験値を早めに上げておきたいという意識の高い学生にとっては絶好のアルバイトと言えるでしょう。
【関連記事】：【就活で差がつく！】大学生が社会人並みの経験・スキルアップできるアルバイトTOP６！
実際の声かけの流れも解説！具体的な仕事内容！
せっかくなので具体的にどんな声かけをするのか、実践例もお伝えしておきます。
これはどんな種類のカードを販売するかによっても声かけの仕方は変わって来ますが、僕がやったことがあるやつの中でも特に多かったものを選んでお伝えしておきます。
コスモザカード・エネオスカード
僕が最も多かったコスモザカード、エネオスカードの営業トークです。
ガソリンスタンドで給油中の人に片っ端から話しかけに行きます。
とまあだいたいこんな感じの流れです。
もちろん毎回こんなトントン拍子で話は進みません。ただ、ある程度パターン化できれば、こうきたらこの返しが一番効果ある！みたいなテンプレもできてくるのでここは完全に慣れですぐマスターできます。
この会話はあくまで一例なので、イメージとして掴んでいただければ幸いです。
また、ガソリンカード以外にも、イオンカード、アナカードの販売もやって来ましたが基本的にはやることは同じです。
声かけして、そのあと応酬していく。この繰り返しという感じですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的に言わせてもらうと、クレジットカードの営業のアルバイトは学生のうちにぜひやっておいて欲しいアルバイトです。
居酒屋など、他の学生がやるバイトに比べて圧倒的な時給と経験値を得ることができます。
挑戦してみて、仮に向いてなかったとしても、これから社会人になる前に就く仕事を選別できるきっかけになるかもしれません。
営業が向いてないと早めに確認することができれば、企業とのミスマッチも起こりにくいです。
いずれにせよ、新しい道は開けると思いますのでぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょう！
バイト探しはマッハバイトがおすすめ！！
ちなみに、アルバイトを探すならマッハバイトを使うことを個人的に強くお勧めします。
僕は高知県という最低賃金が全国再開の都道府県に住んでいましたが、時給2,000円の家庭教師、時給1600円の営業のアルバイトはこのサイトで見つけました。
よく、大学の学食の前やコンビニなどに置かれているアルバイト求人雑誌にはなかなか高時給のアルバイト、スキルアップが狙えるような特殊なアルバイトは載っていません。
圧倒的にバイト先母数を要し、またバイトが決まればお祝いに最大1万円のボーナスがもらえるのはめちゃくちゃでかいですね！！
基本的には3,000円か5,000円が多いですが、同じバイトを始めるにしてもこれをもらえるかもらえないかは大きいですよね。
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