企業のTwitterアカウント運用戦略について考えてみた

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Twitterを始める企業アカウント増えてきましたよね。

僕は基本的にTwitterは毎日見ているのですが、Twitterに新規参入してくるベンチャー企業は多いなと思います。

今回はそんな中でもうまくいってる企業アカウントと、その要因。

また、僕自身コンサルや運用代行をしているのでそのポイントを解説したいと思います。

この記事はこんな人におすすめ!

企業アカウントでTwitterに参入しようと思っている人

中小企業でまだ知名度がないけどTwitterで知名度を上げていきたいと思っている人

企業のTwitterアカウント運用担当者だけどSNSよくわからん!という人

Twitterを運用した方がいい企業は基本はBtoC?

Twitter運用に携わり、実際に大きなメリットを享受できるのはBtoC企業です。

考えてみれば当たり前ですが、Twitterを使っている多くの人たちは消費者です。

消費者向けのサービスを提供している企業の方が集客も容易で、特にベンチャー企業や知名度が高くない中小企業からすればTwitterのフォロワーは伸びやすいですよね。

実際に僕がコンサルティングさせていただいたベンチャー企業の社長さんも、Twitter運用1ヶ月目で50万円売り上げが伸びました。

BtoBはTwitterしても意味がない?

これに関しては本当に業種によると思います。

ただ、BtoB企業でもTwitter運用が利益につながるということはあるのは間違い無いと思います。

BtoB企業がTwitterを運用する目的として以下があります。

  • 企業認知度をあげる(ブランディング)
  • 業界内での横のつながりを作る(コネクション)
  • ターゲット層のフォロワーを獲得する(集客)

こういった明確な目的があるならTwitter運用をするメリットは十分に享受できるかと思います。

Twitterというプラットフォームの特性上、他と比べて「ビジネス界隈」の人間は多いので、その分同じ業種での交流、他業種交流ができ、関係性を構築できるものとしては一番効果を発揮するSNSなのは間違い無いでしょう。

企業がTwitterアカウントを運用する4つのメリット

Twitterアカウントを企業が運営するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

具体的に見ていきましょう。

企業自体の認知度が稼げる

これはシンプルですが、企業名を公開しているならば、フォロワーが増えれば企業の認知度が上がります。

それと同時にブランディングも可能です。

例えば企業向けの基幹システムを販売している会社が、その堅苦しいイメージを取っ払い、可愛いキャクターでフォロワーを増やすとそれに興味のない人でもフォローしたりして認知を拡大できるというメリットもあります。

また、堅苦しいイメージを払拭して、その分野に詳しくない顧客層の獲得にも多少なりとも繋がってくると言えます。

発信内容に反響が大きいと信頼が構築される

発信内容がしっかりとターゲットに刺さる内容で、かつちゃんと差別化ができていれば、そのアカウントへの信頼が構築されます。

信頼とはTwitter上ではすなわちエンゲージメント率※が指標となります。

エンゲージメントとはわかりやすく言えばツイートに対する反応率です。

これが高ければ高いほど、信頼度も高く、新たなフォロワーも獲得しやすくなります。

※エンゲージメント率とは?

