と思っている人にむけての記事です。
最初にモチベーションをあげられることは
とても素晴らしいと思います。
何事も最初の入りのやる気が肝心だったりしますもんね。
ただ、最初は勢いよく始めたものの、途中で飽きたり疲れたりして続かないことってよくありますよね?汗
今回は、そんな心当たりのある人のために
- 節約は”徹底”してはいけない理由
- もっとも効果的な節約方法
をお伝えしていきます。
この記事を書いた人
キック(@kikumer)
学生時代貯金がマイナス30万円になったことを機にお金の大事さを痛感。そこから奮闘し、25歳で1200万円貯まったので脱サラして家族で田舎に移住しました。現在は主夫兼在宅ワーカーをしています。
【失敗談】節約を徹底的にやりすぎて倒れかけた話w
まず最初に、僕が節約を徹底しすぎて倒れかけた話をします笑
僕も偉そうなこと言ってますが、「節約やるぞ〜!」ってなって途中で挫折した経験はなんどもあるんですよ汗
僕は学生時代に貯金に目覚め、まずは1年で100万円の貯金を目指しました。
学生が年間100万円を貯金するって相当なことなので、生半可なやり方じゃダメだと思い、当時テレビでよくやってた1ヶ月1万円生活!というものをやってみようと思いました。
そのため、基本毎日納豆orもやしor卵生活。
当時の1日の献立はこんな感じです。
- 朝ごはん 納豆1パックと卵43円 167kcal
- 昼ご飯 納豆1パック30円 86kcal
- 夜ご飯 もやしと卵炒め35円 100kcal
一日の基本的な食事は100円以内にしてました。
摂取カロリーは353キロカロリー/日。これをほぼ1ヶ月続けたんです。
今思えば壮絶ですね汗w
当時の朝ごはん(笑)
で、何度か運動中にめまいがしたので、その時はコンビニでお弁当買ったりしてしのいでいましたが、たまに歩けなくなる時もありましたw
結果、月の食費はだいたい1万円から15,000円くらいには抑えられたのですが
1ヶ月1万円生活はその月だけで限界で、あとは普通にご飯食べてたんですよね汗
その代わりアルバイトをがむしゃらにこなして、なんとか100万円の貯金には成功しました。
【関連記事】:大学生が1年で100万円貯金するための具体的な7つの方法
ただ、ぶっちゃけめちゃくちゃきつくて、100万円貯まった後に欲しいものや外食をしまくってしまい、30万くらい一気に使ってしまいました(笑)
要は、最初モチベーションをあげすぎて無理をすると、かえって節約リバウンドになってしまい、結局続かないってことがよくあるってことです汗
一般的に『節約を徹底』で思い浮かぶものは「我慢」。だから続かない
これから節約する!
って思った時、思いつく節約ってどんなものがあるでしょう?
- 電気をこまめに消す
- コンセントを毎回抜く
- 家計簿を毎日つける
- お弁当を毎日作って外食費を減らす
- 水筒を持ち歩いてジュースは買わない
- 外食を我慢する
- 1ヶ月の食費を1万以内にする
- お風呂は半身浴にしてお湯の量を少なくする
- 残り湯を洗濯に使う
- 禁酒・禁煙
ざっとこんなところでしょうか。
これから徹底的に節約してやるぞ!
と意気込みが強い人ほどとにかくたくさんの節約をはじめがちですね。
が、これってほとんど『我慢』なんですよ。
今まで普通に生活してきたのに、いきなり我慢しないといけないことが何十個も増えるイメージです。
途中でだいたいモチベーション下がりますよね。
僕自身なんどもこういう節約に挑戦して、ことごとく1ヶ月しか持ちませんでした(笑)
月が開けると「あ、今月もまたやらないといけないのか・・・」ってなるんですよね汗。その反動で翌月は暴飲暴食・・・あるあるでした汗
なので、できるだけこれらの節約はやらないか、やるとしても後回しにすることをお勧めします!
【関連記事】:節約に我慢はいらない!我慢しないで貯金する方法
一般的な節約術は圧倒的に非効率です
一般的にイメージされる『節約』って基本的に効率が悪いです。
例えば、毎日お弁当を作って1日500円浮かせたとします。
これで年間182,500円の節約です。
これは素晴らしいことですが、このために毎朝1時間早く起きてお弁当を作らなくてはいけません。
もしその時間があったなら、在宅ワークなどで年間20万以上稼ぐことも可能だったかもしれません。
または節税や資産運用の本を読んで、年間20万円以上得をする情報を得られていた可能性は極めて高いでしょう。
もちろんお弁当作るのが好き!というのであればいいですが、そうでないのならこれはとても効率が悪い節約になるんですね。
一般的な節約は
毎日続けないといけない
という条件があるため、全てにおいてこの非効率性は当てはまります。
なので、取り組むにしても優先順位はかなり低くていいんですね。
節約を徹底したいなら『固定費』を優先させましょう!
答えはシンプルで
固定費の節約
です。
固定費の節約は収入でいう不労所得と同じなので、絶大な効果があります。
固定費の節約って大げさに言えば「不労所得」と同じ。
携帯を格安SIMにするだけで毎月7,000円節約できるなら今すぐすべき。
ブログで月7,000円稼ぐより圧倒的に簡単だし早いです。
まずはできることから外堀を埋めていって、その余剰資金で副業なりなんなりをはじめていくのがベストですね!
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2020年2月9日
さっきの例で言えば
毎朝1時間早起きしてお弁当作ると
- 年間でかけた時間=365時間
- 年間で節約できたお金=182,500円
となりますが
携帯を格安SIMにすれば
- かけた時間=1日
- 年間で節約できたお金=84,000円
となります。
【関連記事】:【月額2,500円以下】2020年5月の節約におすすめな格安SIMランキング
圧倒的に労働対効果が良いことがわかりますよね。
しかもこれはずっと続くので、時間がたてばたつほど効果に差が出てきます。
固定費の節約とはすべからくこうなっているので、まず第一優先で絶対的に固定費の節約をしましょう!
本気で節約するなら「貯金計画」を立てましょう!
これから1年で100万円貯める!!
などの具体的な目標がある人は『貯金計画』をたてておくと良いです。
例えば来年の今の月までに100万円が目標なら、月84,000円の貯金が必要になります。
それを逆算して、度のペースでお金を貯めるかです。例えばこんな感じ
【年収350万(手取り約274万:ボーナスは年2回と仮定)の人で、1年で100万円貯めようとすると】
実質手取り収入 | 貯金額 | |
1~5月 | 19.6万円/月 | 71,500円/月 |
6月(ボーナス月) | 39.1万円/月 | 142,300円 |
7~11月 | 19.6万円/月 | 71,500円/月 |
12月(ボーナス月) | 39.1万円/月 | 142,300円 |
毎月7万円、ボーナスの時だけ14万円貯金すれば達成することになります。
ここら辺参考になると思います!↓↓
【関連記事】:年収200万円のサラリーマンが1年で100万円貯金する具体的な方法
【関連記事】:大学生が1年で100万円貯金するための具体的な7つの方法
- 徹底した節約!は往往にして効率が悪いし続かない
- 節約徹底するなら『固定費』から
- 目標があるなら逆算して先取り貯金すれば完璧!