ブロガーやアフィリエイターが一番憧れるものと言っても過言ではないのがお宝キーワードですよね。
お宝キーワードとは
- まだ誰も発見していない
- 実は稼げる(顧客ニーズが高い)
キーワードのことです。
普通、こういったお宝KWはたまたま記事を書いていたらヒットして発見できることが多いです。
けど、効率的に発見できたら嬉しいですよね。
今回は実際に僕が雑記ブログで実践して、上位表示して売り上げも上がっているキーワードと、その見つけ方について具体的にお話していこうと思います。
お宝キーワードって具体的にどんなものがあるの?
お宝キーワードの条件は2つです。
- CVしやすいorアクセス数が高い
- 競合がいないor弱い
例えば先日見つけた例でいうと
「ブラックでも作れるクレジットカード」
「審査が通りやすい消費者金融」
みたいな文章系のクエリとかですね。
意外と月間検索ボリュームがあり、上位表示されているサイトは1位を除いてみんなペラサイトやドメインパワーの弱いサイトでした。(2019年9月時点)
キーワード的にも多分ですが、ある程度CVするのかなと。(上位表示してないので不明ですが)
この他にもこのサイトで拾っているキーワードで穴場の美味しいのは少しあったりします。
お宝キーワードをかっさらう具体的な方法3選
お宝キーワードを発掘する方法は大きく分けて3つあります。
- サジェストツールで洗い出す
- 知恵袋などのユーザーの生の声から直接拾う
- 競合サイトから抜き取る
難易度は上から順番に上がりますが、その分高い確率でお宝キーワードをかっさらえます。
順々に説明していきましょう!
サジェストツールから洗い出す
一番基本的な方法です。
主に
のどちらかを使います。
例えば「加湿器」というキーワードで探す場合(加湿器を売りたい場合)、どちらかのツールに「加湿器」と入力します。
KOUHOというツールの場合、赤枠の部分から抜き取ればOKです。それをスプレッドシートかなにかに貼り付け、ニーズを見て記事を書いていきます。
また、2語でも入力可能なため、例えば「加湿機 卓上」とかで調べれば、それに関連したキーワードが出てきます。
このように1語だけで調べるよりも、2語、3語とキーワードを増やして調べていったほうがニーズの深掘りができ、お宝KWも探しやすいのでよきです。
Yahoo!知恵袋でユーザーが検索しそうなKWを見つける
Yahoo!知恵袋をはじめ、ユーザーが実際に悩みを持って質問を投げかけているサイトはお宝キーワードの宝庫です。
まだ知られていないニーズを発掘できる可能性もあります。
僕はYahoo!知恵袋しか使いませんが、他にも質問箱形式のサイトはあります。
これらのサイトを使って、自分が攻めたいジャンルのキーワードを入れてユーザーのニーズからキーワードを抽出してみましょう!
ちなみに前述の関連キーワード取得ツールにキーワードをいれたらこんな感じで知恵袋と教えてGoogleの質問がずらっと出てきます!合わせて使うのもありですね!
あとは同じようにキーワードプランナーでボリュームを確認すればOKです。
エイチレフスなどのツールで競合のKWからお宝KWを抜き取る
有料ツールになるのですが、エイチレフス(Ahrefs)という競合分析ツールがあります。
このツールを使うと、競合サイトがどんなキーワードで何位に表示されているか全部確認することができるんですね。
※これは当サイト(キクログ)のキーワードです。別に見られても困らないので貼っておきます。
自分が攻めたいジャンルのキーワードを一通り牛耳っているライバルサイトって新興ジャンルでもない限りだいたいいると思います。
そういうサイトをいくつかベンチマークしておいて、このエイチレフスにぶち込んでキーワードをかっさらう。という方法です。
1つ1つ見ていってもいいですし、競合サイトがあまりに強い場合は細かく分けてしまってもOKです。
僕がよくやるのはボリュームと単語数を1つに絞って探す方法です。これでわりと見つかっていない文章系クエリを見つけることができます。
ボリュームは【100~5,000】に設定
キーワード難易度は【0~1】に設定
単語数を【1】に設定
するとこんなのが出てきました。
「債務整理でも借りれる」はキャッシングと相性が良さそうですよね。
競合を調べてみると、わりと勝てそうです。
DR(ドメインの評価)をみると、そんなに高くないサイトが多いようです。
実際に中身を見てみても、わりとゴリゴリ攻めてきているサイトも多いですが、適当にキーワードぶち込んで取りに来ているサイトもありました。
差別化ポイントをしっかり見極めて記事を書けば上位表示はそこまで難しくないでしょう。
お宝キーワードを拾ったら横展開しよう!
