どーもこんにちは。ブロガーのキック(@kikumer)です。
好きなことを仕事にしたい!けど、そんなことは夢物語だ。
そう思って諦めてしまう人って多いですよね。
僕自身、好きなことを仕事にするなんてできないとずっと考えていました。
ただ、最近は好きな場所で好きなように仕事ができるようになって少しずつ考えが変わってきました。
2~3年前まで好きなことを仕事に?そんなん無理やろww
と思ってたんですが、好きな場所で好きな時に仕事ができるようになってきて、今は「あれ、これって割と夢叶ってるんじゃね?」と思えるようになりました。
もちろんまだまだ『好き=仕事』には程遠いですが、不可能なことでもないとも感じます。
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年6月28日
この記事は
- 好きなことなんて仕事にできるんだろうか・・
- 好きなことを仕事にする方法なんてあるんだろうか・・
そう考えていた数年前の僕自身やそれと同じ思いの人に向けて書いておきます。
好きなことを仕事にすると人生勝ち組になる理由
あ、別に僕が勝ち組だ!なんていう気はさらさらないですw
むしろまだまだ貧乏人の負け組です(苦笑)
ただ、会社員をやっていた時からずっと思っているのですが、やっぱり好きなことを仕事にしている人はめちゃくちゃ強いなと感じるんですね。
会社員で営業をやっていた時、僕も営業は割と得意だったのでそれなりの成果は出していました。ただ、一番にはどうしてもなれなかった。
一番になる人は営業が好きで仕方がないという人だったからです。
独立してからも、僕はブロガーとして記事を書いていますが、文章執筆がむちゃくちゃ好きでやってる人にはどうしても勝てる気がしません。
なぜ好きなことをしている人はこんなにも強いんだろう。と考えて行くうちに、わりと答えが見えてきたので書き記しておこうと思います。
好きなことを仕事にするべき理由
・没頭できる。休憩なんていらないので他者と差がつく
・脳が創造的になる
・急激な変化すらも楽しめる
・採算度外視で取り組めるからスキル・知識が他者と差別化できる好きなことやるだけでこれだけアドバンテージつくので、好き=仕事の人は強いなとつくづく思う
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年6月27日
好きなことをやっている人に『休憩』は必要ない
好きなことやってる人ってほぼ『休憩』という概念がないんですよね。
好きなこと、例えばゲームでも漫画でもいいんですが、好きでたまらないことをやってる時ってそのことに没頭して時間を忘れます。
ゲームや漫画だと罪悪感があるから止めますが、それが仕事であればどうでしょうか。
好きなゲームやってて人から感謝されてお金ももらえる。実際にそういう仕事ってありますよね。
そういう時って『休憩』なんていらないんですよ。
僕が実際に会社員で営業をやっている時、完全に仕事としていやっていたのでどうしても 合間の時間でサボりたくなってしまいます。
ただ、営業が好きな人はその時間もいかに次の営業先で顧客獲得するかを考えてる。
単純な時間の差でも好きでやっている人には絶対に勝てない差がそこで生まれてしまっているんですよね。
これを会社員の時に気づいた時、わりと絶望しましたw
好きなことをやっていると人は脳が創造的になる
人間って好きなことをやっている時って、嫌なことをやっている時より脳が数十倍も活発に動くそうですね。
その中でも創造性は群を抜いて出てきます。
これは子供を見ていると明らかかなと思うんですが、お手伝いをやらされている時、片付けさせられている時の子供のパフォーマンスはひどいですよね笑
それを「能力の低さ」と勘違いして檄を飛ばしてしまう親は多いはずです。
しかし、逆に自分の好きなことをやっている時の発想力には目を見張るものがあります。
子供がそうなんだから大人もそうなんですよね。
好きであることはそれだけで脳がフル活動してくれるので、最強無敵モードになれるということなんですw
好きなことであれば急な変化も楽しめる
個人でビジネスをやっていると、市場に急な変化が訪れる時があります。
こんな時、お金を稼ぐために動いていた人はかならず「あああ!今までやってきたことがあああ!」と嘆きます。
僕もサイトを作ったりしていますが、グーグルのアップデートにやられたら顔が青ざめますw
しかし、本当に好きでやっている人はその変化自体に興味を持つんですよね。
もう無敵かよwって感じです。
「ほうほうなるほど!こういう変化がきたってことは次はこうすればいいんじゃね?いえーい!おもしれーー!!」みたいな。
こういう人は変化にも柔軟に対応できるので生存能力が飛躍的に高まりますね。
採算度外視であることが究極の差別化になる
仕事のベクトルを『好き』におくか『お金』に置くかで一番違ってくるのは差別化なんです。
ベクトルがお金に向いている人は稼ぐために無駄なことはしません。
これはこれで合理的ではあるんですが、これは言い方を変えれば先人が示した道しか歩まない。とも言えます。それが稼ぐために合理的だからです。
もちろん自身で創意工夫もしますがあくまで稼ぐためが目的なので、それ以上のことはやりたがりません。
しかし、好きなことをやっている人は全く無駄なことでも真剣に取り組みます。
お金に直結しないことはもちろん前者よりも多くなりますが、その分誰も気づけなかったものすごい価値に気づけたりします。
スティーブ・ジョブズが行ったスタンフォード大学でのスピーチでの有名な一節があります。
*訳
先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。何かを信じ続けることだ。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。この手法が私を裏切ったことは一度もなく、そして私の人生に大きな違いをもたらした。
好きなことをやっている人は採算度外視で好きなことに手を出しまくり、その結果、あとで思いもよらない価値を創出することができる。と。
セオリー通りでは気づけないオリジナリティあふれる価値を作れるのは、好きなことを仕事にしている人以外にはありえないんですね。
好きなことを仕事にする方法
けどさ、そんなこと言ったって、好きなことを仕事にするなんて無理じゃね?