リストと同じくいつ何時でも集客ができるので広告予算が削減できる

Twitterでフォロワーを集める最大のメリットは集客したいときに集客できるというメリットです。

普通なら、広告費を割いてサイトへの掲載を依頼したり、ポスターを貼ったりしなくてはなりません。

新商品発売!などのたびにそれをやっていると大きく広告予算が削られます。

しかし、フォロワーが1万人のアカウントを持っていれば、無料で1万人に対して広告を打てるわけです。

しかもそのフォロワーは、ちゃんと発信内容で集めたフォロワーであれば、全員なんらかの関心を持ってくれているわけです。

要は見込み客1万人のリストを持っているのと同じことな訳ですね。

この価値は企業にとっては何千万円規模の価値になるところも多いはずです。

ちなみに、僕が個別でコンサルさせていただいた、やまひろさんという方はTwitterで集客をするようになって売り上げが20倍になったそうです。

この企画を皮切りに認知を広げ、見込み客を一気に獲得しておられました。

これはスタートアップの成功例ですが、Twitter市場と相性がいいと、広告効果・集客面で大きな成果を残すことが可能になってくるということですね。

イベントなどで一気に新規顧客or見込み顧客リストを獲得できる

Twitterはイベントや企画を行うのに優れています。

例えば「このツイートをRTしてくれた方限定で何名様に〇〇を無料でプレゼント!」みたいなものですね。

最近でいうと、ZOZOの前澤社長が1億円を配っていましたね。

470万RTてww

日本のTwitterユーザーの半分はRTしたってことですね。引用RT含めるとそれ以上かもしれません。

ここまで大規模なものでなくても、自社商品を無料プレゼント!などで拡散させ、フォロワーを増やし、見込み顧客を獲得していくのは非常に『安い広告』と言えます。

実際前澤社長のツイートも、1億以上の広告対効果があったようですね。

企業がTwitterアカウントを運用するデメリット

ただ、企業がTwitterアカウントを運用することによるデメリットもあります。

なんとなくわかると思いますが、炎上のデメリットですね。

何か失敗をやらかしたり、間違った情報をツイートしてそれが大衆の琴線に触れると爆発します。

ただ、企業アカウントで炎上するリスクなんてそこまで高くないのでそこまで気にしなくてもいいかとは思います。

企業アカウントがTwitter最大のデメリット『炎上』を回避するための3つのポイント

炎上を回避するためのポイントだけ3つほど上げておこうかと思います。

キツめのキャラや口調はできたら避ける

キツめの口調やキャラ設定はできることなら避けたほうがいいかもしれません。

もちろんそれが半分ネタ化すればいいのですが、できることなら危ない橋は渡らないようにしたいですよね。

例えば我らがブロガーのイケダハヤトさんは会社員disというブランディングですが、炎上しまくってますw

個人なら問題ないですが、企業でこの戦略はあまり取りたい人は少ないのではないかなと思います。

発信する情報に間違いがないかチェックする

特に公的なデータなど、客観的数値を使ってツイートする際は気をつけたほうがいいかもしれません。

自社ブランディングを優先させて、たいして確かめもせずにネット上の情報を引っ張ったツイートばかりしていると、叩かれる可能性が上がります。

信頼性にも直結してしまうので、二重の体制で確認するなどしたほうがいいでしょう。

しかし、その分労力もかかってしまうため、あくまで客観的数字を引っ張ってくるときだけにとどめておくことが無難ですね。

最初から”商品を売りたい感”を出さない

企画などはいいのですが、Twitterアカウント運用の際に最初から商品全面押し!みたいなアカウントはフォロワーも増えにくく、また炎上のリスクもあります。

日本人は特に「商売感が溢れている人」を嫌います。

「こいつ無理やり商品売りつけようとしてくる」と思われるとフォロワーじゃなくても目ざとく見つけられて拡散され、それに火がつく可能性も否めません。

最初はできるだけフォロワーを増やすことだけに専念し、商売感を消すことを心がけましょう。

企業アカウントがTwitterを運用する上で気をつけるべきポイント

それではTwitterの企業アカウントを運営していく上で気をつけたほうがいい点を何点かお伝えしていきます。

これまで数社のアカウント運用代行をし、かつ20社以上のコンサルティングをしてきた経験からお伝えするので、多少は信憑性がある情報になっているかなと思います。

ご参考までにしていただければ幸いです。

まずはプロフを全力で作り込む!

