【『貯まるLINE@』限定⑩】お金の勉強をしないと人生で数百万円損をする話

%name1%さん、こんばんは!

貯金ブロガーのキックです。

 

前回の税金についてはどうでしたでしょう?

ちょっと分かり辛かったって人もいたかもしれませんね。

まあ、「難しいな」って思う場合は一旦無視もありです。

難しいものを無理にやろうとしてもやる気そがれるだけなので。

さてさて、

本日、貯金ガイド
10回目の配信となります。

今日のテーマはずばり

_人人人人人人人人人人人_
> お金の勉強をしよう! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

です。

お金の勉強って
ざっくりとしててよくわからない

っていうのが正直なところですよね。

これは言い換えれば

・貯金
・保険
・住宅ローン
・税金
・不動産投資
・株式
・先物
・FX
・仮想通貨

こんな感じで

自分たちの生活に関わってくる
お金についての知識を蓄えることを言います。

なぜ、11日間のメールの
最後にこのことを言うかというと

今後の人生で一番
金銭的に”得”をしたかったら

まさにこの
「お金の勉強」が
一番大事になってくるからです。

お金の勉強がなぜ必要なのかのシンプルな理由

それでは少し例え話をしてみましょう。

Aさんは、勤勉家で頑張り屋さんです。

将来一軒家を買うための節約をはじめました。

毎日お弁当を作って
1日500円浮かします。

これを10年間毎日続けて
1,825,000円も節約できました。

すごいですよね。

このお金を頭金に、
夢だった新築一戸建てを
35年ローンで買いました。

続いてBさん。

Bさんも真面目ですが、
無駄なことが嫌いです。

これから家族のために新築一戸建てを
買おうと思うのですが、
コツコツ貯金するのはなんか効率が悪い気がしました。

そこで、住宅ローン、不動産について
10冊ほど本を買って勉強しました。

かかったお金は1万円ほどです。

すると、次のことに気づきました。

・ローンは固定より変動金利の方が安い
・一戸建だとローンを払い終わる頃には土地代しか資産がない
・10年以上経ったら住宅ローンの借り換えができる
・早く返せば返すほどお得
・最初の10年は受託ローン控除を受けられる

そこで、その知識を踏まえて
住宅ローンを20年以内で組みました。

そして繰上げ返済をしながら着実に
返済していき、通算で500万円以上お得に住宅が買えました

さて、

この2人の違いはなんでしょうか?

これはシンプルに、

お金の知識の違いなんですね。

Aさんは真面目でしたが
目の前の意識しやすい『節約』で
住宅の頭金を作ろうと考えました。

Bさんは「お得に家を買う方法もあるはずだ」
と考えて、本を10冊読みました。

Aさんは10年間毎朝30分早起きしたので
通算で1,825時間を節約に費やしました。

はたまたBさんは
1万円ちょっとのお金と
30時間程度の時間を費やしただけでした。

さて、あなたは
どっちの方がいいですか?

おそらく「Bさん」ですよね?

資本主義社会において
『お金の知識』は最大の武器となりえます。

情報は自分の資産を守ってくれる
貴重な知恵なんですね。

それを積極的に自分から取りに行くことは

とても重要なことなんです。

お金の知識不足で他に具体的にどんなことで損をする?

でも、お金の勉強をして得するっていっても具体的にはどんな得があるの?

僕は前職の関係で、
多くの個人事業主の確定申告
のお手伝いをしてきたのですが

例えば「税金」も知識がないだけで
余分な税金をたくさん払う羽目になることは
たくさんあるということを知りました。

ふるさと納税の上限額を
知っていれば適切な金額で
住民税と所得税を節税できます。

確定拠出年金の仕組みを知っていれば、
一般的な個人年金に加入することはまずあり得ません。

僕の知人で
家内労働者特例制度
という制度を使えば

手続きはものの30分で非課税にできたのに、
それを知らなかったばっかりに30時間の作業と
7万円の税金を無駄にし多人がいました。

税金って、
所得に応じて
公正にかけられてるイメージがありますよね?

けどその実態は全然違うんです。

税務署は、
税金の未払いはきつく言いますが
税金の払いすぎには何も言ってくれないんですね

あくまで

「勉強しないお前が悪い」

というスタンスです。

知識がないだけであまりにも不平等な税金が課せられることはよくあるんですね。

▼※参考事例を書いた記事▼

初心者は税金を学べ!税の知識が変われば人生が変わる3つの理由と正しい勉強法

2018年11月11日

ほかにも

『お金の知識』がないだけで損することは、

今ぱっと思いつくだけでもこれだけあります。

お金の知識不足で損する事例
  • 銀行預金より個人向け国債の方が利率も安定性も上(銀行は年利0.01%だけど国債は0.3%)
  • 携帯代は格安SIMに変えるだけで月2,000円前後で最新スマホで利用可能
  • 光熱費は自由化で年間5万くらいは節約できる
  • 車の任意保険やその他保険は見直しだけで年間数万節約できる(僕自身やりました)
  • 普通に固定費を全部精査すれば年間100万近く節約できる
  • 家を持っている人は火災にあってなくても火災保険を申請すれば80%以上の確率で100万円前後のお金が受け取れる(統計で出てる)
  • 事業主は青申65万控除という制度の利用で年間最低でも97,500円節税でき、かつ母子手当や保育園料、公営住宅の家賃も大幅に得になる

これらはほんの一部です。

貯金、税金、資産運用、投資、支出管理、収入増

全てにおいてお金において損をせず、

豊かに過ごして行くにはお金の知識が必須ということなんですね。

これを知っているか知らないかで、数十万、数百万円、あるいは数千万円も損するか得するかが変わってくるんです。

マネーリテラシー(お金の知識)は、社会のルールの攻略法をどの程度知っているかの指標とも言えます。

きっく
攻略法をたくさん知っていれば、人生というマネーゲームもイージーゲームになります。

が、攻略法を知らなければ、効率の悪い方法で愚直にやってくしかないんですね。

これがお金の勉強をしたほうがいいよ!という理由です。

【関連記事】:20代からマネーリテラシーを高めないと確実に人生損する5つの理由

“お金”の本来の役割は『価値の保存』

最後に、少しだけお金の本質について触れさせてください。

お金がなかった時は物々交換でしか、お互いに取引ができなかった時代がありました。

しかしそれでは

  • 魚を取ってくる人
  • 野菜を育てる人
  • 肉をとる人

それぞれのタイミングでお互いのものを欲してないと交換できなかったんですね

交換できないと肉も魚も野菜も腐っていきます。

しかし!

『お金』が誕生してからは、そのものの価値を保存できるようになりました。

一度にたくさんの魚が取れても、それをお金に換金しておけば、価値が保存され、いつでも好きな時に野菜が買えるようになります。

要はお金とは価値を腐らせないための代替品商品券みたいなものなんです。

このことが急速に世界の経済を発展させていったわけですね。

そしてその『お金』を軸に社会や経済が回っているため、お金は『社会のルール』そのものととらえることができるわけです。

 

この資本主義社会で生きていく以上、お金について学ぶことは必須なんですね!

ということで、お金の勉強をしましょう!

明日の配信で、どうやってお金の勉強をすればいいのか解説しますね!