『お金持ちになれる黄金の羽根の使い方』がお金持ちの本質を学べたのでレビュー!

お金の勉強

突然ですが一つ質問をさせてください。

あなたは、どうやったら家計の貯金が増えると思いますか?

 

貯金が増えたら嬉しいですよね。

 

多くの方は「給料を増やせばいい」と考えるのですが、実は、お金持ちになるための方法は他にもあります。あなたは思いつきましたか。

 

今回は、年収3,000万円フリーランスエンジニアのマナブさんや最高月収700万円を達成した元銀行員ブロガーの小林良平さんも激推しているお金持ちになれる黄金の羽の拾い方という本を読み、学んだことをシェアしておこうと思います。

 

 

橘玲さんの「黄金の羽根の拾い方」を読むことで、税金の再配分の隙間にあるお金持ちになるための黄金の羽根を見つけられるようになり、「仕掛ける側」からの搾取からうまく立ち回ることができるようなります。

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あなたがしている最大の無駄遣いは「税金」だった

お金持ちになるための方法は次の3つがあります。

▪︎「収入」を増やす
▪︎「支出」を減らす
▪︎「運用利回り」を向上させる

 

そうです。

毎晩遅くまで残業をして給料を増やさなくても、「支出」を減らすという方法と、「運用利回り」を向上させる方法があるのです。

とはいえ、「運用利回り」を増やすためには、投資をする必要があって、投資で稼ぐためにはそもそもの莫大な軍資金が必要となるので簡単にはできないですよね。

 

また、「支出」を減らすと言っても月に5,000円節約するのはなかなか厳しいですよね。

 

実は、最速でお金持ちになるための方法は「節税」することです。

 

なぜなら、「サラリーマンは国が搾取するのに好都合な立場にある」という現実があるからです。

▪︎サラリーマン…給料は会社に決められる。確定申告は不要だが、源泉徴収で徴税され、いくら税金を支払っているのか分からない。

▪︎個人事業主…会社からもらう給料は自分で決める。経費も、国に支払う税金も自分で確定申告する。

 

サラリーマンは自分で面倒な確定申告をしなくていいメリットがあるのですが、恐ろしいことに自分がどれくらい税金を国に払っているのかわからないですよね。

 

実は、あなたの知らないところで、あなたの給料は国に吸い取られているのです。

▪︎サラリーマン
:年収1,000万→手取り750万くらい
▪︎個人事業主
:年収1,000万→手取り950万くらい

 

もちろんいろんなケースがあるので一概には言えないのですが、サラリーマンは1年のうち3ヶ月は税金のために働いているといって良いようです。

いかがですか。

税収の仕方が個人事業主とサラリーマンで違うので、同じ年収でもかなり手取りは変わってきます。

確かに、個人事業主には「各種保険」や「退職金」がないという弱みがあるのですが、年に200万も貯金できる額に差が出ると、どちらの方がお金を貯められるかは一目瞭然ですよね。

 

▪︎サラリーマン
:年収1,000万×40年→手取り30,000万くらい
▪︎個人事業主
:年収1,000万×40年→手取り38,000万くらい

 

簡略な試算ですが、「8,000万」なんて退職金でもこんなにもらえないですよね。

 

大卒の会社都合の退職金の平均は1,940万くらいですし、保険は自営業でも入れるものがあります。

 

これは一つの例ですが、このように世の中には「知っていれば損しなけど、学ばない人は知らぬ間に搾取される仕組み」があります。

 

なので、資本主義社会を上手に生きるためには「お金に関する勉強」を少しする必要があります。

 

僕は何冊ものお金と資本主義に関する本を読んできたのですが、一番のオススメは冒頭でも述べたお金持ちになるための黄金の羽根の拾い方です。

 

資本主義社会でお金持ちになるための考え方

先ほどの個人事業主とサラリーマンでわかったように、資本主義社会では2種類の役職があります。

 

それは「仕掛ける側」の人間と「仕掛けられる側の人間」です。

 

事業主がまさに「仕掛ける側」の人間で、サラリーマンは受け身に「仕掛けられる」役回りです。

 

仕掛けられる側の人間は先ほどの税金の例のように気づかぬ間に搾取されるので、やはり現代においては学習するものが得をし、のほほんと生きている人が損をする世の中なのかなという感じです。

 

印象的だった言葉を引用すると,

「世の中には、年利0.4%の資金で事業を行なっている経営者がいます。その対極には商工ローンから年利29.2%の資金を借りて、返済に苦しんでいる人もいます。」P,191

では、みんながみんな自分一人の同族会社を設立しなくてはお金持ちになれないのかというと、その限りではありません。

 

強調して、「学ばざる者が損をする社会」と伝えている通り、税徴収の制度について学習することでサラリーマンが本業だとしても「収入―支出」の方程式を大きくすることが可能なのです。

 

「黄金の羽根」を読んで搾取されないための思考を学ぼう

今回紹介している「黄金の羽根の拾い方」を読むと、ローンをただ組むのではなく、子供を担保に奨学金制度で融資を受けることで借金の高額利子を回避するアイデアや創業支援斡旋支援制度など、合法的に社会の制度を利用して節税するテクニックをもれなく知ることができます。

 

すなわち、たった1,500円くらいの本を読むだけで人によっては年間100万円単位で節税できるんです。

 

さらに、「保険は損をすることに意味がある」という考え方や「リスクを取らなければ真の自由は手に入らない」という思考を学ぶことができます。

 

こういった「お金持ちの思考」って普段はなかな接する機会がないので、読書することで思考からお金持ちになるための方程式を学べるのは貴重なことです。

 

印象的だった言葉を引用すると、

「提供されるサービスが同じである以上、当然一人ひとりが支払われる料金も同額でなければ不公平です。そう考えれば、もっとも平等な税金は『人頭税』以外ありません。(中略)0歳の赤ん坊や100歳の老人から税金を徴収するわけにはいかないので、20歳以上65歳未満の労働人口800万人で割ればちょうど一人100万円です。それに地方税や公的年金、健康保険などの社会保障関係支出を加えると(中略)人頭税は国民一人あたり200万円」p,223
「しかし現実には1人年額200万円の人頭税を払う余裕のある高額所得者は、国民の4%程度しかいません。(中略)足りない分は、一部の高額所得者や高収益企業が負担しています。身も蓋もない言い方をするならば、国家の機能とは、金持ちが金を、貧乏人に分配することなのです。」p,224

 

すべての国に対等な主権は一種の虚構に過ぎませんが、それを捨ててしまうと、かろうじてその虚構で繋ぎとめられていた世界秩序が崩壊してしまうからです。」p,228

 

なかなか普段思いもつかない新鮮な視点ですよね。

 

あなたも本1冊読むだけで年間数十万円節約できるなら、そんな本を読んでみたくありませんか?

 

そして、節税して得た数十万円があったら、今年どんなことをしたいですか?

 

人生をうまく立ち回るための術を身につけましょう。

 

税金の再配分の隙間に、お金持ちになれる黄金の羽根は存在しています。

 

あなたの資産を守るために、第一歩のアクションを踏み出しましょう。

 

なお、今回紹介した「黄金の羽根の拾い方」はここから入手できます。

 
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この記事を書いた人(ソリンド

ブログで稼いで新卒フリーランスになることは可能なのか証明しようと企む国立大生ブロガー。
このサイトを運営しているキックさんのブログ独立を見て、ブログを始めることを決心した。

ブログ:「+1 accumulation」、YouTubeを運営中。