まず、一番大切なのはプロフィールを作り込むということです。

企業アカウントから何社か相談をもらうことが多いのですが、いかんせんプロフィールがおろそかになっているアカウントが多い印象を受けました。

Twitter、特に企業アカウントの場合はプロフィールを作り込んでください。

そこを適当にして、とにかくツイート数を増やす!としても絶対にフォロワー獲得に繋がりません。

フォロワー獲得の流れは【ツイートを見る】→【プロフィールをクリックする】→【プロフィールを見る】→【タイムラインも見る】→【フォローする】

という流れです。

なので、いくらツイートをたくさんしてインプレッションを稼いだとしてもフォロワーが増えることはあまりないということですね。

Twitter市場を分析し、出せる武器とのすり合わせをする

まずはツイッター市場と自アカウントが出せる武器(情報)のすり合わせをしましょう。

これをすることで、一生懸命情報発信をしているのに全く反応されないという状況を防げます。

例えば以前介護のアカウントを見たことがあったのですが、全くフォロワーが伸びませんでした。

介護の情報なんて欲している人は多いのに不思議ですよね。

ただ、一般的なニーズは高くてもTwitterで求められている情報ではないことがよくあります。

介護の情報なんてググるか本を読むかのどちらかです。また、介護をする年齢層からしてもTwitter使ってない人の方が多いですよね。

「ツイッターで介護の情報収拾しよう!」と考えている人はほぼいないので、フォロワーを増やすのが難しくなるというわけです。

ターゲットを明確にしよう

この切り口でいこう!と決まればターゲットも具体的に設定する必要があります。

仮に副業に役立つ情報を発信していく場合、ターゲットは副業を始めたい会社員だったりしますね。

ターゲティングの時に押さえておきたいポイントは『初心者』にすることです。

BtoCの基本とも言えるかもしれませんが、マス層は初心者層です。

つまり初心者に訴えかけていかないと、フォロワー数を伸ばすのはムズカいんですね。

もちろん例外もありますが、基本的には初心者層を狙っていくのが王道です。

ポジショニングを考えよう

ポジショニングとは、要するにブランディングです。

ツイッター上でどのようなポジションを取るかということ。

これに関しては様々な要素を絡めるため、どういったポジションが受けやすいかはやりながら考えるしかありません。

例えば、ツイッターで受けやすい「副業」というテーマに絞ったとしても、ただ副業のことを淡々と発信するだけではフォロワーはつきません。

副業でも「さくっとお家で毎日30分取り組めるだけで数万円稼げる方法」なのか「がっつり気合いで本業以外に月100万円稼ぐ方法」なのかによってポジショニングも全然変わります。

実際に発信者側がブログなどのアフィリエイトで何百万円と稼いでいるかどうかでも色々変わってきます。

仮にアフィリエイトでいうなら、月7桁の収益をあげる人は多いですが、8桁は少ないので、8桁だといいポジショニングができます。その他にも月6桁でも片手間でできる方法!ならハードルが下がりますし、サイトの売却をメインでそれをするための発信ということでしたら他にいません。

要するにニーズの高いところでかつあまり人がやっていない『穴場』を見つけるのが一番大切ということですね。

これはツイッターをずっと見続けてだいたいわかってくることです。

自分の攻めたい分野の競合アカウントを片っ端からフォローして分析してみてもいいですね。

キャラクターを立てよう

企業アカウントでもっとも重要なのがキャクターを立てることです。

それは社長であれば良いですが、別に社長じゃなくてもマスコットキャラクターを作ってもいいですね。

マスコットキャラの政策はフリーランスに頼めば1万円くらいでやってくれる人もいます。

個人的には有無さんという方がクオリティ高くてとても可愛いアイコン作ってくれるのでおすすめです!

キャラを立てずに企業アカウントを運用させている人は何人か見てきましたが、ことごとくうまく言っていませんでした。

すでにCMなどで圧倒的認知を誇っている企業でなければ、キャラを立ててそのキャラを覚えてもらい、好きになってもらうところから始める必要があります。

そう言った意味でも、商品やサービスに関連性のあるキャラや関西弁などの言葉遣いにしてみることもおすすめですね。

次は拡散されるツイートをする

プロフィールさえ完璧に整えば、あとはツイートが拡散されさえすれば(インプレッションが稼げれば)必然的にフォロワーは増えます。

とにかくツイートをしていくことが必要です。

ツイートの量の目安は1日10本

ツイートの量の目安は1日10本できれば上等です。

これは引用RTやRTは含まない、オリジナルのツイートです。

基本的には言いたいことを1つの内容に絞り、それについて140字みっちり書くというところからスタートすればOKです。(ツイッターの投稿が140字が限界なため)

また、いうまでもないことですが、適当な「温泉きた」「おはよう」などのツイートは全く意味がないので今すぐやめましょう(笑)

調湿なツイートが1日10本できるようになれば、フォロワーは順調に増えていきます。

拡散されるツイートのポイント

  • 具体的に!
  • 結論をしっかりと!
  • 難しい言葉は使わない!
  • テンポよく読めるか!

この4つを徹底的に意識することでそれなりのツイートができます。

もちろんこれ以外にも意識すべきことはたくさんありますが、この4つが全てのツイートの共通して大事なことですのでまずはここを意識してみてください。

ちなみに、自分が発信したいジャンルで拡散されている投稿を探したい場合は「min_retweets:50 〇〇」で検索欄に入力すると50RT以上の投稿で〇〇というキーワードを含む投稿を見ることができます。

副業というキーワードで100RT以上拡散されている投稿を見たい場合は「min_retweets:100 副業」と検索すると、該当の投稿が出てきます。どういう投稿がされているかという点で参考になるかと思います。

