半分諦めてた知人に貸した500万円が帰って来た話

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どーもこんにちは。ブロガーのキック(@kikumerです。

今回この話をするかはちょっと悩んだのですが、まあもう解決済みの話なのでいいかなと。実は、タイトルにもある通り、僕の手持ちの500万円がきえかけた。という話ですw

正直あまり詳しい内容は話せないのです、ざっくりとした経緯だけ話して行きたいと思います。

投資話を持ちかけられた

まだ会社員の頃、僕の知り合いで事業をしている人がいて、その人から500万円投資(実質は貸付)してくれたら元本は保証した上で利益分配するという話がありました。

もちろんこんな単純な言い方ではなかったのですが、条件としてはこういう話。

で、普通ならこんな話に乗ることはほぼないのですが、実はその時、ちょうど投資を始めたばかりで仮想通貨も跳ね始めた時だったんですよね。

で、現金も1000万くらい貯まっていてかなり調子づいていました。有頂天というやつでしたねw

事業内容もそれなりに詳しく話してもらい、妻とも何回か話して、借用書書いてもらって500万円を貸すという形になりました。

脱サラした後すぐに『返せないかも』と言われる

そんなこんなで何事もなく、さて脱サラしますか!

ということで2018年5月に脱サラしました。

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そして意気揚々とブログを書き始めた矢先、一本の電話が。その知り合いからでした。

 

知人「大変申し訳ないのですが、今進めている事業が芳しくなく、返金がすぐできそうにないかもです。いま手元に現金が全くない状態です。」

キック「・・・・・・・・・・・なにーーーーーーーーーー!!!!!??」

 

まあそもそもお金を貸すということ自体が初めてだったので、もっと警戒すればよかったのですが、経済的にもある程度信頼している方だったので、正直そんなことになるとは予想もしてませんでした。

焦る気持ちを抑えながら、相手も相当追い込まれていたようだったので、あまりきつくも言えず。とりあえず最悪年内には返すという言質を取りつつ、妻にもその旨を伝えました。

あの時は正直かなり絶望感があり、自分の軽薄さと相手への疑惑(詐欺かもしれないという疑いがあった)で頭の中ぐちゃぐちゃでした。ほんと自業自得なんですけどねw

妻の反応が強すぎた

会社員を辞めて、1年間という期限つきではあるものの、固定収入を失いフリーランスの道に一歩踏み出した矢先に、500万のお金が帰ってこないかもしれないという事態に僕は正直かなり混乱していました汗

しかし、妻にそれを伝えると、驚いてはいたものの「まあ、年末までに必ず返してもらおうぜ」「さいあくなくなっても死なんから大丈夫やって!」と言っていました。つ、つおすぎわろたw

妻には度々肝の据わり具合に驚かされるのですが、たまにただ単に無頓着なだけなんじゃないかと思う時もありますw ただ、この時は正直この言葉に救われました。

自分の浅はかさを嘆きつつも、お金なくなったかもしれないというのに家族4人が元気に笑えている光景を見て、心底今が幸せかをかみしめることができました。

今思えば、貴重な経験だったなと思いますw

ずっと頭の片隅にありながらブログ執筆

その後、たびたびその話題は夫婦でもするものの、妻の「まあ、帰ってくるっしょ」という発言でそんなに深く話すことはなく、日々を過ごしていました。

ただ、ぼくはブログを書いている時も何している時も、ずっとそのことは気がかりでした(笑)

実は詐欺なんじゃないか。このまま海外にトンズラされるんじゃないか。などめちゃくちゃ考えてましたw

弁護士に相談したり、相手の実家をグーグルマップで調べたりしていましたw

相手にはできるだけ言わないでほしいということだったので、公表は一切していなかったのですが、実をいうとフリーランスしょっぱなから気が気じゃない状態でした。

自分が招いたこととはいえ、正直けっこう辛かったですw

12月に返却

結局、東京にその方に会いにいってきた去年の12月と今年の1月に、全部お金は用意できたということで、分割で口座に返金してもらいました。

まさにこのパターンでこんなに早く帰ってきたのは奇跡だねと周りからは言われます。

まあちょいちょい知人にも相談してたんですが、ことごとく「それ典型的な詐欺やん」と言われていたのでw

このことで自分のお金をむやみに投げ入れるものではないこと、よくわからないものにお金を投げないという当たり前のことを学びましたw

っということで、なんの話やねんってなったと思いますが、みなさんも身近でうまい話とか、儲け話が転がってきた時には気をつけてくださいね。仮想通貨然り、十分な知識がないまま飛びつくのはよくないことですよね。当たり前のことだけどやってしまいがち。

で、ただ万が一それでお金の失敗をしたとしても、家族が健康でさえいられれば、幸せなんだなということも実感できました。

そして僕の場合は、そんな状況でさえ僕のことすら気遣ってくれた妻の度量の深さにただただ感服したというお話でしたw

新居に引っ越してから家事は僕が担当することになり、洗濯もののたたみ方でよく怒られますが、このまま一生尻に敷かれたいと思います(笑)

ってことでおしまい。