- もう少し給料があればな。。
- 今の業種に将来性を感じない。。
- これが俺の(私の)やりたいことではない。。。
- 出張、残業が多くて家族との時間がまともに取れない。。。
そういったフラストレーションを溜めているサラリーマンは多いと思います。
そしてそんな時に頭によぎるのが転職の二文字ですよね。
自分の好きな仕事をもっと自由に選ぶ選択肢も増えてきていて、転職者も年々増加傾向です。
転載:内閣府HP
ちなみに僕は転職組ではなく、退職組ですが、それなりに楽しく今を生きています。
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今の現状に満足していないから転職を考えている人が大半だと思うので、思い切って職を変えてみるのはおおいにアリです。人生のマンネリ化も防げるでしょう。
ただ、とはいっても今の職場よりいいとは限らなかったり、転職がきっかけで今より労働環境が悪くなるかも。と不安になる人も多いと思います。
そんな時、転職しようか迷った時の判断材料となる3つの指標をお伝えします!
この記事を書いた人
大学の時に貯金がマイナス30万円になり、そこから改心してコツコツお金を管理して25歳、片働き、副業なしで1200万円の貯金に成功。
その後は脱サラして田舎に家族で引っ越し、主夫をやりつつ在宅ワークをしています。
妻(25)息子(4)娘(1)
転職は長期的目線で捉えるのが大切
転職をするかどうかで悩んでいる人はまず、前提としてその判断を長期的な目線で行いましょう!
ちょっと抽象的なので具体例を出します。
短期的な感情 |
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長期的な感情 |
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短期的な感情とは、今自分がいい思いをしたいという感情・思考のことを言います。
長期的な感情とは、将来の自分のために今何をすべきかという思考のことを言います。
前者は本能的で、後者は理性的とも言えます。
転職とは人生において、わりと大きな転機となります。
それをいっときの感情(上司に怒られるかも、新しい環境で馴染むのは疲れそう。など)を優先し、判断してしまうのはよろしくありません。
自分の人生をどう送りたいのか、将来何がしたいのか、そういった長期的な目標に沿って進路を選びましょう!
そうすれば、短期的には後悔することはあっても、人生を振り返った時、その選択を後悔することはありません。
転職しようか迷ったら仕事選びの3本軸で考えよう!
会社選びの判断軸は3つで選べばいいです!
・給料
・時間
・スキル忙しくてスキルはそこそこでも、給料高ければ自己投資できる。
安月給でスキルとか身につかなくても暇なら副業できる。
忙しくて安月給でも市場価値の高いスキルが身につくなら独立できる。
全部ないならブラック決定。即転職!
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年8月9日
長期的な目線で転職を決める時、この3つの軸で判断するとよいです。
- 給料
- 時間
- スキル
理由は以下。
- 忙しくてスキルはそこそこでも、給料高ければ自己投資できる
- 安月給でスキルとか身につかなくても暇なら副業できる
- 忙しくて安月給でも市場価値の高いスキルが身につくなら独立できる
ここでいう「スキル」は”人生において”といういう意味も指します。
魅力的な上司がいれば、その人から考え方や生き方を学びとることができるので、スキルに入ります。
仕事辞める、転職するかの判断基準で一番大切なのは上司を尊敬できるか。
僕は会社員の適正0だったけど、2年続けて楽しかったのは尊敬できる上司に囲まれたから
やっぱり会社の仕事は何をするかより誰とするかで劇的に変わる
新卒は特に、「この上司を尊敬できるか」で今後の身の振り決めてもいい
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年3月25日
つまり「給料・時間・スキル」のどれか1つでもとても満足しているなら、無理に転職しなくても道は開ける可能性はあるということです。
