【おカネの教室―高井浩章著】がお金・経済を学びたい初心者にオススメな4つの理由

お金の勉強

突然ですがみなさん、お金の勉強してますか?

学校ではお金のことは決して教えてくれない、むしろ学校の先生はお金を悪いもののように扱う。

そんな教育を受けてきて、いざ働くとなったときめっちゃ困りますよね。

お金の勉強というとボヤっとしていますが、本を読んだり、youtubeを見たり、講演会に参加したりといろんな方法があります。

この記事を書く僕は学生ですが、やっぱり勉強しやすいのは書籍です。

でも世の中にはお金に関する本がありすぎてどの本を読めばいいかわからない…。

今回紹介するのはそんな人に読んでほしい、高井浩章著『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』です!

やさしいお金の勉強を始めてみませんか?

 

『おカネの教室』で学べること

『おカネの教室』では大きく分けて

  • お金を手に入れる方法の種類
  • リーマンショック・見えざる手・金利などの基本的な経済知識

この2点が学べます。

今のあなたはいくつお金を手に入れる方法を知っていますか?経済の基礎は身についてますか?

この記事ではなぜ僕が『おカネの教室』をオススメするのかを詳しく書いていきます。

 

この本の著者

高井浩章(たかいひろあき)
1972年、愛知件出身。経済記者・デスクとして20年超の経験をもつ。
専門分野は、株式、債券などのマーケットや資産運用ビジネス、国際ニュースなど。
三姉妹の父親で、初めての単著となる本書は、娘に向けて7年にわたり家庭内で連載していた小説を改稿したもの。趣味はレゴブロックとスリークッション(ビリヤードの一種)。

引用元:高井浩章著『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』プロフィール

家庭内で娘に読んでもらおうと書いていたものがどういう経緯で出版されることになったかは置いておいて、このプロフィールからでもめちゃくちゃお子さんが好きそうということが伝わってきます。

あと大人になってもレゴブロックを楽しんでるってなんか良いですよね(笑)

 

登場人物

え? お金について勉強する本なのに、登場人物紹介?

 

って思った方!

そうなんです。この本はなんと小説形式で勉強できる本なんです。なので初心者にもわかりやすく、話がスルスルと入ってきます。

ってことで、著書に出てくる登場人物をご紹介!

 

・サッチョウさん
安心するくらい普通の中学生。バスケ部に所属しているが、サッカーも好き。消防士をしているお父さんのことを尊敬している。学校のクラブ活動で志望するクラブに入れず、嫌々「そろばん勘定クラブ」に入る。

・ビャッコさん
サッチョウさんと同じ学校に通う中学生。成績優秀で大富豪の娘。お金に関しては厳しい教育を受け、何かと察しがいい。しかし、親のしている仕事に対して疑問を持っている。

ビャッコさんのことを中学生のつもりで本を読み進めると、頭の切れ具合・自分の意見をしっかり持っている点に嫉妬してしまうので、同い年くらいだと思って読むことをお勧めします、マジで。

・カイシュウさん
そろばん勘定クラブの顧問を務める大男。元銀行員だが今は訳あってそろばん勘定クラブの顧問をしている。多分、みなさんが想像された身長プラス10cmは大きいです、カイシュウさん2m超えてますから。

 

『おカネの教室』の内容

「そろばん勘定クラブ」というお金について学ぶクラブに入ることになったサッチョウさんとビャッコさんが

  • かせぐ
  • ぬすむ
  • もらう
  • かりる
  • ふやす
  • ???

の6つのお金を手に入れる方法をベースにお金や経済の仕組みを考えていきます。

???はサッチョウさんとビャッコさんも最後までわかりません、読み進めながら考えると面白さ倍増です。

カイシュウさんからの(こんなこと中学生に言っても大丈夫なの?)というテーマをサッチョウさんとビャッコさんが一緒に話し合い、議論するうちに恋する感情が芽生え…。

という感じでこれ以上話してネタバレするのも怖いので、詳しくは読んでみてください(笑)

経済という枠を超え、青春小説ともとれる一風変わった、そしてだからこそ読みやすい本です。

 

おすすめの理由

本がおもしろい、そんなのは大前提として、僕がなぜ推薦するのかその理由を4つに分けて紹介します。

 