コメントや引用RTなどで他アカウントに絡み、認知を取る

ツイッターの投稿にはコメントや引用RTをすることができます。

基本的にフォロワーを増やそうと思うと、自分の投稿ばかりしてしまいそうですが、最初のうちは特にコメントや引用RTをしていくことが大切です。

そこで認知をとっていく、平たく言えば他のツイッターアカウントと仲良くなると、拡散もしてもらいやすくなり、フォロワー獲得に直結していきます。

難しく考えず、いろんな人に絡んで仲良くなることを意識してコメントや引用RTをしていければOKです。

労力をかけずに企業の認知度やフォロワーを増やす方法

1日10ツイート!とは言ってもなかなか労力がさけない。

あるいは、短期間でがっつりブーストをかけてフォロワーを伸ばしたい!という人は裏技とは言わないですが、お金を使ってフォロワー増加や認知度の獲得にブーストをかけることも可能です。

スポンサードする

スポンサーと言って他人のアカウントのヘッダー部分や、固定ツイート、プロフへのアカウントリンクを貼ってもらうことをスポンサードすると言ったりします。

人気のアカウントのスポンサーになることで、インプレッションを稼ぎ、自動的にフォローしてもらうことを目的とします。

目安としては

フォロワーの多いアカウント

エンゲージメントの高いアカウント

自社アカウントや狙う層と属性の近いアカウント

を中心にDMなどで依頼するのがいいかと思います。

ちなみに、僕のアカウント(フォロワー1.5万人)のほうでもスポンサーはついています。

こんな感じにプロフにアイコンと固定ツイートに紹介文付きで紹介という感じです。

短期間で効率的にフォロワーを増やすにはこういったことも有効的です。

☆スポンサーの相場

ちなみにスポンサーの相場に触れておくと、だいたいフォロワーに対して0.3~2円くらいが目安です。

振り幅が大きいのは、アカウントのブランド力によって広告効果も変わるため、フォロワーに妥当な料金が比例しないからです。

ちなみに僕のアカウントへの表示は4万円〜となってます。

Twitter企画をする

こういった企画をするとパワープレイでフォロワーを増やすことができます。

特に最初に無理矢理でもフォロワーを増やしていくことで、ツイートのみられる回数は上がり、その分拡散の可能性も広がるので、運用序盤でまとめて企画を打った方が効果的ではあります。

  • みんなが求めそうな内容
  • 応募方法が面倒でない(理想はRTのみとか)
  • アクションした人全員にメリットがある
  • 自分ならではの企画

などの要素があると拡散されやすいです。

また、自社商品などのプレゼント企画など、発信情報や企業に関連性のある企画にしておくと、企画のインプレッションに対するフォロワーの増加率も上がってきます。

企画が滑らないように入念に考える人は多いですが、滑ってもなんのデメリットもないので、受けそうなやつを何個か適当に打って、可能ならインフルエンサーなどに拡散を依頼するといいかと思います。

フォロワーの購入・相互フォローは全く意味なし

Twitterでフォロワーを増やすのに、フォロワーを購入したり、相互フォロー狙ってフォローしていく手法がありますが、全くもって意味がありません。

あくまで「反応をしてくれるフォロワー」を増やしていかないと意味がないですよね。

そういうフォロワーがたくさんいれば、いちいち宣伝のたびに広告費を割かなくて済むようになる。だからTwitterのアカウントを伸ばそうとしているはずです。

一時的にそれでフォロワーを稼ぐくらいなら、企画などでいっきに増やした方がいいですよね。

一定の戦略を持って望めば1ヶ月で数千フォロワー伸ばすことも可能です。

企業アカウント運用者の方はぜひ頑張ってみてください!

 

下記記事に有料ですが、Twitterで投稿を拡散する術を公開しています。

ツイートをする際にどう言った点を抑えると拡散されやすいかなど、よかったら参考にしてみてください。

【関連記事】980円:【決定版】コンスタントに1ヶ月1000人フォロワーを増やし続けるバズるツイートの法則

最後にこの記事を読んでいただけた方に特典

こちらの記事で企業がツイッターアカウントを運用するにあたって本当に基礎的な部分だけお伝えしました。

ただ、アカウントの進みたい方向性、ジャンルによってやり方は様々に変わってきます。

どういう企画が受けやすいのか、スポンサーの広告効果が高いのはどのアカウントかなどの子毎回相談にも対応いたします。

ご希望の企業アカウント運用担当者は僕のツイッターアカウントのDMに今の気になっている点などをお聞きいただけると幸いです。

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