逆にこの3つが揃っていないと、現状を変えていき、成長したり、幸せになる可能性はグッと下がってしまいます。
- 安月給で残業も多い
- この仕事自体にたいしたやりがいも感じない
- 上司も尊敬できないし、スキルも身につかない
こういう場合は即転職するのがオススメです。逆に転職しない理由がありません。
ちなみに、僕が以前いた会社は
- 給料はかなりいい(2年目で年収700万)
- 上司が尊敬できる
という条件が当てはまっていましたが
- 自分のやりたいことではない
- 求めているスキルは身につかない(身につく部分もあったが新しいことを始められない)
- 家族との時間が少ない
- 時間と場所に縛られたくない
という理由から退職しました。
【関連記事】:新卒で年収700万のホワイト企業を辞めて限界集落に移住した理由
で、今は退職して主夫やりながら在宅で仕事していますが、まったく後悔していません。
なのでケースバイケースです。
3つの要素のうち、2つが揃っていたとしても、長期的に将来のことを考え、どうすべきか自分で判断することが大事ですね。
やりたくないことで人は悩まない
この記事を読んでいる人は転職するかどうかで悩んでいる人だと思います。
では、なぜ悩んでいるのでしょう。
答えは簡単。
それは転職してみたいからです。
人間ってねやりたくないことで悩まんけん。
例えば靴屋さんで「この靴全然欲しくないけどどうしよっかな〜」とはならんよね。
ほしいけん初めて悩むやん。
「あ〜この靴欲しいけど高いしな〜」とか「似たようなの持ってるしな〜」とか。
▼下記動画参照▼
僕の好きなDJ社長もおっしゃってます(笑)
今転職しようか迷ってるってことは、転職したいのは確実。
だからあとはどっちの方が”今”じゃなくて、自分の”人生”にとってメリットが大きいかを考えて行動しましょう!
やって後悔するか、やらずに後悔するか
僕も会社を辞める時、めちゃくちゃ悩みました。
まして僕なんて家族がいるので自分だけの人生じゃないんですよね。
- 自分勝手な理由で退職していいのだろうか
- 一度自己都合で退職したら失敗しても再就職なんて難しいんじゃないだろうか
- 自分の見通しは甘すぎるんじゃないだろうか
- 妻や子供に辛い思いをさせるんじゃないだろうか
みたいな、無限の不安が押し寄せてきました。
けど、毎日毎日考えて、出した結論は
- そもそもこのご時世金がなくても子供の教育にはそこまで困らない
- 最悪ゴミ拾いでもコンビニのバイトでもすれば飯は食える
- 今行動せずにずるずるいったら多分一生後悔する
最悪のリスクを想定しても、正直別に大したことないなーと。
それよりも、今行動せずにあとでずっと後悔する方が怖いなという結論になりました。
僕はあのまま会社員を続けていたら確実に後悔するということはわかってたんですよね。
けど、独立してやりたいことに挑戦してみても後悔するかどうかはわかりませんでした。
じゃあ合理的に考えて行動した方がいい。という結論です。
僕は転職など、自分の人生を大きく左右されるような決断で悩む時の決断ポイントは2つだと思っていて
- 最悪の場合でも〇〇か。と思うこと
- 今やらなかったら後悔するかどうかを考えること
この2つが明確化すれば迷うことは無くなるのかなと思っています。
何をやるにしても極論「別に死にゃしない」を前提に持ってたら殆どのことは怖くなくなる
世界から見たら鼻くそみたいな問題に悩む前にちょっと視野広げてみよう
会社ばっくれても
上司殴っても
転職しても
おっさんになるまでプラプラしても別に死にゃしない
周りが騒ぐ挑戦もたいしたことない
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2018年9月14日
ちょっと最後精神論っぽくなってしまいましたが、今の会社にいるメリットとデメリットを
- スキル
- 時間
- 給料
の視点から検討してみて、かつ自分の気持ちの整理もして、どうするのか決めればいいのかなと思っています。
断言できるのは、今の職場に満足していないなら、必ず他にもっといい職場や仕事があるってことです。
それを探す努力をするかしないかは、自分次第ですね!
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