お金の本だが小説でもある

お金のことを勉強したい!と思っても、いきなりゴリゴリの本って読みにくいですよね。

でも、本書はお金や経済がテーマの小説なのでとっつきやすいんです。

ちゃんとストーリーの流れがあり、順番に話が進んでいきます。

最後もさらっと終わる感じではなく、クライマックス的な要素がしっかりあるので、読んでいてドキドキするし、どんどんページをめくりたくなります。

お金と経済がストンとわかる!現役経済記者が娘に贈った学べる青春小説。と大々的に帯に書いてありますが、僕は読み終えた直後、(帯やん、帯の言う通りやん。小説で書かれてるからストンストンわかるやん。)と心の中で言ってました。

読み始めたら続きが気になってしまう、そんな小説と同じ体験をしながら一気に学べてしまうので、お金とか経済の本ってちょっととっつきにくいな〜と思っている方にぜひ読んでほしいです。

 

初心者が読むのに丁度いい難易度

リーマンショック、複利、投資信託、見えざる手など、一度学校で聞いたことのある言葉を題材としてあります。

今、「リーマンショック説明してよ」と言われて説明できますか?

日頃から経済を意識していないと結構この質問は難しいと思います。

初心者が持つ、聞いたことはあるけど意味はよく知らない、そんな思いを「なるほど、こういうことだったのか!」とはっきりさせることができます。

著者はもともと著者の娘向けに本書を書いているため、初めから対象とする年齢設定が高くなく、ほどよい難易度でとても読みやすいです。

 

主人公と一緒に考えることができる

僕が思う『おカネの教室』の一番のおすすめ理由です。

本を読んでいる時って、へ~、そうなんだ~。なるほど~。

という感じでずっと受け身になっていませんか?

この本は会話ベースで話が構成されているため

  • サラリーマンは役に立つか?
  • 昆虫学者は役に立つか?
  • 100万円かりるためにはどうすればいいか?

などといった質問に対して、まず自分自身の答えを出すことができます。

具体的に言えば

「昆虫学者は役に立つ仕事ですか?」という文章を読んだとき、(え、昆虫学者?何それ。)から始まり、(役に立たないよな~、だって虫観察しても僕らの生活豊かにならんし。)というように内容も薄いし思考も浅いですが、とりあえず考えることができます。

この思考の積み重ね、思考癖は今の情報過多の時代を生きる上で必須スキルなので、自分の頭で考えながら、知識を身につけるという点でかなりお勧めです

 

ベストセラー作品

やっぱり本を選ぶうえで非常に重要なのがレビューだったり、感想ですよね。

もともとオンライン上での販売だったのですが、人気すぎて書籍化されたようです。

その人気もあってかamazonではベストセラーで評価が★★★★☆です。

また、読書メーターというサイトのレビューを見てみると多くの人が高評価を付けていました。

「経済や金融教育の域を超え、青春小説、時事社会問題の根っこを考えるきっかけにもなるジャンルレスな好著」
「『おカネを手に入れる方法』の最後の答えを知りたくて一気に読んでしまいました」
「何度か読み返して理解をもっと深めていきたいと思わせてくれる本」
「若いときに出会えていたら人生が変わったのに」
引用元:高井浩章著『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』帯

実際に本についている帯をみると、賞賛の嵐がすごいですね。

「人生変わったのに」とまで言わせる本はなかなか無いと思います。多くの人が惹かれ高評価を付ける本、読む価値しかないです。

 

『おカネの教室』を読んでほしい人

  • お金について勉強したい!でもどうすればいいかわからない学生
  • 経済×青春という新ジャンルが気になる人
  • 改めてお金の基礎について学びなおそうとしている人

に超オススメです!

僕自身、お金や経済の勉強をしたいと思ったときにどの本を読めばいいかわからなかったのですが、たまたま本書を手に取り読んでみたところすらすらと読めてしまいました。

とっつきにくいと思っていたものが身近な存在に変わる、そんな1冊になっているので気になる方は是非読んでみてください!

この記事を書いた人

こばやしけいと

三重県に住む20歳の学生、好きなことをして生きるためにブログを書いたりプログラミングを学んでいます。
高専から東北大学に編入した自分の経験を自身のブログ『理系学生こばやし』を運営しています。