そう思う人も多いと思います。
ゲームが好きだったらゲーム実況すればいい。と言われても、それでご飯を食べていけるのは一握りの人間じゃん!
とか。漫画読んでてもお金にはならんじゃん!とか。
もしくはそもそも自分が好きでたまらないものなんてまだ見つかってない。という人も多いと思います。
確かに難しいのは間違いありませんね。
そんな時は少し発想を変えてみてはいかがでしょうか。
好きな仕事が見つからないなら「嫌いじゃないこと」を見つけよう!
僕は学生時代、ずっと自分が何が一番好きなのかわかりませんでした。
社会人になってようやく「自分が旅をするのが好きだ」と気づきました。
しかし、家族もいて世界中を旅するにはお金も時間もありませんでした。
じゃあどうしようかと考えた時、ブロガーという職業を知りました。
「ブロガーなら旅をしながらでも仕事ができるな!文章書くこと自体そんな好きじゃないけど、嫌いでもないから続けられるかな・・」
そう思ってブログに挑戦し、なんだかんだ1年間ほぼ毎日記事を更新しています。
収入も食べていくには大丈夫なくらいにはなりました。
いきなり好きなことを見つけようと思うとハードルがどうしても上がってしましますが、まあそこそこ嫌いでもないものであれば頑張れば続きます。
そういうものから徐々に手をつけていけば、いずれ好きでたまらないものに出会えるかもしれません。
好きなことだけやる!という勘違い
これは一部の人には反論を持たれるとは思いますが、多くの人が好きを仕事にしようとして挫折してしまうのに、『好きな仕事をする=好きなことだけする』と勘違いしている人が多いからなんじゃないかと思っています。
一部の天才級の人は「好きなことだけ極めれば仕事になるよ」と言いますが、まあなかなか【の境地にたどり着くのが難しいわけで、だから苦しんでるんですよね。
だからこそ、この勘違いを早めに取っ払うことをお勧めします。
好きなことだけを仕事にしようとすると、要は嫌なことはやらない。となります。
僕は毎日記事を書くなんてやりたくないですw ただ、家族で世界を一周するという目標のために今動けています。
嫌いなことから逃げるのが目的ではなく、好きなことをするのが目的なはずです。
そこを履き違える人が多いから挫折してしまうんじゃないかなと思っています。
好きなことが仕事になるのが結局一番の幸せ
好きなことを仕事にするのは大変!
という意見には好きなことが一般的に稼ぎにくいことである場合においては賛成です。
お金を稼ごうと思うと、どうしても稼ぎやすいビジネスモデルとそうでないものは存在するからです。
既に完成されたビジネスモデルに乗っかって、それを提供する側の1人になることはお金を稼ぐ上で一番簡単な方法だと思います。
しかし、つまらないことをダラダラと毎日変化なく続けていては、結局その他大勢に埋もれてしまい、いずれ価値の少ない人勢になってしまうのも確かです。
人間が自分の持ちうる価値を最大限に発揮する時は、好奇心や探究心を最大限に燻られている時です。
子供がおもちゃに夢中になっているあの時です。
それが好きであることなんですよね。
人類の発展は人の好奇心や探究心によってなされてきました。このことは人本来の最大の能力である創造性を最も引き出すものが『好き』である事の証明であると言えます。
個人的な意見を言うと、みんな好きを軽視しすぎだと思っています。
もっと好きなことやっていいはずです。そのために生まれてきたんですから。