どのサイトを見てもらっても多分同じことを言っていると思いますが、1つ稼げるキーワードを見つけたら横展開しましょう!
実例がないとわかりづらいと思うので、僕のサイトで実際の例をお伝えします。
僕のサイトで『大学生なのに借金地獄!親にも言えない状況で借金を素早く解決する5つの方法』という記事が「大学生 借金」というキーワードで1位を取りました。
テールワードも拾っているので月に700~800くらいのアクセスがあります。
ここに債務整理のアフィリンクを貼って月4万円ほどのマネタイズができました。
そこで、この「ペルソナ 借金」のキーワードで横展開をはかります。
主婦 借金 | 300 |
借金 彼氏 | 250 |
借金 夫 | 200 |
サラリーマン 借金 | 200 |
借金 女 | 200 |
ニート 借金 | 150 |
借金 男 | 100 |
フリーター 借金 | 100 |
借金 夫婦 | 90 |
借金 妻 | 60 |
フリーランス 借金 | 60 |
アルバイト 借金 | 20 |
借金 配偶者 | 10 |
無職 借金 | 600 |
ボリュームも一緒に洗い出してみるとこんな感じです。
「大学生 借金」のキーワードで上がったのは実際に大学生の頃に借金をしていた人に書いてもらったからというのが一番の要因であることが予想できました(そのほかの要因も整理。競合サイトと見比べて仮説)
なので、それぞれそのペルソナに該当する人にクラウドワークスなどで依頼して、記事を書いてもらっています。
その結果、「サラリーマン 借金」「フリーランス 借金」などで1位をとれ、「フリーター 借金」「OL 借金」で3位までいきました。
キーワードによっては縦展開もしていこう!
キーワードの種類によってはそれを縦展開していくことも考えましょう!
どういうことかというと、キーワードにはそれぞれ
- 今すぐ欲しい人
- あとで欲しい人
- とりあえず今はいらない人
にわかれます。
先ほど紹介した「ブラックでも作れるカード」というキーワードはどちらかといえば今すぐ欲しい人かあとで欲しい人に該当しますね。
ただ、「大学生 借金」というキーワードの場合
- 大学生だけど借金したい人
- 大学生で借金してしまった人
の2つのユーザーに別れます。
なので、それぞれのペルソナに対応するために
- 大学生でもお金を借りることは可能?
- どこが一番減額できる?債務整理おすすめランキング!
という2つの記事を内部リンクで挿入しました。
アフィリンクの挿入のみだと「債務整理したいけどもう少し詳しく知ってからやりたいな」という人を取りこぼしてしまいます。
そういう人は債務整理について詳しい解説記事がないと知ると、「債務整理 大学生」とかで検索してしまうんですね。
それだともったいないので、ユーザーのニーズを深掘りして記事を別で書き、内部リンクを挿入するというのが縦展開です。
これで実際に成約率が2%上昇したので、効果はあったと思います。
お宝キーワードは楽をするための手段ではない
お宝キーワードと聞くと、楽をしてさくっとアクセス集めてってイメージがあると思います。
市場の穴場を見つけて収益化していくって意味では、あながち間違いではないのですが、とはいえそのお宝を見つけるのが大変なんですよね。
今いった作業もツールなどを作れれば別ですが、普通の人は通常通り地道な作業が必要です。
また、お宝キーワードだけランダムに探していると、記事構成がよくわらからないぐちゃぐちゃのサイトになってしまいます。
全体のバランスも考え、しっかりと取り組んで行くことが大切なんですね。
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